薬師岳・地蔵岳・夕日岳



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 615m
- 下り
- 615m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等特にありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
10/29、細尾峠から薬師岳を経て夕日岳・地蔵岳まで往復した。
本当は10/22の予定だったのだけれど、雨のため1週間延期。29日は快晴でコンディションは最高になったけれど、紅葉はすっかり終わってしまっていた。元々は、明智平から茶ノ木平に行くときに間違えて細尾峠への道を降りてしまい、そのときの紅葉がとても見事だったので、こちら側も見事だろうという期待の元に計画したんだけれど、紅葉は空振りだった。ただ、紅葉期なら見事だろうというのは多分間違いないだろうことは確認できたので、アカヤシオの季節と共に来年に期待。来年は5月初めと10月中旬に再チャレンジしてみたい。
細尾峠までは日足トンネルの足尾側から旧道に入ったのだけれど、その辺りの紅葉は見頃でとても見事。もう少し時期が早ければ、上でも同じような見事な紅葉が期待できそう。細尾峠(9:03発)からはいきなり尾根道になる。ちょっとアップダウンがあるけれど、端から気分の良い道。尾根に取り憑くまで斜面を九十九折りで登る区間なし。そして薬師岳直登の道と巻道の分岐のあとは直登の道をとったが、これがとても急で全くといっていいほど緩みなし。立木に掴まりたくなるほどの急登がずっと続く。道は落ち葉一杯の土の道でウエットだと滑りそうだけれど今日はドライでとても歩きやすい。それが20分近く続いた。登り終えてちょっと歩いて薬師岳山頂(9:45着)。
山頂からは男体山から霧降丸山にかけての日光連山がよく見えた。また高原山(多分?)もはっきりと見えた。ただ、冬枯れで木に葉がなかったのでよく見えたが、葉のある季節だと、大分隠れてしまいそう。紅葉は逃したけれど、見事な眺望を得ることができて、プラスマイナス0に近い。
薬師岳から登りより緩い勾配をちょっと下った薬師肩で巻き道と合流。巻き道を来てここを登った方が楽だったかどうかはかえりに確かめることにした。そのあとは、夕日岳・地蔵岳に向けて、小さなアップダウンの続く道を進む。尾根の部分と尾根からちょっと下った斜面をトラバースする部分があったが概ね、非常に気分の良い道。途中、葉の落ちた木立の間から頂上付近が冠雪した奥白根山がはっきりと見える箇所があった。今日はすっかり晴れているが昨日は雪雲に覆われていたのを思い出す。そこを越えるとちょっと急な下り・登りとなり、夕日岳への分岐点となる三ツ目に到着(11:51)。夕日岳と地蔵岳どっちに先に行くが迷っていたが、地蔵岳に先に行くことにする。最後は急な登りになるかな、と思っていたが、さして急な登りにもならずに、山頂到着(11:30)。ここは展望もなく小さな祠に挨拶して引き返す(11:39)。三ツ目を経て夕日岳に向かう。こちらも急な登りがあるかと思っていたが、ごく短い登りだけで、山頂到着(12:07)。
夕日岳山頂は、北側の展望が開けて、錫ヶ岳から奥白根、金精山、湯泉ヶ岳、そして男体山、大真名子・小真名子山、帝釈山・女峰山、赤薙山、霧降丸山までの日光連山が一望でき、さらにその手前には中禅寺湖南岸の、茶ノ木平、狸山・半月山(スカイライン付き)、社山、黒檜岳への稜線も一望できた。錫ヶ岳以外は登ったことのある山で、それが一望できるとは。(^^)(^^)。さらに東側には、鳴虫山など、近くの低山も見え、まだ紅葉がきれいな山もあった。来て良かった\(^o^)/ 展望をおかずに昼食。ゆっくり休憩して12:45出発。
帰りは、薬師肩まで同じ道。ちょっと飛ばして薬師肩13:54着。薬師肩・三ツ目間、往きは73分。帰りは55分。快適に歩けた。
薬師肩からは薬師岳には登らず巻き道を降りてみた。最初から、笹に覆われていてちょっと歩かれていないと思える道。笹をかき分け、直登路とは違う尾根を下る。勾配は直登路よりは緩いけれど、下ったあと直登路と合流するまでに枯れ沢を3回もトラバースしなければならないなど、あまり歩きたい道ではなかった。薬師肩からは、予定より大分時間が早いので、細尾峠まで最後の歩きを楽しみたいということもあり、ペースを緩めたので時間は下りなのに、結構かかった。合流後も、アップダウンのある尾根道をゆっくり歩いたが、予定より大分早い14:45に細尾峠に到着した。
紅葉は終わっていたけれど、そのため展望が開けて嬉しい景色に恵まれとても楽しい山歩きになった。細尾峠までのアクセスはちょっと面倒だけれど、コース全体の歩きやすさ、景観、そして花や紅葉など、どれをとっても鳴虫山を上回ること間違いないので、今後も何度も歩きたい山だ。
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