雪化粧大山(一の沢〜二の沢探訪)
- GPS
- 07:40
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 724m
- 下り
- 724m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:45
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
桝水方面へ少し行くと駐車スペース5〜6台分あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道ではありません。 沢横断中は落石に注意。 尾根はどこも崩壊中でカラカラと常に石が剥がれ落ちてきます。 ヘルメット必携。 尾根越えはかなりのヤブ漕ぎ。 地図が読めても実際の地形は行けるかどうかわかりません。 自分たちは一の沢から二の沢へ向かいましたが、尾根越えの際、とりつきポイントに迷い右往左往しました。 二の沢から一の沢へ向かう方がわかりやすいと思います。 |
その他周辺情報 | 桝水高原のヤギ、かわいい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|
感想
一の沢を歩いたことがなかったので、二の沢本渓を絡めて徘徊してきました。
11月初旬初冠雪からてっぺん付近は少しずつ白くなってきたようです。
念のため軽アイゼン持参しましたが沢源頭部付近まではほとんど雪はなく不要でした。
山の天気予報では雨マークとなっていたのですが、時々晴れ間が出る場面もあり、
雪化粧の南壁の絶景を間近で眺めることができました。
一の沢へは治山道路をしばらく歩いてから入ります。関係者以外立入禁止なのできもち遠慮がちに…。
主稜線はガスに覆われていましたが西斜面側は青空です。
一の沢出合でお会いした方に一の沢右岸から弥山へのルートを教えてもらいました。
こっちは晴れてるし、行っちゃう〜?と迷いましたが、準備がないので二の沢までの探訪でいきます。
地形図を見ると一の沢は2つの尾根を挟んで3本の沢のようです。
1本目の沢を越えて、ヤブ漕ぎしながら草つきをタケノコ岩の下部へ向かう。
2本目の沢の横断ルートをうかがう。
沢の源頭部(岩壁)に道がある。(と、錯覚。あるわけない!)
遠目に見るとまるで道のように見えていたんですが、近づいてみるとただの地層でした。
堰堤近くまでまた降りていきます。
大小の石がゴロゴロしてます。でも先月の砂すべりよりはいい状態。
小尾根を迂回していくとその先は谷でした。さらに奥に行くと大きな堰堤が2つ。
同行者が上がれるかどうか、下見がてら上がってみました。
残置ロープがありました。
その先がどうなってるか不安があったので、また一旦戻り先ほどの小尾根を枝の中を泳ぎながら超えました。
尾根が随所で切れ落ちていますので、ロープで下降します。
支点をとってる間に、私のザックがお先に下降。 オイオイ!
ザックに外付けしてたカメラも一緒に沢へダイブです(汗
カメラ傷だらけ。電源を入れるもデータは保護されていますのメッセージのみで動かない…。諦めかけてたのですが、バッテリーを入れ直すと起動しました。しかもレンズ、本体とも破損なく。
大山さま、一の沢さま、ほんまにありがとうございます〜。
悪い足場に尾根越えのヤブ漕ぎで、同行者はくたびれてしまった様子。
このまま三の沢を降りる選択肢もありましたが、あと1本のヤブ漕ぎファイトで二の沢なので、力をふりしぼっていただいて、なんとか二の沢へ降下。
源頭ゴルジュのチョックストーンと真上の主稜線ラクダ付近がしっかり見えて大満足でした。
陽のあたり方かもしれませんが、弥山や剣ヶ峰よりも槍尾根のほうがかなり雪が多いように見えました。
二の沢、三の沢と違って一の沢は広く、しっかり勉強しとかないとルート取りが難しいです。(探訪とか書いときながら、じつは迷子です)
尾根越えのとりつき点の判断は遠目で早いうちに。
目の前までくるとわかりません。ヤブ漕ぎがしんどいばっかです。
一の沢からでなく、二の沢起点のほうがわかりやすいので確実だと思います。
下降については20mのお助けロープで十分でした。
雪がしっかり降ったら一年ぶりに夏道行ってみようかと思います。
(基礎体力がないのでしんどいんです)
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