記録ID: 5404519
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
岡山県津山市 声ヶ乢〜広戸仙〜あがけ峠 ヤマシャクヤク＆アセビ
2023年04月23日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:16
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,035m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:15
8:47
2分
峠の茶屋前駐車場
9:20
9:23
9分
第1展望所
9:32
9:32
7分
水場分岐
9:39
9:51
24分
ヤマシャクヤク群生地
10:15
10:15
5分
水場分岐（2回目）
10:20
10:24
27分
第2展望所
10:51
10:55
10分
岩場展望所
11:05
11:07
14分
第3展望所（爪ヶ城跡）
11:59
12:00
18分
あがけ峠
12:18
12:18
12分
津山市＆奈義町境界
12:30
12:30
33分
あがけ峠（2回目）
13:12
13:12
28分
第3展望所（2回目）
13:40
13:40
20分
第1展望所（2回目）
14:02
峠の茶屋前駐車場
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離10km、歩行時間4時間30分、歩行数20,600歩、消費カロリー1,650Kcal
歩行距離10km、歩行時間4時間30分、歩行数20,600歩、消費カロリー1,650Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス | 声ヶ乢（こえがたわ）登山口向かいの駐車場には4台駐車中で停めにくかったので、峠の茶屋前の駐車場を利用しました。数台駐車可能ですが、下山時にはほぼ満車でした。さらに南東にはもっと広い駐車場があり、そこは満車になることはないでしょう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ヤマシャクヤク群生地＜写真13〜16＞に向かう細い踏み跡とその南側の復路で歩いた箇所は崩れやすいので要注意です。それ以外は、基本は丸太と土の階段状でたまに石埋まりや小石がゴロゴロしていることもありますが、雨天でも問題ありません。 ヤマシャクヤク群生地＜写真13〜16＞へは、崩れやすい斜面があるので要注意です。 登山道から水場までは道がついているのですが、そこから先は細い踏み跡になります所々に白いビニールテープがあり、以前よりも踏み固められてはいましたが、いったん足を滑らせると数十m滑り落ちそうな箇所がいくつもあるので、濡れているときは危険です。道が不明瞭になるともう下に花が見えているので、石がゴロゴロした谷を南に下りました。雨上がりではなくても崩れやすく、石を落としたりカタクリなどを踏んだりしやすいので、要注意です。 復路はなぜか踏み跡を見失い、踏み跡よりも南の崩れやすい斜面をトラバース、途中で別の踏み跡に入ったようですが、これもまた途切れてしまいました。標高810mで水場から南東に延びる谷沿いの植林帯に出合い谷を上ると、標高830mで水場に出て道に合流できました。こちらのほうがさらに崩れやすく、おすすめできません。 |
| その他周辺情報 | 駐車場から南下し国道53号線に入り、奈義町方面に進むと、コンビニの隣に柴田商店があります。屋台のような店構えですが、人気のたい焼きを求める客は多く、回転がいいためか焼き立てが購入できます。 |
写真
01塩手池より広戸仙岩場展望所＆爪ヶ城跡＆甲山…広戸仙（ひろどせん）の声ヶ乢（こえがたわ）登山口に向かう途中に立ち寄りました。北方面に塩手池越しに中央少し左寄りに岩場展望所＜写真21,22＞、すぐ右に三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡、右端に小さく尖った甲山が見えました。
01塩手池より広戸仙岩場展望所＆爪ヶ城跡＆甲山…広戸仙（ひろどせん）の声ヶ乢（こえがたわ）登山口に向かう途中に立ち寄りました。北方面に塩手池越しに中央少し左寄りに岩場展望所＜写真21,22＞、すぐ右に三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡、右端に小さく尖った甲山が見えました。
02カルガモ…マガモなどのメスに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色いのが特徴です。3羽いました。留鳥なので年中見られます。あまり動きはありませんでしたが動画を撮りました。
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02カルガモ…マガモなどのメスに似ていますが、くちばしの先端だけが黄色いのが特徴です。3羽いました。留鳥なので年中見られます。あまり動きはありませんでしたが動画を撮りました。
03塩手池より山形仙…北北西方面です。広戸仙（ひろどせん）の南西にある山形仙を望みました。
04広谷池より北北東方面…左端は広戸仙の岩場展望所＜写真21,22＞、すぐ右少し尖ったのが三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡、さらに右手前の低いのが甲山、中央が滝山、その右は那岐山（なぎさん）三角点峰、右端の低いのは慈母峰です。動画も撮りました。
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04広谷池より北北東方面…左端は広戸仙の岩場展望所＜写真21,22＞、すぐ右少し尖ったのが三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡、さらに右手前の低いのが甲山、中央が滝山、その右は那岐山（なぎさん）三角点峰、右端の低いのは慈母峰です。動画も撮りました。
05薄ピンクの八重桜…塩手池公園の南にある駐車場に咲いていました。花色は薄いピンク色ですが、つぼみは赤みが強く、8分咲きくらいでした。
06濃いピンクの八重桜…塩手池南西端から西に延びる舗装道路沿いには、北側に薄いピンク＜写真05＞、南側には、濃いピンクが植えられ、数mの八重桜並木になっていました。こちらは散り始めており、中には半分程散っているのもありました。
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06濃いピンクの八重桜…塩手池南西端から西に延びる舗装道路沿いには、北側に薄いピンク＜写真05＞、南側には、濃いピンクが植えられ、数mの八重桜並木になっていました。こちらは散り始めており、中には半分程散っているのもありました。
07塩手池より山形仙から那岐山…北北東方面です。左端が山形仙、その右が広戸仙の岩場展望所＜写真21,22＞ですぐ右が三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡、中央少し右寄りが滝山、その右は那岐山（なぎさん）三角点峰、右端は慈母峰です。ここからはギリギリ4座写ります。
07塩手池より山形仙から那岐山…北北東方面です。左端が山形仙、その右が広戸仙の岩場展望所＜写真21,22＞ですぐ右が三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡、中央少し右寄りが滝山、その右は那岐山（なぎさん）三角点峰、右端は慈母峰です。ここからはギリギリ4座写ります。
08ヤマフジ…声ヶ乢（こえがたわ）登山口から歩き始めると、登山道に覆い被さるように伸びた枝に咲いていました。一般的に藤と呼ばれるノダフジとは違い、花穂は短く球体に近い感じにまとまります。咲き始めでした。
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08ヤマフジ…声ヶ乢（こえがたわ）登山口から歩き始めると、登山道に覆い被さるように伸びた枝に咲いていました。一般的に藤と呼ばれるノダフジとは違い、花穂は短く球体に近い感じにまとまります。咲き始めでした。
09ナツグミ…アキグミよりも花柄が長く、花と花柄を合わせると3�冂�あります。咲き始めですがいい香りがしていました。
10第1展望所より塩手池＆広谷池…南南東方面がよく見えます。中央に山行前に立ち寄った塩手池と広谷池が見えました。
11オオタチツボスミレ…花は直径2〜3�僂乃�が白いのが最大の特徴です。側弁は無毛で花柄は茎の途中から出ます。葉はハート形で両面緑色、葉脈のへこみが目立ちます。第1展望所の屋根の下に毎年咲いています。
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11オオタチツボスミレ…花は直径2〜3�僂乃�が白いのが最大の特徴です。側弁は無毛で花柄は茎の途中から出ます。葉はハート形で両面緑色、葉脈のへこみが目立ちます。第1展望所の屋根の下に毎年咲いています。
12コバノミツバツツジ…登山道から少し奧に咲いていました。まだ散り始めてはいませんが、葉がかなり出ており、見頃を過ぎつつあります。新葉は表側にも毛が多いそうです。
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12コバノミツバツツジ…登山道から少し奧に咲いていました。まだ散り始めてはいませんが、葉がかなり出ており、見頃を過ぎつつあります。新葉は表側にも毛が多いそうです。
13第一ヤマシャクヤク発見！…水場からさらに東へと細い踏み跡を辿り、石がゴロゴロした谷に出て道が不明瞭になると、すぐ下のほうに白いものが見えてきました。雨上がりではなくても崩れやすいので、足元に気をつけながら側まで見に行きました。つぼみもありますが見頃が多く、散っている花も少しありました。
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13第一ヤマシャクヤク発見！…水場からさらに東へと細い踏み跡を辿り、石がゴロゴロした谷に出て道が不明瞭になると、すぐ下のほうに白いものが見えてきました。雨上がりではなくても崩れやすいので、足元に気をつけながら側まで見に行きました。つぼみもありますが見頃が多く、散っている花も少しありました。
14ET!?inヤマシャクヤク…動画を撮っていると、黒っぽいものが花の中で動いていました。そのうちの1匹が、花の中からちょこんと顔だけ出してこんにちは😍
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14ET!?inヤマシャクヤク…動画を撮っていると、黒っぽいものが花の中で動いていました。そのうちの1匹が、花の中からちょこんと顔だけ出してこんにちは😍
15ヤマシャクヤク＆コマルハナバチ女王蜂…同じ花です。ETの正体は、腹部の先端だけが黄色いコマルハナバチの女王蜂でした。2匹いましたが、どちらも花の中をグルグル回っており、出口が見つからず困っているのかと思いました。無事に脱出できてよかったです😊
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15ヤマシャクヤク＆コマルハナバチ女王蜂…同じ花です。ETの正体は、腹部の先端だけが黄色いコマルハナバチの女王蜂でした。2匹いましたが、どちらも花の中をグルグル回っており、出口が見つからず困っているのかと思いました。無事に脱出できてよかったです😊
16ヤマシャクヤク越しに岩群…群生地の上のほうです。ここからもう少し斜面を上ればよかったのですが、なぜか踏み跡がわからなくなり、少し下をトラバースしてなんとか水場に戻りました。
16ヤマシャクヤク越しに岩群…群生地の上のほうです。ここからもう少し斜面を上ればよかったのですが、なぜか踏み跡がわからなくなり、少し下をトラバースしてなんとか水場に戻りました。
17ギンリョウソウ…直径7�冂�の範囲にかたまっていました。生えてきたばかりのようで、花はこれからです。
18第2展望所裏のコバノミツバツツジ…第2展望所の裏に2本あり、どちらも花色は薄めで葉が出ていました。動画では「ダイセンミツバツツジか」と表記しましたが、散り始める直前のコバノミツバツツジのようです。若い枝に毛があればコバノミツバツツジですが、未確認です。もっと花色が濃く赤みが強めで花期がもう少し遅ければ、ダイセンミツバツツジの可能性があります。
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18第2展望所裏のコバノミツバツツジ…第2展望所の裏に2本あり、どちらも花色は薄めで葉が出ていました。動画では「ダイセンミツバツツジか」と表記しましたが、散り始める直前のコバノミツバツツジのようです。若い枝に毛があればコバノミツバツツジですが、未確認です。もっと花色が濃く赤みが強めで花期がもう少し遅ければ、ダイセンミツバツツジの可能性があります。
19ヒトリシズカ…白い糸状のものはおしべで、基部に黄色い葯がついています。おしべはめしべの基部に3つつきます。花穂は通常1本ですが、まれに2本のことがあります。登山道の丸太の下から生えていました。
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19ヒトリシズカ…白い糸状のものはおしべで、基部に黄色い葯がついています。おしべはめしべの基部に3つつきます。花穂は通常1本ですが、まれに2本のことがあります。登山道の丸太の下から生えていました。
20爪ヶ城跡＆滝山＆那岐山…登山道拡張整備で開かれた展望地より東北東方面を望みました。左手前が三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡、中央が滝山、その右奥の尖ったほうが那岐山（なぎさん）、すぐ右手前は那岐山三角点峰です。
20爪ヶ城跡＆滝山＆那岐山…登山道拡張整備で開かれた展望地より東北東方面を望みました。左手前が三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡、中央が滝山、その右奥の尖ったほうが那岐山（なぎさん）、すぐ右手前は那岐山三角点峰です。
21岩場展望所より泉山＆花知ヶ仙＆天狗岩＆三十人ヶ仙…岩の上からは西から北北西方面がよく見えます。中央手前が津川ダム公園、その奥が大釈山で左が公郷仙（くごうせん）、左端最奥は泉山（いずみがせん）、その右、谷の奥は田代峠南西の岡山と鳥取の県境尾根で、背後に大山（だいせん）が見えるはずです。中央最奥は角ヶ仙と花知ヶ仙が重なり、右端のほうに天狗岩と三十人ヶ仙が見えています。
21岩場展望所より泉山＆花知ヶ仙＆天狗岩＆三十人ヶ仙…岩の上からは西から北北西方面がよく見えます。中央手前が津川ダム公園、その奥が大釈山で左が公郷仙（くごうせん）、左端最奥は泉山（いずみがせん）、その右、谷の奥は田代峠南西の岡山と鳥取の県境尾根で、背後に大山（だいせん）が見えるはずです。中央最奥は角ヶ仙と花知ヶ仙が重なり、右端のほうに天狗岩と三十人ヶ仙が見えています。
22岩場展望所より広戸仙＆爪ヶ城跡…左に広戸仙頂上＜写真26〜28＞、右端に三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡が見えました。
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22岩場展望所より広戸仙＆爪ヶ城跡…左に広戸仙頂上＜写真26〜28＞、右端に三角点「爪ヶ城」＜写真24＞と第3展望所のある爪ヶ城跡が見えました。
23シハイスミレ…先端が長いハート形の葉の裏は赤紫色を帯び、花柄も赤みが強く花色はピンク色です。葉の表側に葉脈に沿って白い筋模様が入るフイリシハイスミレや中央にのみ白い筋模様が入るコンピラスミレ、葉が黒っぽい褐色のハグロシハイスミレなどの変種があります。今回最も多く見かけたスミレです。
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23シハイスミレ…先端が長いハート形の葉の裏は赤紫色を帯び、花柄も赤みが強く花色はピンク色です。葉の表側に葉脈に沿って白い筋模様が入るフイリシハイスミレや中央にのみ白い筋模様が入るコンピラスミレ、葉が黒っぽい褐色のハグロシハイスミレなどの変種があります。今回最も多く見かけたスミレです。
24三角点「爪ヶ城」…第3展望所の側にある標高1075.4mの三角点です。周辺は爪ヶ城跡で、岡山県で一番高い所にある城址といわれています。主郭とみられる展望台のある場所の北に堀切がありますが、わかりにくいです。第3展望所から360度パノラマ動画を撮りました。
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24三角点「爪ヶ城」…第3展望所の側にある標高1075.4mの三角点です。周辺は爪ヶ城跡で、岡山県で一番高い所にある城址といわれています。主郭とみられる展望台のある場所の北に堀切がありますが、わかりにくいです。第3展望所から360度パノラマ動画を撮りました。
25シロバナニシキゴロモ…キランソウに似ていますが、葉は毛深くありません。また、太平洋側に分布するツクバキンモンソウよりも上唇が長いです。ニシキゴロモの花色は、通常、青やピンクですが、日本海側にはこのような白花が多く、シロバナニシキゴロモといいます。今回見かけたのはすべて白花のほうでした。
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25シロバナニシキゴロモ…キランソウに似ていますが、葉は毛深くありません。また、太平洋側に分布するツクバキンモンソウよりも上唇が長いです。ニシキゴロモの花色は、通常、青やピンクですが、日本海側にはこのような白花が多く、シロバナニシキゴロモといいます。今回見かけたのはすべて白花のほうでした。
26広戸仙頂上ベンチ前よりアセビ＆ピーク標…標高1,115mの頂上にあるベンチ前です。満開のアセビに囲まれていました。アセビの群生地として知られているのは南東尾根のほうですが、登ってきた南西尾根のほうがより間近に花が見られます。かなり咲き進んでおり、下のほうはかなり花が落ちていました。
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26広戸仙頂上ベンチ前よりアセビ＆ピーク標…標高1,115mの頂上にあるベンチ前です。満開のアセビに囲まれていました。アセビの群生地として知られているのは南東尾根のほうですが、登ってきた南西尾根のほうがより間近に花が見られます。かなり咲き進んでおり、下のほうはかなり花が落ちていました。
27広戸仙頂上岩場＆アセビ…ベンチがある所＜写真26＞よりも少し高いです。中央に那岐池が見えています。動画にはベンチ前から岩場に上がるまでが映っています。
27広戸仙頂上岩場＆アセビ…ベンチがある所＜写真26＞よりも少し高いです。中央に那岐池が見えています。動画にはベンチ前から岩場に上がるまでが映っています。
28アセビ＆オオマルハナバチ…岩場のアセビ＜写真27＞にしがみついていました。セイヨウオオマルハナバチに似ていますが、首の付け根周辺や腹部の中央付近の毛は白、腹部の先端は黄色です。動画を撮りました。
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28アセビ＆オオマルハナバチ…岩場のアセビ＜写真27＞にしがみついていました。セイヨウオオマルハナバチに似ていますが、首の付け根周辺や腹部の中央付近の毛は白、腹部の先端は黄色です。動画を撮りました。
29ホンシャクナゲ…花冠が7裂するツクシシャクナゲの変種で、葉裏に毛がなく、本州の中部から中国地方と四国東部に分布します。この1本だけで咲き始めたばかりでした。
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29ホンシャクナゲ…花冠が7裂するツクシシャクナゲの変種で、葉裏に毛がなく、本州の中部から中国地方と四国東部に分布します。この1本だけで咲き始めたばかりでした。
30滝山＆那岐山三角点峰…滝山への縦走路より東北東方面に左に滝山、右奥にわずかに那岐山（なぎさん）三角点峰が見えました。那岐山頂上は滝山に隠れて見えません。
30滝山＆那岐山三角点峰…滝山への縦走路より東北東方面に左に滝山、右奥にわずかに那岐山（なぎさん）三角点峰が見えました。那岐山頂上は滝山に隠れて見えません。
31アセビロードのアセビ満開…縦走路はこの周辺のみ拡張されて広々としており、満開のアセビが並んでいました。動画も撮りました。
32サンインタチツボスミレ…葉の基部は切形か浅い心形で葉脈が目立たず、茎は地面を這います。葉裏は緑色です。九州北部から東北までの主に日本海側に分布しています。
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32サンインタチツボスミレ…葉の基部は切形か浅い心形で葉脈が目立たず、茎は地面を這います。葉裏は緑色です。九州北部から東北までの主に日本海側に分布しています。
33ムシカリ…直径2�冂�の装飾花は均等に5裂します。よく似たヤブデマリの装飾花は5裂した1つだけが極端に小さいです。動画も撮りました。
34あがけ峠…標高896mの峠です。雪や広戸風の影響で倒れたとみられる道標が転がったままでした。ここから滝山までピストンして広戸仙まで戻るのは、慣れていないときついです。
34あがけ峠…標高896mの峠です。雪や広戸風の影響で倒れたとみられる道標が転がったままでした。ここから滝山までピストンして広戸仙まで戻るのは、慣れていないときついです。
35岩場の木彫り像…津山市（旧勝北町）と奈義町との境界近くです。高さは15�冂�だったでしょうか、記憶にない木彫り像がありました。
36ニホントカゲ…ニホンカナヘビに似ていますが、背中の左右の端に筋状にうろこが隆起せず、顔は少し寸詰まりです。また、ぬめりがあるように見え、体側の筋模様は茶色一色ですが、この個体は光の加減か、色がかなり薄くてわかりづらく、乾燥肌に見えました😅
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36ニホントカゲ…ニホンカナヘビに似ていますが、背中の左右の端に筋状にうろこが隆起せず、顔は少し寸詰まりです。また、ぬめりがあるように見え、体側の筋模様は茶色一色ですが、この個体は光の加減か、色がかなり薄くてわかりづらく、乾燥肌に見えました😅
37山形仙…南西方面に大きく山形仙が見えました。左が標高790.9m三角点「能田」のある山形仙、右は782m峰です。「岡山県中世城館跡総合調査報告書」によれば、どちらにも仲山城跡の曲輪群が見られますが、関係は不明とのことです。
37山形仙…南西方面に大きく山形仙が見えました。左が標高790.9m三角点「能田」のある山形仙、右は782m峰です。「岡山県中世城館跡総合調査報告書」によれば、どちらにも仲山城跡の曲輪群が見られますが、関係は不明とのことです。
38ヒヨドリ…動画を撮り始めると、お食事中だったようで、無言で口をパクパク😄
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【今年初のヤマシャクヤク😍】
今回、広戸仙（ひろどせん）を訪問した目的のひとつがヤマシャクヤクを見ることでした。ヤマシャクヤクの目撃情報は「ふるさとコース」に集中します。しかし、2018年4月15日に訪問した際に、第2展望所近くの水場からさらに東に進んだ所でまだつぼみのヤマシャクヤクの群生を見ました。今回、それらが開花していることを期待し、再訪しました。
水場までは道がついているのですが、そこから先は細い踏み跡になります。しかし、所々に白いビニールテープがあったので、それを目印に東に進んでいきました。以前よりも踏み固められてはいましたが、いったん足を滑らせると数十m滑り落ちそうな箇所がいくつもあるので、濡れているときは危険です。
見覚えのある巨岩近くまで来た際に、白く丸い形をした花らしきものが谷方向に沿ってたくさん咲いているのが視界に飛び込んできました。ちょうどこの辺りで道が不明瞭になったので、石がゴロゴロした谷を南に下りました。雨上がりではなくても崩れやすく、石を落としたりカタクリなどを踏んだりしやすいので、足元に気をつけながら側まで見に行きました。40輪程はあったでしょうか。つぼみもありますが見頃が多く、散っている花も少しありました。
ヤマシャクヤクは、県内ではGW前後に直径6〜8cmの白い花を咲かせます。山地に自生し、葉やつぼみがシャクヤクに似ているとして、ヤマシャクヤクと呼ばれるようになりました。一つの株に一輪しかつけず、花が咲く期間が3〜4日と短いので、群生していないと、見る機会がほとんどありません。
岡山県では絶滅危惧�粁爐忙慊蠅気譴討い覽�重な植物です。同種にベニバナヤマシャクヤクがありますが、岡山県ではヤマシャクヤクよりさらに少なく、絶滅危惧�砧爐忙慊蠅気譴討い泙后�そんな貴重なヤマシャクヤクを運良く見られただけでも広戸仙を訪問した甲斐がありました。ただし、足場が不安定な所を歩き慣れていない方や団体の方にはこの場所は危険が伴うので、おすすめできません。
今年最初で最後かもしれないヤマシャクヤク観賞を楽しみ、登山道に戻ろうとしましたが、なぜか踏み跡を見失ってしまいました。上がりすぎたような気がしていましたが、実際は踏み跡よりも南の崩れやすい斜面をトラバース、途中で別の踏み跡に入ったようですが、これもまた途切れてしまいました。標高810mで水場から南東に延びる谷沿いの植林帯に出合い谷を上ると、標高830mで水場に出て道に合流できました。雨上がりでより崩れやすかったこともあり、踏み跡のありがたさを感じました😓
【アセビのメッカ・広戸仙😊】
この時期、広戸仙（ひろどせん）ではアセビの花が満開になります。特に広戸仙の南東尾根にある甲山の南北は岡山県下有数のアセビの群生地です。今回は甲山は経由していませんが、実は南西尾根のほうがより間近に花が見られます。かなり咲き進んでおり、下のほうはかなり花が落ちていましたが、広戸仙頂上付近は満開でした。さらに、頂上から滝山に向かう尾根上ではトレランコースとして道を切り開いたためか、これまで気がつかなかったアセビの群生が見られました。満開で花数が多いので、アセビ特有の香りが漂っています。
アセビの葉や茎には、アセボトキシンなどの有毒成分が含まれているため、馬が食べると毒にあたって酔ったようにふらふらとした足取りになることから、漢名で馬酔木（アセビ）と書かれるようになったとされます。アセビが多いせいか、鹿が多い那岐山系で、この広戸仙尾根付近はほとんど鹿を見ることはありません。まさに“美しいものには毒がある”です。
【カタクリ群生地はどこへ？】
広戸仙（ひろどせん）頂上からさらに東に向かいました。狙いはカタクリ群生地です。数年前のGW頃にあがけ峠の東で見たという記録があり、ずっと気になっていました。滝山は2015年8月に登ったのが最後ですが、今回は早めに切り上げたかったので、そこまで行かずカタクリを見たら引き返すことにしました。
滝山への縦走路はトレランコースとして道を切り開いたためか、両サイドの木々はすっきりして頭上には青空が広がり、すっかり歩きやすく明るい道になっていました。あがけ峠を過ぎると、カタクリを探しながら歩きました。残念ながら、全く見つからず、津山市（旧勝北町）と奈義町との境界で引き返しました。
復路では、登山道に2株生えているのを見つけましたが、小さな葉が1枚、2枚ついているだけで今年は開花は無理なようでした。西日本豪雨や登山道整備の際に流出してしまったのかもしれません。
カタクリは残念でしたが、GW前のいい運動にはなりました。
GWは天気次第でどうなるかわかりませんが、楽しく過ごしたいと思います。撮影しすぎると後が大変なのでほどほどに😅
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広戸仙の楽しみ方も，Machapuchareさんらしい歩き方で参考になります。こちらでのヤマシャクはふるさとコースばかりでしたので😅。
この時期はどこもよいところが多過ぎて困りますね。おじゃましました。
おはようございます。
satopan7さんの自然に対する視線にいつも感心しています。
どの山に行っても楽しめる方だと共感を覚えます。
この時期の広戸仙は1週間ごとに自然が変化し、
いつ訪れてもハズレがありません。
今回の水場奧のヤマシャクヤク群生地はドンピシャでした。
ちなみにもう少し早い時期に訪れていたらカタクリの群生が見られる所です。
ふるさとコース以上に足場が悪い所なのでお薦めはできませんが・・・
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