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Yamareco

記録ID: 534328
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

二週続けての谷川岳(連峰)平標山〜仙ノ倉山〜万太郎山

2014年10月19日(日) 〜 2014年10月20日(月)
 - 拍手
GPS
31:30
距離
22.1km
登り
2,349m
下り
2,326m

コースタイム

1日目
山行
7:15
休憩
0:50
合計
8:05
6:20
75
平標登山口駐車場
11:45
11:50
50
12:40
13:20
35
13:55
13:55
30
2日目
山行
6:50
休憩
0:40
合計
7:30
6:20
50
7:10
7:20
40
8:00
8:10
40
8:50
9:00
0
9:00
9:00
120
11:00
11:10
40
13:50
吾策新道登山口駐車場
天候 1日目 快晴
2日目 晴れのち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
入山 平標新道登山口駐車場までマイカー
下山 前日に吾策新道登山口駐車場にデポした自転車で
   平標登山口の車まで戻る
コース状況/
危険箇所等
○平標新道の仙ノ倉沢徒渉点は流れの中の大きな石を伝わって渡れます。
○平標新道上部の笹原は綺麗に笹が刈られており歩きやすいです。
○吾策新道は上部が急ですがルートはしっかりしています。
○全般的に危険な場所、迷いやすい場所はありません。
○途中のエビス大黒避難小屋、越路避難小屋は破損等はなく使えます。
○夜間の気温が0℃以下になるので早朝の木道は霜で滑ります。
その他周辺情報 湯沢インターへ出る途中に湯沢外湯のひとつ「岩の湯」があり400円で入れます。
平標新道登山口駐車場。10台は止められます。この日の先客は4台で沢登りの人たちばかりでした。
2014年10月19日 06:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/19 6:10
平標新道登山口駐車場。10台は止められます。この日の先客は4台で沢登りの人たちばかりでした。
登山口から見えたピーク。エビス大黒の頭かな?
2014年10月19日 06:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/19 6:29
登山口から見えたピーク。エビス大黒の頭かな?
群大仙ノ倉ヒュッテの先にある橋。地図には吊り橋となっていますが立派なコンクリート橋に替わっていました。橋の先に登山口があります
2014年10月19日 06:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/19 6:42
群大仙ノ倉ヒュッテの先にある橋。地図には吊り橋となっていますが立派なコンクリート橋に替わっていました。橋の先に登山口があります
ここが登山口です。樹林帯の湿った道です
2014年10月19日 06:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/19 6:44
ここが登山口です。樹林帯の湿った道です
仙ノ倉谷徒渉地点。トラロープもありますが、石を伝わって渡れました。この沢を渡ると遭難碑をを兼ねた道標がありました
2014年10月19日 07:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/19 7:33
仙ノ倉谷徒渉地点。トラロープもありますが、石を伝わって渡れました。この沢を渡ると遭難碑をを兼ねた道標がありました
徒渉すると尾根に取り付きます。急登の連続ですがブナの紅葉が見事でした
2014年10月19日 07:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/19 7:58
徒渉すると尾根に取り付きます。急登の連続ですがブナの紅葉が見事でした
思わずカメラを向けたくなります
2014年10月19日 08:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/19 8:13
思わずカメラを向けたくなります
尾根の途中、巻機山方面が見えてきました。手前の鋭鋒は足拍子山です
2014年10月19日 08:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/19 8:45
尾根の途中、巻機山方面が見えてきました。手前の鋭鋒は足拍子山です
展望が開けてくると左下に西ゼンが見えました。稜線は、平標と仙ノ倉の間の笹原です
2014年10月19日 09:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/19 9:42
展望が開けてくると左下に西ゼンが見えました。稜線は、平標と仙ノ倉の間の笹原です
これが西ゼンのナメ滝です。とても長く綺麗です
2014年10月19日 09:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/19 9:55
これが西ゼンのナメ滝です。とても長く綺麗です
山頂近くなると池塘がありました。山上の楽園のようなとてもよい雰囲気です。バックに仙ノ倉山、谷川岳方面が見えます
2014年10月19日 11:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/19 11:25
山頂近くなると池塘がありました。山上の楽園のようなとてもよい雰囲気です。バックに仙ノ倉山、谷川岳方面が見えます
平標山頂です。前回、前々回は雨や霧で何も見えませんでしたが、今日は、すばらしい天気です。
2014年10月19日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/19 11:50
平標山頂です。前回、前々回は雨や霧で何も見えませんでしたが、今日は、すばらしい天気です。
山頂から登ってきた道を見下ろします。さっきの地塘も見えます。左の山は、松手山コースです
2014年10月19日 13:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/19 13:56
山頂から登ってきた道を見下ろします。さっきの地塘も見えます。左の山は、松手山コースです
日曜日の好天日なので多くの登山者で賑わっていました。山ガールが沢山いて楽しいですね
2014年10月19日 11:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/19 11:47
日曜日の好天日なので多くの登山者で賑わっていました。山ガールが沢山いて楽しいですね
苗場山の左手奥に雪をかぶった北アルプス白馬連山が見えました。気づいた人は少ないようです
2014年10月19日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/19 11:49
苗場山の左手奥に雪をかぶった北アルプス白馬連山が見えました。気づいた人は少ないようです
明日も行くのですが、あまりにも天気が良いし時間もあったので仙ノ倉まで行くことにしました
2014年10月19日 11:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/19 11:52
明日も行くのですが、あまりにも天気が良いし時間もあったので仙ノ倉まで行くことにしました
仙ノ倉の手前から見たエビス大黒の頭。仙ノ倉の摩利支天のようで立派です
2014年10月19日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/19 12:28
仙ノ倉の手前から見たエビス大黒の頭。仙ノ倉の摩利支天のようで立派です
谷川連峰の最高峰、仙ノ倉山です。ここもまた360度の展望です。
2014年10月19日 12:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/19 12:40
谷川連峰の最高峰、仙ノ倉山です。ここもまた360度の展望です。
明日行く、万太郎方面です。燧ヶ岳、平ヶ岳なども見えています
2014年10月19日 12:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/19 12:49
明日行く、万太郎方面です。燧ヶ岳、平ヶ岳なども見えています
ここからは二日目の写真です。平標山ノ家から見た日の出。上州武尊山の横から日が昇ります。右上に残月が写っています
2014年10月20日 05:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/20 5:40
ここからは二日目の写真です。平標山ノ家から見た日の出。上州武尊山の横から日が昇ります。右上に残月が写っています
再び平標山に登りました。昨日とはうって変わって誰もいません
2014年10月20日 07:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/20 7:12
再び平標山に登りました。昨日とはうって変わって誰もいません
谷川岳から茂倉岳がシルエットで見えました
2014年10月20日 07:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 7:15
谷川岳から茂倉岳がシルエットで見えました
エビス大黒の頭の奥に赤城山などが見えています。すばらしい展望です
2014年10月20日 07:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/20 7:51
エビス大黒の頭の奥に赤城山などが見えています。すばらしい展望です
誰もいない仙ノ倉山に着きました。またまた展望を楽しみます
2014年10月20日 08:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/20 8:02
誰もいない仙ノ倉山に着きました。またまた展望を楽しみます
谷川岳方面もよく見えます
2014年10月20日 08:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/20 8:02
谷川岳方面もよく見えます
エビス大黒の頭避難小屋付近まで来るとガスが出始めました。天気予報は晴れのち雨です
2014年10月20日 08:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 8:28
エビス大黒の頭避難小屋付近まで来るとガスが出始めました。天気予報は晴れのち雨です
エビス大黒の山頂です。これから毛渡乗越まで急な下りの連続です
2014年10月20日 08:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 8:53
エビス大黒の山頂です。これから毛渡乗越まで急な下りの連続です
風が強くなり越路避難小屋で一休みしてから万太郎に登りました。すっかり天気は崩れ、風も強くなりました
2014年10月20日 11:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 11:02
風が強くなり越路避難小屋で一休みしてから万太郎に登りました。すっかり天気は崩れ、風も強くなりました
国境稜線から離れて吾策新道を土樽めざして下ります
2014年10月20日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 11:08
国境稜線から離れて吾策新道を土樽めざして下ります
これが吾策新道の尾根です。上半分が急坂の連続です
2014年10月20日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/20 11:08
これが吾策新道の尾根です。上半分が急坂の連続です
関越道土樽PAが見えています
2014年10月20日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/20 11:08
関越道土樽PAが見えています
下ってる途中から雨になりましたが紅葉が綺麗です
2014年10月20日 13:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/20 13:06
下ってる途中から雨になりましたが紅葉が綺麗です
下り約3時間で林道に出ました。左にちょこっと歩くとすぐに自転車をデポした駐車場です。
2014年10月20日 13:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 13:40
下り約3時間で林道に出ました。左にちょこっと歩くとすぐに自転車をデポした駐車場です。
駐車場には誰もいません。愛車がポツンと主人の迎えを待っていました
2014年10月20日 13:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 13:50
駐車場には誰もいません。愛車がポツンと主人の迎えを待っていました
土樽駅下を過ぎ、平標新道入口までは下り道なのであっという間に着いてしまいましたが、駐車場まではところどころ登りがきついので県道から30分ほどかかって車に戻りました。でも歩いたら1時間半以上かかります
2014年10月20日 14:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 14:34
土樽駅下を過ぎ、平標新道入口までは下り道なのであっという間に着いてしまいましたが、駐車場まではところどころ登りがきついので県道から30分ほどかかって車に戻りました。でも歩いたら1時間半以上かかります
湯沢インターへ出る途中にある岩の湯。400円で温泉に入れます。今日は月曜日。火曜日が定休で良かったです。
2014年10月20日 15:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 15:26
湯沢インターへ出る途中にある岩の湯。400円で温泉に入れます。今日は月曜日。火曜日が定休で良かったです。
風呂場の窓からは魚野川の流れと紅葉が楽しめます
2014年10月20日 15:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/20 15:26
風呂場の窓からは魚野川の流れと紅葉が楽しめます

装備

個人装備
○風が強いことが多いので防寒対策とフリース手袋などなど<br /> 保温性の良いものがあったほうがよいでしょう。

感想

十日前に谷川連峰全山縦走を果たしたものの、肩の小屋から平標までの国境稜線は風と霧で何も見えなかった。
平標山ノ家に泊まった翌日の最終日は快晴の朝を迎えたものの平標や仙ノ倉からの展望を見ないまま山を下りてしまった。
しかし、天気が良いのに山を下りてしまった悔いが残って、どうしてももう一度天気の良い日に仙ノ倉山頂に立ちたかったので、今回出かけたのです。

マイカーと自転車を駆使して土樽をベースにした縦走コースを考え、山ノ家を再び訪れた。管理人さんに「年二回来る人はいるけど二週続けてくる人も珍しいですね」と言われたが、この小屋は、すごく居心地がよいのだ。食事も美味しいし、展望も良いし、言うことなしです。

今回は、期待通りの展望が楽しめた山行になり、今年の山行計画はほとんど消化したので大満足の1年でした。というのはまだ早いかな。
あと二ヶ月ありますね。

前回の谷川連峰全山縦走記録はこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-527399.html

今回の詳しい記録、感想は2,3日後に私のホームページにアップしますが、色々な山の記録や温泉、グルメ、日本酒などの情報が満載していますので、もしよかったらのぞいてみてください。
http://members3.jcom.home.ne.jp/yokosuka.y.y2/


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コメント

やりましたね (*^_^*)
二週連続、、、よほど悔いが残られていましたね、 (*^_^*)
平標新道、吾策新道、どちらも手強いですが、しずかな山歩きができるので大好きなルートです。ふたつのルートを辿ってこられた今回の周回ルート、いいですね。私もいつか辿ってみたいと拝見しながら新たな目標ができました。
山の家で再開されたときの管理人さんの顔が目に浮かびます。また、楽しい一夜をお過ごしになれたようですね、、。
あの夜、いろいろとお話をお聞かせくださったこと、これからの自身のライススタイルをスケッチしていくうえでもとても刺激となりました。お許しくださればたまにHPや山レコも拝見させていただければうれしいです。
2014/10/22 8:27
Re: やりましたね (*^_^*)
天気がいいのに山を下りたのは失敗でした。
最初の予定通り、私も平標新道を下りていれば、今回は別の山へ行けたと思います。

ブログ拝見しました。
いい写真を随分撮られましたね。
機会があれば西ゼンも登ってみたいですね。
谷川では初級クラスの沢のようですから。

お車、あれは何という車ですか?
テールしか見えませんが、外車?それともクラシカルな車ですか?
大事にされている車のようですね。

寒くなります。
ご自愛ください。
2014/10/22 11:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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