大力山〜魚沼アルプスプチ洋梨（ラ・フランス）形縦走(〜黒禿ノ頭〜笠倉山〜鳴倉山)2,023初夏♪
新潟県
クライムジャンキー
その他1人 
体力度について
- GPS
- 07:56
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,229m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:56
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道上には危険箇所は特になし。但し 熊の出没の可能性あり。ラジオ、熊鈴etc は必須。 登山ポストはありませんので、ネット等で対応して下さい。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉 青島温泉「見晴らしの湯 こまみ」600円、「ゆ〜パーク薬師」650円がお薦めです。どちらも税込価格でタオル無しです。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は恒例のお楽しみルート、魚沼アルプスプチ馬蹄形縦走路をK姐さんと二人で歩いて参りました。快晴の本日は 春霞なのか？・・・黄砂なのか？・・・遠望がイマイチ良くありませんでした。特に南西方面の妙高山と火打山と高妻山がギリギリ見えただけで、北アルプス方面は見えませんでした。まあ、北西方向の西蒲三山や佐渡ヶ島もやはり見えませんでした。しかし 刈羽三山、樽山、当間山、鳥甲山、苗場山、飯士山、坂戸山、金城山、巻機山、六万騎山、長森山、坊谷山、八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳、荒沢岳、未丈ヶ岳、毛猛山塊、浅草岳、権現堂三山、守門岳、鋸山eが良く見えました。
「魚沼アルプスプチ洋梨（ラ・フランス）形縦走路」（2,023年初夏編）【大力山（504m）〜黒禿の頭（770m）〜笠倉山（907m）〜駒の頭（680m）〜トヤの頭（671m）〜鳴倉山（578m）〜一本杉（300m）のセブンサミット踏破】を歩いて参りました。尚、前々回よりこのルートの名称を個人的に「魚沼アルプスプチ馬蹄形縦走」から変更させて頂きました。このルートの形は前から馬蹄形に見えるんですが、笠倉山ピストンが磯野波平の頭のてっぺんに一本だけ残っている髪の毛・・・の様だったので、なんか違うなって違和感がずーっとありました。何だろうかな・・・？どっかで見たことあるなぁ・・・？前回、ふと頭によぎったのが・・・今が旬の果物・・・洋梨（ラ・フランス 新潟県の特産品）です。この軸の部分が笠倉山ピストンだっ・・・。これで、前々回からぐっすりと眠れています。因みに笠倉山ピストンを省いて「大力山〜黒禿の頭〜駒の頭〜トヤの頭〜鳴倉山〜一本杉」のルートの形は正に馬蹄形ですし、昨年の11/6に行われた第2回魚沼スカイラン、魚沼アルプススカイレース ノーマルコース（距離12�辧▲廛薀好泪ぅ淵紘弦盧�1,100m）に使われています。※厳密にはスタート地点やゴール付近のルートが少し違いますが・・・。
駐車スペース到着時間のAM6:30頃の気温13度位で少し肌寒かったですが、これから気温が上がり、魚沼市の日中の最高気温は30度近くまで上がる予報でしたので・・・用意したウインドブレーカーを着ずに出発。今日は薄い長袖ストレッチシャツに半袖Tシャツで全く寒くありませんでした。この時点で大力山登山口駐車スペースには先行車両は3台でした。僕達が身支度をしていると、2台車が入ってきました。本日はGW後半で最後の好天日ですので、大勢の登山者が予想されます。
宝泉寺登山口から杉林の急登を登りきって薬師堂に到着する頃は 早くも暑くなって一汗掻くようでした。昼過ぎには魚沼市の予想最高気温が29度となっていて、早くもこの格好でも日差しの当たる所は暑かったですし、杉林やブナ林に入って日陰になると、涼しくて気持ち良かったです。眩しい新緑の中を順調に歩き、「展望の岩場」ここで小休止後、黒禿の頭に向かいます。本日のミッションであるムラサキヤシオツツジとアズマシャクナゲも沢山咲いているのを見て、ブナの新緑と残雪と青空・・・を眺めながら・・・黒禿の頭に到着。この時点で3名の男性に追い抜かれています。ここで、ザックをデポして、暑いですが予定通り笠倉山に向かいます。
笠倉山に向かって直ぐにアスファルト舗装された林道に出ます。今年はいつもより早い時期に来ているんですが・・・、小雪の影響か？・・・林道上の雪が少ないです。ルート上では、笠倉山登山口手前駐車場付近にに最大で30cm弱の残雪があるくらいでした。笠倉山登山口から山頂までの間は登山道上には 山頂手前に10cm弱の残雪があるくらいでした。程なく、笠倉山山頂に到着。ここは、越後三山が目の前にそびえ、360度の大パノラマが広がります。但し、遮るものが無いため、日差しをモロに浴びます。だから、黒禿の頭の戻り・・・、モグモグタイム(ランチタイム休憩)は日陰の場所と・・・考えて・・・写真を数枚撮り、直ぐに下山開始。黒禿の頭のブナの木の日陰の部分で僕はカップラーメンを頂き、食後にインスタントコーヒーを飲みながら、K姐さんと山談義や世間話に花を咲かせ、いつもの様にゆったりとまったりと時間をやり過ごします。休憩時にも大勢の登山者が登って来られます。でも、皆さんは殆んど笠倉山に向かっています。
このルートではまだ先も長いので約40分、ゆっくり休んだ後、駒の頭へ向かって下山開始。黒禿の頭からは少し残雪のある箇所を赤いリボンを頼りに急斜面を下ります。ここだけ、ルーファイに要注意です。気持ちの良いブナ林や杉林を抜け、駒の頭に到着。小休止後、後半最大の難所…トヤの頭への激登り区間を強い日差しの中、何とか登りきります。ここからしばらく下ると鏡ヶ池に到着。ここから、鳴倉山への短い急登がありますが、疲れているので、中々足が前に出ません。ここも、何とか登りきり、余りにも暑いのでここでは休憩なしで先を急ぎます。すると、本日は頭上にパラグライダーが飛んでいます。丁度、僕達がランディングバーンを通り過ぎるころに、一機のパラグライダーが飛び立ちました。高所恐怖症の僕には絶対無理ですが・・・飛んでいる方は、とても気持ちよさそうです・・・。ここからは一本杉に向かって、多少の急下りも一部ありますが・・・比較的緩やかに下ります。
一本杉を通過し、響の森公園の一本杉登山口に到着。ここから、一般道を10分程歩いて、大力山登山口駐車スペースに到着。
本日お目にかかった花は カタクリ、イワウチワ、イワナシ(花＆実)、イワカガミ、ショウジョウバカマ、シュンラン、etcのスプリングエフェメラルが咲き乱れていましたし、マルバマンサクもまだ咲いている箇所もありました。その他 ヤマツツジ、クロモジ、ユキグニミツバツツジ、ムラサキヤシオツツジ、タムシバ、ユキツバキ、オオカメノキ、ナナカマド、ミヤマガマズミ、アズキナシ、ウワミズザクラ、スミレサイシン、ナガハシスミレ、マキノスミレ、カンスゲ、アズマシャクナゲetcが咲いていました。
暖かかったので、蝶も沢山飛んでいました。ギフチョウ、ルリシジミ、ヒオドシチョウ、カラスアゲハetcが気持ち良さそうに飛来していました。
AM6:48時点の駐車スペースには僕の車以外は2台、下山時のPM2:30頃には僕の車以外5台でした。
毎回の事ですが 標高1,000mにも満たない山々の魚沼アルプス 改めて このコースは素晴らしいと感じました。今年も紅葉の綺麗な秋には必ずまた歩きます。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。そして、今日は一回もコケませんでした。
そしていつか このコースプラス駒の頭を下り、桑原山、涸沢山までのフルコース（エキスパートコース）はもちろんの事ですが、新たに作って頂いた笠倉東新道を使った色々なルートを歩きたいと考えています。いつになるか分かりませんが・・・早いうちに・・・。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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