ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5352021
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

恵那の笠置山 

2023年04月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
10.5km
登り
916m
下り
913m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
1:05
合計
5:55
9:03
1
姫栗コミセン駐車場
9:04
9:04
47
9:51
9:56
48
10:44
10:50
24
11:14
11:20
30
12:16
12:27
13
瞑想の森駐車場
12:40
12:57
10
13:07
13:07
17
笠置山直下林道
13:24
13:31
46
14:17
14:23
34
14:57
14:57
1
14:58
姫栗コミセン駐車場
天候 快晴、頂上部は冷たい弱風があった。杉桧その他の花粉が飛散中。(翌日、花粉症発症)
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恵那ICから、北方面の県道68号線→橋を渡って左→JA付近を北に入る→バス路線に沿って進み、幸徳橋東バス停地点着

笠置姫栗コミュニティセンターの駐車場を利用させてもらいました。(WCあり)
コース状況/
危険箇所等
麓の登山口から山頂の笠置神社奥宮まで、整備された登山道です。
車道と交差する記録小屋は、避難小屋を兼ねています。トイレが使えるのかは未確認。
横切った車道は、ドライブや工事関係者などが、たまに通る。
山頂から北西側の散策路は、登山者が少ない印象。(誰とも行き会いませんでした)

物見岩駐車場のトイレは、この時点では閉鎖されていました。
物見岩駐車場から折り返し地点まで、私は奥宮への参道ではなく、比較的新しい地道の林道を歩きました。地図には、反映されていないようです。

※姫栗林道からP1007は、道がはっきりと有り登れそうでしたが、下山が遅くなりそうなので引き返しました。
植林帯の中は大きな岩がごろごろしている
2023年04月09日 09:11撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 9:11
植林帯の中は大きな岩がごろごろしている
登山道は前々日まで雨だったせいか水が流れている
2023年04月09日 09:27撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 9:27
登山道は前々日まで雨だったせいか水が流れている
沢音が聞こえている
2023年04月09日 09:31撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 9:31
沢音が聞こえている
沢のような岩ごろごろ登山道で、歩きにくい
2023年04月09日 09:38撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 9:38
沢のような岩ごろごろ登山道で、歩きにくい
2023年04月09日 09:48撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 9:48
車道に出る。迂回して車で来ることも可能
2023年04月09日 09:52撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 9:52
車道に出る。迂回して車で来ることも可能
ここから登山道らしくなる
2023年04月09日 09:56撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 9:56
ここから登山道らしくなる
ヒトツバタゴの花は6月頃だって
2023年04月09日 10:11撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 10:11
ヒトツバタゴの花は6月頃だって
2023年04月09日 10:12撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 10:12
2023年04月09日 10:15撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 10:15
よく整備されてる
2023年04月09日 10:37撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 10:37
よく整備されてる
よく揃ってると思ったら樹脂製の擬木だった
2023年04月09日 10:40撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 10:40
よく揃ってると思ったら樹脂製の擬木だった
2023年04月09日 11:04撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:04
亀の甲羅の亀裂での占いを連想します
2023年04月09日 11:06撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:06
亀の甲羅の亀裂での占いを連想します
山頂到着。笠置神社奥宮
2023年04月09日 11:18撮影 by  SHG03, SHARP
1
4/9 11:18
山頂到着。笠置神社奥宮
2023年04月09日 11:23撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:23
ペトログラフ杯状穴12Mなら行ってみましょう
2023年04月09日 11:29撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:29
ペトログラフ杯状穴12Mなら行ってみましょう
これかしら?
2023年04月09日 11:26撮影 by  SHG03, SHARP
1
4/9 11:26
これかしら?
2023年04月09日 11:27撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:27
巨岩がごろごろ
2023年04月09日 11:31撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:31
巨岩がごろごろ
パノラマ展望台。経年劣化か傷んでるので充分注意して。
2023年04月09日 11:37撮影 by  SHG03, SHARP
1
4/9 11:37
パノラマ展望台。経年劣化か傷んでるので充分注意して。
御嶽山が近い!
2023年04月09日 11:34撮影 by  SHG03, SHARP
1
4/9 11:34
御嶽山が近い!
2023年04月09日 11:34撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:34
2023年04月09日 11:35撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:35
大山桜。蕾が膨らんでた
2023年04月09日 11:45撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:45
大山桜。蕾が膨らんでた
瞑想の展望台より、田園風景の向こうに白山
2023年04月09日 11:52撮影 by  SHG03, SHARP
1
4/9 11:52
瞑想の展望台より、田園風景の向こうに白山
御嶽山
2023年04月09日 11:52撮影 by  SHG03, SHARP
1
4/9 11:52
御嶽山
2023年04月09日 11:52撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:52
ゆるやかな棚田風景
2023年04月09日 11:53撮影 by  SHG03, SHARP
1
4/9 11:53
ゆるやかな棚田風景
2023年04月09日 11:52撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:52
瞑想の休憩所(荒れている)とその奥に展望台がある
2023年04月09日 11:56撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:56
瞑想の休憩所(荒れている)とその奥に展望台がある
岩の隙間を通る
2023年04月09日 11:56撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 11:56
岩の隙間を通る
岩の間から水音が…
2023年04月09日 12:00撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:00
岩の間から水音が…
苔の岩地帯に入る
2023年04月09日 12:03撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:03
苔の岩地帯に入る
赤い印は所有者を示すのでしょうか?
2023年04月09日 12:05撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:05
赤い印は所有者を示すのでしょうか?
2023年04月09日 12:05撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:05
暫し苔岩の世界に浸る
2023年04月09日 12:05撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:05
暫し苔岩の世界に浸る
2023年04月09日 12:06撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:06
2023年04月09日 12:08撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:08
2023年04月09日 12:09撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:09
2023年04月09日 12:10撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:10
苔の森から出る
2023年04月09日 12:10撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:10
苔の森から出る
2023年04月09日 12:15撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:15
トサミズキ?
2023年04月09日 12:15撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:15
トサミズキ?
巨大夫婦岩タルは、今回行きませんでした
2023年04月09日 12:18撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:18
巨大夫婦岩タルは、今回行きませんでした
ピンクっぽい苔。雪が少し残ってる
2023年04月09日 12:39撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:39
ピンクっぽい苔。雪が少し残ってる
2023年04月09日 12:39撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:39
2023年04月09日 12:40撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:40
物見岩展望台。ここにもペトログラフがあるらしいのだが、よく判らなかった
2023年04月09日 12:46撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:46
物見岩展望台。ここにもペトログラフがあるらしいのだが、よく判らなかった
ああ、恵那山が見える
2023年04月09日 12:48撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:48
ああ、恵那山が見える
白い山々は南アルプスですね
2023年04月09日 12:48撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:48
白い山々は南アルプスですね
2023年04月09日 12:48撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:48
2023年04月09日 12:49撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:49
中央アルプスかな
2023年04月09日 12:50撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:50
中央アルプスかな
別アングルで…(岩面に何かが刻まれている気もする)
2023年04月09日 12:52撮影 by  SHG03, SHARP
1
4/9 12:52
別アングルで…(岩面に何かが刻まれている気もする)
2023年04月09日 12:52撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 12:52
!何かいる!
2023年04月09日 13:01撮影 by  SHG03, SHARP
2
4/9 13:01
!何かいる!
食事中のカモシカだった
2023年04月09日 13:02撮影 by  SHG03, SHARP
2
4/9 13:02
食事中のカモシカだった
少しずつ近づき、カモシカと目を合わせながら林道を歩く(進行方向を説明しながら…)何度か振り返ってから手を振る(特に意味はない)
2023年04月09日 13:03撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 13:03
少しずつ近づき、カモシカと目を合わせながら林道を歩く(進行方向を説明しながら…)何度か振り返ってから手を振る(特に意味はない)
2023年04月09日 13:40撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 13:40
車道に出て、ちょっと寄り道。(この先は何かの工事をしていた)
2023年04月09日 14:18撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 14:18
車道に出て、ちょっと寄り道。(この先は何かの工事をしていた)
2023年04月09日 14:22撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 14:22
2023年04月09日 14:25撮影 by  SHG03, SHARP
4/9 14:25
姫栗コミュニティセンター駐車場から見た笠置山
2023年04月09日 15:18撮影 by  SHG03, SHARP
2
4/9 15:18
姫栗コミュニティセンター駐車場から見た笠置山

感想

 恵那山のすぐ近くの笠置山は、以前から気になる存在感を持つ山でした。
それは昔の人々も同じだったようで、山中には雨乞いの儀式の為とみられるペトログラフと呼ばれる古代の記号や文字が刻まれた巨岩が散在していたり、平安時代の天皇が京都の笠置山に似ていると和歌を詠んで、神社を建てさせたりしたのだとか。
 現在は車で山頂近くまで上がることもでき、ハイキングの外、ロッククライミングのエリアもあるようです。

 私は、南面側の里からの定番コースを歩きました。桧などの植林帯に入ると、大きな岩がゴロゴロと転がっています。花崗岩の方状節理なのでしょうか?(調べたら、もう少し柔らかそうな流紋岩のようです)直線的な割れ目や、ピラミッド型といわれる形状の岩も見られ、なにか意味のある線や形にも見えます。 
 沢の水音を聞きながら登って行き、交差する車道や林道を横切って山頂を目指します。

 山頂には思いの外、立派な社殿が建っていました。
今朝方は冷え込み、風もあり、足元には霜柱がある。寒いので上着を着こんで移動するも、百畳岩もヒカリゴケも分からなかった。
 休憩する為の比較的暖かい場所を求めて、北西面側に標高を下げて行く。展望所や観光駐車場があるはず。
見どころの案内板等は、こちら側が多くて、笠置神社の本社も北西側の麓にある。
瞑想展望台から眺めた棚田の田園風景は、どこか原風景的な懐かしさを感じた。
 笠置山は、見る場所によって台形のように見えたり、三角に見えたりするけど、棚田側からはどんな形に見えるのかしら? かの天皇は行脚(東山道?)のどの地点から、この山を笠置と見立てたのだろうか?(京都の笠置山の標高は、半分にも満たない)
多分、北西側が表なんだろうなどと思う。
 そして、展望台から眺めた遠望の山々は、恵まれた条件下で新雪が輝き、青空に映えて白く神々しかった。

 下山して薄暗い植林帯から出た帰路は、清明の萌木が山桜と混じり彩り、正に今は、美しい季節。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:403人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら