戸倉山・美しい池と花々 山頂の大眺望💎ヒスイ峡散策
新潟県
ぐろ
まみむ
体力度について
- GPS
- 03:01
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 459m
- 下り
- 454m
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| 天候 | 晴れ 高温 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・新潟県観光協会による「しろ池の森」の説明。 https://niigata-kankou.or.jp/spot/10642 ・糸魚川市による戸倉山の説明。 https://www.itoigawa-kanko.net/spot/tokurayama/ ・駐車場〜しろ池：どんぐりの小径を歩いて塩の道に合流。途中まで舗装路でも歩けるが当日は暑くて樹林帯へ。エメラルドグリーンのしろ池と雨飾山の景色が美しい。 ・しろ池〜角間池：美しいブナ林を歩く。シロバナオトメエンゴサクの群生、サンカヨウ咲き始め。木々に囲まれた角間池が美しい。 ・角間池〜戸倉山：山頂手前はザレた急坂。イワカガミ、ユキグニミツバツツジ開花、トクワカソウ、イワウチワ終盤。山頂からは360度のパノラマ。 |
| その他周辺情報 | ・小滝川ヒスイ峡周辺の案内。 https://geo-itoigawa.com/igp/24area/area09/ |
写真
(m)ここは一見の価値あり。
（ぐ）伝説の巨鯉のオブジェに乗るまみむさん、鯉に乗った女、城みちるも羨む。(m)この池には4mの魚がいるそうですよ。素敵なキャンプ場です。
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(m)この池には4mの魚がいるそうですよ。素敵なキャンプ場です。
（ぐ）ヒスイ峡から上流を眺める。菊池山かな、栂池山荘は尾根で見えない。定年後は日本海〜駿河湾を1ヶ月かけてゆったり縦走したい。休みはあるが金がない・・・。ヒスイ海岸で一攫千金だ！
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(m)注意：ここは採取禁止なので持って帰ってはいけません。
(m)かわいいね。
(m)ブナの森への入り口ですね。
(m)ここはサンカヨウたくさんでしたが、まだほとんど蕾でした。残念。
(m)楽しみにしていたトクワカソウ。最後の一輪だったかも。
(m)ピンクが鮮やかでかわいい。
(m)暑いです。体感気温30度。
(m)ここは涼しくて快適。猿がいました。
（ぐ）ギフチョウの幼虫は黒いんだね。
（ぐ）イントロが頭の中でリフレイン。
（ぐ）群馬の里山にもありますよ。
(m)へえ、そうなの？
(m)よくわからんけど、ヒスイだということにしておこう。
(m)面白かったよね。
（ぐ）ミュージアムで夢中になり月徳飯店は閉店していたので、近くのラーメン店「りゅうき」へ。ここで地震に遭遇。凄く揺れて驚き。
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（ぐ）にぎす干、地場産米ひすいの里、糸魚川ブラック焼きそば、越後味噌、まんじゅう、忘れはしない気分爽快ニシテ。(m)私は笹だんごとブラック焼きそばなどを買いました。
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(m)私は笹だんごとブラック焼きそばなどを買いました。
（ぐ）帰宅して22時と遅い夕食。早速「ひすいの里」を炊いて、越後味噌で味噌汁、にぎす干とのどぐろを焼いた。赤城鶏の西京漬け、コロッケは冷凍食品。
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感想
新潟遠征二日目。頚城山麓は朝晩の寒暖差が激しく、深夜は寒くて窓を閉めて寝た。5時半に起床して朝風呂に浸かり、気分もしゃっきり。朝めし前にヒスイ峡へ出かけた。宿からは25分ほどで近い。
姫川沿いを走り発電所を右折。小滝川を遡上して行く。この川にヒスイ原石が流れているのだが、発電所取水口に溜まっていないか気になった。林道入山線は落石で通行止め。
平山線側から行くと、高波の池の展望ポイントに到着。明星山と池の素晴らしい景色。キャンプ場へ下り込み高波の池周辺を散策。キャンプ場は混んでいた。しかもグラキャン装備の見栄の張り合いでうんざり。山屋とは違うなと思った。
移動してさらに下ってヒスイ峡へ。新緑と八重桜咲く美しい渓谷。ヒスイの原石が記してあった。何十トンと予想される原石は白色と薄緑色できれいだった。天然記念物なので採取は出来ないが、もしあの原石さえあれば億万長者。しかし一体どうやって運ぶ？
宿に戻って朝食をガッツリ食ってチェックアウト。グリーンシーズン一泊二食付きで12000円とは安い。旅行サイトは非掲載で予約すらできず、直接メールでの予約なので超穴場。おばちゃん親切でメシも温泉も良いのでリピート確実。
ヒスイ峡は宿から20分ほど。朝から日差しが強く風が無いので猛暑の予感。フォッサマグナ糸魚川-静岡構造線で、地元の農家の方々が田植えの準備をしていた。世界的な大断層だろうが、日常生活は当たり前のように繰り返される。
林道を走り、高波の池展望台から景色を眺める。険しい明星山と新緑に囲まれた美しい池の絶景。これは素晴らしい。下り込んでキャンプ場から高波の池周辺を散策。金かけた装備のグラキャンパーが装備を競っていた。目標ベクトルが違うので、その椅子すら不要と思った。
移動してヒスイ峡へ。駐車場からすぐに小滝川河原へ。階段前にもヒスイ原石も展示してあった。河原に下りても案内板がありヒスイ原石が矢印で示してあった。あぁ持ち帰れば億万長者。記念撮影して宿へ戻った。
まったりと朝食を楽しみ、直ぐにチェックアウト。しろ池の森へは20分ほど。道中から眺める雨飾山と駒ヶ岳の荒々しい岩稜が美しい。日陰の所に駐車して出発。9時ですでに23℃と高温。ドングリの小径を歩いて行く。
しろ池はエメラルドグリーンで美しかった。紅葉時期はさらに良いだろう。塩の道に合流。シロバナオトメエンゴサクの群生が素晴らしい。ブナ林に入ると、サンカヨウが咲き始めていた。花時期が5日〜7日なのでタイミングもある。
切通しを歩き視界が開けると角間池に到着。透明度の高い池は美しかった。ブナ林の中を歩いて行く。トクワカソウが登山道近くでは一輪残っていた。同じ花のイワウチワも終盤だった。稜線はユキグニミツバツツジが咲き誇りきれいだった。
目線には雨飾山とタムシバ咲く景色と、足元はイワカガミ咲くザレた道を歩いて山頂へ到着。360度のパノラマ。頚城の低山らしく北アが臨める。ただ見晴しが良いので当日は25℃と暑くムシが多かった。撮影してとっとと下山。
角間池で休憩して二ホンサルの愚行を眺めて下山。昼食の予定だった月徳飯店は激混みで車すら停められず、フォッサマグナミュージアムに行って色々学んだ。博物館の時間はゆっくり過ぎるので、月徳飯店は閉店となり間に合わなかった。
近隣のラーメン店「りゅうき」へ。注文後待っていると、全ての客の携帯電話から地震警報。みな驚いていたが、その後2秒で強烈な揺れ。テーブル下に隠れ保護。店員さんも冷静に対応していた。当然訓練しているのだろう。
ゴマ味噌ラーメンと糸魚川ブラック焼きそば、餃子を食べて地震すら忘れて食った。ふらりと入った店だが美味しかった。ただ水コップが生乾きで臭かった。食洗器の設定が悪いかな。
せっかくなので、私たち恒例の地元スーパーで買い物。地場産の良いものが色々と安く買う事が出来た。糸魚川ICから帰路へ。地震の影響で50km/h規制となった北陸道だが守る奴はいなかった。関越道も渋滞はなく、まみむさんを下ろして帰路へ。
片付けや洗濯をして食事の支度。買った食材を楽しめた。ヒスイ海岸から持ち帰った石。パソコンのテーブル前に飾る。昨年まみむさんと訪れた長瀞の荒川散策で拾った石英もどきの石に追加。
石英だろうとヒスイだろうと何だろうと、私にとっては「想い出」と言う名の大切な宝石なのだ。楽しい記憶が蘇る。
遠征2日目は戸倉山へ。歩く距離は短いですが、池も2つも通るし、美しいブナ林や白いエンゴサク、ユキグニミツバツツジなど見所満載の楽しいコースでした。
塩の道を歩けるのも趣があって良かったです。
下山後も観光を引き続き楽しんで、途中大きな地震があり驚きましたが、高速道路も通行止めになることもなく無事帰宅できました。
今回は低山巡りの旅でしたが、初めてのお花にもいくつも出会えて楽しい2日間となりました。また行ってみたいです。
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e-dandy さん
さすがぐろさん、朝から昼からスーパーから、盛りだくさんの１日ですね！
お花いっぱい、写真もとてもステキです。
私は大好きな戸倉山へ行くと足が止まりっぱなしでいつもどっぷり１日かかるのですよ。マミムさんが座ったブナは私も座ったかもしれません。神秘的でメルヘンな小谷村は大好き。八石山でお話しした長野のあそこも、とっても神秘的なんですよ。
お天気も良く展望も良くていい旅でしたね。
またのんびり歩きの旅があったらどこかでお会いするかもしれませんね。
お疲れさまでした♬
こちらのレコも見てくださりありがとうございます。
ゆっくり１日戸倉山もいいですね。とても贅沢で、いろんな発見ができそうです。
私たちも以前よりゆっくり回るようになりましたが、せっかちな二人なので何かとせわしなくなってしまいます。でも、ご当地スーパー巡りは自分のところと違う食文化を見られてとても楽しいので、ぜひ行ってみてください。
例の教えていただいたところ、調べたらとても気になりました。近くの名所や博物館と絡めて行けるかななんて、また寄り道含めて考えています。
またバッタリしたときにはいいところ教えてくださいね。
こちらもご覧頂き、また拍手とコメントも頂きありがとうございます。宿泊の場合は自宅へ戻る時間もありますので、時間を友好的使うために計画を綿密に立てています。行きたい所をリストアップして移動時間を考慮して組み立てていきます。ただGWですから昼食予定だった糸魚川ブラック焼きそば発祥の月徳飯店へ行けず残念でした。
ヒスイ峡周辺は美しい自然があり、心洗われる様でした。高浪の池はお勧めです。紅葉時期はさらに映えるかと思います。戸倉山は初めてでしたが、池と新緑、塩の道に咲く花々、太古の道を彷彿とさせる切通しとブナ林、山頂からのパノラマと、たった6ｋｍの道程でしたが、のんびりと散策できました。帰りは恒例の地元スーパーで買い物。自宅に帰って新潟産のものを味わうとまた格別です。
戸倉山、私の大好きな山で早春に、新緑時に、秋にと何度も通っています。
今年もＧＷと思っていましたが、米と石の二つを楽しむコースに変更(笑)
でも、お二人とお会いすることができたので、結果オーライでした。
しろ池のコバルトブルーと新緑は素晴らしいですよね・・・ホントにここは
のんびりと池めぐりとブナ林散策ができる山だと思います。
天気も良く、おいしいものもたくさん食べて素敵なＧＷでしたね。
また、どこかでバッタリできるといいな・・・
おつかれさまでした。
戸倉山は３月くらいに偶然レコを見つけて知ったばかりなんですが、今回グロさんも付き合ってくれて一緒に行くことができて良かったです。やはり足を延ばす甲斐のあるお山でした。
地元の人が行く山なのかなと思っていましたが、danbeさんはそんなに通われているんですね。
確かに、雪解け時期や、ブナ林が紅葉したらさぞ美しいのだろうなと想像します。
今回宿泊したホワイトクリフの塩の道温泉もとても良かったです。ご存じかもしれませんが行ったことないようでしたらおすすめですので是非行ってみてくださいね。
コメントありがとうございました！
雨飾山麓頚城の低山。初めて訪れましたが、池あり花あり眺望ありと素晴らしかったです。こんなアングルで栂池方面を見るとは、山座同定を迷いましたね。案外ブナ林が美しく、切通しもあり歴史を感じさせる道でした。
何度も通う山は、季節によって違う風景を見せます。私も赤城山谷川岳は100回以上は行っているで、一期一会の気持ちで毎回登っています。またどこかでお会いできる事を願って。野反湖かな。
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