三瓶山お鉢巡り（北の原）

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,288m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:16

6:40 北の原登山口
7:05 7:06 北の原休憩所
8:40 9:13 三瓶山
9:17 9:21 三瓶山頂小屋
9:44 9:44 ユートピア
9:58 9:58 兜山
10:08 10:31 女三瓶山
10:37 10:44 室ノ内展望台
10:48 10:53 大平山
11:09 11:12 奥の湯峠
11:39 11:52 孫三瓶山
11:57 12:02 風越
12:35 12:35 子三瓶分岐
12:40 12:41 子三瓶山
12:43 12:43 子三瓶分岐
12:58 12:59 赤雁山
13:03 13:14 扇沢分岐
14:28 14:28 三瓶山
14:33 14:42 三瓶山頂小屋
14:43 14:45 三瓶山
15:38 15:38 北の原休憩所
15:56 15:56 北の原登山口
15:56 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口のすぐそばに三瓶自然館サヒメル新館の駐車場があります。
トイレは新館の隣にあります。

コース状況／危険箇所等

男三瓶山から女三瓶山の道は崩落箇所があり、注意喚起されていますが、特に問題ありません。全体的に急ですが、足場はしっかりしています。
孫三瓶山や子三瓶山も同様に急登ですが、足場はしっかりしています。

男三瓶山から扇沢峠の道は急登で、一部滑りやすい箇所があり、ロープが張られています。
上るときはロープに頼らなくてもいいですが、下りるときは滑りやすく落石が起こりやすいです。

写真

5/3 5:14

駐車場から少し距離がありますが、外にトイレがあります。

5/3 5:19

北の原園地案内図

5/3 5:20

北の原から男三瓶山を望む

5/3 6:30

三瓶自然館サヒメル新館の駐車場から出発します。

5/3 6:36

姫逃池から見上げる男三瓶山

5/3 6:41

姫逃池登山口

5/3 6:41

男三瓶山から女三瓶山の道は、2018年に発生した島根県西部地震の影響で、一部崩落している箇所があります。
https://www.city.oda.lg.jp/update_info/200
ですが実際に通ってみたところ、特に問題ありませんでした。

5/3 6:48

北の原から男三瓶山への道は、よく整備されて歩きやすくなっています。

5/3 7:05

開けた空間に東屋があります。

5/3 7:09

中国自然歩道との分岐

5/3 7:45

標高の標識は50mごとに設置されています。

5/3 8:38

距離の標識も100mごとに設置されています。

5/3 8:42

男三瓶山1126m

5/3 8:46

三瓶山頂神社

5/3 8:42

山頂は開けていて周囲の山々を見渡せます。

5/3 8:47

北方面には弓なりの海岸線と出雲平野、その向こうに出雲北山が見えます。
後日出雲北山の弥山（坪背山と天台ヶ峰の間くらい）に行ってみましたが、三瓶山がバッチリ見えました。

5/3 8:44

東方面には大山が見えるらしいですが、霞んでいて見えませんでした。

5/3 8:44

南方面には中国山地の琴引山などが見えます。
四国の山名も表示されていますが、さすがに見えないと思います。

5/3 9:09

山頂の端にある展望テラスからカルデラを見下ろしたところ。
左に電波塔が立っているのが女三瓶山、右が孫三瓶山、中央の池が室ノ内池です。

5/3 9:16

三瓶山山頂小屋

5/3 9:17

小屋の中はよく手入れされていて綺麗です。

5/3 9:24

女三瓶山へ向かう道の崩落箇所その1
以前はもっと道が広かったらしいですが、今の幅でも普通の登山道といったところです。

5/3 9:27

崩落箇所その2
鎖を片手で軽く持ち、足場をしっかり踏めば大丈夫です。

5/3 9:30

急登でロープが張られている箇所がありますが、ロープに頼らなくても通れます。

5/3 9:38

樹林帯を抜けると女三瓶山が見えます。

5/3 9:43

ユートピア980m

5/3 9:45

ザレ場が少しだけあります。

5/3 9:55

岩場が少しだけあります。

5/3 9:57

兜山

5/3 10:08

下りてきた道を振り返って男三瓶山を眺めます。

5/3 10:09

左から孫三瓶山、子三瓶山、男三瓶山が連なっています。

5/3 10:17

女三瓶山957m

5/3 10:21

電波塔が連なっています。

5/3 10:40

女三瓶山から大平山との鞍部まで下りてきました。

5/3 10:40

室の内展望所すぐそことありますが、

5/3 10:42

草木で遮られていて全く展望はありませんでした。
昔はここに建物があったらしいですが、跡形もなくなっています。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=29549

5/3 10:50

大平山は平坦地です。
左から孫三瓶山、子三瓶山、男三瓶山が見えます。

5/3 10:47

大平山まではリフトで来られるせいか、多くの人で賑わっていました。

5/3 10:50

大平山の展望テラス

5/3 11:09

大平山から緩やかな尾根道を進むと、奥の湯峠に着きます。
ここから孫三瓶山へは急登になります。

5/3 11:37

孫三瓶山907m

5/3 11:38

子三瓶山と男三瓶山が見えます。

5/3 11:49

孫三瓶山と子三瓶山の鞍部には、風越の十字路があります。

5/3 11:59

風越は子三瓶山と室ノ内池への道が交わる峠です。

5/3 12:43

子三瓶山山頂との分岐

5/3 12:37

子三瓶山961m

5/3 12:40

西方面に見えるギザギザの山は、大江高山火山群のようです。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=9775

5/3 12:45

最後に登ることになる男三瓶山を眺めます。

5/3 13:04

扇沢峠まで下りてきます。

5/3 13:30

急なガレ場になっていて、ロープが張られています。
浮き石も多く、上る分には問題ないのですが、下りてくる人はよく足を滑らせて落石を起こしていました。

5/3 13:58

急登を越えると視界が開け、孫三瓶山と子三瓶山がよく見えるようになります。

5/3 14:28

本日二度目の男三瓶山山頂
この時点でヘトヘトになっています。

5/3 14:35

銀明水への道は藪で覆われていて、行けませんでした。

5/3 15:56

喉の渇きと膝のガクガクで疲労困憊になりながら、なんとか帰って来れました。

装備

個人装備

ハードシェル・ジャケット（黒） セカンド・インシュレーション（マスタード） アンダーウェア ドライレイヤー・シャツ ドライレイヤー・タイツ 防水トレックパンツ（黒） 腰サポーター 膝サポーター 靴下 靴（茶） スパッツ（グレー） グローブ（グレー） 帽子（カーキ） 虫除けネット ザック（茶） ザックカバー（黒） 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 熊鈴 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ライター トイレットペーパー 携帯 モバイルバッテリー スマートウォッチ ココヘリ会員証 ツェルト エマージェンシーブランケット 折りたたみナイフ 折りたたみ座布団（青） トレッキングポール（青）

感想

schlaf

三瓶山お鉢巡りは、外輪山の男三瓶山・女三瓶山・大平山・孫三瓶山・子三瓶山を巡る縦走コースです。
麓の北の原・東の原・西の原に広い駐車場と綺麗なトイレがあるので、どこを起点にしても始められます。（ちなみに南には日影山や集落があるので、あまり登られることはないですが、孫三瓶山への登山道は通っています。三瓶温泉もあります）
今回は北の原を起点として、男三瓶山から時計回りに周りました。
ほかに西の原から男三瓶山に登るコースや、東の原の大平山を起点とするコースもあります。

昔登山部で通ったコースですが、キツかったことしか記憶になかったので、改めて行ってみたいと思い、挑戦してきました。
夜通し運転してきてほとんど寝ないまま登り始めたので、すぐに疲れたり頭が痛くなったりして、大幅に時間がかかってしまいました。

扇沢峠から男三瓶山に登る途中で水が底をついてしまいましたが、喉がカラカラになりながらなんとか下山しました。2Lでも全然足りなかったですね。
山頂小屋のそばの湧き水（銀明水）で得られたのかもしれませんが、藪に覆われていてたどり着けませんでした。

下山は名号コースを予定していましたが、あまり歩かれていないのか道が藪で覆われていたのと、水が底をついて最短コースで下りたかったので、行きと同じ姫逃池コースにしました。

コメント

キヨ山歩

私もこのコースで下山予定だったのに(ゆっくりしすぎたのか歳なのか)(笑)

schlaf

キヨ山歩さん
コメントありがとうございます。

この日は天気が良く、登山日和でした。
別のコースでまた登ってみたいですね。