武甲山・小持山・大持山（浦山口〜浦山大日堂）

2023年04月09日(日) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,903m
• 下り: 1,686m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:05

7:30 浦山口駅
7:38 7:39 札所28番 橋立堂
8:23 8:24 橋立林道終点
9:31 9:38 長者屋敷の頭
10:09 10:10 シラジクボ・浦山口 分岐
10:13 10:21 武甲山
10:21 10:21 武甲山第1展望所
10:22 10:27 武甲山
10:28 10:28 シラジクボ・浦山口 分岐
10:44 10:44 シラジクボ
11:19 11:53 小持山
12:13 12:19 雨乞岩
12:28 12:31 大持山
12:35 12:35 大持山の肩
12:43 12:43 横倉山
12:58 13:02 ウノタワ
13:12 13:15 天神山
13:34 13:40 鳥首峠
14:29 14:42 冠岩
15:22 15:23 冠岩入口
15:35 浦山大日堂バス停

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

　浦山口からの林道終点手前で災害復旧工事中、登山者用迂回路（渡渉して対岸を迂回）あり。
　鳥首峠〜冠岩集落跡はヤマレコでは破線ルート。細いトラバース道が続き、落葉・枯枝も多い。また、冠岩集落手前で沢（小文沢）を横切る箇所は対岸の赤テープを目印に進めばよいが、沢筋が荒れている。
　冠岩集落跡から浦山大日堂への下山路は、集落入口の青石塔婆の所から下っていくが、最初それに気づかず集落内をウロウロして少し迷った。

その他周辺情報

浦山大日堂バス停にはトイレはあるが、周辺に自販機・商店はない。

写真

浦山口駅から細い車道を歩いて橋立鍾乳洞。手前の木はまるで紅葉しているみたいに葉が赤い。

林道終点手前が災害復旧工事中で通行止め。歩行者は行けそうな感じもしたが、左手に迂回路があったのでそちらへ。

迂回路は飛び石で対岸に渡り、工事箇所の上流でまた渡渉して戻る。今日は全く問題ないが、増水時は注意。

林道終点。ここから登山道。

木橋で沢を渡る。

沢を離れ、植林帯のつづら折れの急坂を登る。

尾根に上がると、登り方向の左手がカラマツ林になる。良い雰囲気。

ツツジが咲いていた。

展望が開けた。奥多摩から奥秩父方面が見える。

日陰は霜がおりていた。尾根に上がってから風も強くなり、立ち止まると寒い。

武甲山山頂到着

武甲山山頂から秩父市街を見下ろす。

小持山へ向かう。バイケイソウが沢山生えている。

小持山到着。シラジクボからの登り返しの途中は強風だったが、山頂はそうでもなかったので大休止。

大持山に向かう途中の岩場から。

雨乞岩からの大展望。今日はよく見える。

雨乞岩から両神山

同じく雨乞岩から。遠く白い稜線は八ケ岳かな。

大持山はあまり展望もなくスルー。山頂直下の富士見の丸太から、富士山の山頂がちらりと。

大持山の肩から。関東平野方向は少し靄がかかっている。

このあたりの道は雑木林で気持ちがいい。

ウノタワ到着。

ウノタワの先ではカタクリもちらほら咲き始めていた。

鳥首峠到着。今日はここから冠岩集落跡を経て浦山大日堂へ下る。破線ルートなので少し緊張。

落葉や枯枝が積もったトラバース道が続く。写真ではどこに道があるのかわかりにくいが（手前から左奥の斜面へ道が続いている）、実際に歩くと踏み跡自体は明瞭。ただし細く滑りやすいので慎重に。

まるで陸上のハードル競技みたいに等間隔で倒木が道をふさいでいるな・・・。

冠岩集落跡に到着。下山路は集落入口の青石塔婆のところから下っていくが、最初それに気づかず集落内をウロウロと少し迷った。

無事下山。この日のバス乗客は自分含めて登山者4名のみ。

感想

hiyoke

　浦山口からの武甲山は、林道歩きがやや長いが、最初は沢沿いの道、尾根へ上がると明るいカラマツ林や眺望の開ける場所もあり、変化があって飽きない。登山者が少なく静かなのも良い。
　空はよく晴れていたが、やや風が強く、休憩時は上着必須。眺望は素晴らしく、雨乞岩からは遠く八ケ岳も見えた。
　鳥首峠からは、初めて浦山大日堂へ下ってみた。大きな危険個所はなく、赤テープもあるが、落葉や枯枝の積もる細いトラバースや崩壊箇所など決して歩きやすいとは言えない。それなりに緊張しつつ歩く。車道に出てほっと一息、脇を流れる沢のほとりでバスまでの時間調整に少し休憩し、無事下山。