ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5330464
全員に公開
沢登り
丹沢

新茅ノ沢 12m大棚、全員登攀♪登れる滝続きの楽しい沢

2023年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
りえ その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:17
距離
5.9km
登り
877m
下り
876m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:12
合計
7:13
8:40
9
8:50
8:52
6
8:59
10:02
283
14:46
14:46
13
14:59
15:05
32
15:36
15:37
3
15:40
15:40
15
15:55
天候 曇り、下山後雨
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
一部、岩が脆く剥がれやすかったです。ツメのザレは落石注意。
その他周辺情報 湯遊三昧 湯花楽 秦野店
この橋の下から入渓します。降りるのはここより少し手前。
この橋の下から入渓します。降りるのはここより少し手前。
看板をパチリ
モミソ岩だそうです。
1
モミソ岩だそうです。
残置がいっぱい。
残置がいっぱい。
ここから入渓
Nちゃん、さっそく入水の儀
1
Nちゃん、さっそく入水の儀
浸かりました!今日も肌寒いですよ?
3
浸かりました!今日も肌寒いですよ?
F0、簡単に登れました。
4
F0、簡単に登れました。
快調な出だし。
ロープ出してもらって安全に登りました。
4
ロープ出してもらって安全に登りました。
ちょい、手が悪い。
3
ちょい、手が悪い。
みな無事に登りました。
1
みな無事に登りました。
岩肌の模様おもしろい
3
岩肌の模様おもしろい
ここも直登するぞー
4
ここも直登するぞー
って、Yさんフリーで行くんです?
2
って、Yさんフリーで行くんです?
ハラハラしつつ見守り
3
ハラハラしつつ見守り
3人はロープ出してもらって登攀
3
3人はロープ出してもらって登攀
階段状だけど、ハイステップだし高度感あります
2
階段状だけど、ハイステップだし高度感あります
Kちゃんはアルヌンの回収も。
2
Kちゃんはアルヌンの回収も。
ここはみんなフリーで。
2
ここはみんなフリーで。
Yさんはへつりつつ
3
Yさんはへつりつつ
私は右側を
Nちゃん、Kちゃんも右側を登りました。
2
Nちゃん、Kちゃんも右側を登りました。
ナイスー
この大きな滝は
F5(Ⅳ+)核心です!
2
F5(Ⅳ+)核心です!
大きいなーー
Yさんはリードで。ビレイも緊張!
3
Yさんはリードで。ビレイも緊張!
大きい滝だなーフォローでも登れるかなー?
4
大きい滝だなーフォローでも登れるかなー?
巻道は明瞭。フィックスロープあり。
2
巻道は明瞭。フィックスロープあり。
登攀ルートにも残置スリングあり。
2
登攀ルートにも残置スリングあり。
ふう、登る意を決してYさんにビレイの依頼をする。
3
ふう、登る意を決してYさんにビレイの依頼をする。
人が入ると大きさわかりやすいですね。
一歩目から滑ってビビる。
2
人が入ると大きさわかりやすいですね。
一歩目から滑ってビビる。
超ビビりつつ、登攀中。
4
超ビビりつつ、登攀中。
勇気…って自分に言い聞かせてた辺り笑
2
勇気…って自分に言い聞かせてた辺り笑
この辺、残置の紐掴めて歓喜。
4
この辺、残置の紐掴めて歓喜。
最後の乗越が難し過ぎて右に逃げたところ。
2
最後の乗越が難し過ぎて右に逃げたところ。
Nちゃんも登ってきた!
2
Nちゃんも登ってきた!
お疲れ様!セルフ取って一休み。
2
お疲れ様!セルフ取って一休み。
Yさん、念入りに支点取ってくれてありがとうーー。
1
Yさん、念入りに支点取ってくれてありがとうーー。
あちらにも
身体冷え過ぎて、ちょい陽当たり良いところに逃げさせてもらった。
1
身体冷え過ぎて、ちょい陽当たり良いところに逃げさせてもらった。
Kちゃんも、ガンバ!!
2
Kちゃんも、ガンバ!!
ここまでくれば、あとちょっと!
2
ここまでくれば、あとちょっと!
みんな無事に大棚登攀完了!冷え切ったので、温かい飲み物で休憩しましょう。
2
みんな無事に大棚登攀完了!冷え切ったので、温かい飲み物で休憩しましょう。
F6、相対的に超簡単に感じる笑
F6、相対的に超簡単に感じる笑
駆け上ってる人います。
駆け上ってる人います。
Kちゃんもスルスル登る
Kちゃんもスルスル登る
F8、看板のみ??
F8、看板のみ??
F9、水流左を登る。ちょい逆層?見た目よりは難しい。
1
F9、水流左を登る。ちょい逆層?見た目よりは難しい。
いや、水流右は無理では??
いや、水流右は無理では??
Nちゃんトップバッター
1
Nちゃんトップバッター
その後もどんどん登る
1
その後もどんどん登る
堰堤も登る
簡単に登れる堰堤は貴重笑
簡単に登れる堰堤は貴重笑
ここ、打たせ滝できるゾーン
ここ、打たせ滝できるゾーン
簡単そうに見えて、脆かったー汗
簡単そうに見えて、脆かったー汗
水流細くなってきました。
水流細くなってきました。
この辺からカメラのレンズに水滴付いててすいません…
この辺からカメラのレンズに水滴付いててすいません…
小滝を登るNちゃん
小滝を登るNちゃん
湧水帯!キレイです。
1
湧水帯!キレイです。
なんか超ハイステップで登ってる(あまり記憶ない)
なんか超ハイステップで登ってる(あまり記憶ない)
湧水飲んだところ
湧水飲んだところ
チョックストーンチムニー
チョックストーンチムニー
楽しすぎて、後3回登りたい!というKちゃん
楽しすぎて、後3回登りたい!というKちゃん
無事にツメました。烏尾山荘前で休憩。
無事にツメました。烏尾山荘前で休憩。
下山は快適!
もう、散りかけでした。
もう、散りかけでした。
この、実みたいなお花も可愛かった。
この、実みたいなお花も可愛かった。
温泉後の焼きカレー。美味でした!
1
温泉後の焼きカレー。美味でした!

感想

3月後半は、仕事が繁忙期に入ってしまって、今日の沢登りを楽しみに、何とか職場と自宅往復の日々を乗り越えました。

新茅ノ沢は、沢登り講習などにも使われるところらしく、初心者のステップアップに良いとのこと。ステップアップしたい、私とNちゃん、Kちゃんは張り切りました。

今日も朝からNちゃんは釜に浸かって入水の儀。
朝から沢に浸からないとテンションが上がらないのか?儀式なの?とみんなでツッコミ。
今日も、ここ最近の中では肌寒く、なるべく濡れたく無い…そんな日でした笑

新茅ノ沢は、滝にナンバーが振られていて、それぞれ看板もあり、現在位置がわかりやすい!
どの滝をいま登っているのか、すぐに分かるの便利ですね。

F1は、念の為Yさんにお助けロープ出してもらいました。アッセンダーを使って安全に登ります。

続くF2も、Yさんはフリーで登っていきましたが、他3人はロープありで登攀。階段状だけど、ハイステップだし、高度感もあり、なかなか怖かったです。

F3、F4はフリーで。登りやすい滝でした。

核心のF5 12m大棚。(Ⅳ+)
Yさんはリードで登るとのこと。
上部でランナウト気味になり、ビレイする私もかなり緊張。最後の乗越が辛そうでしたが、さすがYさん、見事に登り切りました。

残る3人は登る?巻く??と聞かれて…
うーーーん、超難しそう、怖そう…と思いつつ、こんな大滝を登れるチャンスはそうそう無いし…フォローなら何とか…とチャレンジすることに。

Yさんが出来るだけ安全にと、支点を工夫してくれて、2番バッターで私が登攀開始。
クイックドローの回収が任務ですが、登るだけで怖すぎる笑
ここで、片手になるのメチャ怖い!!と震えながら何とか回収。
残置スリングは迷わず掴みました笑
足を踏み出すたびに深呼吸して「勇気、必要なのは勇気…」と呪文を唱えつつ、少しずつ登攀。
上部にもつかめる残置紐があって助かりました。

あとは最後の乗越だけ!ってところで、Yさんから「最後の乗越、かなり悪いよ」と、悲しい宣告が…笑
下でビレイしてた時から「見えないけどすごく時間かかってるなー」と心配してたんです涙

たしかに、この乗越は厳しそう…でも私はリードではなくフォローだし、他に登れる箇所はないか?と右に少しズレてみたら、足場と良い手を見つけてホッ。
何とか登れましたーーー!!

登攀に時間がかかって、半身にシャワーを浴び続けたおかげで、手の感覚は薄くなり、寒さで身体が震えます。あと、緊張でめちゃくちゃ喉が渇きました。口の中、カラカラ笑

続く、NちゃんやKちゃんも無事にF5を登攀!
流石に疲れて身体も冷え切ったので、温かい飲み物とおやつで休憩タイム。

Yさんは、3人は巻道を行くものだと思っていたそうで、全員F5を登攀できたことを誉めてくださいました。これも、リードで登ってくれたYさんが居てこそです。
本当にありがとうございました!!

私としては、恐怖や緊張もありましたが、それよりも、とても貴重な経験が出来た!と達成感がありました。
NちゃんやKちゃんに至っては、まだ昨年の今頃に沢登りを始めたばかり。成長が素晴らしいです!!

何だかF5登攀でやり切った感が出てましたが、まだまだ沢の序盤です笑
身体が温まったら、どんどん先を目指します。

F6は、やたら簡単に登れるな、と感じましたが、F5を登った後の相対的な感想かもしれません笑

F7は看板なし、F8は看板のみ笑
F9は、水流左を登りました。

堰堤を越えたあとのF10は、パッと見簡単そうだったので、フリーで登り始めるも、掴んだ岩が剥がれ、足を置こうとした岩が剥がれ…手も足も何も信用できなくなって、途中からYさんにお助けスリング出してもらって、登りました。

難しいわけでは無いですが危ないので、他の2人には、初めからお助けロープ出してもらいました。
Nちゃんが「水流の中なら脆く無いかも?」とルートを変えるも、結局脆かったそうです。
みなさんもお気をつけください。

その後の後半の連瀑帯は、快適に登れて楽しかったです。丹沢200に「湧水帯」と書かれている箇所はとても綺麗で、美味しい湧水をいただきました。マイルドでとても飲みやすかったです。

チョックストーンチムニーは、ボルダリングというかワイドクラック的な登り。私は苦手意識があって、Nちゃんにお尻を押してもらいつつ登りました笑が、Kちゃんは「めっちゃ楽しい!あと3回登りたい!」と大興奮していました笑笑

そこから先は、水も涸れてガレガレザレザレのツメ。どうしても落石が起こるので、それぞれ距離をあけながら気をつけて登りました。
最後は鹿の道をちょっとだけトラバースして、烏尾尾根に乗りました。

烏尾山荘で休憩し、装備を解除。
お手洗いも使わせていただけて嬉しいーー。
烏尾尾根はとても歩きやすくて快適でした。

「今日も超楽しかったねー」とみなニコニコで下山。F5で時間をかけすぎたのと、今回巻きなしで全滝を登ったこともあり、だいぶ遅い時間の下山になりましたが、充実感に満ちていました。

温泉に向かう途中で雨。
帰りのガタガタ道の林道でNちゃんが「ゆれるー!怖いよーー!」と悲鳴。
F5大棚をフェルトソールの沢靴で登り切った女の子が、林道の凸凹道で泣きべそかいてるのが面白くて、申し訳ないけど爆笑。

温泉後の食事でも、楽しく次の沢の相談で盛り上がりました。
はぁ、次の沢の予定が決まっていれば、とりあえず仕事が辛くても乗り越えられるな笑笑

そのくらい、沢登りは楽しく、私には無くてはならないものになっています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1071人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら