記録ID: 5395421
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ハイキング
日光・那須・筑波
大神宮山〜高笹山〜池ノ平〜八溝山 * 新緑の山歩き *
2023年04月22日(土) [日帰り]
ピアソラ
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:49
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,204m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:44
7:30
27分
スタート地点
12:55
13:20
6分
ワサビ田
14:14
ゴール地点
○ CT（標準） ： 8時間30分
○ CT（実績） ： 5時間30分（休憩含まず）
○ CT（実績） ： 5時間30分（休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ。 ○ 風速 ： 強め（10m/s程度）。 ○ 気温 ： 肌寒い（5〜10℃）。 ○ 視程 ： やや短め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
・自家用車／05:20 {自宅} - 07:20 唐竹久保BS ※高速利用：桜土浦IC〜那珂IC ※駐車場：2台（無料） ○ 復路（約120km） ・大子町AIタクシー／14:50 蛇穴BS - 15:15 唐竹久保BS ・自家用車／15:20 唐竹久保BS - 17:30 {自宅} ※高速利用：那珂IC〜桜土浦IC |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 総距離：約18km、累積標高：約1300m。 ○ 唐竹久保BSを起点として、以下四座を縦走し、蛇穴BSに下るルートです。 �� 大神宮山（だいじんぐうやま：746m） �� 高笹山（たかざさやま：922m） �� 池ノ平（いけのたいら：880m） �� 八溝山（やみぞさん：1022m） ○ 下山後は、大子町のAIタクシー（300円！）で唐竹久保BSまで戻ります。 参考HP：https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page005024.html ○ 縦走区間は、起伏が緩やかで、とても歩き易いトレイルです。 ○ 但し、林床には断続的に都笹が生い茂り、特に以下二ヶ所が煩く感じました。 ・高笹山（�◆法�1.5km程度 ・茗荷分岐手前 ○ 特に危険を感じる場所は無いですが、エスケープできないのが注意点です。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ �� 八溝山山頂 �� 日輪寺 �� 蛇穴登山口 (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 (3) 開花情報 �� 各種スミレ ：☆☆☆（ほぼ見頃です）※品種に寄ります。 �� カタクリ ：☆★★（見頃を過ぎています） �� ヒゲネワチガイソウ ：☆★★（見頃を過ぎています） �� ニリンソウ ：☆☆★（やや見頃を過ぎています） �� チゴユリ ：☆☆★（やや見頃を過ぎています） |
写真
唐竹久保BSの裏手にある駐車場に車を停めさせて頂き、スタートします。
民家の庭先の白い藤が咲き出していました。本当に今年は花が早いです。
初めのうちは林道を歩きます。一座目の大神宮山まで標高差にして350m登るので、意外と登り応えがあります。
マルバスミレ（丸葉菫）、ニリンソウ（二輪草）、サワハコベ（沢繁縷）等、白いお花が林道を飾ります。
林道の終点に着きました。車高の高い車ならここ（大神宮山直下）まで来られます。
今日は春霞で遠望は利かず。その代わりではないですが、まだ少しだけ山頂の山桜が咲いていました。
これが有名な遥拝石（地元では「のぞき穴」とも）。「大神宮遥拝所・いせ正めん・百六十九り・寄神山」と刻まれていて、穴から覗くと169里先の伊勢神宮が拝めるそうな。
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4/22 8:33
これが有名な遥拝石（地元では「のぞき穴」とも）。「大神宮遥拝所・いせ正めん・百六十九り・寄神山」と刻まれていて、穴から覗くと169里先の伊勢神宮が拝めるそうな。
その場では確信が持てなかったので、とりあえず一掴み分頂きました。下山後調べたらビンゴでした。もう少し頂いておけば良かった（笑）。
41
4/22 8:50
その場では確信が持てなかったので、とりあえず一掴み分頂きました。下山後調べたらビンゴでした。もう少し頂いておけば良かった（笑）。
その先で、三角点に寄り道しようとしたら、鹿の罠を仕掛けているから近づくな、の貼り紙を見つけました。こんな所で行動不能に陥る訳にはいかないので、三角点は断念しました。
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その先で、三角点に寄り道しようとしたら、鹿の罠を仕掛けているから近づくな、の貼り紙を見つけました。こんな所で行動不能に陥る訳にはいかないので、三角点は断念しました。
この辺りはまだ膝下程度ですが、徐々に笹が濃くなってきました（トレースは明朗です）。笹の道が延々と続いて単調と思いきや、、、
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4/22 9:21
この辺りはまだ膝下程度ですが、徐々に笹が濃くなってきました（トレースは明朗です）。笹の道が延々と続いて単調と思いきや、、、
と思ったら、そのすぐ先にも山頂標識が。さっきのは三角点峰だったみたいです。これから登られる方は（二つ山頂があるので）ご注意下さい。
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4/22 9:48
と思ったら、そのすぐ先にも山頂標識が。さっきのは三角点峰だったみたいです。これから登られる方は（二つ山頂があるので）ご注意下さい。
高笹山の山頂周辺には、（もう終盤ですが）カタクリ（片栗）の花が咲いていました。
高笹山から暫く（コースが稜線を外れる辺りまで）断続的に笹が煩い場所が続きました。ずっとではないですが、酷いところだと顔の下あたりまでありました。
15
4/22 10:24
高笹山から暫く（コースが稜線を外れる辺りまで）断続的に笹が煩い場所が続きました。ずっとではないですが、酷いところだと顔の下あたりまでありました。
そんなこんなで、三座目の池ノ平に到着ー。なぜか山頂標識が沢山。なんかチャラいな（笑）。
フイリフモトスミレ（斑入麓菫）。今回のコースで沢山見かけました。紫の丸いおしりがかわいい。
茗荷分岐の手前でトレースを見失い、気付けば背丈ほどもある笹薮漕ぎになっていました。尾根筋の古い路型に惑わされ、尾根のやや北側を巻く現在のトレースを見落としたもよう。無駄に体力を消耗してしまいました。
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4/22 11:11
茗荷分岐の手前でトレースを見失い、気付けば背丈ほどもある笹薮漕ぎになっていました。尾根筋の古い路型に惑わされ、尾根のやや北側を巻く現在のトレースを見落としたもよう。無駄に体力を消耗してしまいました。
正規のトレースに復帰。快適です（笑）。なお、今日は裏八溝へは行きません。
ヒゲネワチガイソウ（髯根輪違草）。少し遅かったようで、ほとんどの子の赤ポチは取れていましたが、一目見られて良かったです。
最後のピーク、八溝山に着きましたー。このままだと、タクシーの時間よりも大分早く下山してしまうため、ここでゆっくりお昼休憩して時間を調整しました。セイコーマートのおにぎりが美味でした。
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4/22 11:43
最後のピーク、八溝山に着きましたー。このままだと、タクシーの時間よりも大分早く下山してしまうため、ここでゆっくりお昼休憩して時間を調整しました。セイコーマートのおにぎりが美味でした。
ニリンソウの群生地。ここでもタクシーの時間調整。緑のニリンソウを探しましたが見つけられませんでした。ちなみに、茨城県北部ではわざわざ山に入らなくても道端に沢山ニリンソウが咲きます。
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ニリンソウの群生地。ここでもタクシーの時間調整。緑のニリンソウを探しましたが見つけられませんでした。ちなみに、茨城県北部ではわざわざ山に入らなくても道端に沢山ニリンソウが咲きます。
舗装道を外れて旧道へ。意外と歩かれている方が多いのか、とても歩き易い路でした。
山頂部のほうは終盤でしたが、ここのチゴユリ（稚児百合）はまだ元気でした。
登山口の新緑も綺麗でした。鳥居、石碑、お堂、古い大木。きっと昔から変わらぬであろう風景にほっこりします。
（舗装道ができる前の）八溝山の本来の大きさを感じられた山歩きでした。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
八溝山は、山頂まで舗装道が通じ、誰もが気軽に楽しめる山です。
僕らが初めて登ったときも、当然のように山の中腹辺りまで車でアクセスしました。ただ、その際、麓の蛇穴登山口にある鳥居を車で潜ったことになんとなく申し訳無さを覚え、いつかは茨城県最高峰のこの山を麓から自分の足で登りたいと思ったのでした。
その後、大子町のAIタクシーの存在を知り、これを利用すれば、もう一つの登山口である唐竹久保から周回できることが分かりました。
大子町は今まさに春爛漫。機は熟しました。
大神宮山から八溝山までの約9kmの間、林床に笹が生い茂る稜線の道が続きました。初めのうちは膝下程度だった笹が、歩を進めるごとに徐々に濃く高くなり、場所によっては背丈ほどの藪漕ぎを強いられましたが、想像していたほどのキツさは無く全体的には快適とさえ感じました（季節や身長によって印象は変わると思います）。
ほとんど起伏の無い緩やかな稜線歩きは、まるで笹の大海原を泳いでいるかのよう。この感覚はなかなか他では味わえないのではないでしょうか。
八溝山が近づくに連れ足許のお花が増え始め、車の音が聞こえ出したかと思うと、山頂に着きました。ちょうどお昼時で、多くのハイカー達で賑わう中、独り登頂の喜びを噛み締めました。お花も見られた上に山菜まで採れ（初体験です）、とても充実した山歩きでした。
八溝山は、大きくて優しい山でした。
P.S.
まるで桃源郷のような大子町の農村風景や八溝の美しい自然をフィルムに収めたかったのですが、ネガのストックが尽き、久しぶりにデジタル写真のみとなりました。フィルム不足、なんとかなって欲しいのですけれど・・・。
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相変わらず笹が濃いままなんですね。💦 私もまだ笹薮が好きではない頃?に歩きましたが大神宮山だけ行ってないんです。
茨城100山！なのに。
AIタクシーとは考えましたね！👏👏👏
コシアブラも収穫体験ができたのでこれから山を歩いてると目に入るようになりますよ！
お疲れ様でした！😁
笹薮泳ぎ、わかります！（笑）
見てました見てましたandounouenさんの当時のレコ。ですので、笹がかなりヤバいと刷り込まれていて、まだマシな春先に登ろうと決めていました。よくピストンされましたね（笑）。
大神宮山は茨城100山なのですね。まだ登られていないとは意外でした。今行くと、そのすぐ先にコシアブラがありますよ（笑）。
天婦羅にして食べましたが本当に美味しかったです。香りが最高でした。
AIタクシーは本当に便利なのでお薦めです。大子アルプスとかでも使えそうですが、あっちは水郡線を応援したい気持ちもあるので迷いどころです。
大神宮山〜八溝山縦走お疲れさまでした。
私は２年前の２０２１年４月２０日にピアソラさんとは逆コースで登りました。
コシアブラの木が沢山あったことを思い出しました。
その当時はまだ芽吹いていませんでした、やはり年々暖かくなっているんですかね？
その時の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3091022.html
まだ膝の調子が良くならず山へ行けてません
このコースはあまり歩く人がいないので、オニケンさんのレコも覚えてます。
改めて見ますと、高笹山は当時の方がまだ笹が少ないようです。コシアブラはまだ芽吹いてなかったのですね。近年の温暖化は深刻ですね。このペースで暖かくなったら地球はどうなってしまうのでしょう。。。
最近山に行かれていないな、と思っていたら、膝を悪くされていたのですね（プロフ気づきませんでした）。焦りは禁物ですが、早く良くなると良いですね。
八溝山は初めて聞いた山でした！
大きくて優しい山なんですね 行動範囲は広くて感心しますね！
カタクリまだ咲いていたんですね 三毳山はカタクリ終わりイチリン草も見頃と想い
出かけましたが 枯れていましたかなりの温暖化でしたね！
愛車もコーティングの予約や車検の予約で出費のかかる時期になってきました。
クリスタルキーパーしていますが 洗車後の輝きは好きです。
八溝は日本三百名山なので、意外と県外からも登られる方が多いようです。あと、春（4月初旬頃）に沢山お花が咲くので、お花目当てで登られる方もいます。
今週末は三毳山だったのですね。あとでそちらにもお邪魔しちゃいますね（笑）。
ショウジさんは愛車を毎年コーティングされているのですか。凄いですね。我が家のアバちゃんは花粉まみれの埃まみれで、未だに夏タイヤにも交換してません。そろそろ可哀そうになってきたので、綺麗にしてあげないと！
『茨城県の山(分県登山ガイド)51/51座』 ⛰️ ⛰️ ⛰️
祝達成✨おめでとー😁
密かに目標もってコツコツ進めてますね、流石デス😊🍄
お疲れ様〜🍀💪
なんか、ヤマレコが不調なのか、親分のコメが今朝になって見えるようになったもようです。。。なので、レスが前後してしまいすみません。
流石ですね、親分、僕の裏ミッションにお気づきとは（笑）。ありがとうございます！そして更なる裏ミッション、お腹のサボったリングを解消するため、のほうには敢えて触れない優しさ（笑）。
本当は、親分達のようにミドニリを見つけたかったのですが、見つからず仕舞いでした。やっぱりあれは裏八溝ですかねー。
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