湖西連峰Ⅱ 蛇穴探索〜浅間神社〜大知波峠周回

2023年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 8.8km
• 登り: 514m
• 下り: 544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:54
• 合計: 5:36

9:21 追間ケ池
9:26 10:51 嵩山蛇穴
10:54 10:54 追間ケ池
11:39 11:39 茶屋場跡
12:00 12:03 弘法水
12:03 12:06 本坂峠
12:15 12:33 大山浅間社（頭浅間）
13:07 13:08 富士見岩
13:35 13:38 大知波峠
14:55 14:56 嵩山バス停
14:57 ゴール地点

天候

小雨、曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/30 9:22

迫間池からスタート　石垣？鍾乳洞ではないそうだ

4/30 9:25

蛇穴

4/30 9:25

市の案内板　土器は縄文草創期〜と判明

4/30 9:25

想像図は定番通りにおかしいし、可笑しい

4/30 9:25

入り口は狭いが内部の広さに驚く

4/30 9:35

中は雨も降らないだけでも快適、湿度は高いが暑い夏は涼しい

4/30 9:37

4/30 9:37

極小の巻貝　石灰質を養分として生きている　ルーペがないとほとんどわからない。

4/30 9:38

岩自体がキラキラ輝いている

4/30 9:38

奥へ進む　滑りやすいが要所にブロックや道板が置いてある

4/30 9:39

ヤスデ

4/30 9:41

ヘッドライトより強力サーチライトが必要

4/30 9:42

よく見ると様々な色がある

4/30 9:42

4/30 9:47

極小貝類では　動かないので違っていた模様

4/30 9:50

会長も真剣

4/30 9:52

4/30 9:54

4/30 9:59

内部は複雑に分岐しており方向感覚がわからない

4/30 10:02

4/30 10:05

温湿度計の忘れ物

4/30 10:07

天井がかなり高く垂直移動もできる

4/30 10:08

4/30 10:08

ロープを使うが登れず

4/30 10:12

4/30 10:18

匍匐前進しかできない抜け穴　

4/30 10:19

まるでヘビになったようだ

4/30 10:22

ん！狭い

4/30 10:25

体の向きが変えられない

4/30 10:48

さらに奥にある　水穴　近郷の喫茶店の主人が水くみに来るが水質はbad

4/30 10:50

この穴の上にも鍾乳洞がある由

4/30 10:50

三遠洞くつ研究会のユニフォームはツナギ　ビートルではなくモグラだそうだ。会員募集中とのこと。

4/30 11:01

会長と別れ浅間神社へ

4/30 11:03

立派な石段の脇に巨木が連なる

4/30 11:08

アカガシ

4/30 11:10

足浅間社　丸穴はムササビくんの仕業　健脚祈願は脚絆を納める

4/30 11:14

「三仲木」は合体木　ヒノキ、スギ、カシ

4/30 11:20

腹浅間

4/30 11:23

4/30 11:37

姫街道に合流

4/30 11:39

茶屋があった場所

4/30 12:00

弘法水

4/30 12:04

本坂峠

4/30 12:28

頭浅間で昼食　霧が出ていて神秘的

4/30 12:50

たくましいフジ

4/30 12:57

4/30 13:00

富士見岩で休息　岩には三角点　詳しい知人によると補点らしい　赤は登山者がつけたもの？

4/30 13:02

空が明るくなってきている

4/30 13:21

この辺りはツゲが多く明るく快適な稜線

4/30 13:37

大知波峠　大知波廃寺の案内

4/30 13:38

4/30 14:44

長彦自然歩道を経てPに　人里でくつろいでいるキツネに出会った

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

マツ

グループの月例。
午前小雨、午後曇りで決行したのだが、参加者は5人が2人になってしまった。皆さん雨天を嫌うのだが鍾乳洞内はかえって濡れないし、午後通しの山もポツポツ程度で降られてはいない。最近の天気予報はピンポイントでかなり精度が良いのに出かけないのはとても残念。
湖西連峰は常に登山客でにぎわっているがGWなのに1人の登山者とも巡り合わなかった。一体これはどういうことなんだろう。
情報過多がかえって登山機会を遠ざけてしまっている。霧の晴れる風景もまた格別だ。
さておき三遠洞窟研究会会長S氏に案内していただいた蛇穴は登山者では決して行きつけないところばかり。定番のコウモリ、カマドウマはもとより貴重な陸貝類にも出会うことができた。
もちろん洞窟内の未知の通路や発見にもワクワクしっぱなしだった。
蛇穴は一部埋められてはいるが界隈鍾乳洞中では内部は広く。水平洞で歩きやすく初級者向け洞ということだ。鍾乳石も尖って垂れ下らず丸く穏やかなのが不思議だ。会長によれば各洞により全く違った容貌を持つものらしい。
かつては洞内で笙笛のコンサートを開いたそうで音響が大変に良かったことは言うまでもない。
鍾乳洞以降の浅間神社からの周回は以前の下見記録を参照していただきたい。
是非とも次回はメンバーに洞窟の魅力を体験してもらいたいものだ。
会長は6月ころ予定の「かえる穴」にも案内してくださるそうだ。
＊注意
ライトなしで奥に入らないほうが良い
貴重な生物を保護しよう