高畑山・倉岳山

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,031m
• 下り: 1,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:39

距離 12.1km 登り 1,049m 下り 1,075m

7:21 鳥沢駅
8:01 小篠貯水池
8:25 穴路峠分岐
8:59 9:00 仙人小屋跡地
9:22 9:28 高畑山
9:29 雛鶴分岐
9:50 天神山
9:54 穴路峠
10:18 10:28 倉岳山
10:47 10:48 立野峠
11:43 倉岳山登山口
12:00 梁川駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

JR中央本線 鳥沢駅からスタートし梁川駅へゴール

コース状況／危険箇所等

良く歩かれており危険を感じる箇所はありませんでしたが、山頂周辺ではザレている急傾斜が見受けられ足運びには注意を要するでしょう。
立野峠から下山につかった月屋根沢伝いのコースでは所々でガレや倒木があります。
渡渉も一箇所ありますのでペイントマークや踏み痕をしっかり見定めながら進むと良いでしょう。

写真

5/3 7:00

おはようございます登山者Dです。
ここはJR中央本線 鳥沢駅です。
本日はここから高畑山・倉岳山を歩き梁川駅を目指します。

5/3 7:37

まずは甲州街道を東へ少し進みます。
本日はコミュニティで知り合ったお二人とのパーティー登山。
お二人とも超健脚な方なのでついていけるか心配。

5/3 7:44

普通車は通れない踏切。
軽自動車は通れるようですが、それでもかなり狭い気がする。

5/3 7:48

大月市は住宅街でも案内が手厚いです。
登山口まで迷わず行けて有難いですね。

5/3 8:09

道標通りに進みゲートへ。
歩行者はゲート右側に開閉可能な部分があるのでそこを取って入山です。

5/3 8:10

さぁ行きましょう！
GWという事でメジャーな場所や高速道路は超混雑するであろうことを予想し選んだ 駅to駅 の里山登山。
空いてるかな？

5/3 8:23

山中に入ればそこは新緑の春山。
気持ち良き！！

5/3 8:31

サワサワ流れるオシノ沢の小径を横目に見ながらの新緑散歩。
これですよこれ。
基本「登山は平日派」の私ですがGW中ずっと我慢なんかできるわけがありません。

5/3 8:39

序盤の登りは緩々と。
少し歩くとオシノ沢出合の分岐です。
左は沢伝いで天神山へ、右は尾根伝いで高畑山に登ります。
今回はまず高畑山を目指すので尾根ルートを選びます。

5/3 8:44

ここから少し斜度がついてきます。
急な所は適度に九十九折しているので歩きやすいです。

5/3 9:13

仙人小屋跡を通過。
昔ここに小屋があったようですが詳細はしらべてもわかりませんでした。

5/3 9:25

小屋跡を過ぎると道は本格的に急登になってきます。
美しい新緑に癒されながら黙々と山頂を目指します。
そしてただでさえ貧脚なのに写真撮影をして足を引っ張る私。

5/3 9:35

ということで高畑山（982m）に登頂しました！
大月市の設定する秀麗富岳十二景の九番山頂です。

5/3 9:35

高畑山山頂からの富士展望。
今日は霞も少なくスッキリ晴れてて非常に良き。

5/3 9:46

高畑山山頂を後にし次の山へ向かいます。
ここが結構急な降りかつザレた足元でしたので通過する場合は慎重に。

5/3 9:51

少し降りると緑に包まれた癒しの尾根に。
展望を求める人には向かないかもですが樹林の癒しを求める私のようなタイプの人には非常に気持ちの良い道。

5/3 9:58

そしておもむろに道が登り始めるとすぐに次のピークです。

5/3 10:03

天神山（876m）登頂です。
少しだけ登りましたがピークというよりは尾根の肩の部分という感じでした。

5/3 10:03

大月市方面の展望。
百蔵山と扇山かな？

5/3 10:06

天神山を通過し先に進みます。
ここもややザレ気味の急な降り。
以前に登った九鬼山もそうでしたが、この辺りの山頂周辺はだいたいこんな感じなのかも。

5/3 10:07

穴路峠を通過。
序盤の分岐でオシノ沢を詰めるとここに登って来るようです。

5/3 10:25

穴道峠の先は倉岳山の山頂まで急登が続きます。
といってもそこまで長くはありません。

5/3 10:31

倉岳山（990m）登頂です。
こちらも高畑山とセットで秀麗富岳十二景の九番山頂です。

5/3 10:32

ここも良いですね！！
高畑山と違い倉岳山山頂にはベンチがあるので休憩にも良いです。

5/3 10:31

倉岳山は山梨百名山にも選定されています。
山梨百名山の山名柱に標高表記があるのは結構珍しいような気も。

5/3 10:34

ご一緒させていただいたかたから甲斐銘菓のくろ玉を頂きました。
さっぱりした豆のあんこ玉で非常に美味しかったです。

5/3 11:00

倉岳山からは恒例のザレた急斜面を降り立野峠に到達。
ここから梁川駅方面へ下山していきます。

5/3 11:14

下山に使った道は月尾根沢伝いの道なのですが、所々ガレていたり渡渉点があったりと若干慎重さが必要な道です。
踏み痕は明瞭で渡渉点もわかりやすいのですが油断は禁物です。

5/3 11:23

沢伝い特有の気持ちの良い水音とあふれんばかりの新緑に包まれながらの下山。
私はこういうの大好きです。

5/3 11:38

下界で溜まったストレスが一気に抜けていきます。
これだから山は辞められない。

5/3 11:51

写真ではうまく伝えられないのですが月尾根沢の雰囲気はかなり良いです。
今回はパーティーですが、ソロならその辺に腰を下ろしてコーヒーでも飲みながらちょっと長い休憩をしたいくらいです。

5/3 11:58

という事で登山口まで降りてきました。
石碑タイプの登山口標識っていうのも珍しい気がします。

5/3 11:58

あとは舗装路を駅まで歩くだけ。
実は駅に入る最後の交差点で道を間違え反対に進むという失態も。
山では迷わないのに下界では迷う…！

5/3 12:18

なんやかんやで無事に梁川駅に到達しました。
お疲れさまでした！！

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

登山者D

2023年5月3日

今回は大月市の秀麗富岳十二景のうちまだ未踏の高畑山・倉岳山を歩いてきました。
世間はGWで賑わっている中、平日登山派の私は混雑・交通渋滞を嫌って計画は立てていませんでした。
しかしどこか一箇所くらいは山に行きたいなぁとは思っており、渋滞に影響されない駅 to 駅の電車登山でなおかつそこまで超メジャーでは無い所をチョイス。
ここまでは毎年恒例の大型連休ルーティンで、今回は高畑山・倉岳山を選んで行ってきたという次第です。
超メジャーでは無いとはいえ秀麗富岳十二景なので山頂は混雑するかなぁとは思ったりもしたのですが実際に歩いてみると道中で数人にすれ違うだけで山頂はほぼ貸し切りの状態で楽しむ事ができました。
今回ははじめましての方とご一緒できたのですが、超健脚のお二人には若干物足りないコースなのではないかと心配しつつも自分としてはたっぷり新緑の里山に癒された気持ちの良い一日となりました。
富士展望も霞を覚悟していましたが予想を良いほうに裏切り、スッキリとした美しい富士山を望む事ができました。