南比良峠からシャクシコバの頭
- GPS
- 05:45
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
深谷〜南比良峠のルートは、昨年までと比べても倒木、崖崩れなど、かなり荒れてます。京都府立医大の廃山小屋からの直登ルートが大変なので、初心者には不向きです。 |
その他周辺情報 | JR比良駅前の「一休」で下山ビールできます。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|---|
備考 | グローブは、早めに装着しよう! |
感想
深谷は中井一郎氏の「比良 - 山の自然譜 -」でよく山岳部の生徒と歩いた記述があるが、その中で(古い昭文社の山岳地図のコース案内にも出てくる)「末期の水」についての記載があって、それがどこのことなのか、ずっと気になっています。このコースの登りが滅茶苦茶なのは、本来のコースが崩れ落ちてしまったためなのですが、末期の水場も崩れてなくなってしまったのか謎です。T師匠の記憶によると、南比良峠の山小屋の近くに水場があったそうなのですが、今となってはその山小屋がどのあたりにあった山小屋なのか、あるいは何という名の山小屋だったのか、知るすべがありません。ひょっとすると丸山谷出合にある京都府立医大の山小屋がそれなのではないかと疑ってみたのですが、T師匠にはキッパリと否定されてしまいました。
丸山谷出合から南比良峠までの急斜面はロープがあるのですが、頼り過ぎずに足で踏ん張らないと、普通の登山ではあまり使わない上半身の筋肉を使うので疲労が激しいです。またロープは重力の方向に合わせて真下に張られているのではなく、ルートの方向(斜め上とか横方向とか)に張られているので、ロープを持つ手でバランスを取るのは難しいです。体が真下の重力の方向に引かれるので、バランスを崩すと手が修正する連続になるのでとても疲れます。しかもここのロープ場はそこそこ長く続きます。旧道に出たところで一呼吸整えて、気持ちと体を切り替えて南比良峠に向かいます。
南比良峠からは、少し荒川峠側に戻ってから奥ノ深谷へ降ります。ちょっと久しぶりなので沢をうろうろしながら小川新道の入り口まで進みます。斜面を見上げるとそれだけで疲労感が....。しっかり斜面を斜めに移動しながら谷に突入します。この谷は普段水がほとんどないのに、今日は水が流れています。深谷でだいぶ体力使ったのでペースが上がらない。尾根に出たらおやつ食べようと心に誓って頑張って登りました。月見巌で休憩しさらに進むのだけど、やっぱり長い、疲れが取れません。このルート久しぶりなので味わいながら登り、ようやくシャクシコバの頭へ。とっても地味な標識が印象的でした。
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