記録ID: 5457331
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ハイキング
金剛山・岩湧山
岩湧山(棒谷林道を登高、白樫谷西尾根(仮称)を下降)
2023年05月03日(水) [日帰り]
大阪府
-shu-
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:38
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 440m
- 下り
- 448m
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日帰り
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:39
距離 7.8km
登り 447m
下り 448m
9:12
399分
スタート地点
15:50
ゴール地点
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ボ谷林道は快適。関電道は頼りない道ですが、まぁ問題無し。問題なのは白樫谷西尾根で、途中からヤブ道だし、尾根の降り口が分からないので、急傾斜の植林地を無理矢理降りました(多少危険です)。前二者は広く薦められますが、後者はちょっとお薦めできません。 |
写真
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看板に貼付されていた地図。要するに、府道河内長野かつらぎ線の一部(神納バス停と行司河原分岐の中間あたり)に通行止め区間があるらしいのですが、歩行者まで通行止めかどうかまでは分からない。大阪府のHPには5月4日現在では掲載されていません。この方面に行く方はご注意下さい。
5/3 9:20
看板に貼付されていた地図。要するに、府道河内長野かつらぎ線の一部(神納バス停と行司河原分岐の中間あたり)に通行止め区間があるらしいのですが、歩行者まで通行止めかどうかまでは分からない。大阪府のHPには5月4日現在では掲載されていません。この方面に行く方はご注意下さい。
ここ(棒谷と白樫谷の合流点)あたりに白樫谷西尾根の登り口があると思っていたのですが、ヤブ＋急傾斜で難しそう。
ちょっと棒谷を先に行くと、立木にピンクテープが巻いてあります(写真奥)。もしかしたらここが登り口かも知れませんが、斜面が崩落していて、ちょっと登れそうにありません。
5/3 9:36
ちょっと棒谷を先に行くと、立木にピンクテープが巻いてあります(写真奥)。もしかしたらここが登り口かも知れませんが、斜面が崩落していて、ちょっと登れそうにありません。
白樫谷西尾根(棒谷からは東尾根)の登り口らしいものを探してみたのですが、見つからず。
諦めて、今度は白樫谷の方から登り口を探してみます。谷の入り口付近では、白樫谷側の方が傾斜が緩やかです。前に白樫谷を下ったときにいくつかある堰堤の中間付近に作業道の入口らしいものがあったのを思いだして行ってみたのですが、現在では全く様変わりしていて、見当たりません。しらかし林道は、前は未舗装ながら路面は転圧されていて草は生えていなかったのですが、今は草が生え、太い倒木も転がっていて、車は走れない状態です。
5/3 10:06
諦めて、今度は白樫谷の方から登り口を探してみます。谷の入り口付近では、白樫谷側の方が傾斜が緩やかです。前に白樫谷を下ったときにいくつかある堰堤の中間付近に作業道の入口らしいものがあったのを思いだして行ってみたのですが、現在では全く様変わりしていて、見当たりません。しらかし林道は、前は未舗装ながら路面は転圧されていて草は生えていなかったのですが、今は草が生え、太い倒木も転がっていて、車は走れない状態です。
途中から沢方向に降りられる小道があります。降りてみると、中間に台地状の地形があり、崩壊した作業具の置場があります。その先からさらに沢に降りられます。このような地形は、この先にももう1個所ありました(この日、白樫谷西尾根を降りたときは、この先の台地の方に上陸(?)しました)。
5/3 10:13
途中から沢方向に降りられる小道があります。降りてみると、中間に台地状の地形があり、崩壊した作業具の置場があります。その先からさらに沢に降りられます。このような地形は、この先にももう1個所ありました(この日、白樫谷西尾根を降りたときは、この先の台地の方に上陸(?)しました)。
その台地の向かいの白樫谷西尾根。植林地ですから、無理矢理登れば登れそうではありますが、結構傾斜はあります。
結局、無理して登ることはないだろうと思い直し、再びボ谷林道に戻って、ダイトレ目差して登りました。途中にあった堰堤。その向かいにも登り口らしいものはありません。
5/3 11:22
結局、無理して登ることはないだろうと思い直し、再びボ谷林道に戻って、ダイトレ目差して登りました。途中にあった堰堤。その向かいにも登り口らしいものはありません。
予定では、ダイトレから関電道に入り、鉄塔を目差すはずでしたが、関電道方向にルートが見当たりません(道がつながっているわけではないので、林の中を通って合流します)。前に関電道から来たときは簡単に合流できたのですが、ダイトレ側からはルートが見えにくいのでしょう。
5/3 11:59
予定では、ダイトレから関電道に入り、鉄塔を目差すはずでしたが、関電道方向にルートが見当たりません(道がつながっているわけではないので、林の中を通って合流します)。前に関電道から来たときは簡単に合流できたのですが、ダイトレ側からはルートが見えにくいのでしょう。
仕方がないので、ダイトレをそのまま紀見峠方向に進んで、もう一つの関電鉄塔への入口(ここは道がつながっている)から鉄塔を目指します。
5/3 11:59
仕方がないので、ダイトレをそのまま紀見峠方向に進んで、もう一つの関電鉄塔への入口(ここは道がつながっている)から鉄塔を目指します。
途中で白樫谷西尾根の入口を通るのですが、やはりどうしても探検したくなり、鉄塔に立ち寄った後、この尾根を下ることにしました。
ここが関電道の入口。「火の用心」の標識があります。目差す鉄塔は183番鉄塔らしいです。
入ってみると、ルートは不明瞭ですが、歩きやすそうなところを下っていくと、関電鉄塔がありました。関電階段は、落ち葉に埋もれてしまっているのか、見たりませんでした。
5/3 12:30
入ってみると、ルートは不明瞭ですが、歩きやすそうなところを下っていくと、関電鉄塔がありました。関電階段は、落ち葉に埋もれてしまっているのか、見たりませんでした。
鉄塔広場のすぐ上の斜面からは眺めが得られますが、鉄塔広場では樹林に遮られて眺めはありません。ここで昼食。
ダイトレに合流するため関電道から外れる地点の目印。もっとも、GPSで現在位置を把握していればどこで関電道を外れたらよいのかはすぐ分かりますが。
5/3 13:36
ダイトレに合流するため関電道から外れる地点の目印。もっとも、GPSで現在位置を把握していればどこで関電道を外れたらよいのかはすぐ分かりますが。
2、3分で樹林を抜けたところがダイトレです。ダイトレ側には、前に私が報告したときの写真のとおり、目立つテープの目印がありますが、ダイトレから見るとその先はただの樹林ですから、どちらに行ってよいのか分からなくなるのです(ダイトレの目印の先に涸れ沢がありますが、その沢の縁に沿って進めばよかったのです)。
5/3 13:39
2、3分で樹林を抜けたところがダイトレです。ダイトレ側には、前に私が報告したときの写真のとおり、目立つテープの目印がありますが、ダイトレから見るとその先はただの樹林ですから、どちらに行ってよいのか分からなくなるのです(ダイトレの目印の先に涸れ沢がありますが、その沢の縁に沿って進めばよかったのです)。
で、再び白樫谷西尾根の入口に戻って、同尾根に入りますと、前に報告したとおり、最初はルートらしいものがありません(下生えのない植林地なのでどちらにでも行けます)。しかし、目印に沿って歩いているうちに、段々ルートがハッキリしてきます。また、ビニールテープ、プラ杭、プラ板、ペイントなどの目印が点々とあります。
5/3 13:49
で、再び白樫谷西尾根の入口に戻って、同尾根に入りますと、前に報告したとおり、最初はルートらしいものがありません(下生えのない植林地なのでどちらにでも行けます)。しかし、目印に沿って歩いているうちに、段々ルートがハッキリしてきます。また、ビニールテープ、プラ杭、プラ板、ペイントなどの目印が点々とあります。
全体として緩やかな傾斜だったと記憶していたのですが、意外に急傾斜の個所がありますね。
前はヤブなどなかったのですが、今はところどころ軽いヤブになっています。
それでも、前に下降した地点まではかなり気持ちよい尾根ルートでした。
途中にこんな目印がありました。その下を覗くと、白樫谷側に下降すると思われる作業道らしいものがあります。途中で途切れているようにも見えましたので、最後まで降りられるのかどうかは分かりませんが。
5/3 14:07
途中にこんな目印がありました。その下を覗くと、白樫谷側に下降すると思われる作業道らしいものがあります。途中で途切れているようにも見えましたので、最後まで降りられるのかどうかは分かりませんが。
確か、このあたりが前に下降した地点。見下ろしてみましたが、谷底までの標高差は30メートルくらいしかありませんが、かなりの傾斜ですから怖い。今の私には降りられません。
5/3 14:16
確か、このあたりが前に下降した地点。見下ろしてみましたが、谷底までの標高差は30メートルくらいしかありませんが、かなりの傾斜ですから怖い。今の私には降りられません。
その先は、前は下生えのないルートが続いていたと記憶するのですが、今はヤブが断続します。
ヤブではありますが、尾根は狭いので、ルートを見失う心配はありません。目印も続いています。
こんな目立つ目印もありましたが、降り口らしいものは見当たりません。
最後から2番目の小ピークを下る途中から白樫谷を見下ろしたところ。植林地ながらかなりの傾斜です。このピークを下り、最後のピークとの中間地点で谷に降ります。
5/3 14:54
最後から2番目の小ピークを下る途中から白樫谷を見下ろしたところ。植林地ながらかなりの傾斜です。このピークを下り、最後のピークとの中間地点で谷に降ります。
こんな植林地を谷に向かって降りたわけです。チェーンアイゼンを装着していないと降りるのは危険です。
植林地なので、ところどころに作業道の痕跡と思われる小さな平坦部分がありますから、順次その平坦部分を目指して降りました。
このあたりで傾斜が緩やかになり、何とか上から二番目の堰堤の上流部に降りるルートの痕跡らしいものが発見できました。
さらに小道の痕跡(?)を上がって、しらかし林道に上陸(?)しました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
チェーンアイゼン
ロープ(５メートル)
|
|---|
感想
膝の調子がまずまずなので、せっかくのGWだし、あまり無理がないところに出かけようと考えました。そこで、最初はボ谷林道を登ってダイトレに出、183番鉄塔を経由して、前に逆方向に歩いたことがある関電道と府県境稜線を歩き、17番経塚付近で再びダイトレに合流し、砥石谷林道から下山しようと思っていたのです(このルートであれば、一般的なルートではありませんが、危険なところはなく、気持ちよく歩けるはず)。
ところが、ボ谷林道を歩いているうち、にわかに白樫谷西尾根(仮称)を歩いてみたくなり、それでも、登り口が見当たらないので最初は諦めていたのですが、ダイトレから白樫谷西尾根の入口を見て、どうしても探検してみたくなったわけです。
面白かったですが、かなりのモノ好きにしか薦められません。ボ谷林道、関電道は大いに薦められますが。
なお、白樫谷西尾根はみんなの足跡によれば、歩いたことがある方がおられる模様ですが、具体的な記録は探し当たりませんでした。この足跡は尾根の末端で棒谷方向に降りているように見えますから、今回の私の写真では最初の方にある棒谷と白樫谷の合流点付近にある登り口らしいところから登ったか降りたかされたように思われます。
なお、私が前に府県境稜線と関電道を歩いたときの記録は以下のとおりです。今回のルートと一部が重なっています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5082748.html
前に白樫谷西尾根を途中まで歩き、白樫谷に降りたときの記録は以下のとおりです。これも、今回のルートと一部が重なっています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2998013.html
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