記録ID: 5410319
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田
日程 | 2023年04月25日(火) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴 |
アクセス |
利用交通機関
自宅から自家用車で酸ヶ湯公共駐車場まで行き縦走出発しました。
車・バイク
登山後は駐車場に戻り自家用車で自宅へ帰宅しました。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 縦走ルート中の99%はまだ豊富に残雪がありました。 縦走の最終盤での急尾根下りでは結構緊張しました。 その後は城ヶ倉渓流を裸足で徒渉し対岸に渡りました。 渓流の最水深は脛までで長靴のままでもギリギリ徒渉できたかもしれません。 |
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その他周辺情報 | 登山口地点には酸ヶ湯温泉があり平日ですが多くの駐車車両がありました。 一方で登下山口の酸ヶ湯公共駐車場は1割以下の駐車率でした。 (130台駐車できる場所に朝は約10台、帰宅時は約5台) |
過去天気図(気象庁) |
2023年04月の天気図 |
装備
個人装備 | 長袖シャツ ズボン 靴下 防寒手袋 帽子 雨具 長靴 ザック 昼食 行動食 ファーストエイドキット GPS付きスマホ 携帯バッテリー ストック 軽アイゼン スノーシュー |
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写真
感想/記録
by takenamik1
昨年に引き続き残雪期の南八甲田周回縦走に出かけました。
昨年は逆川〜櫛〜駒と進みましたが今年は猿倉〜駒〜櫛と進みました。
昨年は最初の尾根登りと最後の沢越えが運に恵まれ偶々成功した印象がありました。
今年は昨年の反省点を改良しようと多少気持ちも込め逆周り挑戦する事にしました。
ただ昨年は4月20日で今年は4月25日、昨年より残雪が少ない影響が心配でした。
先ずは入山地点が八甲田ホテル前の駐車場脇の雪面からの入山です。
雪が少ない影響でここから入山可能だったのかもしれません。
その後に昨年は偶々沢に架かる雪面を渡れた場所に着きました。
今年は沢に雪面は無く倒木を頼りに渡る事にしました。
沢を渡った後の雪面への取り付きも偶々傾斜の緩い所がありました。
その後も谷地風な場所や沢筋風な場所を通過していきました。
歩きながら残雪期登山はその年々の積雪状況で臨機応変が必要と感じ歩きました。
特に猿倉までのルートは昨年と相当乖離していると思いつつ歩きました。
(写真の最後にスーパー地形で昨年と今年のルート比較した図を掲載しました)
猿倉岳以降は昨年とほぼ同様に歩きましたが歩き易さ優先で進みました。
樹木回避や雪面の歩き易さを考慮しながらなるべく楽に歩く様にしました。
歩き易さの点では過去最高の残雪歩きかもしれません。
95%は長靴歩きでしたが平均2cm前後雪に沈む程度の丁度良い堅さの雪面でした。
午前早い時間帯に日陰で少し堅めで滑る雪面や午後に少し緩む時もありました。
それでも長靴歩きで特に大きな支障を感じる事はありませんでした。
唯一櫛ヶ峯の登坂斜面で軽アイゼンを着用しましたが結果的に不要に思いました。
寧ろ軽アイゼンに雪が付着するため歩き難い印象が強かったでした。
今回の縦走でも昨年の反省点を十分に改良する事はできませんでした。
逆川岳まで順調に歩き最後に城ヶ倉渓流に向かう下山路が問題でした。
昨年の尾根歩きの反省から今年は尾根を止め直ぐ脇の沢筋を下りました。
所が今年は雪解けが早い事もあり沢を半分ほど下ると徐々に雪穴が現れました。
最初の穴は通過しましたが次の穴は大きく通過を諦め尾根に戻りました。
その後尾根を下ると城ヶ倉渓流が見えた所で超急傾斜面になりました。
これは下れない感じ尾根の反対側に廻り尾根の東側の雪面を下る事にしました。
ところが尾根から雪面までも急傾斜でどこを下りれば良いか迷いました。
何とか下りる事ができましたが登山道のない所でのルート選択の難しさを改めて感じました。
城ヶ倉渓流を徒渉後は昨年よりは良いルートを選択し歩けたと感じました。
途中で新湯を通りましたが時間があれば少し温まりたい気持ちになりました。
ここを通過した時に丁度カモシカを見かけました。
もしかしたらカモシカは私の代わりに新湯で温まっていたのかもしれません?
昨年と逆周回で歩いた事で改めて気付く事がありました。
前半は昨年下った道を登った事で上からの眺めと下からの眺めの相違を感じました。
夫々で一長一短はありますが総合的に下から眺めて分かる事が多い様に感じました。
それが昨年は遠回りして歩いた道を今年は短縮できた事が前半の成果と思います。
一方で後半の最終盤では下った先が分からず急斜面に出くわす事になりました。
何とか下りきる事ができましたが昨年は登りだったので急斜面を迂回できました。
沢の雪解け時期の判断の難しさも一つ勉強になりました。
今年でこのルート挑戦は一区切りにするかもしれませんが気が向いたら来年再挑戦するかもしれません。
昨年は逆川〜櫛〜駒と進みましたが今年は猿倉〜駒〜櫛と進みました。
昨年は最初の尾根登りと最後の沢越えが運に恵まれ偶々成功した印象がありました。
今年は昨年の反省点を改良しようと多少気持ちも込め逆周り挑戦する事にしました。
ただ昨年は4月20日で今年は4月25日、昨年より残雪が少ない影響が心配でした。
先ずは入山地点が八甲田ホテル前の駐車場脇の雪面からの入山です。
雪が少ない影響でここから入山可能だったのかもしれません。
その後に昨年は偶々沢に架かる雪面を渡れた場所に着きました。
今年は沢に雪面は無く倒木を頼りに渡る事にしました。
沢を渡った後の雪面への取り付きも偶々傾斜の緩い所がありました。
その後も谷地風な場所や沢筋風な場所を通過していきました。
歩きながら残雪期登山はその年々の積雪状況で臨機応変が必要と感じ歩きました。
特に猿倉までのルートは昨年と相当乖離していると思いつつ歩きました。
(写真の最後にスーパー地形で昨年と今年のルート比較した図を掲載しました)
猿倉岳以降は昨年とほぼ同様に歩きましたが歩き易さ優先で進みました。
樹木回避や雪面の歩き易さを考慮しながらなるべく楽に歩く様にしました。
歩き易さの点では過去最高の残雪歩きかもしれません。
95%は長靴歩きでしたが平均2cm前後雪に沈む程度の丁度良い堅さの雪面でした。
午前早い時間帯に日陰で少し堅めで滑る雪面や午後に少し緩む時もありました。
それでも長靴歩きで特に大きな支障を感じる事はありませんでした。
唯一櫛ヶ峯の登坂斜面で軽アイゼンを着用しましたが結果的に不要に思いました。
寧ろ軽アイゼンに雪が付着するため歩き難い印象が強かったでした。
今回の縦走でも昨年の反省点を十分に改良する事はできませんでした。
逆川岳まで順調に歩き最後に城ヶ倉渓流に向かう下山路が問題でした。
昨年の尾根歩きの反省から今年は尾根を止め直ぐ脇の沢筋を下りました。
所が今年は雪解けが早い事もあり沢を半分ほど下ると徐々に雪穴が現れました。
最初の穴は通過しましたが次の穴は大きく通過を諦め尾根に戻りました。
その後尾根を下ると城ヶ倉渓流が見えた所で超急傾斜面になりました。
これは下れない感じ尾根の反対側に廻り尾根の東側の雪面を下る事にしました。
ところが尾根から雪面までも急傾斜でどこを下りれば良いか迷いました。
何とか下りる事ができましたが登山道のない所でのルート選択の難しさを改めて感じました。
城ヶ倉渓流を徒渉後は昨年よりは良いルートを選択し歩けたと感じました。
途中で新湯を通りましたが時間があれば少し温まりたい気持ちになりました。
ここを通過した時に丁度カモシカを見かけました。
もしかしたらカモシカは私の代わりに新湯で温まっていたのかもしれません?
昨年と逆周回で歩いた事で改めて気付く事がありました。
前半は昨年下った道を登った事で上からの眺めと下からの眺めの相違を感じました。
夫々で一長一短はありますが総合的に下から眺めて分かる事が多い様に感じました。
それが昨年は遠回りして歩いた道を今年は短縮できた事が前半の成果と思います。
一方で後半の最終盤では下った先が分からず急斜面に出くわす事になりました。
何とか下りきる事ができましたが昨年は登りだったので急斜面を迂回できました。
沢の雪解け時期の判断の難しさも一つ勉強になりました。
今年でこのルート挑戦は一区切りにするかもしれませんが気が向いたら来年再挑戦するかもしれません。
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