21回目の燕岳 女王はやっぱり美しかった!
- GPS
- 06:47
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
4時30分の時点で前に14人並んでおられました バス3台出てました |
コース状況/ 危険箇所等 |
2100mくらいまで雪なし |
その他周辺情報 | 中房温泉後泊 |
写真
感想
2000年に初めて登ってから今回で21回目となる燕岳。
いちばん好きな山です。
これまでは夏か秋で残雪期は初めて。
晴天のゴールデンウィークで賑わってはいましたが、夏ほどではなく、自分のペースで楽しく歩くことができました。
登り始める直前、前日に登ったという中房温泉のお客さんから「第三ベンチでアイゼンねー」
と言われたのですが、しかしこの日第三ベンチではまだ雪の顔も見えず。
2100程度まで登った富士見ベンチとの間で歩き辛くなりチェーンスパイクを装着。小屋直前の「アイゼン外してください」の表示までチェンスパ+ストックで問題なく行けました。
小屋から山頂までは雪のない道の方が多くアイゼン不要でした。
この時期日々天候も雪の量も質も変わるので、情報を参考にはしつつもその日その場での判断が重要で、対応できるように十分な装備の準備もしておくことも必要ですね。
泊まらなくても小屋が開いてるという安心感は何ものにも代えがたし。
いつもカレーのところ今回初めて豚汁に挑戦、少し甘めの味噌味に干したような豚肉の滋味深い味。
やや冷たい風の吹く快晴の外ベンチでしっかり体を温めてくれました。
小屋のトイレをお借りしましたが、こんな時期なのにお水がちゃんと流れ手洗い用のタンク水も用意されていることに感動。小屋の方々の気遣いとご努力を感じます。
下山時間の正午ごろがちょうど登ってくる方々のピークと重なったようで、燕山荘から合戦小屋まではすれ違いラッシュでした。
雪道で待つ中で転んで人を巻き込まないようにすること、時間に余裕を持っておくことが大切そうです。
下山後、これまで前泊に利用していた中房温泉を後泊に利用させてもらいましたが、これが大正解。
湯治効果かいつもの筋肉痛がほとんどやってきませんでした!
ここのお湯はほんとうに素晴らしい、お肌すべすべだけでなく筋肉痛予防効果もあるとは。
20近くのお風呂がありますが、中でも夜の不老泉の荘厳な雰囲気は他にありません。
ここまで含めて私の燕岳山行です。
何度訪れてもいつ訪れても毎回新たな感動をくれる燕岳、まさにアルプスの女王。
来年はどのシーズンに行こうかな。
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