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Yamareco

記録ID: 537410
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

火打山 紅葉も終わり冬支度を整えた笹ヶ峰から往復

2014年10月25日(土) 〜 2014年10月26日(日)
 - 拍手
sunvito その他1人
GPS
24:00
距離
17.8km
登り
1,218m
下り
1,209m

コースタイム

1日目
山行
5:28
休憩
0:56
合計
6:24
9:03
45
9:48
9:48
84
11:12
11:12
61
12:13
12:54
15
13:09
13:09
28
13:37
13:37
31
14:08
14:23
21
14:44
14:44
25
15:09
15:09
18
15:27
高谷池ヒュッテ
2日目
山行
2:08
休憩
0:00
合計
2:08
6:55
37
高谷池ヒュッテ
7:32
7:32
58
8:30
8:30
33
9:03
笹ヶ峰登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■上信越自動車道妙高高原ICから笹ヶ峰キャンプ場へ。上段の登山口のある30台ほどの駐車場は満車。道を挟んだ反対側には100台位は停められそうなキャンプ場駐車場が広く空いており、そこに駐める。
■キャンプ場駐車場にトイレがあるが、使用しなかったので設備は不明。
コース状況/
危険箇所等
■全体的に勾配は緩く木道も整備されており、一部岩稜帯はあるものの危険個所は無く登りやすい。
その他周辺情報 ■杉野沢温泉センター「苗名の湯」
■池の平温泉「温泉かふぇ ランドマーク妙高高原」
ほか、赤倉温泉や足をのばせば関・燕温泉など温泉は多い。
笹ヶ峰キャンプ場駐車場トイレ
2014年10月25日 08:56撮影 by  DSC-WX220, SONY
1
10/25 8:56
笹ヶ峰キャンプ場駐車場トイレ
キャンプ場は既に営業が終わっていたので広い駐車場は空いていた
2014年10月25日 08:57撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 8:57
キャンプ場は既に営業が終わっていたので広い駐車場は空いていた
笹ヶ峰をめぐる1周4キロのセラピーロード
2014年10月25日 08:59撮影 by  DSC-WX220, SONY
10/25 8:59
笹ヶ峰をめぐる1周4キロのセラピーロード
登山口ゲート
2014年10月25日 09:00撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 9:00
登山口ゲート
登山届ポスト
2014年10月25日 09:02撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 9:02
登山届ポスト
出発
2014年10月25日 09:03撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 9:03
出発
しばらくはブナ林の中を歩く
2014年10月25日 09:04撮影 by  DSC-WX220, SONY
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しばらくはブナ林の中を歩く
木道が続く
2014年10月25日 09:05撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 9:05
木道が続く
まだ紅葉が残っていた
2014年10月25日 09:16撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 9:16
まだ紅葉が残っていた
山頂まで1キロ毎に道標がある
2014年10月25日 09:21撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 9:21
山頂まで1キロ毎に道標がある
雲一つない青空
2014年10月25日 09:22撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 9:22
雲一つない青空
黒沢橋を渡る
2014年10月25日 09:48撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 9:48
黒沢橋を渡る
十二曲りが始まる
2014年10月25日 10:03撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 10:03
十二曲りが始まる
くねくねと12箇所曲がりながら登って終わる
急登だが距離は短い
2014年10月25日 10:21撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 10:21
くねくねと12箇所曲がりながら登って終わる
急登だが距離は短い
ここで登山口から3キロ
2014年10月25日 10:23撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 10:23
ここで登山口から3キロ
岩越えが少しある
2014年10月25日 10:29撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 10:29
岩越えが少しある
樹林帯に入る
2014年10月25日 10:47撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 10:47
樹林帯に入る
樹林帯を抜けた
2014年10月25日 11:10撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 11:10
樹林帯を抜けた
富士見平の分岐
2014年10月25日 11:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
10/25 11:12
富士見平の分岐
火打山と焼山
2014年10月25日 11:30撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 11:30
火打山と焼山
2014年10月25日 11:35撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 11:35
高谷池ヒュッテの三角屋根
2014年10月25日 11:58撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 11:58
高谷池ヒュッテの三角屋根
高谷池ヒュッテ
2014年10月25日 12:13撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 12:13
高谷池ヒュッテ
ここに荷を置いてランチしてから山頂を目指す
2014年10月25日 12:13撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 12:13
ここに荷を置いてランチしてから山頂を目指す
高谷池から見る火打山
2014年10月25日 12:15撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 12:15
高谷池から見る火打山
ランチ
2014年10月25日 12:21撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 12:21
ランチ
腹ごしらえが済んだので山頂へ向かう
2014年10月25日 12:54撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 12:54
腹ごしらえが済んだので山頂へ向かう
高谷池
2014年10月25日 12:59撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 12:59
高谷池
天狗の庭へ続く木道
2014年10月25日 13:03撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 13:03
天狗の庭へ続く木道
天狗の庭
2014年10月25日 13:09撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 13:09
天狗の庭
天狗の庭の池塘に写る逆さ火打
2014年10月25日 13:10撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 13:10
天狗の庭の池塘に写る逆さ火打
尾根に出た
2014年10月25日 13:18撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 13:18
尾根に出た
まわりの山と様相が違う山肌
2014年10月25日 13:25撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 13:25
まわりの山と様相が違う山肌
2014年10月25日 13:27撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 13:27
階段
2014年10月25日 13:32撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 13:32
階段
ライチョウ平
2014年10月25日 13:37撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 13:37
ライチョウ平
山頂まであと少し
2014年10月25日 14:01撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 14:01
山頂まであと少し
山頂に到着
2014年10月25日 14:08撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 14:08
山頂に到着
うすぼんやりと富士山
2014年10月25日 14:11撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 14:11
うすぼんやりと富士山
妙高山
2014年10月25日 14:12撮影 by  DSC-WX220, SONY
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妙高山
焼山
2014年10月25日 14:13撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 14:13
焼山
くびき平野と日本海
2014年10月25日 14:19撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 14:19
くびき平野と日本海
記念撮影
2014年10月25日 14:22撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 14:22
記念撮影
高谷池ヒュッテに戻ると多くの登山者が集まっていた
2014年10月25日 15:27撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 15:27
高谷池ヒュッテに戻ると多くの登山者が集まっていた
今回泊まった3階への急な階段を上から見る
2014年10月25日 16:11撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 16:11
今回泊まった3階への急な階段を上から見る
トイレ棟は中からも外からも入れる
協力金100円
2014年10月25日 16:17撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 16:17
トイレ棟は中からも外からも入れる
協力金100円
シーズンも終わりなので売り切れがちらほら目立つ
2014年10月25日 16:21撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 16:21
シーズンも終わりなので売り切れがちらほら目立つ
夕日に山が染まる
2014年10月25日 16:52撮影 by  DSC-WX220, SONY
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夕日に山が染まる
夕日
2014年10月25日 16:53撮影 by  DSC-WX220, SONY
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夕日
夕食は各自で盛る
2014年10月25日 17:45撮影 by  DSC-WX220, SONY
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夕食は各自で盛る
カレーとハヤシのあいがけ
2014年10月25日 17:47撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/25 17:47
カレーとハヤシのあいがけ
朝食の中華丼も各自で盛る
2014年10月26日 05:59撮影 by  DSC-WX220, SONY
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朝食の中華丼も各自で盛る
朝日に焼けた火打山
2014年10月26日 06:08撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/26 6:08
朝日に焼けた火打山
3階の様子
2014年10月26日 06:40撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/26 6:40
3階の様子
笹に霜が残る朝
2014年10月26日 07:01撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/26 7:01
笹に霜が残る朝
2014年10月26日 08:53撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/26 8:53
下山届は必ず記入する
2014年10月26日 09:05撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/26 9:05
下山届は必ず記入する
帰りに寄った池の平温泉の「温泉かふぇランドマーク妙高高原」
2014年10月26日 10:43撮影 by  DSC-WX220, SONY
10/26 10:43
帰りに寄った池の平温泉の「温泉かふぇランドマーク妙高高原」
昼は「竜馬軒」
メインメニューは担担麺
2014年10月26日 11:34撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/26 11:34
昼は「竜馬軒」
メインメニューは担担麺
この日は限定10食の鶏白湯麺
2014年10月26日 12:05撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/26 12:05
この日は限定10食の鶏白湯麺
と、限定10食の激辛麻婆麺
2014年10月26日 12:05撮影 by  DSC-WX220, SONY
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10/26 12:05
と、限定10食の激辛麻婆麺

感想

雪山前の最後の登山になると思い、快晴に恵まれた10月最後の週末に山行きを決めた。

登山口のある笹ヶ峰キャンプ場までの県道沿いはすでに晩秋の装いをしており、ブナ林はほとんど落葉して冬支度を整えた様子。

朝9時前に笹ヶ峰キャンプ場駐車場に到着。紅葉シーズンも終盤、キャンプ場は冬季閉鎖されて行楽客も少ないため、広い駐車場は空きが多く、駐車車両のほとんどは登山者のものと思われる。

登山届けをポストに投入して出発。振り返ると下山届けを必ず記入して下さい、との注意書き有り。
登山口からはブナ林が続き、林間から降りそそぐ日差しのやわらかなぬくもりを浴びながら、落葉を踏みしめて緩やかに登る木道を歩く。
黒沢橋を過ぎたら一二曲りの始まり。勾配がきつくなるが、距離は短いのでさほど辛くはない。その後、岩超えし、妙高山と火打山の分岐点の富士見平に着く。ここから黒姫山の上に富士山が見えるらしいが確認できなかった。
富士見平から高谷池までの間は火打山と焼山が良く見えるポイントがいくつもある。ただ、登山道は霜や凍結が緩んでぬかるんでいるところが多かった。

ちょうどお昼時に高谷池ヒュッテに到着。先に受付を済ませてから、ヒュッテ前のベンチでランチ。メニューはインスタントのスープカップ系と早茹パスタ。パスタはゆで汁をほとんど吸ってしまったけどアルデンテでうまく仕上がったので満足。

ランチを済ませたら、ヒュッテ前の荷物置き場にバックパックを置いて火打山頂上へ向かう。
高谷池を廻って木道を進んでいくと、池塘が広がる天狗の庭へ出る。池塘に写る逆さ火打は、風が吹いていたため少しボンヤリ。
尾根に出るとライチョウ平へ、残念ながら雷鳥には会えず。
最後の登りをがんばると広い頂上に到着。頂上は眺望が良く、妙高山、焼山、苗場山、北アルプス、南アルプス、その遠くには富士山、頸城平野、日本海が見えた。登頂したときは先客が1人で静かだったが、やがて登頂する人が増えて山頂は賑やかになる。

高谷池ヒュッテ宿泊を、前日に予約したとき「週末の天気予報が良いので、どんどん予約が入ってきて今50名ほどです。」とのこと。で、予報どおり好天に恵まれたおかげで本日満員。
朝夕の食事は入れ替え制の2回目、寝床は宿泊客が多いときに使われる急な階段を昇った3階。定員74名の完全予約制なので布団は1人1枚は確保。さらに3階は26人ほど入れるところに10人位だったので広く使えた。ちなみに2階は蚕型で50人ほど入れるが2階はほぼ満員のようであった。

夕食はカレーとハヤシライスを各自で盛っておかわり自由。朝食は中華丼で、やはり各自で盛るがおかわり分は無かった。

消灯は、2階と3階の宿泊部屋は午後8時、1階は午後9時。

トイレはバイオ式で、渡り廊下で続く別棟になっていて、照明はほとんど無いようなものなので日が落ちたらヘッデンが必要。

高谷池の水は飲用に適してないので、消毒した飲料用水が自炊室にある。
もうすぐ小屋じまいなので、ワインとコーラとカップラーメンが売り切れになっていた。

翌日、朝食を済ませて霜が降りたクマザサの中を下る。2日目も好天に恵まれて早朝から火打山を目指す多くの登山者とすれ違った。
下山後は、予定していた杉野沢にある「苗名の湯」の10時開館にはまだ早かったので、池の平温泉の「温泉かふぇ ランドマーク妙高高原」の湯で疲れを癒やして、上越市の「龍馬軒」で昼メシ。それぞれ限定10食の激辛麻婆麺と鶏白湯麺をいただいた。

紅葉がほとんど無かった今回の山行だったが、2日目に朝日を浴びて赤く染まった火打を見せてもらった。火打山は、きついところも無いのでハイキング感覚で登りやすく、ブナ林や池塘が広がる平原があって眺望も良く、花の季節や緑の季節、紅葉の季節にまた行きたくなる山であった。



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