鳩打峠から烏帽子岳・念丈岳 絶景の南・中央アルプス展望台

2023年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:46

6:56 鳩打峠
7:36 7:40 小八郎岳
8:29 8:30 セキナギ
8:44 8:45 飯島ルート・小八郎ルート分岐
8:54 8:54 セキナギ（上部）
9:57 10:00 烏帽子岳
10:35 10:35 池ノ平山
11:26 11:26 奥念丈分岐
11:28 11:57 念丈岳
12:00 12:00 奥念丈分岐
12:52 12:53 池ノ平山
13:28 13:43 烏帽子岳
14:25 14:25 セキナギ（上部）
14:37 14:38 飯島ルート・小八郎ルート分岐
14:48 14:49 セキナギ
15:41 15:41 鳩打峠
15:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・松川ICから登山口まで
　　以下のHPの「交通案内」参照
https://www.town.matsukawa.lg.jp/soshikikarasagasu/sangyokankoka/kankoushinkoukakari/12/1/1395.html

　　私は下調べせずに道迷い。行く前にこのページを見ておけばよかった。。。

その他周辺情報

・温泉
　　信州まつかわ温泉清流苑、大人500円
　　https://seiryuen.jp/9yu.htm
　　鳩打峠から一番近い温泉。9つの湯が楽しめます
・食事
　　少し離れていますが、

写真

5/5 6:53

朝、鳩打峠に向かうつもりが一本南の片桐ダムの林道に入ってしまい時間ロス。鳩打峠までの道は舗装されているもののすれ違い出来ない細い林道で緊張した。
駐車場は案外広くて詰めれば20台近く止められそう。
簡易トイレあり。

5/5 6:54

予定より30分ほど遅れてスタート

5/5 7:04

小八郎岳まで小二郎、小三郎、、、と続くイラスト標
キャラが成長していくニクイ演出

5/5 7:07

烏帽子岳までの道標もある
あとどれくらいか分かるので気分的にすごく楽

5/5 7:12

眼下に見えるのが、朝間違えて行ってしまった片桐ダム
水量少なく湖底が見えている

5/5 7:16

小八郎岳と巻道の分岐
まずは小八郎岳を目指す

5/5 7:20

ミツバツツジ

5/5 7:32

タチツボスミレ

5/5 7:35

小八郎岳に到着！

5/5 7:35

東屋の中にイラストあり

5/5 7:37

南アルプスの南側から

5/5 7:35

中央

5/5 7:36

北側
ちょっと霞みがかかっているけどこれだけ見えれば十分

5/5 7:35

この看板は分かりやすくてとても良い

5/5 7:36

とんがり頭の烏帽子岳が特徴的
まだまだ先は長い

5/5 7:45

巻道と合流

5/5 8:00

木漏れ日の中、緩やかな登りを歩くのはとても気分良い

5/5 8:01

まだまだ余裕の4合目

5/5 8:02

つつじのつぼみ

5/5 8:13

ちょっとした休憩スペース
なぞの物置あり

5/5 8:17

ヤブデマリ

5/5 8:18

五合目に到着
ここから登りがキツくなる

5/5 8:26

視界が開けたところで烏帽子岳
まだまだ遠い〜

5/5 8:34

斜度がきつくなって苦しくなったところで6合目

5/5 8:42

飯島ルートとの分岐で一息つく

5/5 8:46

分岐点をすぎたところで7合目

5/5 8:54

セキナギという崩落地点
写真だと分かりにくいけど、足元切れ落ちていて吸い込まれそうで足がすくむ

5/5 8:54

セキナギの切れ立った岩

5/5 9:03

セキナギ上部
眺めは良いが、足元は切れ落ちていて怖くて見れない

5/5 9:05

どこまでも続く急登

5/5 9:09

8合目の地蔵平
奥のお地蔵様に安全祈願

5/5 9:10

地蔵平の先、切れ落ちた細道に緊張
安全祈願の効果でろ〜

5/5 9:11

バイカオウレン
急登の所々に咲いていて癒される

5/5 9:28

急登を頑張った先に9合目
頂上までもうひと踏ん張り

5/5 9:38

見上げた岩場に人影あり
あそこが烏帽子岩

5/5 9:41

上級者じゃないんで左の登山道に進む

5/5 9:42

急斜面にありがたい階段

5/5 9:46

烏帽子岩に寄ってみる

5/5 9:47

360度の大絶景に感動
南西側

5/5 9:47

西側

5/5 9:47

北西側

5/5 9:48

北東側は烏帽子岳山頂から見た方が眺めが良い

5/5 9:48

東側
稜線から扇に広がる筋雲

5/5 9:48

南東側

5/5 9:55

烏帽子岳山頂に到着！
中央アルプスの展望台

5/5 9:57

去年歩いた越百山から仙涯嶺、南駒ケ岳がばっちり見える
その先の赤梛岳、岩ゴツゴツの田切岳の右奥にちらっと見えるのが空木岳

5/5 9:57

これから歩く池ノ平山の稜線
左のピークが池ノ平山

5/5 9:59

この絶景をいつまでも眺めていたいけど、今回は念丈岳まで行くので先を急ぐ

5/5 10:10

多少のアップダウンのあと池ノ平山まで徐々に登っていく

5/5 10:14

残雪だ！
暖かい（暑い）陽気で忘れていたけどまだ5月上旬なんだよな〜

5/5 10:18

歩きやすい樹林帯の登山道

5/5 10:25

木々の合間から見えているのは仙涯嶺かな？

5/5 10:32

池ノ平山に到着！

5/5 10:33

地味〜な山頂標

5/5 10:43

円錐形の形が美しい念丈岳
あそこまで行くの〜とちょっと不安になる距離
念丈岳の奥が安平路山

5/5 10:46

越百山から仙涯嶺に続く稜線
手前の深い谷が印象的

5/5 10:56

クマザサに覆われた登山道
踏み跡は明瞭なので足元見て進めば特に問題ない

5/5 10:57

厄介なのがこのハイマツ
背丈くらいの高さに硬い枝が張り出し歩きにくい

5/5 10:59

いい眺め〜

5/5 10:59

クマザサロード

5/5 11:12

登り返しがなかなか辛い

5/5 11:12

中央アルプスの雄大な裾野

5/5 11:16

数十mの区間に小雪渓あり

5/5 11:22

念丈岳山頂付近はちょっとした台地になっている

5/5 11:26

念丈岳に到着！

5/5 11:28

山頂からの360度の展望
北側

5/5 11:28

北西側
稜線の奥に御嶽山も見えた

5/5 11:28

南西側
安平路山の山容がいい感じ

5/5 11:28

南側

5/5 11:29

南東側

5/5 11:29

東側

5/5 11:29

北東側

5/5 11:29

北側

5/5 11:34

穏やかな陽気でとても気持ちが良い

5/5 11:39

越百山から南駒ケ岳の稜線歩きは最高だった

5/5 11:40

念丈岳から見る池ノ平山の南斜面はどっしりしていて美しい山容
ここから見る烏帽子岳は存在感無し

5/5 11:40

池ノ平山に続く長い稜線
左奥に八ヶ岳が見える

5/5 11:41

塩見岳から聖岳の展望

5/5 11:41

甲斐駒ヶ岳から農鳥岳の展望

5/5 11:43

池ノ平山アップ

5/5 11:55

5/5 11:58

さすがに奥念丈岳まで歩く気力・体力はないので来た道を戻る

5/5 12:00

下りはいいが、、、

5/5 12:08

ちょっとしたアップダウンでも疲れた身体には堪える

5/5 12:15

時折見える絶景に元気をもらう

5/5 12:17

ここから池ノ平山までの登り返しが踏ん張りどころ

5/5 12:50

長い登り返しを頑張り池ノ平山に到着！

5/5 13:14

烏帽子岳山頂が見えた

5/5 13:13

南駒ケ岳方面は薄雲がかかってきた

5/5 13:14

八ヶ岳全景

5/5 13:24

烏帽子岳山頂で絶景を見納め

5/5 13:24

塩見岳もいつかまた登りたい

5/5 13:44

烏帽子岩の脇を下山

5/5 14:11

急斜面を慎重に下り、地蔵平で一息つく

5/5 15:11

5合目から下はとても歩きやすい道でペースアップ
帰りは小八郎岳に寄らず巻道を進む

5/5 15:15

ミツバツチグリ

5/5 15:38

鳩打峠に到着！

5/5 16:06

登山口から近い信州まつかわ温泉清流苑で疲れた身体を癒す

5/5 17:52

駒ヶ根ICまで足を延ばし、明治亭で消費したカロリーを取り戻す

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

hmnt

登山口の下調べが甘く、一本南の林道に入ってしまい片桐ダムで引き返し20分ほどロス。スタートはつまづきましたが、焦らずいつものペースで歩き順調に小八郎岳に登頂。展望台からは南アルプスの大展望！ここだけでも十分じゃないか、と思うくらいの場所でした。

さらに進んで5合目まではとても歩きやすい登山道。でも、そこからは様子が一変して急登の連続。休み休みに高度を上げて絶景の烏帽子岳に。後半はなかなかヘビーな登山でしたが、山頂は期待通り南アルプス・中央アルプスの素晴らしい景色。

今回は烏帽子岳から先の念丈岳まで足を延ばします。池ノ平山までは木々に覆われた歩きやすい稜線、その先はクマザサ・ハイマツの藪漕ぎがあったりで中央アルプスの雰囲気を味わい、足をのばした甲斐がありました。

烏帽子岳はメジャーではないけど、ちょっと頑張れば素晴らしい景色が見られるいい山でした。