平ヶ岳
- GPS
- 21:17
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡あり、一部藪漕ぎあり |
写真
感想
積雪期限定のルート。夏道がないところを、山の鼻小屋から自然観察路の途中から、バリエーションルートに入る。入口だけ赤テープで印がしてあったが、その後は一切無かった。雪上の踏跡だけが頼りだった。2日とも天気が良かったので、目的の山やルートが見えていたのも良かった。ヤマレコのGPSもたいへん役立ちました。沢沿いの1400m位の平坦な道をずっと進む。1日目はテント泊の荷物が重かったのと、水場がなくなること、沢と別れて稜線への登りになり、更に藪漕ぎの登りが始まることもあり、登り手前の沢沿いでテントを張ることにした。まだ12時頃だったが。酒を少し飲んでしばらく昼寝をした。1日目の行動が少なかったので、2日目の行動がたいへんになった。
3時起きで4時45分出発。笹藪と低木の藪漕ぎでアイゼンやストックが引っ掛かりたいへんだった。30分程で抜け、樹林帯の登りをしばらく登ると、稜線に出た。テントが1張り張られていた。そこからは稜線上の雪道で、踏み跡もあり問題なかった。しばらく行くとスズヶ峰ピークに着いた。初めて雪をかぶった平たいピークの平ヶ岳の姿が見えた。大白沢山のピークまで行くと、メンバーの1人が足がつりそうだからここで待っていると言った。まだ今日の行動の平ヶ岳まで半分以上あった。残して2人で急いで行ってくることになった(8時)。
山が見えていたので近く感じたが、歩いてみるとアップダウンが意外とあって、白沢山、大ハゲ沢源頭のピークを越えて、やっと平ヶ岳の最後の登りに取り付けた。急いでいたので途中休憩は無しで、水分補給のみだった。休み休みやっと山頂に到着した(10時10分)。山頂は一面雪で覆われた広い平原で、雨量計のポールがぽつんと立っていた。平ヶ岳山頂の標識と三角点がわからないので、2人連れの登山者に聞いて、200m程横に行ったところにあった。雨量計のところに戻ると、後からきたメンバーのもう1人が登頂してきた。写真を撮り、そそくさに下山し始めた(10時半)。
下りはすんなり歩けたが、上りになるとてきめんに疲れが出て、休み休み呼吸を整え進んだ。いくつかピークを越えて、やっとメンバーの1人が待つ大白沢のピークに着いた。ところが予定以上に待ちくたびれて、先に下山しているとのメモがあり、居なかった。スズヶ峰を越えた下り辺りで、そのメンバーに追いついて、一緒に下山し始めた。
藪漕ぎを越えてテント場に着いたのが15時過ぎ、テントをたたんで、出発したのが16時近くになった。踏み跡を見て沢沿いの道を進んだが、途中不明瞭で何ヵ所か往きとは違うルートになってしまった。沢を渡って、やっと自然観察路の木道にたどり着いた。山の鼻小屋に着いたのが18時過ぎ。出発したのが19時少し前になってしまった。鳩待峠までの木道をゆっくりヘッテンを点けて歩いて、着いたのが20時半くらいだった。今日一日15時間半くらいの行動だった。お疲れさまでした。
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