記録ID: 5450710
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積雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
聖岳〜赤石岳〜荒川三山〜千枚岳 GW2泊3日
2023年05月01日(月) 〜
2023年05月03日(水)
Inoshishimanbo
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
雪解けが進み冬道は使えないところ多数。トラバースの無雪期ルートを使うほかないですが雪崩の見極め必要。雪崩地形はいくつかありますが、聖沢、聖岳〜兎岳、荒川小屋手前、荒川小屋〜中岳のトラバース。早朝に通過するのが望ましい。 |
| その他周辺情報 | 白樺荘はドコモ以外電波入りません。12kmくらい下ったキャンプ場は日帰り温泉で貸切個室40分300円。お湯も温度も最高です。 |
写真
沼平ゲートを11時出発。アップダウンあり。道路はかなり舗装が進み快適に走れましたが、砂利道と落石ありでパンクしないかヒヤヒヤしました。1.5時間かかって登山口到着。
5/1 12:30
沼平ゲートを11時出発。アップダウンあり。道路はかなり舗装が進み快適に走れましたが、砂利道と落石ありでパンクしないかヒヤヒヤしました。1.5時間かかって登山口到着。
無雪期のトラバース路。さらに気温が上がると崩れ落ちそう。17時半頃聖平小屋に到着。避難小屋にはすでに3組と外にテント2張。避難小屋の2階の一角を使わせていただきました。19時就寝。シュラフカバーはいらないほど暖かかったです。シュラフは適温-5℃、夏用のエアマット、薄めのダウンパンツに象足でした。
4
5/1 16:11
無雪期のトラバース路。さらに気温が上がると崩れ落ちそう。
17時半頃聖平小屋に到着。避難小屋にはすでに3組と外にテント2張。避難小屋の2階の一角を使わせていただきました。19時就寝。シュラフカバーはいらないほど暖かかったです。シュラフは適温-5℃、夏用のエアマット、薄めのダウンパンツに象足でした。
17時半頃聖平小屋に到着。避難小屋にはすでに3組と外にテント2張。避難小屋の2階の一角を使わせていただきました。19時就寝。シュラフカバーはいらないほど暖かかったです。シュラフは適温-5℃、夏用のエアマット、薄めのダウンパンツに象足でした。
朝2時起床、3時出発。小屋でアイゼン履きましたがすぐ脱ぎました。山頂までツボ足。
山頂到着。風は弱い予報ですが、聖岳山頂は常に強風との情報通り、風が強く寒かったです。少し下った風の当たらない岩陰でお茶を飲みましたが鼻からお茶が出ました。寒いと喉ではなく鼻を通るのでしょうか。
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5/2 5:11
山頂到着。風は弱い予報ですが、聖岳山頂は常に強風との情報通り、風が強く寒かったです。少し下った風の当たらない岩陰でお茶を飲みましたが鼻からお茶が出ました。寒いと喉ではなく鼻を通るのでしょうか。
今回の核心の聖岳と兎岳のトラバース路。聖岳からぐっと降りていきます。早朝だったので雪が締まっておりアイゼンもピッケルもよく効きました。ノートレースだとやはりルートどりに時間かかります。
3
5/2 5:42
今回の核心の聖岳と兎岳のトラバース路。聖岳からぐっと降りていきます。早朝だったので雪が締まっておりアイゼンもピッケルもよく効きました。ノートレースだとやはりルートどりに時間かかります。
兎岳のコルに降りたいのですが稜線を歩けるほど雪がついておらず薮が。さらに斜面をトラバース気味に降りました。
兎岳も夏道がところどころ出ていました。トラバース路も朝7時は雪の状態も良く快適に歩けました。
兎岳から進む先を見ます。真ん中が赤石岳。宿泊地はさらにその先。
百間洞山の小屋。中盛丸山から小屋のトラバース、樹林帯の腐った雪でだいぶ足を取られました。
赤石岳のトラバース。アイゼンつけてサクサク進みます。途中の雪渓は滑落したら止まらない感じですが兎岳のトラバースに比べたらだいぶ安心です。
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5/2 12:42
赤石岳のトラバース。アイゼンつけてサクサク進みます。途中の雪渓は滑落したら止まらない感じですが兎岳のトラバースに比べたらだいぶ安心です。
赤石岳到着。赤石岳の手前で今日初めて人に会いました。ソロの男性で昨日椹島を出発、中岳避難小屋泊とのこと。その後4組とすれ違いましたが全員と話しました。椹島から反時計回りのルートをとる人が多いようです。
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5/2 13:59
赤石岳到着。赤石岳の手前で今日初めて人に会いました。ソロの男性で昨日椹島を出発、中岳避難小屋泊とのこと。その後4組とすれ違いましたが全員と話しました。椹島から反時計回りのルートをとる人が多いようです。
小赤石岳を降りたらアイゼンを外し砂利のトラバース。チェーンスパイクをところどころで使いました。
すれ違うパーティ全員とお話をしていたら(しかも1組は知り合い)時間かかってしまいました。16時前に荒川小屋到着。水場はテン場の横の沢が出ていました。
3
5/2 15:58
すれ違うパーティ全員とお話をしていたら(しかも1組は知り合い)時間かかってしまいました。16時前に荒川小屋到着。水場はテン場の横の沢が出ていました。
朝1時起床2時出発。最初はノーアイゼン。雪渓が出て来てアイゼンとピッケル。トレースあり助かりました。滑落したら止まらない箇所が数箇所ありトレースなかったらもっと時間かかっていたと思います。
1
5/3 3:23
朝1時起床2時出発。最初はノーアイゼン。雪渓が出て来てアイゼンとピッケル。トレースあり助かりました。滑落したら止まらない箇所が数箇所ありトレースなかったらもっと時間かかっていたと思います。
丸山から悪沢岳を見たところ。
ここから笊ヶ岳登山口までガーッと降ります。アイゼンは外し、チェーンスパイク。
ここから笊ヶ岳登山口までガーッと降ります。アイゼンは外し、チェーンスパイク。
撮影機器：
感想
GWは南ア縦走(仙丈ヶ岳〜聖岳)を計画していましたがあいにくの天気予報。つまみ食い的に先週から塩見岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を登り、今回は聖岳〜赤石岳〜荒川三山をぐるっと周回しました。雪の状態やルートを確認。
暖冬小雪の今年のGWで遠くから見る南アの山々は黒々していましたが山頂付近は雪がありました。しかし稜線は薮が出ておりトラバースの無雪期のルートを取りましたが雪が緩むと雪崩そう&足場がグズグズになりそうです。
聖平と荒川小屋の避難小屋を使わせてもらいましたがとてもきれいで快適、水場も出ていました。
今回は沼平から登山口の往復路に自転車を使いました。前回、聖沢登山口→白樺荘(20kmくらい)を歩いた時はしんどかったです。お勧めしません。
千枚小屋から下の標高2100mくらいまで踏み抜き地獄との情報だったのでワカン持って来ましたが幸か不幸か雪が緩む時間前に抜けれたのでワカン使用せず。
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HAYABUSAJET さん
このルートを3日で回るとはスゴイですね！！
私はあのあと百間洞山の家に泊まり、翌日は聖平小屋に泊まり、4日目に下山しました。
百間洞山の家から聖岳まで、付けていただいたトレースに非常に助けられました。
ありがとうございました！
またどこかの山でお会いしましょう〜
またどこかでお会いしましょう！山行が似ているのでフォローさせてくださいませ。
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