記録ID: 533232
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ハイキング
谷川・武尊
苗場山 まさかの霧氷、湿原の彼方に北アルプス（祓川コースピストン）
2014年10月18日(土) [日帰り]
新潟県
長野県
tentomori
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,219m
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日帰り
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:39
8:16
20分
第２リフト町営駐車場
8:36
24分
和田小屋
9:00
26分
六合目
9:26
26分
下ノ芝
9:52
13分
中ノ芝
10:05
6分
上ノ芝
10:11
30分
小松原分岐
10:41
10:42
34分
雷清水
11:16
13:05
52分
苗場山
13:57
10分
神楽ヶ峰（）八合目）
14:07
5分
小松原分岐
14:12
11分
上ノ芝
14:23
70分
中ノ芝
15:33
22分
和田小屋
15:55
第2リフト町営駐車場
山の上でゆっくり過ごしました。
| 天候 | 晴れ 微風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
和田小屋方面へ至る苗場山林道の入り口は、分かりにくいようです。カーナビでの登録地点をネットで調べましが、これという記述が見当たりませんでした（そのため今回はカーナビ設定をしませんでしたが、「みつまた温泉」「かぐら山荘」「民宿ぎえもん」等で設定出来れば、林道入口のすぐ近くまでたどり着けると思われます）。 今回出発前にネットで「三国街道から林道方面に入れる場所」を事前に調べておきました。 私達は湯沢インターを出て高崎・苗場方面に進み（左折）ました。 三国街道から林道に入る方法として、2通りあります。 方法� �路線バスの八木沢バス停の先で右折→分岐を左折→橋を渡る…以降は「和田小屋→」の道標に従い進む。これについては、八木沢バス停の先に大きい看板で「祓川コース（ルート？）」と書かれたものが見えましたが、気付くのが遅れて通り過ぎてしまいました。この時点で、方法�△飽楾圓靴泙靴拭� 方法�◆�道の駅みつまたでUターンし、湯沢インター方面に戻っていくと、左側に下ってゆく細い道がある。その道に入り→橋を渡る…以降は「和田小屋→」の道標に従い進む。この方法で、民宿等が数件並ぶ道を進み、林道方面に無事入れました。 道標は「和田小屋→」だけの場合や「苗場山登山道方面→」の道標と併設された場合とがあります。常に「和田小屋→」に従って移動してください。私達は「苗場山…」の方に従って別の道に誘導されそうになり、引き返して改めて「和田小屋→」の方に進むということがありました。林道に入ると道標が少なくなり、夜など正しい道か不安になことがあると思いますが、正しく従えば第2リフト町営駐車場に至ります。 帰りは日中の為不安なく進みました。終わりの方で工事中に伴う看板の矢印に従い進むと、最後はスキー場の駐車場の中を斜めに横切って、三国街道に出ました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
当日朝は0度くらいまで気温が下がったと思われます。霜が降りていました。 スキー場の麓を歩く時点でぬかるみがあり、その先の樹林帯では木道の上に霜が着き白くなっていました。スリップ注意です。土から霜柱が出ていたり、たまった水が凍っていたり、足の置き場に氷が顔を出していたりと、相当冷えたことを感じさせました。 雷清水の先の鞍部から、山頂付近の日陰側が白く光っているのが見えました（近づくと霧氷だと分かりました）。山頂直下の急登にとりつき、日陰に入ると一瞬で空気が冷えました。冷え方が余りに急激でしたので、下りの際などウインドブレーカーがあると安心と思われます。道は土が凍りつきガチガチ、落ちた霧氷の欠片が散らばっていました。大き目の石を乗り越えたり、細かい石でざれていたりと、道は不安定です。下りの際は、登山靴の土踏まず辺りに「縄、ロープ」のような物を数回巻きつけておくと、かなり軽減されます。 なおオーバースペックかもしれませんが、今回仮に持っていたなら、下りで軽アイゼンを使っていただろうな…とも思いました。 |
| その他周辺情報 | 三国街道を湯沢方面に少し戻ると、道の駅みつまた併設の「街道の湯」があります。ここで汗を流し、湯沢駅近くの「のぐち ハーツ店」で食材購入の上、巻機山登山口の桜坂駐車場に移動しました（宴会後、車中泊）。 |
写真
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前夜の冷え込みで、木道に霜が降りていました。滑らないようヒヤヒヤしつつ。
急登の途中、望遠で撮影。霧氷でした。日影の空気はとても冷たいです。
感想
師匠から「楽園だよ」聞いていた苗場山。冷え込みにより注意を要する箇所もあったが、上まで登りつめると、まさに楽園。空気は清々しく、草紅葉、空を映して真っ青の地塘、霧氷を抱く樹々、彼方には北アルプスの峰々と盛りだくさん。奥宮は不思議とずっと立ち止まっていたくなるような場所。大小いろいろの岩が点在する場所は、まるで神さま達が遊びにくるような感じ。神楽ヶ峰というピークもあることだし、自然のにぎわいに満ちた山という印象を持った。
※山頂直下の急登は土が凍り付いており、登りの時点でどう安全に下るかを気にしていた。私達両名とも、予備の靴ひもを持っていたためそれを使おうかとも考えたが、山頂標識のところでちぎれた短い縄をたまたま見つけ、それを下山時あらかじめ靴に縛り付けておいた。滑りそうになるのを土踏まず辺りで食い止めてくれるのを期待してそのようにしたが、効果はてきめんだった。鞍部まで下り雷清水に戻る途中で、使わせて貰った縄を枝にかけたりしてお返しし、すれちがう登りの方々に注意を呼びかけながら下った。
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