大菩薩嶺


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 478m
- 下り
- 474m
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見新道は整備されていませんので行かれる方は気を付けてください |
写真
感想
下の廊下の代替で大菩薩の富士見新道へ。
紅葉の盛りは標高の低いところに移っていて、晩秋の趣のあるルートをのんびり歩いてきました。
このルート、整備が入らなくなってかなり長い年月が経ちますが、以前より赤布が増えていました。
ところがこの赤布、核心の岩場の下でガレ場に向かう間違ったルートに付いている。
見える範囲は整理しましたが、ルートを知らない人は間違いやすいので気を付けた方が良いかもしれません。
正しいルートで登れば特に難しいところは無く、少しの岩場の登りで日差しの穏やかな稜線に到着。
ゆっくりとお茶をしてから大菩薩嶺のピークにも寄って戻ってきました。
toropoloneさん、hrk1026さんお疲れ様でした。
先頭で歩いてもらったけれど、ルートファインディングはちょっと難しかったでしょうか??
下ノ廊下代替の読図山行。
大菩薩領には登ったことがなかったのですが、今回は富士見新道(廃道)を読図しながら登ることに。
夏には沢に入っていたので読図経験はそれなりにあるつもりでした。
でも沢のように人の入った跡(踏跡)が明確に残らない場所と違って、尾根道などでは踏跡が残ります。これが案外曲者だということがわかりました。
明らかに進行方向が違う場合はきちんと地図を読んでいれば間違えることはありませんが、問題は微妙な場合。
間違えた道は行きと帰り2回通るけれど、正しい道は1度しか通らない。
なので踏みあとが濃くなってしまう。
さらに、赤テープが間違えたルートに沢山ついてていた場合・・・。
今回、間違えルートに赤テープが沢山ついていたため、踏み跡も誤ったルートが濃くなってしまっていました。間違えルートと正しいルートの方角がそれほど大きく違っているわけではなく、正しいルートの地図を入手することが困難である現状では、疑いの術もなく誤ったルートに進んでしまいました。
最終的には来た道を引き返し、正しいルートを進むことが出来ましたが、
道無き道を行くよりも、人の通った痕跡があるルートを進む方が、道迷いに陥る可能性が高い場合もあるということを認識することができる良い機会となりました。
msatoさん、今回は大変勉強になりました。
有難うございます。
また、ご一緒させてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する