金尾山から小林山 〜ツツジ百態〜

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 13.1km
• 登り: 642m
• 下り: 618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:11

距離 13.1km 登り 657m 下り 641m

8:01 波久礼駅
8:33 9:00 金尾山
11:22 11:25 小林山
11:32 11:33 葉原峠
11:38 11:39 植平峠
12:05 12:14 岩根神社
13:12 野上駅
13:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　秩父鉄道波久礼駅(スタート)
帰り　秩父鉄道野上駅(ゴール)

コース状況／危険箇所等

危険箇所等はなしです。

金尾山の入山料は、ツツジが終盤を迎えているので、本日(4月22日)から100円になりました。開花時期は例年より10日早いとのことでした。

写真

4/22 8:01

秩父鉄道の波久礼駅から歩き始めます。

4/22 8:04

寄居橋から真下には、荒川が滔々と流れています。

4/22 8:27

金尾山のツツジは、終盤を迎えていました。

4/22 8:28

全山に約5000株のツツジが植えられています。

4/22 8:32

愛宕神社は、要害山城の完成を期に守護神として、社祠を祭ったのが始まりとされています。

4/22 8:33

儚くも、美しい命の輝きのようでした。

4/22 8:34

繊細でありながら、強靭な力を秘めています。

4/22 8:37

〈つつじの花に色を飾る山に 春風はなに語らむ〉(千載和歌集)

4/22 8:56

新緑が爽やかです。

4/22 8:58

赤く染まる山に春の息吹を感じます。

4/22 9:03

薄赤紫色のツツジが、緑に色彩を加えています。

4/22 9:06

薄紅色が春の風に舞っています。

4/22 9:10

輝きを放っています。

4/22 9:12

紅のぼかしを刷いています。

4/22 9:13

〈つつじの花に風吹けば花鳥山〉(源氏物語から)

4/22 9:15

五葉ツツジ(シロヤシオ)は、愛子内親王の御印とされています。

4/22 9:27

淡い色合いが、風に揺れるたびに優美な波紋を描いています。

4/22 9:27

太陽のように濃いオレンジ色に輝いています。

4/22 9:27

真っ赤な花は、火が燃え上がっているようです。

4/22 9:28

優雅に咲く姿は、見る人の心を癒してくれます。

4/22 9:28

柔らかな光彩と柔らかな美しさを放っています。

4/22 9:28

艶やかです。

4/22 9:28

夢のように浮き上がっています。

4/22 9:29

紅色の美しさに心が奪われます。

4/22 9:31

大きな赤いくちばしを並べているかのように見えます。

4/22 9:36

春の息吹を感じさせるツツジは、神秘な魅力です。

4/22 9:44

浅い谷沿いの山道を行きます。

4/22 9:48

ニリンソウが可憐です。

4/22 9:51

カキツバタ(杜若)は紫の色を増しています。

4/22 9:54

ショウブ(菖蒲)が道端を彩っています。

4/22 10:00

十王堂の石仏(元禄年間)は、温和な微笑を浮かべておられました。

4/22 10:11

小林山への山道に入ります。

4/22 10:40

大きなジグザグの山道をたどります。

4/22 11:10

静寂の小林山(大平山)です。

4/22 11:11

3等三角点標石(点名:小林山)が設置されています。

4/22 11:31

葉原峠を過ぎます。

4/22 11:36

チゴユリ(稚児百合)が点々と続きます。

4/22 11:38

植平を過ぎます。

4/22 11:47

道標に従って、岩根神社を目指します。

4/22 11:59

シャガ（著莪）は、まばゆいばかりです。

4/22 12:01

薄いピンク色のシャクナゲが咲いています。

4/22 12:06

岩根神社の社殿にお参りしました。

4/22 12:05

社殿の裏には「御嶽大神」とありました。

4/22 12:07

ツツジ園は閉鎖されているようですが、随所にツツジを見ました。

4/22 12:09

枝いっぱいに花を咲かせています。

4/22 12:09

風格のある石仏さまです。

4/22 12:10

緋色のツツジです。

4/22 12:13

赤く、ぼってりと咲いています。

4/22 12:38

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)が、ひっそりと咲いていました。

4/22 12:40

オダマキ(苧環)でしょうか。

4/22 12:50

藤が爽やかになびいていました。

4/22 13:02

ハナミズキ(花水木)は、初夏の訪れを彷彿とさせます。

4/22 13:03

川遊びが楽しそうです。

4/22 13:12

秩父鉄道野上駅に着きました。

撮影機器：

SO-01L Sony

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

濃淡の紅色、濃淡の桃色、白色のツツジが、山の斜面を埋め尽くし、風に揺れ、青空や緑に映え、境内にひっそりと咲いていました。時には、小さな天使のように優しく見え、太陽のように輝き、春を告げる勇敢な存在のように、新しい生命の誕生を象徴しているかのようにも見えました。
日々、花便りが届き、うずくように野山に行きたくなる季節が訪れました。
花ひかり、風ひかる日々が続きます。春の陽気が健康と幸せを運んでくれます。うれしいかぎりです。