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Yamareco

記録ID: 5483049
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

堂ヶ島渓谷・湯坂路

2023年05月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
13.1km
登り
645m
下り
969m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:24
合計
6:07
距離 13.1km 登り 649m 下り 981m
9:25
44
10:09
10:11
62
11:13
11:15
20
11:35
11:48
44
12:32
12:34
30
13:04
13:05
6
13:11
13:14
8
13:22
13:23
3
13:26
44
15:02
29
15:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
堂ヶ島渓谷;今はなき堂ヶ島温泉ロープウェイの看板が入口の目印。急坂を下り工事現場の高いフェンスの間を抜けてゆくが、「安心して下さい、入れますよ」みたいな張り紙が導いてくれる。トラス橋を渡るとようやく遊歩道、とはいえ歩く人も少ないようで荒れっぱなしの箇所もあり、少なくとも湯治客が浴衣にツッカケで来られるような雰囲気はなさそう。 渓流に沿って歩ける部分は意外と短く、名物の吊橋を経由して長い石段を上ると国道に復帰出来た。
湯坂路;千条の滝前の広場が小涌谷側のスタート地点になっている。木段と木の根が入り交じるつづら折りを稜線まで一息に登り上げ、 浅間山手前で本道に合流する。その後はゆるやかで幅広ながら単調なトレイルが続くが、赤土混じりでやや滑りやすい区間もあった。湯坂城址辺りからはとぎれとぎれに現れる、まだ角の取れ切っていない石畳を踏み慣らすように下る。国道まで降りきったところが湯本の街の入口だった。
レトロカラーの車輌がよく映える、三角屋根の宮ノ下駅からスタート。大型連休を過ぎた箱根は、すっかり鄙らしいのんびりした雰囲気を漂わせていた。
2023年05月10日 09:16撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
2
5/10 9:16
レトロカラーの車輌がよく映える、三角屋根の宮ノ下駅からスタート。大型連休を過ぎた箱根は、すっかり鄙らしいのんびりした雰囲気を漂わせていた。
鉄道が稼いだ標高をほとんど吐き出ような急降下で、早川の岸辺まで降りてきた。いくつかあるはずの滝は東電施設に遮られてよく見えなかったが、そもそもこの吊り橋も東電のものなので文句は言えないな。
2023年05月10日 10:20撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
5
5/10 10:20
鉄道が稼いだ標高をほとんど吐き出ような急降下で、早川の岸辺まで降りてきた。いくつかあるはずの滝は東電施設に遮られてよく見えなかったが、そもそもこの吊り橋も東電のものなので文句は言えないな。
今度は国道一号の高さまで登り返して谷底を見下ろす。流れは変わって蛇骨川、湯治場らしく岩陰から湯が湧き出ているのだろう、注連縄が張ってある辺りが太閤岩風呂というらしい。
2023年05月10日 10:38撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
5/10 10:38
今度は国道一号の高さまで登り返して谷底を見下ろす。流れは変わって蛇骨川、湯治場らしく岩陰から湯が湧き出ているのだろう、注連縄が張ってある辺りが太閤岩風呂というらしい。
数年前の土砂災害から復旧した対岸の山腹を、登山電車がコトコトと跨ぎ越して行く。蛇骨橋梁の名前にちなんだという訳でもなさそうだが、蛇の目をモチーフにしたような珍しい工法に見える。
2023年05月10日 11:09撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
8
5/10 11:09
数年前の土砂災害から復旧した対岸の山腹を、登山電車がコトコトと跨ぎ越して行く。蛇骨橋梁の名前にちなんだという訳でもなさそうだが、蛇の目をモチーフにしたような珍しい工法に見える。
ちょっと寄り道して、名勝の小涌園や蓬莱園なども覗いて見た。しかし今年はやはり花の進みが早かったらしく残念ながらほぼ見頃過ぎ、数株のみが花勢を保っているくらいの様相だった。
2023年05月10日 12:14撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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5/10 12:14
ちょっと寄り道して、名勝の小涌園や蓬莱園なども覗いて見た。しかし今年はやはり花の進みが早かったらしく残念ながらほぼ見頃過ぎ、数株のみが花勢を保っているくらいの様相だった。
気を取り直して千条の滝へ向かう。流れ落ちる水筋の立てるさざ波が、木漏れ日と絡まって水底の複雑な模様を浮かび上がらせていた。観光地然としていたのはここまで、この先はようやく山道に分け入って行く。
2023年05月10日 12:33撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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5/10 12:33
気を取り直して千条の滝へ向かう。流れ落ちる水筋の立てるさざ波が、木漏れ日と絡まって水底の複雑な模様を浮かび上がらせていた。観光地然としていたのはここまで、この先はようやく山道に分け入って行く。
平日ながら複数組のハイカーがたむろする浅間山の山頂には、昔の山城の遺構がよく残っているようだ。物見の足軽よろしく虎口に立って振り返ると、三角点の向こうに神山に続く稜線が垣間見えた。
2023年05月10日 13:11撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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5/10 13:11
平日ながら複数組のハイカーがたむろする浅間山の山頂には、昔の山城の遺構がよく残っているようだ。物見の足軽よろしく虎口に立って振り返ると、三角点の向こうに神山に続く稜線が垣間見えた。
大平台への分岐口で見つけた、謎の頂上標。標高1880m、ここが神奈川県最高峰!な訳はないのでどこかからの距離だろうが…何かの符牒か暗号なのか、としばし空想を楽しませて貰った。
2023年05月10日 13:22撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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5/10 13:22
大平台への分岐口で見つけた、謎の頂上標。標高1880m、ここが神奈川県最高峰!な訳はないのでどこかからの距離だろうが…何かの符牒か暗号なのか、としばし空想を楽しませて貰った。
初夏を思わせる日差しを和らげる風が梢を揺らす、青モミジのトンネルの下を進む。紅葉の時期などはさぞ美しかろうと想像するが、現状は展望も開けず淡々と続く下り坂に少々退屈気味。
2023年05月10日 13:55撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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5/10 13:55
初夏を思わせる日差しを和らげる風が梢を揺らす、青モミジのトンネルの下を進む。紅葉の時期などはさぞ美しかろうと想像するが、現状は展望も開けず淡々と続く下り坂に少々退屈気味。
早川の瀬音に混じって、国道を駆け上がる車のエンジン音が徐々に近付いてきた。 近代道路の象徴たる旭橋を眼下に捉えたら、古道を辿る行程もおしまい。自分も日常のルートに復帰するとしよう。お疲れさまでした。
2023年05月10日 15:22撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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5/10 15:22
早川の瀬音に混じって、国道を駆け上がる車のエンジン音が徐々に近付いてきた。 近代道路の象徴たる旭橋を眼下に捉えたら、古道を辿る行程もおしまい。自分も日常のルートに復帰するとしよう。お疲れさまでした。
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ハイキング 箱根・湯河原 [日帰り]
浅間山から湯坂路
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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