谷急沢


- GPS
- 06:51
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 490m
- 下り
- 501m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
沢初めに谷急沢へ。
一昨年に沢納めとして行って2回目だがウォームアップとして。
朝はややひんやりしているものの寒すぎる感じではない。
今回、入渓点は間違えず深沢橋から入渓。
はじめに広いところでロープワークの確認をしたところムンターヒッチの仮固定とインラインエイトのロープ長さ感覚に不備あり…
事前に実施いただいてよかった。
沢自体は落ち葉が大量だが水はきれいで、ところどころいい雰囲気。
前回は練習がてら3回ロープを出した。
今回は1〜2回かな、と思っていたが結局前回と全く同じ場所で3回出した。
1回目、2回目は尻込みしてtartletさん、atatuoさんに譲る。
3回目は、成り行きとして僕がリード。
前回は終了点をうまく作れなかったが今回はそこそこ早くハーケン2枚を利かせられよかったと思う。
ただ、前回の記憶だと3本目は出さなくてもいい印象だったが今回は出しておいた方が良い印象。
登るコースも同じだが落ち葉とか土の乗り方で変わったのか…?
下山は前回と変えて北側の登山道へ詰める形を選択。
小ピークをトラバースで回り込むか登ってしまうかが判断の別れるところだったが、結果的に登ってしまってよかった。
トラバースでの谷のかわしにくさをあまり読めてなかったか。
山行全体を通して、体のバランスの悪さからか色々なところで不安を感じる場面が多かった。
特に2本目のリードは尻込みしてatatuoさんが名乗り出てくれた形だったが、お願いするならさっさとお願いしてしまえばよかったな…
沢に体を慣らしつつ不具合を解消できるよう意識しよう。
宿で1泊して翌日の裏谷急沢へ。
引っ越し先は決まったものの、まだ内見をしないうちに契約を進めてしまったので、引っ越し前に採寸しに行かねばならず。どうせなら群馬のどこかに沢始めに行こうと声をかけたら、ありがたいことに4人も集まってくれた。17時に不動産屋さんと約束しているので、早めに終わりそう&ルート経験がある谷急沢へ。
今年の冬は山スキーばかりしていたので、すっかりロープから離れてしまっていた。絶対に忘れているよなー、と自宅で一通りの手順を試してみたら、本当にムンターミュールの仮固定とか、登り返しの手順とか、すっかり記憶が怪しくなってしまっていた。こりゃ、本当に入渓前にみんなで真面目にやってみないと怪しいなと思い、時間をとって練習してみた。沢始めは、絶対に必要だなー。
それ以外にも、なんだかいろいろ沢の感覚が薄れてしまっている。歩く感覚はともかくとして、どこがどれだけ滑りそうかとか、滝のライン読みとか、去年の末にできていたことができなくなってる気がする。感覚が戻ってくるまでには、結構かかりそう。
メインロープを出したのは、3カ所。最初の末広がりの滝は私がリード。最初のハーケン打ちは、私がグダグダしてたらatatuoが横から打ってくれた。なんかスンマセン。その直ぐ上に2枚目のハーケン追加。そのあたりまでが一番滑りそうな場所だったけど、もう一個カムでも決めたいなと思うものの、良い場所が見つからない。ナッツだったらハマりそうなところがあったんだけど。結局登ったほうが確実ってことで、そのまま抜けることにした。2回目にロープを出した8m滝はともかく、最後に出したのは、前回「ロープを出したものの、支点が取れなくて結局フリーで登っちゃった」といういわくつきの滝。が、今回行ってみると、こりゃロープ無しで登る気になれん、というかんじ。沢が変わったのか、自分の感覚がおかしくなっているのか。
前回と同じく、10m滝の手前で脱渓を決定。今回は女道ではなく、国民宿舎に向かう方向に詰めていく。詰めの距離は長くなったけど、登山道の状況も悪くないし、良い選択だったと思う。
のんびり時間を使って登ったので、下山は15時。慌ててホテルに向かい、ざっとシャワーを浴びて、17時ぴったりに不動産屋さんへ。そこから内見したり、契約手続きしたりでホテルに戻ったのは18時半。ちょうど夕飯ピーク時間になって、まさかの夕食難民にさせてしまった。皆様スンマセン(汗)
水量少な目で特に難しい場所は無かった沢。
詰めは、800辺りから左岸側に行った
手前に小ピークがあるがトラバースしながら登山道付近までの踏み跡あり、小ピークに登っても大差ない。
例年はHaruさんから召集のかかる4月。今年はのんびり春眠を続けていたところ、tartletさんから声掛けがあり沢はじめとなった。
金曜は高崎でも真夏日になったと聞き、ヒルを覚悟していたものの谷急沢では見かけず、翌日の裏谷急沢では、高巻き中にちらっと見たがまだ動きが鈍い。
今回、全員シーズン初めなのでロープワークを簡単に確認して入渓。
tartletさんとutagさんは谷急沢が2回目ということで「前はどうだったけ」と言いつつ遡行していた。
・初っ端、末広がりの滝は黒光っていてよく遠目からでもヌメヌメが分かる。ここはtartletさんがリード。前回utagさんが登ったので今回初めから登るつもりだったそう。ハーケンを打つのにいい場所が見つからなかったようでatatuoさんがサポート。
・8m滝はatatuoさんがリード。ここも下の方はヌメリ気味だが危なげない登り。
・後半のミニゴルジュ内、15mの滝は階段状で簡単。
・ミニゴルジュ出口の6m滝は滝の右端をやや巻き気味に。utagさんがロープを引きながらぐずぐずの斜面をキックステップして登り、上でハーケン打って確保してくれた。3人目で登ったら踏み跡があって登りやすかった。
・最後の10m滝は登らずに滝の手前から尾根へ。途中尾根からうっかり沢に外れてしまいお助け紐を出してもらうことに。。すみません^^;
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