タワ尾根〜長沢背稜〜ヨコスズ尾根
- GPS
- 07:59
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,692m
- 下り
- 1,696m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:50
天候 | はれ のち くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:東日原 〜 バス 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:今日は、東日原の駐在所で登山計画書を提出しました。 道の状況: ※タワ尾根 一石神社から一石山へは、最初からの急登もさることながら、一石山頂手前の石段と時々現れる昔設置されたいくつかの階段がある辺りは、足の置き場も含めて神経を相当使いながら通過しました。正直私の実力では、下りには使いたくないルートでした。 また、一石山からスス坂ノ丸までは、ところどころ尾根が広くなり、ピンクテープ設置されてますが、位置確認しながら進みました。落ち葉が堆積していることもあるのかもしれませんが、踏跡はほとんど追えませんでした。 ウトウノ頭から先は、一旦急に下るところと、そのすぐ先の岩を巻いてゆく個所の下りと急な登り部分が注意ポイントでした。この辺もルートわかり難いですが、ピンクテープ主体に多くのマーキングがあり、助かりました。ここを過ぎて進むと間もなくモノレールが出現して、ホッとしました。 長沢背稜との分岐(タワ尾根への入り口)は、特にサインらしきものもなく知っていないと難しいかと思いました。これもまた落ち葉の堆積の影響があるかもしれません。 ※長後背稜 巻道部分が多いですが、ときどき道幅が狭くなる個所があり、注意が必要でした。 |
写真
感想
今日はいつものパートナーさんタワ尾根に挑みました。パートナーさんとは2年前から企画していましたが、天気やお互いの予定の折り合いがつかず、ようやく今日実現することが出来ました。タワ尾根に行くのであれば、やはり紅葉の季節という暗黙の了解もあり、条件を狭めておりましたが、今日まさにその思いは正解であったと紅葉を満喫できました。ただ唯一残念だったのは、ミズナラの枝が折れる前に訪れることが叶わなかったことでしょうか?
つい先日まで、この連休中の天気は雨主体と予報されていたので、「今回もダメか?」と半ばあきらめておりましたが、週末に近づくと急回復してくれて、良い方のサプライズでした。
タワ尾根を登りに使うことはすぐに合意されましたが、その後、長沢背稜を右の酉谷山方面へ向かうか、左の水松山方面に向かうかは悩みどころでした。結局、タワ尾根を登ったところの状態で決めようということになりました。
タワ尾根は、私にとってはタフな尾根でしたが、周囲の景色は、それに十分報いてくれるものでした。また、その後の長沢背稜もとても素晴らしく稜線上からの景色もさることながら、酉谷山や天目山からの景色は素晴らしいものがありました。また酉谷山の南面を覆うカラマツ林は、まさにザ・錦秋といった面持ちでした。
下りのヨコスズ尾根もまた、負けじと素晴らしい紅葉を見せてくれました。時にかなりの急坂で今までの疲労が足にも来て苦しいところを景色が紛らわせてくれたように思います。ヨコスズ尾根は、ちょうど5年前に山を再開した時に同じく下りで通った際に大きなイノシシと遭遇した「思い出」の道でもあります。あのときのイノシシと目が合った瞬間の緊張はいまだに忘れません。その出来事以降、鈴をつけ歩くようになりました。今日もそのあたりに来た時は、自然に身構えつつ歩いておりましたが、幸い会わずに済みました。
今日も静かで華麗な景色の山行を堪能でき、さらには、その後の温泉ならびに居酒屋での宴と素晴らしい一日に感謝!
本日の温泉:稲城天然温泉 季乃彩
本日出合った人
※タワ尾根
追い抜いた人:2名
すれ違った人:2名
ウトウノ頭:1名
※長沢背稜
タワ尾根分岐で昼食中:2名通過
すれ違った人:5名
ハナド岩:2名(ハンターさん)
天目山:1名
一杯水避難小屋:3名
※ヨコスズ尾根
すれ違った人:1名
GPS記録から
※時刻 経過時間 7:59:11 / 移動時間 6:13:21 / 停止時間 1:45:50
※スピード 平均 2.8km/h / 移動平均 3.6km/h
※標高 上り 1848m / 下り 1837m
poohtaさん、こんにちは
山行記録をアップしようとしたら、poohtaさんが3日前に全く同じコースを歩かれていたのに気がつきました。
時間的にニアミスという訳ではないですが、あまりに奇遇なので驚きました。
poohtaさんが歩いた日は天気が良くて紅葉も綺麗ですね。私が行った日は今一つでした。
長沢背稜は良い所だったから、また行こうと考えていますが、歩く距離が長いので日が伸びてからにしようと思っています。
しかし、写真を見ると同じような所で、同じような物を撮っていますね。
興味を引くのは皆同じなのかも知れませんね。
guchi999さん
こんばんは
またコメントありがとうございました。
本当に奇遇ですね! そろそろどこかでバッタリお会いできるかと期待も膨らんでいます。
他方、夢のない話で恐縮ですが、どうやらguchi999さんは、基本的にウィークディ山行のようですので、基本土日山行の私とシンクロすることは難しいのかとも思ってしまっています。しかしキセキが起こるときは、そのような履歴も吹き飛ばしてしまうのでしょう(笑)
「いつか」を楽しみにしております。そのためにも山行をつづけなければ!
私が訪れた日は、最初は天気がとても良かったのですが、ウトウノ頭あたりからは、雨が落ちないか心配しておりました。結局最後まで雨は降らず事なきを得ました。
私の記憶はあてにはなりませんが、3年前に長沢背稜を水松山から芋ノ木ドッケまで、歩きましたが、今回歩いたルートとは若干趣が変わり、特にシャクナゲがあるあたりは、岩稜帯が主体であったように記憶しております。そのような意味でguchi999さんの書かれた通り、シャクナゲの咲く時期は日が長いので、その時期に通しで歩いてみるのも変化がありよろしいかと思いました。
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