秋山散歩☆四方津駅〜千足集落〜石尊大権現神社〜千足峠〜高柄山〜千足峠〜つつみの平〜金山神社〜天神隧道〜上野原駅

2023年05月06日(土) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 15.1km
• 登り: 863m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:28
• 休憩: 0:49
• 合計: 10:17

距離 15.1km 登り 865m 下り 918m

7:39 四方津駅
8:49 9:09 林道終点
10:38 千足峠
10:57 11:09 高柄山
11:29 11:34 千足峠
15:13 15:17 日影沢金鉱跡入口
16:49 坂下バス停
17:04 鶴島金剛山入口
17:47 17:55 上野原駅
17:56 ゴール地点

千足峠から日影沢金鉱跡入口の間に作業をしているので時間がかかっているが、普通に歩けば1時間もかからない。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　四方津駅下車
帰り　上野原駅乗車

コース状況／危険箇所等

◆石尊大権現神社までは参道があるので歩けるが、神社の裏手から祠まではトラロープが一部張られていない急斜面の道が九十九折になっていて、脆い岩登りの箇所もある。祠から一般登山道までの道はなく、直登するか千足峠方向に斜めに少しづつ登るしかない。神社から上は、命を落とす危険のあるルートなので勧められない。
◆千足峠からつつみの平を経由して金山堰堤までの道を歩くのは二年ぶりぐらい。特に、つつみの平から下る所はトラロープを張った切り株が流されていたり、蔓で道が塞がれていたりと荒廃が激しく、金山堰堤よりの谷の上にあるトラバース道は消滅しかかっていた。数十回歩いた自分でも少々不安になるぐらいだったので、蔓を伐ったり、トラロープを張り直したり、トラバース道に引っかかっている倒木を落としたりして多少は歩きやすくしたが、バリエーションルートを好んで歩く人以外には勧められないワイルドすぎる獣道になっている。

写真

5/6 7:34

先週の続きを歩こうと再び四方津駅から出発。

5/6 7:50

高柄山を望む。空と山が好い色合いで撮れた。

5/6 8:03

暗くて見えないので、千足橋の橋名板がある事はあまり知られていない。

5/6 8:04

左岸の主塔に橋名板が掛かっている。

5/6 8:05

桂川の向こうに扇山。川の中には鮎釣りをする人。

5/6 8:15

ジシバリが群生している。

5/6 8:29

集落の民家近くで咲いていたので園芸種のツツジだろうか？

5/6 8:38

花壇のオオムラサキツユクサ。安いカメラなので青色になっていたが、紫色に修正した。

5/6 8:44

フタリシズカは道端に群生している。

5/6 9:29

クワガタソウの花が散った後には、兜に鍬形が付いたような実が成っている。

5/6 9:33

クワガタソウの花は小さくて、幅が1cmぐらいしかない。

5/6 9:39

石尊大権現神社の鳥居をくぐる。

5/6 9:48

石尊大権現神社にこの後の無事を祈る。

5/6 9:51

このオオカエデは何百年も生きているのだろう。

5/6 10:01

神社の裏手から登り、崖の九十九折を右岸のトラロープを頼りに取り付く。

5/6 10:13

落葉は積もり足場は斜めでザレているので滑りやすい。キックステップで足場を作りながら一歩づつ登った。途中の張り出した尾根で休憩した。

5/6 10:22

急峻な九十九折を登りきった所。

5/6 10:23

千足集落の民しか知らないだろう、石尊大権現神社の祠が立っている。この裏手から左斜めに落葉の斜面を登った
。

5/6 10:30

一般の登山道に出た。

5/6 10:33

金山地区に下りられる分岐。

5/6 10:35

千足峠

5/6 10:55

高柄山山頂到着。いつの間にか標識が増えているが、遊び心のある標識にして欲しいと第三者は言う(笑)

5/6 10:56

左の木に取り付けた山名板は撤去されていた。島田観光協会が山頂標識を設置した際に外したのだろが、まあしかたない。この後、千足峠まで戻る。

5/6 11:22

尾根の端にタツナミソウがポツンと咲いている。

5/6 11:36

つつみの平から高柄山を望む。

5/6 11:45

枯葉の中からギンランが生えている。

5/6 11:50

6年近く前に立てた案内板はぐらぐらしている。

5/6 13:10

つつみの平全景

5/6 13:38

つつみの平からの下り道が荒れ放題だったので、枝や蔓を伐って通れるようにした。

5/6 14:21

トラロープも全部張り直して、歩行の助けになるようにした。

5/6 14:39

沢沿いは枯葉が積もっていて踏み後がないので、初めて歩く人には道が分かりづらい。この後のトラバース道も枯葉と土砂で道が消えかけている。

5/6 14:59

右の板は自作で、左の石は去年歩いた人によるもの。「荒廃あり」とあるので、かなり苦戦したのかもしれない。

5/6 15:10

金山神社。富岡地区にも金山神社がある。

5/6 15:10

散らばっていたものを誰かがまとめてくれたようなので、ありがたい。

5/6 15:13

金山峠への入口近くにキリ(桐)の木が立っている。

5/6 15:18

キリ(桐)の花を見たのは初めてだ。

5/6 15:24

新しい金山資料館がいつの間にかできている。

5/6 15:35

金属のような光沢が綺麗なオサムシがいた。

5/6 15:42

タツナミソウが群生している。

5/6 16:18

この白い花が満開の木は初めて見た。

5/6 16:20

ヒトツバタゴというらしい。

5/6 16:51

天神隧道の秋山側

5/6 16:55

天神隧道の上野原側

5/6 16:58

天神隧道記念碑。漢文で書いてあるのでなかなか読めない。

5/6 16:56

という訳で釈文がある。

5/6 17:33

これがレンズ雲か？

5/6 17:35

桂川を渡る。

5/6 17:40

上野原駅から無事帰宅。

撮影機器：

Canon PowerShot SX420 IS Canon

装備

個人装備

ハイキング装備 ビバーク装備 整備道具 食糧 飲料2.25L 熊撃退スプレー

感想

あきやまさんぽ

先週回り切れなかったルートを歩ききる事とクワガタソウの花の後が知りたいのとで、先週に引き続き再び石尊大権現神社を訪れた。

結果は、クワガタソウの鍬形の実が見られたのは良かったが、金山よりの千足街道の整備作業に時間を取られて、金山峠付近からの作業林道の探索はできずに終わった。

せっかく歩けるようにした道がなくなっていくのは忍びないので、山歩きを楽しみながらもぼちぼち手を入れていこうと思う。