王岳・鬼ヶ岳、紅葉と富士山、仰天赤セーラー服の人
- GPS
- 06:26
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 7:41
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山者用の駐車スペースは西の端、トイレは東の端。 王岳への登山口は西の端。鬼ヶ岳への登山口は東端。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
いやしの里を基点に日帰り周回できる丁度よいコースです。歩きに自信のない人は王岳と鬼ヶ岳の鞍部にある鍵掛峠でエスケープ出来ます(いやしの里に下山できます)。 王岳-鬼ヶ岳-雪頭ヶ岳間の尾根道は所々切立った場所や岩登りのような箇所があり恐かった。手も使うので手袋をしたほうがよかった。 |
その他周辺情報 | いやしの里も観光施設のようで大型バスも来ていました。駐車場横にはお土産や軽食のお店もありました。 河口湖周辺には吉田うどんのお店、山梨名物・ほうとうのお店など、多数の飲食施設があります。 日帰り温泉施設もあちこちに見かけました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ガスカートリッジ
コンロ
食器
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感想
9月15・16日のコガラからの木曽駒周回テント縦走以来のお山(^^)
この1か月半、同窓会行事や雨で予定した山にことごとく行けず、本当に久々の山行でした。当初はソロ山行で富士山でもと考えてたところに、小田原在住の高校時代からの友人で最近山を始めたimu3eazyからのお誘い。彼はコンスタントに近所の箱根のお山に登ったりサイクリングでヒルクライムしたりで脚が出来上がってる状態、一方のこっちは1か月半のブランクで脚がどれくらい頑張れるか未知数状態(本当に何も運動していなかったから不安)。
でもせっかくのお誘いだし、平日ソロ山行ばかりでたまに人と歩きたいなあとも思っていたので、ありがたくお誘いを請けて、こっちでルートを策定。
選択したのは、小田原でピックアップして近いところで日帰りでまあまあ歩けるコース、ヤマレコなどでいろいろ記録を漁って見つけたのが、御坂山塊の鬼ヶ岳・王岳周回コース、私のリハビリ山行にも丁度良い感じ。
結果、当初考えてた鬼ヶ岳からの周回とは逆回りの王岳からの周回にしたんですが、王岳への登路途中の堰堤でルートミス(慎重に見ていれば間違えないんだろうけど堰堤に注意がいってしまって分岐を見落としたと思われる)で、1時間超の藪漕ぎ徘徊のタイムロス、棘のあるツタのような枝に手や腕を痛めつけられたりの散々な出来事もあったけど、予定通りの周回を無事に回ることが出来ました。
堰堤付近でのタイムロスの後、王岳への登りは1か月半のブランクを感じない登りで快調に王岳山頂まで行けたけど、やはりブランクはスタミナ切れの形で出てしまい、鍵掛峠付近から鬼ヶ岳への登りで右足が攣ってしまって、imu3eazyに先行してもらったりで、やはりコンスタントに歩いておくことの大切さを身をもって実感。
鬼ヶ岳山頂では、摩訶不思議なセーラー服で撮影する方に遭遇してただただ唖然となったり、静かな平日の山をimu3eazyと高校時代の話や最近の話で盛り上がりながらワイワイ歩いたりで、楽しい一日となりました。
帰りに吉田うどんを食べようとネットで探して行ってみたらもう早々閉店してて、結局は山中湖畔のお店でほうとうを食べたり(これはこれで美味しかった)、imu3eazyおすすめの小山町のあしがら温泉でゆっくりし(昼間なら露天から富士山の絶景が見えるらしい)、友人を小田原で下ろして、快調に西湘バイパス・新湘南バイパス・横浜新道・湾岸高速を走って夜10時すぎに無事に家に帰着しました。
久々のお山、楽しく充実した一日となりました。
山に慣れている高校の同級生と休みが合ったので、初めて丹沢箱根を飛び出して御坂山地まで遠征。車でのアプローチも初めて。わくわくで行ってきました。
靴とザックを新調して遭難しても一晩くらいは生き延びられるようになどと考えながら装備をパッキング。いつもよりだいぶ重くなってしまった。
6:00小田原で拾ってもらって下道をゆるゆると西湖を目指す。
西湖周辺は見事な紅葉。紅葉の回廊を過ぎていやしの里駐車場に到着7:40。
用足しなどモタモタして、8:00前にようやく歩き始める。
かつては車も通ったような幅の荒れた林道を快調に進み30分過ぎたあたりで林道から左に入る登山道となる。
枯れた沢をしばらく登ると砂防ダムに突き当たってしまった。
ここを右にミスコースして、藪漕ぎ枯れ沢渡りなど1時間ロス。
少しでも高度を稼ぐと戻るのは惜しい気がしてなかなか撤退できない。
2人だったので気が大きくなって余計に戻れなかったかもしれない。
砂防ダムまで戻り左に行くと明瞭な登山道が続いている。早く戻れば良かった。
どうやらダムに突き当たる前に沢から左に分かれる道を見落としたようだ。
その後つづら折れの急坂を登る。KAZに置いて行かれるもいつもより重い荷物のせいかはかどらない。休み休み歩いてやっと開けた尾根にとりついた。
もうゆるくなるかと思いきやこれまでと変わらない勾配が続く。
相当足にきたところで王岳に到着。2組3人の登山者と会う。
1つ目の缶ビールをやりながらしばし休憩、うまい。
まだ昼には早いので鬼ヶ岳でまで歩く事にする。
鬼ヶ岳までの稜線は展望はすばらしいがアップダウンと時々険しい岩場などがあり
ルンルンとまではいかずかなり頑張って歩く。
中間点の鍵掛峠で根場から上がってきて鬼ヶ岳方面に向かうご夫婦と王岳に向かう方と会う。さらにその先で母息子と思われる2人とすれ違う。
直前で足が攣ったKAZに先行して鬼ヶ岳に登ると、びっくり。
赤いミニスカートと金髪セーラー服の人が三脚一眼レフで自撮りしながら飛びまわっている。けっこう風が出てきて寒いのにスカートを取ってブルマー姿になったりしながらすごいパフォーマンス。
しかし山頂はすばらしい眺め。南アルプス、甲府盆地、八ヶ岳、富士山と360度のパノラマを楽しめる。
風が強いしコスプレさんも仕事中なので昼飯は隣の雪頭ヶ岳までおあずけ。
梯子のかかった崖を下って少し登って雪頭ヶ岳に到着。
ちょうど2人が休める風のない陽だまりのスペースがある。
カップ麺と冠チューハイでプチ酒盛り。最近あった同窓会などの話題で盛り上がる。
1時間足らず休憩してやおら下山開始。
根場までは勾配きつめのくだりがつづく。
途中お花畑と看板のある開けた場所があり、展望抜群でちょっとしたスペースもあるので休憩場所にできるようだ。
バッテリーが減ってきたのでスマホの充電器を接続したのだが、ガンガン降りている途中で落としてしまった。戻って探す気力もなくそのままにしてしまいました。
どなたか見つけたら回収して処分をお願いします。
下りの後半は右ひざが痛くなり始めてどうなるかと思いましたが、
緩やかな林道まで下りてきてやっと安心しました。
今回、標高差は800m程度だが上り下りとも勾配がきつく。
稜線歩きもアップダウンが多く、岩登りなど難所もあって、
短いのに予想よりも厳しいコースだったと感じました。
下山後、河口湖周辺で吉田うどんの店を探しましたが適当な店が見つからず、
結局、山中湖畔にたくさんあるホウトウのお店に入りました。
1300円の豚肉ホウトウ、値段なりのボリュームがあって食べ応えがありました。
床に座る席しかなくて足が攣って大変でしたが、おいしかったです。
その後「小山町町民いこいの家 あしがら温泉」(500円)でさっぱり汗を流して
大満足の山行でした。KAZ、企画、運転ありがとうございました。
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