初冠雪のあった伯耆大山へ

2014年11月05日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 962m
• 下り: 962m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

8:00 夏山登山口
8:40 8:40 三合目
9:20 9:20 五合目
9:30 9:30 六合目避難小屋
10:30 10:30 八合目
11:10 12:00 大山
13:10 13:10 行者登山口分岐
14:30 14:40 大神山神社
15:00 ゴール地点

天候

快晴　山頂気温8℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・米子自動車道溝口ICより、枡水高原経由大山寺へ
・大山寺橋際の登山者P：12月？日まで無料
・トイレ有り

コース状況／危険箇所等

・登山ポスト：駐車場他数か所有り、なお下山時も下山届け出を提出しよう
・良く整備されていますが、すでに降雪（積雪）が有っています。スニーカー等でのハイキング登山は危険です。（特に5〜6合目から上）

その他周辺情報

・温泉：大山寺参道に有り、なお岸本町福祉センター入浴施設「ゆうあいパル」は当日休館日でした。

写真

一木一石運動
山頂の荒廃を防ぐ目的で、石を持って頂上避難小屋前の置き場まで登りましょう 7:55am

1合目

900m付近、尾根では落葉が始まっています。

北側斜面のブナ

宝珠尾根も落葉が進んでいそう？

・・・カエデ

30分位です。耳をすませば、コゲラの熱心なドラミングが心地よく響いていました。

三合目で、一回目の休憩（暑い？衣服調整）
ここまで約50分。ぞくぞく登山者が、どんどんおいていかれる。

5合目
9:20am
すぐ行者谷コースと合流

夏に登った三鈷峰が大きく見えてきた

すぐに6合目　避難小屋前のベンチで休憩。さすが人気の山です、平日なのに全国（ヨーロッパからも）各地からの登山者でいっぱい！　ここからが正念場です。

斜光に輝く北壁

眼下には美保湾〜考霊山（こうれいさん）が、くっきり

ふもとの大山寺と、奥に日本海。
沖合遥かに、隠岐諸島も望めました。（後刻）

眼下の広葉樹林は、茶枯れ？しかし緑と海のブルーの対比が素晴らしい、遠来の方が「鳥海山」以来の光景と！

遥か西には比婆山（広島県）と三瓶山（島根県）

崩壊の進む北側斜面

8合目　
10：30am　やれやれ、急に風が出てきます。
気を抜かずにジグザグ登ります。

樹林帯を抜け、南側の眺望です。雲海（瀬戸内海）の上には遥か、四国の石鎚山脈が見えています。

ダイセンキャラボクの純林、木道が伸びています。両側の伸びすぎた枝が剪定され、歩きやすくなっていました。しかしこの傾斜はけっこうキツイ！

日陰には初雪の名残が！

赤い実をつけた、天然記念物ダイセンキャラボクが保護されています。

弥山山頂　
11：10am
山頂から東に延びる尾根（立ち入り禁止）右端に烏ヶ山。さらに奥は矢筈ヶ山、甲ヶ山〜船上山へつながる

下山は石室経由で、ダイセンキャラボク＆登って来た夏山登山道越しの、米子市街〜美保湾が美しい！

崩落のすすむ沢（大ノ沢？）

石室かつての避難小屋？屋根が崩落中！

振り仰ぐ、三鈷峰〜ユートピア小屋〜天狗ヶ峰の稜線が美しい！

5合目手前で、行者谷コースを下ります。
力感あふれるブナの大樹が、多くみられます。

木の階段下りが、続く！

ブナ林紅葉も終期を迎えた。

目立ったミズナラの黄葉が、輝いていた。

・・カエデも、光り輝き！

元谷には緑も、紅葉とのコントラストが見事！

仰ぎ見れば、黄葉＆ブルースカイ。堪りません！

西日本随一伯耆大山の秋を満喫できました。

大神山神社の神域は杉の緑と黄葉のコントラストが絶妙！

狛犬に見送られて、下山

大山寺橋から三鈷峰。（モンベルショップ＆駐車地があります。）

同じく弥山山頂方向、ありがとう！

豪円山（のろし台）から見た、大山北壁と元谷の紅葉です。

同じく、東方向の矢筈ヶ山〜甲ヶ山です。

西側の伯耆町から見た、伯耆大山（富士）

シキミの実

感想

4080taka

・初冠雪の報を聞き、ちょっと遅めの紅葉＆登山に行ってきました。
・さすがに日本百名山、遠方からの登山者がほとんど。中にはチェコスロバキアからも。弥山山頂では大勢の登山者が、歓声を上げていました。
・黄葉は大神山神社奥宮の上部が、一番見頃となっていました。
・毎回気になる事が！日帰り登山者で、午後になって入山して来られる高齢者を良く見かけます。夏場はともかく、陽が短い秋山は早い出立で、他者に心配＆迷惑をかけないようにしたいものです。