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Yamareco

記録ID: 539561
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父・笠取山でまったりキャンプ

2014年10月25日(土) 〜 2014年10月26日(日)
 - 拍手
devilman その他16人
GPS
32:00
距離
9.3km
登り
752m
下り
737m

コースタイム

1日目
山行
2:35
休憩
1:33
合計
4:08
9:14
9:25
70
10:35
11:36
0
11:18
11:29
3
11:32
11:39
21
12:00
12:03
27
水干
12:30
笠取小屋テント場
2日目
山行
0:45
休憩
0:00
合計
0:45
5:15
45
笠取小屋テント場
天候 10/25 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
紅葉真っ盛りの作場平駐車場に、集合。皆さんはお互いお知り合いのようだが、こちらにとってはブログでお顔を見ているだけで、実際は初対面の方が大半。ブログで顔モザイクの方はまじ初対面。
どうも、今回は、こちらの鍋が主役らしく、挨拶させられた(汗)
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紅葉真っ盛りの作場平駐車場に、集合。皆さんはお互いお知り合いのようだが、こちらにとってはブログでお顔を見ているだけで、実際は初対面の方が大半。ブログで顔モザイクの方はまじ初対面。
どうも、今回は、こちらの鍋が主役らしく、挨拶させられた(汗)
燃える紅葉。
山道に入ると、一層、濃淡が激しくなり、美しさが増す。
山道に入ると、一層、濃淡が激しくなり、美しさが増す。
皆さんの出かザックは、おそらく、半分は食材か・・
皆さんの出かザックは、おそらく、半分は食材か・・
厚くなりはじめた落ち葉を踏んでいく。こういう季節が来たことに、小さく感動。
厚くなりはじめた落ち葉を踏んでいく。こういう季節が来たことに、小さく感動。
皆さんは久しぶりもあってか、お喋りに夢中。歩くより、お話。
一人、離れて、写真撮りながら行く。
皆さんは久しぶりもあってか、お喋りに夢中。歩くより、お話。
一人、離れて、写真撮りながら行く。
カラ松がいい感じになっている。
カラ松がいい感じになっている。
葉の間から、富士山が覗き、みなさんも興奮。
葉の間から、富士山が覗き、みなさんも興奮。
背負子に鍋。異様ですね。
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背負子に鍋。異様ですね。
こんな感じで、メインは鍋。ザックの中身はツエルトとシュラフと簡単な着換えに、山慣れない人も多いので、ファースドエイドは多めに準備。それだけ。
こんな感じで、メインは鍋。ザックの中身はツエルトとシュラフと簡単な着換えに、山慣れない人も多いので、ファースドエイドは多めに準備。それだけ。
笠取山の水場。小屋はすぐ上。
笠取山の水場。小屋はすぐ上。
笠取小屋。
小屋のおやじさんが薦めてくれて、この広いスペースに、みんなのテントを。ご夫婦やカップルばかりなので、一人テントは三張のみ。ただ三張のうち、手前のわがツエルトともう一人の方は2人用のもの。シングルのテントは一張のみ。
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小屋のおやじさんが薦めてくれて、この広いスペースに、みんなのテントを。ご夫婦やカップルばかりなので、一人テントは三張のみ。ただ三張のうち、手前のわがツエルトともう一人の方は2人用のもの。シングルのテントは一張のみ。
下は芝生上で、とても張りやすく、快適。
下は芝生上で、とても張りやすく、快適。
笠取山の防火帯。
笠取山の防火帯。
唐松の黄色が映える。
唐松の黄色が映える。
テント張ったら、みんなで笠取山へ。
テント張ったら、みんなで笠取山へ。
振り返ると、乾徳山から黒金山、国師・北奥千丈の稜線が背後に広がる。
黒金山の左に、ぼこって見えているのは北岳だった。
振り返ると、乾徳山から黒金山、国師・北奥千丈の稜線が背後に広がる。
黒金山の左に、ぼこって見えているのは北岳だった。
南アルプス。正面の顕著な三つの山は、左から聖岳、赤石岳、荒川岳。
南アルプス。正面の顕著な三つの山は、左から聖岳、赤石岳、荒川岳。
唐松の黄色と草原、そして背景の山が映えて、きれい。
唐松の黄色と草原、そして背景の山が映えて、きれい。
笠取山の急登に、みんな息をのむ。
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笠取山の急登に、みんな息をのむ。
滑り台のようですね。考えてみれば、8月から毎月来てるんだった。
滑り台のようですね。考えてみれば、8月から毎月来てるんだった。
登りは鼻をこするような急登だけれど、振り返ったら、この光景だから。
登りは鼻をこするような急登だけれど、振り返ったら、この光景だから。
北岳もはっきり見えてきた。
北岳もはっきり見えてきた。
今日は割とたくさん人が登っている。どこかの町内会の登山イベントだったみたい。
今日は割とたくさん人が登っている。どこかの町内会の登山イベントだったみたい。
笠取山の西峰から、遠望。
笠取山の西峰から、遠望。
南アルプスを改めて。左の方に、笊が岳の双耳峰が見えている。
南アルプスを改めて。左の方に、笊が岳の双耳峰が見えている。
お約束の富士山も。左は大菩薩。
お約束の富士山も。左は大菩薩。
左に奥多摩の三頭山と、右の奥は丹沢。一番高いのが蛭が岳。
左に奥多摩の三頭山と、右の奥は丹沢。一番高いのが蛭が岳。
丹沢山地遠望。
大菩薩。
喜ぶシングル美女。
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喜ぶシングル美女。
南アルプスが屏風みたいに遠く。
南アルプスが屏風みたいに遠く。
全員集合。(別行動の二人、まだテント場に到着していない四人を加えると、今回の登山は17人てことに。)
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全員集合。(別行動の二人、まだテント場に到着していない四人を加えると、今回の登山は17人てことに。)
あっ、鳥だ、UFOだ、スーパーマンだ、て、わかんないね。
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あっ、鳥だ、UFOだ、スーパーマンだ、て、わかんないね。
こちらが本当の頂上。
こちらが本当の頂上。
テント場に戻り、全員集合したので、小屋のおやじさんが貸してくださったブルーシートに集まり、各々持ち寄った食材を調理。
テント場に戻り、全員集合したので、小屋のおやじさんが貸してくださったブルーシートに集まり、各々持ち寄った食材を調理。
担いできた鍋と食材。これがメインらしい。鍋キューブのねぎ塩を人数分用意したが、コンソメで整え、全部は使用しなかった。
ネギ、ニンジン、キャベツ、もやし、マロニーちゃん、豚肉、ダイコン、しめじ、などなど。
担いできた鍋と食材。これがメインらしい。鍋キューブのねぎ塩を人数分用意したが、コンソメで整え、全部は使用しなかった。
ネギ、ニンジン、キャベツ、もやし、マロニーちゃん、豚肉、ダイコン、しめじ、などなど。
みーんな、ご夫婦かカップル。家庭料理が出てくるみたいですね。
みーんな、ご夫婦かカップル。家庭料理が出てくるみたいですね。
キツネくん登場。
キツネくん登場。
6時過ぎにいったんお開き。休む人はテントに。
酔っぱらって、寒くなったし、まだまだ半数の人たちは盛り上がっていたけれど、テントの中に引き上げる。あっという間に寝入り、起きたら1時。外に出ると、満天の星空だった。

未明、4時からかたずけ準備はじめ、ツエルト撤収、ご来光登山に起きだしたみんなに見送られ、ヘッドライトでひとり下山はじめる。
6時過ぎにいったんお開き。休む人はテントに。
酔っぱらって、寒くなったし、まだまだ半数の人たちは盛り上がっていたけれど、テントの中に引き上げる。あっという間に寝入り、起きたら1時。外に出ると、満天の星空だった。

未明、4時からかたずけ準備はじめ、ツエルト撤収、ご来光登山に起きだしたみんなに見送られ、ヘッドライトでひとり下山はじめる。
明るくなってきた。きれいな、夜明けだ。
明るくなってきた。きれいな、夜明けだ。

感想

ブログでお付き合いさせていただいている、raymariさんご夫婦がたまに、ブログつながりの方々とオフ会をされているのだが、一度、日帰りで、突然顔を出させていただいたことがある。今年の五月の雲取山だ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-459455.html
その際は、翌日に所用あり、日帰りしたので、この次は鍋でも担いできます、と言ったのが今回の引き金。
いろいろとあり、セッティングいただいたので、引くに引けなくなり、鍋担いでも行ける場所として笠取のテント場を指定させていただき、実現の運びとなった。
以前にヤマレコのお仲間にご招待いただいた時にも持参したアルミ鍋に、食材を詰め込み、背負子に着けて登ることにした。

金曜の帰りが、やはり遅くなり、寝坊したらまずいとラインで連絡したら、モーニングラインをいただけるという。
今回の準備は食材と鍋がメイン。特にどこに登ろうという事はないので、装備は簡単。テントもツエルトに。山慣れない人もいるというので、ファーストエイドなど、大目に揃えたくらい。
心配したけれど、ちゃんと五時前に起き、ラインで起きましたと連絡。
5時20分頃、少し明るくなり始めた中を車で出発。

集合は8時に作場平。その前に、車中泊で5人が集まっているはずの鳩ノ巣の駐車場に、ちょうど彼らが出発すると言っていた6時半に通りかかったので、寄ってみると、まさに出発準備のところ。いきなり全員と、初めましてでなく、少し前段を踏んだわけ。少し待って、ご一緒に行くこととする。


青梅街道から一之瀬への道に入ると、青空に紅葉がまぶしいばかりに映えていて、道には厚く落ち葉。きれいな日。みんなによかった、いい日かも。

作場平には、寝坊した方、遅れている方々を除いて、全員がそろっていた。とりあえず挨拶して、8時40分に出発。皆さん、テント泊と食材で膨らんだザック。
仲がおよろしく、また久しぶりとあって、お喋りがメイン。紅葉愛でながらも入るので、なかなか歩みは進まない。そもそも、急ぐ旅では、全然ないし。
だから、アプローチ短い笠取でよかったね。

のんびり、2時間かけて、笠取小屋に到着。ホントいい天気。
小屋の田辺しずかさんに、あいさつ。みんなで張るのに、草地の広場を勧めていただき、各々テントを設営。二人一組が7張、シングルが3張。荷物用にツエルトを張ったご夫婦がいて、一張。11張の大テント村ができた。(後続到着組を入れて)

落ち着いたところで、笠取山に登りに出発。雁峠の草原で遊ぶという若いご夫婦は別行動。落葉松の黄色が最盛期なのか、とても映えていて、美しい。白い雲が流れ、青い空にアクセントが。遠望も利き、富士山から丹沢、そして南アルプスも望めた。
急登の笠取山では、みんな必死に登るが、声をかけて、振り返って、というと、一様に、この大展望に、声が上がる。楽しんでいただけたかな。

どこかの町内会が大勢登って、西峰でお昼ご飯をしていたので、そのまま山頂へと移動。ここは狭いので、とどまらず、写真撮ったら次へ進むという感じで、水干へと下る。ここからはお散歩道。そぞろ歩いて、出発からほぼ2時間で戻ってきた。
遅れていたメンバー4人もテントを張り終わっており、これで総勢17名集合となったようだ。

小屋の田辺さんがブルーシートを貸してくださり、全員が車座で座ることができた。
中央に鍋をセットし、湯を沸かしはじめる。
その間にも皆さんが持ち寄った料理が、グルグル回ってくる。豚のみそ焼き(ブタブタミソミソというらしい)、生ハム、ソーセージの焼いたの、ラム酒で煮た花豆(酔っぱらっちゃうお酒に弱い男子あり)、サラダ、鳥唐揚げ、などなどもう覚えていないくらい、おなか一杯に。
その頃にようやく、鍋が煮え、みなさんにお配りできた。やれやれ、任務終了。まがりなりに、ご満足いただけたようだ。鍋キューブとコンソメに感謝。
飲んだのは、小屋で買ったスーパードライともってきた(車の中に転がっていた)ハイボール缶のふた缶だったが、おなかもいっぱい、酔っぱらってしまい、だいたい寒くなってきた。
一旦お開きになった後、少しは座っていたが、さすがに眠く、ツエルトに引き上げ、
6時過ぎには眠ってしまったようだ。
1時ころ目が覚めてトイレに行ったが、星が満天に広がり、きれいだった。

ごそごそやったり、またまどろんだりして4時前に起き、かたずけはじめる。
ツエルトを畳み、食材がなくなって空っぽになった鍋を背負子に着けて、ご来光登山で早起きのみんなに見送られ、ヘッドライトで下山、盛大に鈴を鳴らしながら、40分で駐車場に下りついた。
山に登った気はしないけど、いいお天気のゆったりまったりも、たまにはあっていい。

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コメント

大鍋にびっくり!
mariさんのブログで楽しい山行の様子を読ませていただいていました。
それにしても、大きな寸胴的な鍋をよくぞ背負って行かれましたね。
しかも、食材も大量に必要だったでしょう。

その鍋のお蔭で、美味しく楽しい宴会は盛り上がったでしょうね〜。
山に登った気がしない?
それでも、素晴らしい紅葉と遠くの山々の景色、美しい富士山
秋晴れのその日に、そこに行かなければ見ることができないものです。

楽しそうな様子が伝わりました。
2014/11/2 13:18
Re: 大鍋にびっくり!
コメントありがとうございます。
この鍋、アルミだし、食材も野菜中心なので、大した重さではありません。
見かけ倒しってやつで・・如何にも、大変だって。。
でも、鍋は、見た目豪華な感じしますよね。
他の人たちの、結構凝ってる料理、大したものだったし、おいしかったです。

大して登っていませんが、それでも、笠取は大展望台でしたから、みんな大喜びでしたよ。
2014/11/4 0:28
プロフィール画像
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無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
笠取山(作場平から)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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