ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5460262
全員に公開
山滑走
甲信越

御嶽山 中の湯から

2023年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
10.5km
登り
1,173m
下り
1,175m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
1:33
合計
7:02
距離 10.5km 登り 1,176m 下り 1,179m
6:51
6:56
13
7:42
7:51
168
10:43
10:47
1
10:52
10:57
0
12:29
12:51
44
13:35
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・雪は飯森駅分岐の少し下から繋がっている。
・飯森駅への遊歩道は時々雪切れはあるがシール歩行できた。
・飯森駅周辺は雪なし。
・飯森駅北の谷から雪を拾いながらシール登行可能。
・2360m付近から左手の谷へトラバースしていくとよい。
・2500m付近で夏道を行くか東面壁を登るか決める。
・黒沢十字路から先にの剣ヶ峰方向は立ち入り禁止。(中の湯で立ち入った場合警察に通報すると放送している)
・滑走はコースを間違えないように。私も2600m付近で間違えかけカニさん歩きで少し登り返した。
・2300m辺りから下は尖った枯れ枝やツリーホール、大きな段差に注意しながらの滑走となる。
・飯森駅から中の湯までの下りは登山道をとるか距離の長い旧スキー場をとるか迷うところ。
鹿瀬温泉付近から ロープウェイ飯森駅や旧スキー場に雪なし 今日の登行コースを考える
2023年05月04日 05:42撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5/4 5:42
鹿瀬温泉付近から ロープウェイ飯森駅や旧スキー場に雪なし 今日の登行コースを考える
イザ出発!奥の車のボーダー4人パーティーは先に出て行った
2023年05月04日 06:33撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5/4 6:33
イザ出発!奥の車のボーダー4人パーティーは先に出て行った
八開山支店 この先から少しづつ雪が出てきた
2023年05月04日 07:07撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5/4 7:07
八開山支店 この先から少しづつ雪が出てきた
飯森駅へ向かう遊歩道 シール歩行できた
2023年05月04日 07:35撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 7:35
飯森駅へ向かう遊歩道 シール歩行できた
無人の飯森駅
2023年05月04日 07:42撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 7:42
無人の飯森駅
飯森駅の案内看板
2023年05月04日 07:43撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5/4 7:43
飯森駅の案内看板
左の谷から登り始める
2023年05月04日 07:52撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5/4 7:52
左の谷から登り始める
樹林帯
2023年05月04日 08:00撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 8:00
樹林帯
樹相が替わる 
2023年05月04日 08:25撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
5/4 8:25
樹相が替わる 
左手に金剛堂 奥に中アと更に奥に南アの山々
2023年05月04日 09:04撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
5/4 9:04
左手に金剛堂 奥に中アと更に奥に南アの山々
東面の壁 緩く見えるが30度以上ある 左端に石室山荘
2023年05月04日 09:43撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 9:43
東面の壁 緩く見えるが30度以上ある 左端に石室山荘
下を振り返る 同じようなコースを登ってきた後続の山スキーヤーは夏道の方へ進路変更したようだ
2023年05月04日 10:14撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
5/4 10:14
下を振り返る 同じようなコースを登ってきた後続の山スキーヤーは夏道の方へ進路変更したようだ
北東面の壁の入り口 噴火で枯れたハイマツがまだ残っている
2023年05月04日 10:14撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5/4 10:14
北東面の壁の入り口 噴火で枯れたハイマツがまだ残っている
北東面の壁から 摩利支天、三の池、継子岳 奥に乗鞍や槍穂
2023年05月04日 10:25撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
5/4 10:25
北東面の壁から 摩利支天、三の池、継子岳 奥に乗鞍や槍穂
本日の終点2940m
2023年05月04日 10:46撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
4
5/4 10:46
本日の終点2940m
摩利支天、継子岳、三の池
2023年05月04日 10:46撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 10:46
摩利支天、継子岳、三の池
剣ヶ峰 直ぐそこだけど行けない
2023年05月04日 10:46撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 10:46
剣ヶ峰 直ぐそこだけど行けない
二の池 少し青みかかってる ドラゴアイはもう少し先か
2023年05月04日 10:46撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 10:46
二の池 少し青みかかってる ドラゴアイはもう少し先か
三の池と継子岳 三の池はまだ白い
2023年05月04日 11:18撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 11:18
三の池と継子岳 三の池はまだ白い
正面に乗鞍 右に槍穂 左に黒部五郎、笠
2023年05月04日 11:18撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 11:18
正面に乗鞍 右に槍穂 左に黒部五郎、笠
乗鞍、槍穂ズーム
2023年05月04日 11:20撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 11:20
乗鞍、槍穂ズーム
北東面の壁から滑走スタート
2023年05月04日 11:40撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
2
5/4 11:40
北東面の壁から滑走スタート
東面の壁を見下ろす コースを間違えないように! (1回間違えて少しカニ歩きで登り返した)
2023年05月04日 11:45撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 11:45
東面の壁を見下ろす コースを間違えないように! (1回間違えて少しカニ歩きで登り返した)
東面の壁を振り返る 
2023年05月04日 11:53撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 11:53
東面の壁を振り返る 
谷を滑る
2023年05月04日 11:59撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 11:59
谷を滑る
右手に金剛堂
2023年05月04日 11:59撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 11:59
右手に金剛堂
樹林帯 針の山
2023年05月04日 12:09撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 12:09
樹林帯 針の山
飯森駅登り口へ戻ってきた
2023年05月04日 12:49撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5/4 12:49
飯森駅登り口へ戻ってきた
旧スキー場を下る ロープウェイは6月から運航するらしい
2023年05月04日 12:53撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
5/4 12:53
旧スキー場を下る ロープウェイは6月から運航するらしい
置いてあった圧雪車 もう何年も経っているはずだが結構キレイだ
2023年05月04日 12:58撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5/4 12:58
置いてあった圧雪車 もう何年も経っているはずだが結構キレイだ
無事下山 暑い!疲れた!
2023年05月04日 13:35撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
5
5/4 13:35
無事下山 暑い!疲れた!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 日よけ帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ビンディング スキー板 シール クトー アイゼン 4アマ無線機

感想

先週、乗鞍剣ヶ峰から御嶽を眺めて上部には少なめながら雪はまだあるようだが森林限界以下はどうなんだろうと思っていたところgoedonさんのレコでそれなりに有りそうと分かり、最後になるかもしれない御嶽山の山スキー行を計画した。(goedonさん有益な情報有難うございます)

最大の難関は家内のお許しを得ること。老齢夫婦故心配事が多々あるのは十分承知している。でもやっぱり行きたい。 色々御託を並べ拝み倒して渋々ながらようやくお許しが下りた。
3時半に家を出て6時過ぎに中の湯へ到着。ボーダー4人組が丁度準備しているところだった。
登山道歩きが長そうなので軽登山靴を履き兼用靴はスキーに付けてシートラで出発。重い。
ロープウェイ飯森駅分岐の下で兼用靴に履き替え、飯森駅へ向かう遊歩道をシールで進む。軽登山靴は旧スキー場跡を下山することも視野に入れて飯森駅まで持って行き、谷の入り口の岩陰にデポした。
谷を少し登ったところから右手の尾根に登り上げる。しばらくシラビソの濃い樹林帯を雪を拾いながら登っていく。シラビソの背が低くなり、まばらになるとハイマツが行く手をふさぐので左手の谷へ進路を変える。
谷が開けてくると左手に金剛堂が見えてくる。
金剛堂を見下ろす位置で腰を下ろし10分ほど休憩してから、あらかじめ決めて置いた登路を目指して登っていく。雪は固くはないが斜度も増してきたので念のためクトーを着ける。
先に出発したボーダーさんや下で追い抜いて行った登山者が夏道を登っていくのが見える。
下を振り返ると自分と同じコースを4人の山スキーヤーが登ってくるのが見えたが途中から夏道方向へ向かって行った。。
2800m付近で東面の急な壁は終わり北東面の急壁に移る。2900m付近でスリップしかけて一瞬ヒヤッとした。ここで滑落すればはるか下まで落ちて行ってしまうところだった。
黒沢十字路から先の剣ヶ峰方面は立ち入り禁止なので十字路の北東の最も高い所(2940m)を本日の終点とする。風もなく気温も高くて居心地がいいのでここで50分ほど過ごしてしまった。
しばらくしてボーダーさんや登山者が登ってきたが4人組山スキーヤーは現れなかった。
滑走準備に入る際兼用靴のビンディングピンの入る穴にねっとりした火山灰が入り込んでいたので除去した。(以前富士山へ山スキーで登った際、同じようなことがあって困ったので以後掃除用の硬めの針金を持ち歩いている)
滑走は上部はナイスザラメで快適だった。金剛堂の高度辺りから少しブレーキ感があるが支障なく滑れる。下部の樹林帯に入ると樹の根元の穴や笹が次々と現れ、更に尖った枯れ枝にも注意せねばならず、滑走を愉しむような余裕はない。雪があるだけ有難いと思いながら下り、無人の飯森駅の建物が見えた時はホッとした。
ここでデポしておいた軽登山靴に履き替え、登行開始時と同じスタイルで旧スキー場を下り始めた。
旧スキー場には圧雪車が置いてあったが、既に何年も経つのに綺麗な状態だった。
魚の目で痛い足を引きずりながら中の湯駐車場へ無事帰還できた。疲れた!



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:540人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 東海 [日帰り]
御岳ロープ〜御岳山頂コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら