ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5482012
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

今年の最難関ルート、御堂口から篠井山-下十枚山-高ドッキョウ、道の駅 とみざわから周回

2023年05月09日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:16
距離
40.2km
登り
3,186m
下り
3,178m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:01
休憩
1:15
合計
13:16
5:38
54
道の駅とみざわ
6:32
6:33
125
篠井山の御堂登山口
8:38
8:41
2
8:43
8:53
2
8:55
8:59
1
9:00
9:00
7
9:07
9:07
136
11:23
11:36
15
11:51
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6
11:57
11:58
17
12:15
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4
12:29
12:30
10
12:40
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15
12:55
12:58
13
13:11
13:11
4
13:15
13:16
67
14:23
14:35
24
14:59
15:00
6
15:13
15:20
8
15:28
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18
15:46
15:51
44
16:35
16:41
17
16:58
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28
17:26
17:28
13
17:41
17:41
27
18:08
18:08
46
18:54
道の駅とみざわ
天候 晴、早朝は曇り
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅とみさわに5時10頃に到着して停車。トイレが暖かい。車中泊だと幹線道路の直ぐ隣なので騒音対策が必要。
コース状況/
危険箇所等
今回も下調べ無しで現状を見て判断していますが、以下の3ヶ所が危険ルートでした。今回はヘルメットとチェーンスパイクを持って行かなかったのですが、もしこのルートを通るならこの二つは必須だと思います。それから下山後にチェックしたら蛭が服に取りついていました。足は蛭除けスプレーをしていたので無事でしたが、今後このルートを歩くなら蛭対策も忘れずに。

<篠井山の御堂登山口から篠井山>
このルートは荒廃して危険なので立ち入らない様にと注意看板に書かれています。登り初めて4/5位まではほぼ道は明瞭で、赤テープや山頂までの距離を記した看板等も有りました。残り1キロ位から道が不明瞭になり、山頂が近いのに沢歩きが出てきたり、崖を登る所でロープが切れていたりします。らくルートで遭難者のサインが有るのもこの山頂近くです。原因は「道迷い, 地理不案内」となっています。今回は崖の方に赤テープや距離を示す看板が有ったのでそちらに進みましたが、地形図の破線のとおりにこの崖を右に迂回する方が楽で安全だと思います。ただそれでも危険なので今回は状況確認の為に歩いてみましたが、一般登山者は歩かない方が良いと思います。先ほど調べたらtamagoyaさんが5年前にこのルートを歩いていました。そちらの方が詳しいので参照下さい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-77458-prof.html

<篠井山から下十枚山>
この区間も下十枚山の山頂まで1キロ位までは、踏み跡もそこそこ有って歩けますが、最後の1キロ位から道がほぼ無くなり、激笹薮漕ぎとなります。しかも急斜面でかつ足元が滑り易くて中々進みません。らくルートでは踏み跡が多いので調べませんでしたが、かなり体力を使うので藪漕ぎが好きな人限定ルートです。登りだと相当に体力を使うので下りで使う事をお勧めします。

<青笹山から田代峠>
下り始めが笹薮で隠れているので注意して下さい。途中で尾根が脆くロープが切れていて、巻きルートが出来ている所が有りますが、その巻きルートも崩落しています。現状は通行止めだと思った方が良いです。写真にも書きましたが、無理に通ると土砂崩れを誘発する可能性が有ります。
事後でこの区間を調べてみると、林道に通行止めの看板が有る様です。今年通った人のレコを参考までに下記します。二人とも僕とは逆周りで登りでこの区間を歩いています。
トラバースルートで通過したサトケンさんのレコです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5454170.html
尾根ルートで通過したbk138さんのレコです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5274901.html

僕はこの二つのルートを落石等を考慮してヘルメット無しでは危険と判断したのですが、回避ルートは南東側に少し下って尾根ルートの反対側に登り返すルートです。沢登りと沢下りの経験を利用したルートですが、自分でルートを見つけなければならないので、こちらの方も危険では有ります。
早朝は曇っていたのですが晴れてきました。
2023年05月09日 05:52撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 5:52
早朝は曇っていたのですが晴れてきました。
この神社の先に見えている駐車スペースにかなり車が止められそうです。道の駅からここに車を移動すれば往復で3キロ弱短縮できますが微妙ですね〜。
2023年05月09日 05:55撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 5:55
この神社の先に見えている駐車スペースにかなり車が止められそうです。道の駅からここに車を移動すれば往復で3キロ弱短縮できますが微妙ですね〜。
2023年05月09日 05:56撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 5:56
正面の山が篠井山かな?
2023年05月09日 05:56撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 5:56
正面の山が篠井山かな?
25,000分の1の地形図に破線で載っていた道ですが、篠井山の御堂登山口だそうです。らくルートで足跡の無い地形図の破線ルートは、道がほぼ無くなっているケースが多かったのですが、これなら楽そうだと思いました。ただ荒廃して危険なので立ち入らない様にと注意看板に書かれていますが。。。
2023年05月09日 06:33撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 6:33
25,000分の1の地形図に破線で載っていた道ですが、篠井山の御堂登山口だそうです。らくルートで足跡の無い地形図の破線ルートは、道がほぼ無くなっているケースが多かったのですが、これなら楽そうだと思いました。ただ荒廃して危険なので立ち入らない様にと注意看板に書かれていますが。。。
来仕方を振り返って。残り1キロ位までは思ったより楽で、予定より30分位は早く山頂に着けると思ったのですが、この写真の辺りから道が不明瞭になり大変でした。
2023年05月09日 07:50撮影 by  HW-01K, HUAWEI
2
5/9 7:50
来仕方を振り返って。残り1キロ位までは思ったより楽で、予定より30分位は早く山頂に着けると思ったのですが、この写真の辺りから道が不明瞭になり大変でした。
先の木の赤テープに気づかないと登山道とは思えない。
2023年05月09日 07:50撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 7:50
先の木の赤テープに気づかないと登山道とは思えない。
こんな山頂近くで沢を幾つか横切るとは思いませんでした。
2023年05月09日 07:54撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 7:54
こんな山頂近くで沢を幾つか横切るとは思いませんでした。
写真では分かり難いですが滝です。
2023年05月09日 07:58撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 7:58
写真では分かり難いですが滝です。
これはまた別の2段の小滝。
2023年05月09日 08:02撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 8:02
これはまた別の2段の小滝。
ツツジが綺麗で癒されます。
2023年05月09日 08:23撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 8:23
ツツジが綺麗で癒されます。
2023年05月09日 08:23撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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ずっと綺麗に咲いているのですが、写真の左端のちょっと見えている様に崖を登っています。
2023年05月09日 08:23撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 8:23
ずっと綺麗に咲いているのですが、写真の左端のちょっと見えている様に崖を登っています。
シロヤシオも綺麗に咲いています。
2023年05月09日 08:29撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 8:29
シロヤシオも綺麗に咲いています。
2023年05月09日 08:29撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2023年05月09日 08:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2023年05月09日 08:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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シロヤシオとツツジの饗宴がとっても綺麗でした。
2023年05月09日 08:37撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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シロヤシオとツツジの饗宴がとっても綺麗でした。
篠井山に到着。道の駅スタートが8分遅れでしたが、ここでは13分遅れとなりました。登山口からの行程で、4/5までは30分早いペースでしたが、最後の1/5がとても大変でした。らくルートで遭難の印が有るのもこの区間なのは納得です。
2023年05月09日 08:43撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 8:43
篠井山に到着。道の駅スタートが8分遅れでしたが、ここでは13分遅れとなりました。登山口からの行程で、4/5までは30分早いペースでしたが、最後の1/5がとても大変でした。らくルートで遭難の印が有るのもこの区間なのは納得です。
山頂からの富士山の景色が素晴らしい!
2023年05月09日 08:44撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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山頂からの富士山の景色が素晴らしい!
篠井山の山頂はここまで。
2023年05月09日 08:44撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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篠井山の山頂はここまで。
山頂からの下りも良い景色が続きます。
2023年05月09日 08:58撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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山頂からの下りも良い景色が続きます。
満願寺跡かな?
2023年05月09日 08:58撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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満願寺跡かな?
ここも富士山の展望が良い。
2023年05月09日 08:59撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 8:59
ここも富士山の展望が良い。
少し道を逸れて行者平展望台に寄りました。
2023年05月09日 09:02撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 9:02
少し道を逸れて行者平展望台に寄りました。
富士山の景色が素晴らしいですね〜。
2023年05月09日 09:02撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 9:02
富士山の景色が素晴らしいですね〜。
下十枚山に行く途中で少しだけ林道を通ります。
2023年05月09日 09:37撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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下十枚山に行く途中で少しだけ林道を通ります。
この区間も篠井山の時と同様に最後の1キロが大変でした。前の区間は崖でこの区間は激笹薮でした。しかも急斜面でかつ足元が滑り易くて中々進みません。
2023年05月09日 10:32撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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この区間も篠井山の時と同様に最後の1キロが大変でした。前の区間は崖でこの区間は激笹薮でした。しかも急斜面でかつ足元が滑り易くて中々進みません。
所々でこういう笹薮を抜けて展望の良い所が有るのですが、直ぐにまた笹薮になります。
2023年05月09日 10:32撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 10:32
所々でこういう笹薮を抜けて展望の良い所が有るのですが、直ぐにまた笹薮になります。
殆どがこの様な感じでした。
2023年05月09日 11:19撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 11:19
殆どがこの様な感じでした。
やっと下十枚山の山頂に到着。篠井山から2時間で計画しましたが2時間半かかりました。こんなに藪漕ぎが有るなら3時間はみるべきでした。午前中で疲れ果てました。
2023年05月09日 11:23撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 11:23
やっと下十枚山の山頂に到着。篠井山から2時間で計画しましたが2時間半かかりました。こんなに藪漕ぎが有るなら3時間はみるべきでした。午前中で疲れ果てました。
これから先は貫ヶ岳までは登山道。時間的に1時間弱の遅れなので、樽峠から下山かな〜と思っていましたが、次の休憩地の田代峠が前2区間と同じ事になるとは思いもよらず。。。
2023年05月09日 11:23撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 11:23
これから先は貫ヶ岳までは登山道。時間的に1時間弱の遅れなので、樽峠から下山かな〜と思っていましたが、次の休憩地の田代峠が前2区間と同じ事になるとは思いもよらず。。。
下十枚山の山頂から少し下ったここの方が大展望でした。
2023年05月09日 11:39撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 11:39
下十枚山の山頂から少し下ったここの方が大展望でした。
2023年05月09日 11:39撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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岩岳です。
2023年05月09日 11:58撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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岩岳です。
ツツジが綺麗。
2023年05月09日 12:06撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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ツツジが綺麗。
やっぱり登山道は楽だよね〜。でも疲れていてこの区間も少し計画より遅れ気味。
2023年05月09日 12:07撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 12:07
やっぱり登山道は楽だよね〜。でも疲れていてこの区間も少し計画より遅れ気味。
2023年05月09日 12:07撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2023年05月09日 12:07撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2023年05月09日 12:09撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2023年05月09日 12:18撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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仏谷山です。
2023年05月09日 12:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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仏谷山です。
歩き易いので足が少し回復してきたか。
2023年05月09日 12:30撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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歩き易いので足が少し回復してきたか。
うつろぎ山。
2023年05月09日 13:10撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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うつろぎ山。
直ぐ隣に青笹山です。ここまでくれば田代峠は直ぐそこなのですが、
2023年05月09日 13:13撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 13:13
直ぐ隣に青笹山です。ここまでくれば田代峠は直ぐそこなのですが、
2023年05月09日 13:13撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2023年05月09日 13:14撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2023年05月09日 13:14撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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2023年05月09日 13:14撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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青笹山からの下り道がまた笹薮。でもここは間違い。田代峠への下りは、もっと悪くて気づきませんでしたので引き返します。
2023年05月09日 13:15撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 13:15
青笹山からの下り道がまた笹薮。でもここは間違い。田代峠への下りは、もっと悪くて気づきませんでしたので引き返します。
この写真だと分かり難いですが、両側が崖で落ちていて前に有ったロープは切れていて危険な状況。この少し手前に尾根から逸れてトラバースする道に赤テープが有ったので引き返しました。
2023年05月09日 13:36撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 13:36
この写真だと分かり難いですが、両側が崖で落ちていて前に有ったロープは切れていて危険な状況。この少し手前に尾根から逸れてトラバースする道に赤テープが有ったので引き返しました。
結構下まで落ちそうです。
2023年05月09日 13:36撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 13:36
結構下まで落ちそうです。
先ほどの尾根道を避けたトラバース道は崩落していました。先のロープが巻かれている木に向かって、薄っすらと道が見えますが脆い土砂でずり落ちそうです。ロープだよりに下から行くのは、上からの土砂崩れを誘発する危険性が有ります。
2023年05月09日 13:43撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 13:43
先ほどの尾根道を避けたトラバース道は崩落していました。先のロープが巻かれている木に向かって、薄っすらと道が見えますが脆い土砂でずり落ちそうです。ロープだよりに下から行くのは、上からの土砂崩れを誘発する危険性が有ります。
田代峠までの区間も最後の1キロで崩落の回避で時間を使い、下十枚山から2時間の予定が3時間弱かかりました。貫ヶ岳は諦めて高ドッキョと目指して最初の山、砂子山です。
2023年05月09日 14:59撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 14:59
田代峠までの区間も最後の1キロで崩落の回避で時間を使い、下十枚山から2時間の予定が3時間弱かかりました。貫ヶ岳は諦めて高ドッキョと目指して最初の山、砂子山です。
送電鉄塔佐久間東幹線は展望が良く、富士山が見られました。崩落回避で既に足はボロボロでしたが。。。
2023年05月09日 15:07撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 15:07
送電鉄塔佐久間東幹線は展望が良く、富士山が見られました。崩落回避で既に足はボロボロでしたが。。。
高ドッキョウまでも道はそこそこ荒れていて、ここの様に両側が崖の細い尾根も何ヶ所か有りました。
2023年05月09日 16:00撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 16:00
高ドッキョウまでも道はそこそこ荒れていて、ここの様に両側が崖の細い尾根も何ヶ所か有りました。
木の根の左右は崖でロープが有りますが要注意です。
2023年05月09日 16:00撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 16:00
木の根の左右は崖でロープが有りますが要注意です。
高ドッキョウに到着。ここが今回のルートの最後となりました。
2023年05月09日 16:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 16:35
高ドッキョウに到着。ここが今回のルートの最後となりました。
富士山が綺麗です。今回のルートは晩秋とか初春が良さそう。
2023年05月09日 16:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
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5/9 16:35
富士山が綺麗です。今回のルートは晩秋とか初春が良さそう。
貫ヶ岳は諦めて樽峠から下山します。計画より2時間以上の遅れとなりました。ルートの下調べをしなかったのが敗因ですね。バリルート区間のCTの見積もりが甘かった。
2023年05月09日 17:26撮影 by  HW-01K, HUAWEI
5/9 17:26
貫ヶ岳は諦めて樽峠から下山します。計画より2時間以上の遅れとなりました。ルートの下調べをしなかったのが敗因ですね。バリルート区間のCTの見積もりが甘かった。

装備

個人装備
ヘッドランプ GPS ペットボトル730mlx1と600mlx3 総菜パン7個 熊鈴 手袋 帽子

感想

今回も事前のルート調べ無しでルートを引き、現況を見て引き返すかルート変更するか判断しました。道の無い所を歩くバリ屋としては普通でしょうが、ヘルメットとチェーンスパイクを持っていかなかったのは大失敗でした。

出だしの篠井山に登る途中の農家のおばさんに蛭がもう出てると言われ、御堂口の入口で靴やスパッツに入念に蛭除けスプレーを噴射して出発しましたが、この廃道化した御堂口ルート、山頂近くで沢登や岩登りが有ったり、ツツジやシロヤシオの花が綺麗だったりで楽しめました。頂上の500m程手前から予想外の難所が続き、計画より少し遅くなりましたが楽しい登山でした。

次の篠井山から下十枚山までも、途中の登山道区間は展望が良く歩き易かったので楽しかったのですが、下十枚山の頂上の1キロ位前から凄い笹薮で大変でした。ここで予定よりかなり遅れて貫ヶ岳はぎりぎりかと思いましたが、まだ変化に富んだ良いルートだと思える余裕が有りました。残りは貫ヶ岳まで登山道だと思っていたので。。。

青笹山から田代峠に向かう途中で、この二つが無い為に安全性の判断で随分迷う事になりました。高ドッキョウも諦めて引き返し、細島峠から下山も考えたのですが、沢登と沢下りの様に、自分でルートを考えて・検討する方法で越えました。沢登の場合、詰めの尾根に上がる所でルート探索で苦労するのはよくある事ですが、今回はヘルメットを持っていないので、落石の危険性により注意したので通過に時間がかかりました。ルートを決めても、下りながら時々立ち止まって周囲の状況、上の落石の可能性の再確認を繰り返しながら進むのですから時間がかかるのは当然です。

幸いまだ時間が有ったのでルート開拓を試す事ができました。道の駅 とみざわからの貫ヶ岳を含めた周回で計画しており、エスケープルートとして貫ヶ岳を諦めて樽峠から下山ルートもチェックしているので、暗くなる前に樽峠に着くには十分な時間が有った訳です。常に引き返して細島峠から下山する場合のタイムリミットの時間を確認していましたし。。。

ただ予想外だったのは膝です。2023年05月01日の「富士見山-白糸の滝-身延山、久那土駅から身延駅」で、約50 km 累積標高約3,000mを11時間で歩いた際、少し膝が痛くなっていました。今回の方が累積標高が3,180m位と多いのと、予想外のバリルートの藪漕ぎで足の筋肉が疲れていたせいか、膝への負担が大きかった様です。下山してから二日目ですが、まだ筋肉痛と膝が少し痛みます。。。

蛭は気を付けていたのですが、道の駅とみさわに戻ってチェックしたらTシャツに1匹いました。その後でさらに入念にはたいたりしたのですが、昨日腕にとても小さな蛭が付いていました。一晩くっついていた事になるので心配です。。。あれだけ小さいとちょっと見落としますね。幸いというべきが血を吸われた跡はどこにも無いのですが。。。

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コメント

昨年7月に何も知らずに行って苦しめられた、あの蛭地獄に行ったんですね
この辺りは温暖なので、ぼちぼちでるころだとは思いますが、やはりいましたか。
でも血を吸わてなかったとのこと、その程度で済んでよかったですね。

予想外の難所に苦労したとのことですが、この山域糸魚川静岡構造線の一部なので、
崩壊している箇所があるのでしょうね。
ご無事で何よりでした。
2023/5/12 12:40
shigetoshiさん、こんにちは。

去年の7月のレコは記憶していて、蛭は心配していました。それで蛭除けスプレーを持って行きました。ありがとうございます。今回の方が二か月早いのでどうかな〜と思って、最初の篠井山に登る途中で農家のおばさんを見かけて聞いてみました。そうすると「今朝は少し寒いので登りは大丈夫だと思うけど、下りの時間帯は下の方は蛭が出ていると思うので気を付けてね」との事でした。
これからこのルートをやると藪漕ぎも有るし蛭はとんでもなさそうだから、寒くなるまで避けた方が良いですね〜。
2023/5/12 14:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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