木曽殿城山
kyom4
体力度について
- GPS
- 03:01
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 725m
- 下り
- 726m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:01
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
鬼無里支所（旧鬼無里村役場）向かいの道に入ります 細く入り組んだ道でキノコ栽培工場を目指すと 向かいに数台の駐車スペースがあります 登山口まで車で行かれますが、泥濘箇所多々あり、お薦めしません |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・駐車場所〜木曽殿城址登山口 ほぼ水平な未舗装林道 水が浸みだし処々ぬかるんでいます ・木曽殿城址登山口〜1014m三角点（木曽殿城山） 登山口付近の道跡は笹薮に覆われそうになっています 植林帯と自然林の境の急斜面で踏み跡が不明瞭ですが、 概ね道跡は明瞭なので、笹や小灌木の葉の茂る前が適期 登りで慎重に通過した巻き道が三箇所あり ザレて細く、落ち葉が積もっている急斜面なので滑落注意 下りでは尾根を下れた箇所あり、注意箇所は二箇所でした 馬道だったという話なので、もっと広い道跡があったかもしれず 巻道を通過しなくても尾根沿いにずっと行けるのかもしれません コメツガの林を抜けると山頂間近 右斜面を一夜山に向かう馬道と別れ、道なりに登ると 間もなく道が尽き、破片の散らばる標識跡に着きます ピンクテープが始まり、ほぼ真っすぐに小灌木の藪を行くと山頂 三角点の周りの藪は刈ってありますが、展望はなく 杉の木の隙間に僅かに北アルプスの白い稜線が見えるのみ |
| その他周辺情報 | 森林囃子（もくもくばやし） https://togakushi-21.jp/spot/369/ 久々に寄りました 平日の昼間のせいか貸し切り♪ |
写真
始まりのほぼ平坦な林道歩きは、ぬかるんでいた記憶があります。今日も前回より酷くはないものの処々ぬかるみがありました。登山口付近まで車の痕跡があります。一箇所で落石を発見、歩きで良かったと思いました。
拍手
濃い場所、薄い場所と様々。登山口付近が最も歩きにくいかもしれません。
昔歩かれていた道なのですね！緊張感から一瞬解放され、心和みました。
一夜山に繋がっていた馬道と後で知りました。今は道跡もないのでしょうか？
往路は左の道を行き、復路は右の道を来ました。復路に使った道は尾根上で、巻道の滑落の不安がありません。
馬頭観世音明治時代のものでした。馬がこの道で倒れてしまったのでしょう。大切な交通手段として馬を大切にしていた当時の人々の思いが伝わってくるようです。
明治時代のものでした。馬がこの道で倒れてしまったのでしょう。大切な交通手段として馬を大切にしていた当時の人々の思いが伝わってくるようです。
感想
柄山峠を目指して敗退し、次に向かった山が木曽殿城山。
この山も登山口がわからずに敗退し、一夜山に登って帰宅したのは、
記録を調べると2016年6月、もう随分昔の登山です。
以降、木曽殿城山の登山道が整備されないらしくて未踏のまま。
最近、中嶋豊さんの「信州山歩き地図�掘廚鯑匹犁＿颪�あり
一つ残った未踏の山が忘れたままにしてあった木曾殿城山でした。
登山口は、なぜ見つからなかったのか不思議に思う程すぐに判明。
7年前一体何を自分が見ていたのか、自己嫌悪に陥りました。
林道に草が茂り、標識の破片も見つけられなかったからかもしれず
廃道になりかけている里山を歩く時期としては今がベスト、
入口付近から笹薮が道跡を覆い始めていますが、尾根上には少なく、
馬が歩いた道だそうなのでV字型の道跡が鮮明です。
登山口付近で恐れをなして敗退せずに良かったと思いました。
青空の下で、見守ってくれているような石仏にも出会い、
樹間に北アルプスを眺めながら、快適な散歩道を楽しむうち、
尾根を離れ、巻き道に差し掛かり、緊張しました。
登りでは三箇所、下りでは二箇所、滑落注意の急斜面があり、
天候や落ち葉の状態で、通過にはご注意ください。
そんな心細い巻道脇にも石仏があり、古道とわかり、
緊張感から一瞬解放され、心和みました。
三角点に向かわずに斜面を巻く道跡（本来の馬道）
から離れ、緩斜面を登り始めると道は消失、
代わりにピンクテープが現れ、小灌木の緩斜面を直登すると頂上。
旧字体の大きな三角点に出会え、大満足♪
小灌木と杉の木々に遮られ展望がないのが残念です。
分岐で別れた道跡は、一夜山に繋がっていた馬道と後で知りました。
今は笹と藪に覆われ、道跡もないのでしょうか？
人が馬を引き、のんびりと尾根を歩く風景を想像すると
いつか機会があったら訪ねてみたくなります。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する