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Yamareco

記録ID: 547533
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ハイキング
大山・蒜山

雪化粧大山(一の沢〜二の沢探訪)

2014年11月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
fli-fla その他3人
GPS
07:40
距離
5.6km
登り
724m
下り
724m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:45
合計
7:45
9:20
9:40
140
一ノ沢出合
12:00
12:50
80
休憩
14:10
14:20
60
二ノ沢本渓源頭
15:20
15:30
30
二ノ沢支渓分岐
16:15
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大山環状道路一の沢。
桝水方面へ少し行くと駐車スペース5〜6台分あり。
コース状況/
危険箇所等
登山道ではありません。
沢横断中は落石に注意。
尾根はどこも崩壊中でカラカラと常に石が剥がれ落ちてきます。
ヘルメット必携。
尾根越えはかなりのヤブ漕ぎ。
地図が読めても実際の地形は行けるかどうかわかりません。
自分たちは一の沢から二の沢へ向かいましたが、尾根越えの際、とりつきポイントに迷い右往左往しました。
二の沢から一の沢へ向かう方がわかりやすいと思います。
その他周辺情報 桝水高原のヤギ、かわいい。
奥大山の駐車場より。
雨じゃなければいいが…。
2014年11月15日 07:56撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 7:56
奥大山の駐車場より。
雨じゃなければいいが…。
治山道路を行きます。(ほんとは立入禁止です)
大山周辺は青空。
2014年11月15日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 8:42
治山道路を行きます。(ほんとは立入禁止です)
大山周辺は青空。
一の沢出合。
ここもまたすばらしい景色だー。
2014年11月15日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 9:22
一の沢出合。
ここもまたすばらしい景色だー。
ここでこの日唯一出会った方としばらくお話し。
このあとここを降りてから二の沢へ向かわれた。
2014年11月15日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 9:24
ここでこの日唯一出会った方としばらくお話し。
このあとここを降りてから二の沢へ向かわれた。
土留めを越えて土石が流れています。
2014年11月15日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 9:35
土留めを越えて土石が流れています。
うしろの尾根を行くと弥山山頂へいけるのか〜。
行ってみたい。
2014年11月15日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 9:37
うしろの尾根を行くと弥山山頂へいけるのか〜。
行ってみたい。
さっそくのヤブ漕ぎ。
ここはこんなに登らなくていいとこだった。
さっそくのヤブ漕ぎ。
ここはこんなに登らなくていいとこだった。
あれがタケノコ岩ね。
2014年11月15日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 10:14
あれがタケノコ岩ね。
コケの絨毯がふかふかで、寝転がってタケノコ岩を眺めてました。
2014年11月15日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 10:42
コケの絨毯がふかふかで、寝転がってタケノコ岩を眺めてました。
右側は大崩壊の一の沢。
2014年11月15日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 10:42
右側は大崩壊の一の沢。
傾斜の急なガレですが、
2014年11月15日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 10:54
傾斜の急なガレですが、
砂すべり適所もありました。
2014年11月15日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 11:12
砂すべり適所もありました。
大迫力。
採石場ではありません。
2014年11月15日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 11:19
大迫力。
採石場ではありません。
青空背景希望…
2014年11月15日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 11:20
青空背景希望…
狭い谷へ入る。
阿弥陀川もこんな岩質でした。
2014年11月15日 11:26撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 11:26
狭い谷へ入る。
阿弥陀川もこんな岩質でした。
立ちはだかる大堰堤。
右岸をよじ登る。
2014年11月15日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 11:31
立ちはだかる大堰堤。
右岸をよじ登る。
上の堰堤。
2014年11月15日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 11:43
上の堰堤。
見下ろすと同行者。
凍ってるのでギリはあぶない。
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見下ろすと同行者。
凍ってるのでギリはあぶない。
まだ生きてそうな残置ロープ。
2014年11月15日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 11:44
まだ生きてそうな残置ロープ。
下の堰堤。
2014年11月15日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 11:52
下の堰堤。
堰堤の上部の風景。
2014年11月15日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 13:17
堰堤の上部の風景。
手前の尾根のコルを越えた。
2014年11月15日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 13:17
手前の尾根のコルを越えた。
好きなように歩く。楽しい。
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好きなように歩く。楽しい。
ほぼ土壁。
2014年11月15日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 13:17
ほぼ土壁。
一般イメージの大山とは
かけはなれています。
2014年11月15日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 13:43
一般イメージの大山とは
かけはなれています。
無数のピナクル。
2014年11月15日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 13:47
無数のピナクル。
ガスが引いた。
2014年11月15日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 14:17
ガスが引いた。
アルプスになった♪
2014年11月15日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 14:17
アルプスになった♪
二の沢源頭直下。
チョックストーン。
2014年11月15日 14:26撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 14:26
二の沢源頭直下。
チョックストーン。
ぽっこりしたとこがラクダの背ですか?
見えないとこかも。
2014年11月15日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 14:33
ぽっこりしたとこがラクダの背ですか?
見えないとこかも。
絶景でした。
2014年11月15日 14:40撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 14:40
絶景でした。
タケノコ岩付近。
西日があたって雰囲気がかわる。
2014年11月15日 14:43撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 14:43
タケノコ岩付近。
西日があたって雰囲気がかわる。
痛いとこだらけのおっちゃん4人です。
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痛いとこだらけのおっちゃん4人です。
帰ろうとしたらこの青空。
帰れん…。
2014年11月15日 14:52撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 14:52
帰ろうとしたらこの青空。
帰れん…。
しつこいですが。
足を止められてしまいます。
2014年11月15日 14:53撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 14:53
しつこいですが。
足を止められてしまいます。
二の沢の二俣分岐。
右へ行けば大ゴルジュ。
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二の沢の二俣分岐。
右へ行けば大ゴルジュ。
槍尾根くっきり。
キリンポールもはっきり目視できました。
2014年11月15日 16:01撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 16:01
槍尾根くっきり。
キリンポールもはっきり目視できました。
環状道路を歩く。
2014年11月15日 16:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 16:07
環状道路を歩く。
紅葉はぎりぎり。
2014年11月15日 16:08撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
11/15 16:08
紅葉はぎりぎり。
環状道路一の沢から。
剣ヶ峰も見えました。
2014年11月15日 16:12撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 16:12
環状道路一の沢から。
剣ヶ峰も見えました。
頂上台地。
この時間にいる人はラッキーですね。
2014年11月15日 16:13撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
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11/15 16:13
頂上台地。
この時間にいる人はラッキーですね。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 ストック カメラ

感想

一の沢を歩いたことがなかったので、二の沢本渓を絡めて徘徊してきました。
11月初旬初冠雪からてっぺん付近は少しずつ白くなってきたようです。
念のため軽アイゼン持参しましたが沢源頭部付近まではほとんど雪はなく不要でした。

山の天気予報では雨マークとなっていたのですが、時々晴れ間が出る場面もあり、
雪化粧の南壁の絶景を間近で眺めることができました。

一の沢へは治山道路をしばらく歩いてから入ります。関係者以外立入禁止なのできもち遠慮がちに…。
主稜線はガスに覆われていましたが西斜面側は青空です。
一の沢出合でお会いした方に一の沢右岸から弥山へのルートを教えてもらいました。
こっちは晴れてるし、行っちゃう〜?と迷いましたが、準備がないので二の沢までの探訪でいきます。

地形図を見ると一の沢は2つの尾根を挟んで3本の沢のようです。
1本目の沢を越えて、ヤブ漕ぎしながら草つきをタケノコ岩の下部へ向かう。
2本目の沢の横断ルートをうかがう。
沢の源頭部(岩壁)に道がある。(と、錯覚。あるわけない!)
遠目に見るとまるで道のように見えていたんですが、近づいてみるとただの地層でした。
堰堤近くまでまた降りていきます。
大小の石がゴロゴロしてます。でも先月の砂すべりよりはいい状態。

小尾根を迂回していくとその先は谷でした。さらに奥に行くと大きな堰堤が2つ。
同行者が上がれるかどうか、下見がてら上がってみました。
残置ロープがありました。
その先がどうなってるか不安があったので、また一旦戻り先ほどの小尾根を枝の中を泳ぎながら超えました。
尾根が随所で切れ落ちていますので、ロープで下降します。
支点をとってる間に、私のザックがお先に下降。 オイオイ!
ザックに外付けしてたカメラも一緒に沢へダイブです(汗
カメラ傷だらけ。電源を入れるもデータは保護されていますのメッセージのみで動かない…。諦めかけてたのですが、バッテリーを入れ直すと起動しました。しかもレンズ、本体とも破損なく。
大山さま、一の沢さま、ほんまにありがとうございます〜。

悪い足場に尾根越えのヤブ漕ぎで、同行者はくたびれてしまった様子。
このまま三の沢を降りる選択肢もありましたが、あと1本のヤブ漕ぎファイトで二の沢なので、力をふりしぼっていただいて、なんとか二の沢へ降下。

源頭ゴルジュのチョックストーンと真上の主稜線ラクダ付近がしっかり見えて大満足でした。
陽のあたり方かもしれませんが、弥山や剣ヶ峰よりも槍尾根のほうがかなり雪が多いように見えました。

二の沢、三の沢と違って一の沢は広く、しっかり勉強しとかないとルート取りが難しいです。(探訪とか書いときながら、じつは迷子です)
尾根越えのとりつき点の判断は遠目で早いうちに。
目の前までくるとわかりません。ヤブ漕ぎがしんどいばっかです。
一の沢からでなく、二の沢起点のほうがわかりやすいので確実だと思います。
下降については20mのお助けロープで十分でした。

雪がしっかり降ったら一年ぶりに夏道行ってみようかと思います。
(基礎体力がないのでしんどいんです)

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