御前山

2023年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,349m
• 下り: 1,538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:56

8:51 奥多摩湖バス停
8:58 8:58 小河内ダム展望塔
9:03 9:06 サス沢山登山口
10:03 10:04 サス沢山
11:17 11:17 惣岳山
11:34 11:34 富士山展望所
11:37 11:56 御前山
12:00 12:10 御前山避難小屋
12:42 12:42 クロノ尾山
13:00 13:00 鞘口山
13:24 13:29 大ダワ
13:39 13:51 鋸山
13:59 13:59 天地山分岐
14:04 14:04 澤入（三等三角点）
14:51 14:57 天聖神社奥宮
15:29 15:34 愛宕山
15:40 15:43 町営氷川有料駐車場
15:47 15:47 奥多摩駅
15:47 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　せんげん台ー東武スカイツリーラインー新越谷(JR南越谷)ー武蔵野線ーJR西国分寺ー中央線ーJR立川ー青梅線ーJR青梅ー青梅線ーJR奥多摩ー西東京バスー奥多摩湖バス停

復路　JR奥多摩ー青梅線ーJR青梅ー中央線(快速)ーJR西国分寺ー武蔵野線ーJR南越谷(新越谷)ー東武スカイツリーラインーせんげん台

コース状況／危険箇所等

奥多摩湖バス停ーサス沢山登山口ーサス沢山ー惣岳山
奥多摩湖バス停からサス沢登山口までは遊歩道。今の時期は桜をめでながら歩けます。
サス沢山登山口から急登となり惣岳山まで一気に標高を上げます。
サス沢山から奥多摩湖を見下ろせる景観は素晴らしい。
特に危険な箇所はありません。

惣岳山ー御前山
緩やかな木製階段を上り切った先が山頂。
特に危険な箇所はありません。

御前山ー鋸山ーJR奥多摩駅
鋸山までは小さなアップダウンを繰り返して標高を下げていきます。
整然とした桧林の緩やかな尾根道です。

※全体的に良く整備された登山道です。適宜、道標があって道迷いの危険はありません。

写真

4/2 8:53

おはようございます。奥多摩湖バス停に来ています。
ここからスタートです。

4/2 8:54

奥多摩湖から御前山を望みます。

4/2 9:03

桜が満開でとても綺麗でした。

4/2 9:04

サス沢山登山口を過ぎると本格的な登山道になります。

4/2 9:18

急登が連続して惣岳山まで一気に標高を上げます。

4/2 9:51

杉林の植林でしょうか？
整然と並んでいます。

4/2 10:04

サス沢山に着きました。

4/2 10:05

サス沢山から奥多摩湖。

4/2 11:18

ようやっと惣岳山に着きました。

4/2 11:20

正面に御前山が見えています。
山頂までもう少しです。

4/2 11:33

木製階段が続きます。

4/2 11:36

登り切ると前が開けています。

4/2 11:37

御前山の山頂を踏みました。

4/2 11:38

手前に三角点が置かれていました。

4/2 11:47

山頂からの眺望です。鷹ノ巣山方面ですがあいにくの天気で残念。

4/2 11:57

名残り惜しいのですが、これより下山します。鋸岳を経由して奥多摩湖駅に向かいます。

4/2 12:12

御前山避難小屋に立ち寄りましたが山頂より登山者がいらっしゃいました。

4/2 12:44

クロノ尾山に着きました。

4/2 12:56

鎖場が出現しました。
左が切れ落ちているので気をつけてトラバースします。

4/2 13:03

鞘口山に着きました。

4/2 13:29

大ダワに着きました。

4/2 13:49

せっかくなので鋸山に寄り道しました。

4/2 14:05

アセビが咲いていました。

4/2 14:06

ここに鋸山の三角点が置かれていました。

4/2 14:11

この鋭鋒は天地山でしょうか？

4/2 14:29

檜林に陽が差してきました。

4/2 14:47

ミツバツツジがお出迎えしてくれました。

4/2 15:02

ケルンがありました。

4/2 15:28

登計峠に着きました。
愛宕山神社の鳥居が見えています。

4/2 15:32

こちらは五重の塔です。

4/2 15:35

最後に難所を迎えました。180段の階段を下ります。

4/2 15:49

JR奥多摩駅に着きました。
無事に下山しました。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

備考

この時期でも稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルあった方が良いでしょう。
鎖場や急登で岩や灌木を掴む場面がでてきます。また防寒対策としても手袋はあった方が良いでしょう。

感想

starman

4月に入り早くも近所の桜が散りかけてきました。天気に恵まれるという事もあって、奥多摩の花たちはどうなっているのか知りたくて、公共の乗り物でアクセスできる御前山に行って来ました。

登山ルートは、往路は奥多摩湖バス停⇒サス沢山登山口⇒サス沢山⇒惣岳山⇒御前山。復路はクロノ尾山⇒鞘口山⇒鋸山⇒愛宕山⇒JR奥多摩駅まで縦走コースとしました。

JR中央線の国立駅で電車の安全確認による遅延があり、当初の計画より30分遅れのスタートになりました。小河内ダムの遊歩道を歩きながら、こういう時こそ「ゆっくり、ゆっくり」と自分に言い聞かせるように脚を運びます。
サス沢山登山口にある桜がちょうど見頃で脚を止めて見入ってしまいました。これで気持ちが落ち着いたのかもしれません。ここから始まる急登に落ち着いて対応できたと思います。スタートの遅れを取り戻そうと鼻息を荒くしていたら、誤ったペース配分になり、つらい状態になっていたと想像できます。
サス沢山から藍色の奥多摩湖を見下ろした景観は神秘的に見えたから不思議です。そうして惣岳山から木段を登り切った先に御前山。
あいにくの天気で眺望はありませんでしたが、登頂に満足して下山します。小さなアップダウンを繰り返して標高を下げていきます。
鋸山からは鋸尾根を通って愛宕神社へ。
愛宕神社では厳かな気分に浸り、息を整えてからJR奥多摩駅に向かいました。

御前山は10年ほど以前に小河内ダムより往復して以来の訪問になりました。その日は雨で足元が緩かったと記憶しています。
今回はカタクリなどの早春の花には少し早かったようでしたが、湖畔の桜や愛宕神社近くのミツバツツジに春を感じた山行でした。