当間山 ある晴れた昼下がり〜♪ブナブナブナ〜ブ〜ナ〜♪（by ドナドナ）残雪と青空と新緑眩しいブナの森！でも、途中撤退なんですが・・・。
新潟県
クライムジャンキー
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:11
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 417m
- 下り
- 412m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありませんが、クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEBで登山届を提出して下さい。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「ミオンなかさと」（タオル無し600円）がお勧めです。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は 雄大なブナ林でお馴染みの標高1,028m（標高差400m）の当間山を今年初めて幼馴染みのYいち君と二人で歩いて参りました。一昨年の5/14と同じ様に、予想以上の残雪があり、道迷いの危険があり、山頂手前の南東側の展望の良い三角点（標高1,016m）で、あえなく撤退となりました。ベルナティオ側登山口からほぼ予定通りAM10:57にスタート。少し歩くと新緑眩しいブナ林が、ずーーーーーーーーっと続きます。そして、木漏れ日眩しい登山道・・・。癒されます・・・。「一本杉」を過ぎ、「ブナの清水」付近までは登山道上に雪はありません。しかし、「ブナの清水」先からは登山道上に雪が現れ、ルートが分かりにくくなります。おまけにピンクリボンも中々見つかりません。僕の記憶と、わずかに残る数日前に歩かれたと思われる方のトレースを頼りに進みます。
気持ちの良い登山道を淡々と進むと、北西側の展望が広がる「展望台」に到着。中ノ岳、八海山、毛猛山塊、浅草岳、守門岳、粟ヶ岳、鋸山、薄っすらと西蒲三山、刈羽三山、尾神岳etcが良く見えます。一通り画像に収めたら・・・スタート時間が遅かったので、ここで早くもランチタイム休憩・・・。僕は手作りサンドウィッチとエースコックの「スープ春雨かきたま」を頂き、時間も押しているので、荷物をここにデポして山頂を目指します。予定では、山頂までピストンして、再びここ展望台まで戻ったらコーヒーブレイクとし、まったりとコーヒーを飲んでからゆっくりと下山するつもりでした。そして、この先もブナ林は続きますが、まだ芽吹いていない木が目立ちます。足元の雪も多くなり、益々ルートが分かりにくくなります。「三角点」手前でYいち君と相談して、残念ですが、「三角点」で南東側の眺望を拝んだら引き返すことに予定変更しました。これから先・・・山頂までは雪も多い所では50cm位の積雪がありますし、歩き難いし道迷いのリスクも高くなって来ますので、適切な判断だと思います。まあ、もう少し雪が消えてからまた来ますから・・・全然大丈夫なんですが・・・。
下山は慎重に・・・Yいち君と協議しながら、ルートミスのない様に・・・。時折、踏み抜きや木々の跳ね上げもありますが、自分達の踏み跡を間違えない様に進みます。程なく、再び展望台に戻りインスタントコーヒーをまったりと飲み（Yいち君は抹茶入り緑茶ですが・・・）、名残惜しいですが、登山口に向かい下ります。下山路も癒されまくりの登山道をプチ感動しながら下ると、あっと言う間に・・・登山口に到着。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
今日も芽吹き始めたブナの新緑眩しい森の中を気持ち良く歩けました。登山道の90％以上はブナ林の中を歩く、ここ当間山は僕にとってはやはり天国の様な所です。木漏れ日も眩しい中に、小鳥がさえずり、花々が咲き始め、登山道はフカフカで絨毯の様で気持ちイイ・・・、そして 癒される・・・。マイナスイオンやら・・・フィトンチッドとやらが・・・充満しています。何かね・・・心が洗われるって、こういうことなんでしょうね・・・。今日も心も・・・体も・・・綺麗に浄化されました。毎日・・・毎日・・・テレビからはイヤーッなニュースばかリでうんざり・・・ですが、ここを歩いている時だけは・・・イヤーッな事をすべて忘れて・・・〜穢れを知らない子供の様に〜♪・・・イノセントになれる場所なんですね・・・。僕の自宅から登山口まで車で片道30分足らず・・・。距離にして片道23�匱紂ΑΑΑＣ罅后ゞ瓩�に大自然の恵みを惜しみなく享受できる・・・こんな感じの場所は無いと思います・・・。※まあ、僕の住んでいる南魚沼市は田舎なもんで・・・。
尚 本日は誰にもお会いしませんでした。その他 クマにも会いませんでしたし、野鳥以外の動物の気配も全く感じませんでした。温かくなったので虫は大量発生です。近々 登る予定の方は虫除け対策を万全にお願いします。僕は薄荷オイルの虫除けスプレーで今日も対処しました。これは、効きますね・・・。今日は❝オニヤンマ君❞を忘れちゃいました・・・。
快晴でしたので素晴らしい眺望でした。残念ながら佐渡ヶ島は見えませんでしたが・・・北の方から八海山、毛猛山塊、浅草岳、唐松山〜上権現堂山〜下権現堂山、守門岳、粟ヶ岳、鋸山、八石山、刈羽黒姫山、米山、尾神岳、鳥甲山、霧ノ塔〜日蔭山、苗場山、万太郎山〜大障子ノ頭〜小障子ノ頭〜オジカ沢ノ頭、一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳、飯士山、大源太山〜七ツ小屋山、ジャンクションピーク〜朝日岳〜笠ヶ岳〜白毛門etcが良く見えました。
お花はそんなに多く咲いていない当間山ですが、本日お目にかかったお花達は・・・ヒカゲノカズラ、ユキツバキ、オオバクロモジ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、オオカメノキの蕾、タムシバ、コシノカンアオイ、タチツボスミレ、イチヤクソウの葉っぱ、etcが沢山咲いていました。
当然 秋の紅葉の時期にも訪れます。来年も 春先のブナの新緑と残雪があって、スプリングエフェメラルが咲く頃に お邪魔したいと考えています。ここは 足元にはイワウチワが沢山咲きます・・・。
因みに 当間山の簡単な説明をしておきます。
【当間山山頂1,028m、三角点1,016m登山口は、当間高原ベルナティオ側と魚沼スカイライン側があります。ベルナティオ側の登山道入口から山頂まではおよそ5�辧�標高差400mの初級者向けの登山コースとなっております。登山道は雄大なブナの林の中にあり、春は新緑のブナとイワウチワやイワカガミといった高山植物が咲き誇り、夏は深緑のブナをはじめとした、緑が生い茂る優美な森となります。秋の登山道は紅葉のブナを見ながら快適なトレッキングが出来ます。】
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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