御岳山から大岳山 奥の院は熊が出る?


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:30
天候 | おおむね晴れ 午後は雲がかかって風が冷たくなった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ケーブルカーで御岳山駅 帰りも御岳山駅からケーブルカーで下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されたハイキングコース 大岳山には岩場もありますが注意して通れば問題なし 奥の院山頂付近で熊目撃情報あり |
その他周辺情報 | 帰りに河辺駅で途中下車し河辺温泉梅の湯へ 駅前ビルの最上階を利用した露天風呂が充実 入浴料大人1名860円 下駄箱、コインロッカーは返却式 |
写真
感想
初心者中年ハイカーの山行?回目
日帰り電車旅で青梅の御岳山から大岳山と奥の院を周回するルートです。
一週間前には雨の予報で諦めかけていた山行ですが
前日には晴れの予報に変わっていたので喜び勇んで出発
東京駅を6時30分発でケーブルカー御岳山駅に着くのが9時20分
やはり電車に乗ってる時間が長いですね
御岳山駅を9時30分に出発し、まずは富士峰園地へ5分ほどはしゃぎながらリフト(片道100円)に揺られます。
御岳平よりも一段高い場所からの眺望はなかなかのもの
名所の安産杉には目もくれず、緩やかなくだり坂を下ってビジターセンターへ
ここで熊の目撃情報を確認して御岳の集落を抜け武蔵御嶽神社へ
今年の5月にお参りしたときには汗だくになって昇った長い階段を
11月になってもやはり汗だくで昇りきって神社到着
神社では今回の山行の安全をお祈りし、前回は見逃した社殿裏の山頂標識をチェックしてから次のポイントへ移動
長尾平は茶屋やトイレも整備されていて、多くのハイカーがそれぞれ紅葉を堪能しておりました。
長尾平から七代の滝へはひたすら長い下りですでに膝がガクガクしてます。
下った分はまた上らなきゃいけないんだなどと考えると嫌になるので考えないことに…
七代の滝周辺もたくさんの人で滝の写真を撮るのも順番待ち
そこから急な登りを階段やロープを辿りながら天狗岩へ
ここでも団体さんの後ろに並び岩へ登って天狗さんとご対面してからロックガーデンへ
開けた場所にベンチやテーブル、トイレも設置してありみなさん昼食の休憩中でした。
時間もちょうど良いので私たちもここでお昼ご飯
風が吹くと木の葉がハラハラと舞い落ちてきて、その様子におもわず歓声が上がっていました。
ロックガーデンの巨石を堪能しながら綾広の滝まで何度か沢を渡ります。
大岳山への道はいっきに人が減ってしばらくは静かな坂道
…とおもいきや、大岳山から下山する年配の団体さんが続々と降りてこられ
にこやかに挨拶を交わしながらも長い登り坂に息が上がります。
高岩山との分岐を右に行くと大岳山
緩やかな尾根道を過ぎると鎖のついた岩場
滑落注意の看板に緊張しながらも無事に大岳山荘跡へ
すぐ上に大嶽神社があり、ちょっとユーモラスな狛犬?さんに挨拶をして
いよいよ山頂です。
途中急な岩場を登り山頂へ着くと三頭山や御前山方面への眺望が開けます。
しばらく眺望を楽しんだ後、冷えてきたのですぐに下山開始
また岩場鎖場を抜けて鍋割山への分岐
ほとんどの人が御岳山方面のルートへ向かうので
鍋割山ルートはひっそりとして人けがありません。
熊に出くわさないようトレッキングポールをカチカチ打ち鳴らしたり
わざと大きな声を出しながら進みます。
鍋割山頂上もひっそりと静まり返っていて眺望もないので
とっとと通り抜け奥の院へ
登り返して岩場を登りきると頂上に奥宮の祠が鎮座しています
少し開けた山頂は心が落ち着く特別な空間でした。
時間も押してきているので、少しペースを上げてひたすら下ります
邪魔な杉の根っこを乗り越え、しばらく歩くと天狗の腰掛杉
ここからは整備された遊歩道になり、長尾平で一休みしてから御岳山駅に戻り
無事に下山しました。
帰りは途中の河辺駅で降りて、駅前の河辺温泉で汗を流してから帰宅しました。
温泉で出会った年配の男性に「近くの雷電山にはカモシカが出るよ」という情報を教えてもらったので
次に来るときは雷電山にも足を運んでみようかな?
この時期、日本一のお山は、ほんとうにどっからでもよく見えるはずの富士山は眺望できなくて残念でしたが、流石はもともと修験の地。
岩場もあり、滝もあり、なかなかのコースでしたねヽ(≧▽≦)ノ
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