ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 532699
全員に公開
雪山ハイキング
日高山脈

十勝幌尻岳

2014年10月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
10.8km
登り
1,300m
下り
1,293m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:38
合計
7:15
距離 10.8km 登り 1,301m 下り 1,303m
11:39
12:17
148
14:45
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌より道東道で十勝清水まで利用。
自宅より約3時間弱で登山口到着。
戸蔦別川沿いの林道から19番オピリネップ林道に入る。
駐車場 本日6台(8台くらいは停められる)
コース状況/
危険箇所等
・標高1000m以下は夏道で、特に危険な箇所はない。
・川沿いのルートなので、丸太渡りが2箇所、あとは中小合わせて4,5箇所の渡渉あ
 り。ピンクテープはたくさんある。
・標高1000m以降から雪道で、1400m以降1700mまではひざ位、尾根(1700m)
 に出てから山頂までは、60〜70cm位の積雪となっていた。
その他周辺情報 新嵐山荘 入浴。(¥270)
駐車場と登山口
2014年10月19日 07:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 7:31
駐車場と登山口
林道が少し続く。
2014年10月19日 07:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 7:33
林道が少し続く。
木に彫られた「登山口」。
2014年10月19日 07:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 7:39
木に彫られた「登山口」。
最初の丸太。
2014年10月19日 07:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 7:40
最初の丸太。
陽の入らない林内。
2014年10月19日 07:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 7:42
陽の入らない林内。
最後の丸太。
2014年10月19日 07:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 7:44
最後の丸太。
苔むした岩と水、夏だと涼しげに感じるのでしょう。
2014年10月19日 07:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
10/19 7:54
苔むした岩と水、夏だと涼しげに感じるのでしょう。
沢沿いに進む。
2014年10月19日 07:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 7:59
沢沿いに進む。
何回かこんな渡渉があります。
2014年10月19日 08:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 8:05
何回かこんな渡渉があります。
ようやく陽ざしが入り込む林内。
2014年10月19日 08:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 8:13
ようやく陽ざしが入り込む林内。
あれが山頂かな?
2014年10月19日 08:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/19 8:20
あれが山頂かな?
ここから尾根伝いに登っていくようです。
2014年10月19日 08:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 8:25
ここから尾根伝いに登っていくようです。
この辺からうっすらと、
2014年10月19日 08:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 8:28
この辺からうっすらと、
だんだんこのような状態となっていきます。
2014年10月19日 09:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 9:59
だんだんこのような状態となっていきます。
尾根に出る前の小さなスペースで、単独の方が休憩しておりました。
自分もちょうど眺めが良いのとこの先のことを聞くのに休憩。
2014年10月19日 10:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/19 10:56
尾根に出る前の小さなスペースで、単独の方が休憩しておりました。
自分もちょうど眺めが良いのとこの先のことを聞くのに休憩。
尾根に出てから、
思いのほか雪があります。
2014年10月19日 10:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/19 10:57
尾根に出てから、
思いのほか雪があります。
夏道がどこかわからず、先行者の足跡を頼りに進む。
2014年10月19日 11:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 11:11
夏道がどこかわからず、先行者の足跡を頼りに進む。
あれが山頂のようです。
2番手の方がいますが、このあと「先に行ってくれ」と言われ、追い越しました。
先頭の方はその先にいますが、もうすぐ到着のようです。
表面は少し硬いのですが、緩み始めており股下くらいまで埋まりました。
ここから山頂までツラかった!
2014年10月19日 11:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
18
10/19 11:25
あれが山頂のようです。
2番手の方がいますが、このあと「先に行ってくれ」と言われ、追い越しました。
先頭の方はその先にいますが、もうすぐ到着のようです。
表面は少し硬いのですが、緩み始めており股下くらいまで埋まりました。
ここから山頂までツラかった!
山頂です。
今日は、自分を含めて4名の単独の方、この後2名のグループの方が登ってきました。
気温は1℃、風もあり30分ほどいました。
2014年10月19日 11:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
27
10/19 11:49
山頂です。
今日は、自分を含めて4名の単独の方、この後2名のグループの方が登ってきました。
気温は1℃、風もあり30分ほどいました。
左の尖った山、札内岳。その奥がエサオマン。
中央少し左奥、幌尻岳。その右隣尖った山、戸蔦別岳。
どこがどの山か、日高の山はわかりません!
先行者に教えていただきましたが、帰ってから写真を見てもあっているのかどうか、これから記す山名は間違っているかもしれません。
2014年10月19日 11:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
10/19 11:43
左の尖った山、札内岳。その奥がエサオマン。
中央少し左奥、幌尻岳。その右隣尖った山、戸蔦別岳。
どこがどの山か、日高の山はわかりません!
先行者に教えていただきましたが、帰ってから写真を見てもあっているのかどうか、これから記す山名は間違っているかもしれません。
中央に札内岳。
2014年10月19日 11:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
10/19 11:43
中央に札内岳。
中央少し右にカムエク(?)
2014年10月19日 11:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
10/19 11:44
中央少し右にカムエク(?)
その左側の日高の山々。
2014年10月19日 11:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/19 11:44
その左側の日高の山々。
山なみが続く。
2014年10月19日 11:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/19 11:44
山なみが続く。
2014年10月19日 11:55撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
10/19 11:55
どれがどれだかわかりません。
2014年10月19日 11:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/19 11:44
どれがどれだかわかりません。
2014年10月19日 11:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
10/19 11:44
カムエク(?)
2014年10月19日 11:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
10/19 11:47
カムエク(?)
戸蔦別岳
2014年10月19日 11:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
10/19 11:47
戸蔦別岳
札内岳
2014年10月19日 11:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
10/19 11:47
札内岳
何度も
2014年10月19日 11:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 11:47
何度も
十勝連峰
2014年10月19日 11:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
10/19 11:56
十勝連峰
大雪
2014年10月19日 11:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
10/19 11:56
大雪
石狩連峰。
先週行ったニペソツ、山がもう白い。
そしてウペペサンケ。
2014年10月19日 11:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
10/19 11:56
石狩連峰。
先週行ったニペソツ、山がもう白い。
そしてウペペサンケ。
伏美岳、ピパイロ等々。
2014年10月19日 12:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
10/19 12:10
伏美岳、ピパイロ等々。
戸蔦別岳、
2014年10月19日 12:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
10/19 12:10
戸蔦別岳、
札内岳、幌尻岳、戸蔦別岳
2014年10月19日 12:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
10/19 12:10
札内岳、幌尻岳、戸蔦別岳
2014年10月19日 12:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/19 12:11
最後にズームで、カムエク。
2014年10月19日 12:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
10/19 12:13
最後にズームで、カムエク。
幌尻岳
2014年10月19日 12:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
10/19 12:13
幌尻岳
戸蔦別岳
2014年10月19日 12:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
10/19 12:13
戸蔦別岳
札内岳、奥にエサオマン。
初めて見る日高の山々は、素晴らしいの一言、写真では表現できないスケールの大きさに圧倒されました。
もっとここに居たかったのですが、帰りが気になり名残り惜しさを振り払い下山しました。
日高の山、行ってみたいです!無理かな・・・。
2014年10月19日 12:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12
10/19 12:14
札内岳、奥にエサオマン。
初めて見る日高の山々は、素晴らしいの一言、写真では表現できないスケールの大きさに圧倒されました。
もっとここに居たかったのですが、帰りが気になり名残り惜しさを振り払い下山しました。
日高の山、行ってみたいです!無理かな・・・。
帰りの道中、十勝にて。
この日は終日天気も良く、積雪の状況は想定外でしたがこんな山歩きもいいですね!
2014年10月19日 16:26撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
10/19 16:26
帰りの道中、十勝にて。
この日は終日天気も良く、積雪の状況は想定外でしたがこんな山歩きもいいですね!
撮影機器:

感想

今年中に日高の山を見てみたく伏美岳か十勝幌尻岳のどちらか、2山択一の結果、全部見渡せるとあった十勝幌尻岳に決めてしまった。

当日の天気は、快晴の予報。
清水から芽室と車を進めると、伏美岳など雪が覆っているのが見え「たぶん雪道なんだろうな」と若干の積雪であることを思いながら登山口到着。
すでに3台の車があり、そのうちもう1台が到着。
いくぶん安心感を覚えた。俺1人ではない。

しかし、この先こんなになっているとも思わず、
山頂に近づくにつれ苦行を味わうことになる。

【登山道】
・標高1000m付近から徐々に積雪が始まり、急登となる1400m付近ではひざ下くら
 いまでの積雪。
・ここから急登となる1400mからは徐々に積雪が多くなり、尾根手前では、ひざく
 らいの積雪。
・尾根からの積雪が半端ではなく、60〜70cm程度あった。
 表面は少し硬いのであるが、昼近くでもあり、少しずつ表面が緩み始めており、
 一歩進むごとにズボズボと埋まっていき、なかなか思うように進まない。最後は
 這いつくばるように進んで行った。

こんだけの積雪では、夏道がどこなのかわかるわけもなく、先行者の足跡を頼りに
ここまで来ることができたが、もし誰もいなかったら途中で帰っていたと思います。
1400m位までは別の先行者がいたようで、その方はこの地点で引き返しました。
途中自分が会ったときに「これ以上は無利だ」と言い、下山してしまいました。
確かに自分もそう思いましたが、もう少し行けるところまで行ってみたい。
そう思いながら上に登っていきました。
途中、休んでいる方に聞くと「2人が上に向かっている。尾根まではもう少しなので、そこからはそんなにかからない。そこからは20分くらいかな」
良かった、もう少し頑張るか!

ところが、ここからが正念場。新雪状態をつぼ足で進むしかないわけで、行けども行けども進まない。
「山頂まで20分」は夏道でのこと、この積雪では無理。
先行者は100m位先にいました。下にも2名が続いており、山頂に着いたとは満足感でいっぱいだった。
先行者にお礼を述べ、先行者がいたおかげで登ることができました、
ただただ感謝です!
先行者は帯広の方で今年6回目と言っていましたので、この山を知っている方です。
山では、どこがどの山か教えてもらいましたが、写真を見てもさっぱりです。
今日登られた方は「こんなに積もっているとは...」という大きな誤算でしたが、山頂からの眺めに感嘆しておりました。

日高の山を初めて眺めることができ、大きな誤算は自分にとっては貴重な経験、これ以上ない思い出に残る山行でした。無事帰れたことに感謝です。

【林 道】
・戸蔦別川沿いの林道は安心できる道路ですが、ところどころ大きな水たまりがあり
 ます。
・オピリネップ林道は、特別悪くもなく普通の林道です。  

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1268人

コメント

絶景!
ho850さん、こんにちは!

カチポロいいですね〜!
苦労した分、感動も大きかったのでしょうね。

冠雪した日高の山並みを見にどこかへ登りたいと思ってます。
候補はカチポロか伏美です。

カチポロは未踏なので是非行ってみたいのですが、かなり雪深そうですねぇ。
1週間後、2週間後だとさらに増えてるだろうから、ますます厳しくなりそうですね。
これからはスノーシューを持って行った方がよさそうですね。

もしカチポロに登る機会があったら参考にさせてもらいますね!
2014/10/22 20:13
Re: 絶景!
yahさん こんにちは!

何といっても先行者がいたおかげで行くことができました。
誰もいなければ、帰っていたと思います。

前週のニペソツ程度と思っていたのが、なんと、なんとの積雪。
ただ尾根に出てから山頂までの距離はあまりないので、これからのことを考えてもスノーシューがあれば何とか行けるような気がします。

先行者の方は、吹きさらしの尾根出てからは埋まりたくないので、這って登ったと、言ってました。
あとで、写真をよく見ると先行者は、埋まっていませんでした。

yahさん達が今年行かれたポロシリ、トッタベツがここからもきれいに見えてました。
日高の山は、どれを見ても絶景ですね、感動しました!

天候次第となるのでしょうけど、どちらかの山、楽しいレコ待ってます!!
2014/10/22 21:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら