十二ヶ岳 〜初夏の富士と名残のコイワザクラを見に〜

2023年05月10日(水) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 9.0km
• 登り: 936m
• 下り: 943m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:30

距離 9.0km 登り 949m 下り 957m

9:15 旧公民館駐車場
9:28 旧文化洞駐車場
9:29 毛無山登山口バス停
11:05 11:13 毛無山
11:17 11:18 一ヶ岳
11:40 11:46 四ヶ岳
12:39 12:52 十一ヶ岳
13:05 13:25 十二ヶ岳吊橋
13:44 13:53 十二ヶ岳
14:30 地蔵
14:45 14:55 沢
15:14 15:15 桑留尾分岐
15:46 旧公民館駐車場
15:46 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

十一ヶ岳の下りから吊り橋、十二ヶ岳への登りは、慎重に行動する必要があります。ホールド、スタンスはしっかりしているものの、ロープを必要とするところも。
たまたま細い鎖をかけ替える作業をしていました。

写真

5/10 9:11

今日は、西湖の旧公民館駐車場からスタート。

5/10 9:20

麓から、山名の基となった十二の岩峰の片鱗がうかがえる。

5/10 9:29

どこから取り付くのか？結局、文化洞トンネルの登山口から登ることに。

5/10 10:01

新緑の尾根を登っていく。楽しみは花。

5/10 10:08

タチツボスミレがお出迎え。

5/10 10:19

ツルキンバイ。まだお眠なのか？

5/10 10:24

ヒトリシズカ。

5/10 10:36

フデリンドウ。

5/10 10:44

樹間から今日の主役の登場。

5/10 11:00

雪解けが進んで、すっかり初夏の富士だ。

5/10 11:04

こちらは、ウマノアシガタみたいだが。

5/10 11:10

毛無山山頂。左下の湖は、河口湖。

5/10 11:13

山頂域のミツバツツジもほころび初める。

5/10 11:16

一ヶ岳。峰々に看板があるようだ。

5/10 11:24

こちらは、ほぼ満開。

5/10 11:33

西湖と富士。

5/10 11:34

四ヶ岳。十二ヶ岳はあの峰の奥か。

5/10 11:43

下るのは苦手。

5/10 11:55

ブナも新緑の衣を纏って。

5/10 11:57

六ヶ岳。奥は、節刀ケ岳かな。

5/10 12:09

御坂山系の「八ヶ岳」。

岩壁に、コイワザクラが咲いていた。

5/10 12:33

奥に三ツ峠山。

5/10 12:40

十一ヶ岳。ここから、今日のハイライト。

5/10 12:41

眼前の岩峰の直登は、骨がおれそうだ。

5/10 12:55

まずは、厳しい激下り。

5/10 13:02

名物の吊り橋。最後の一歩の音に驚く。

5/10 13:02

吊り橋からの富士。

5/10 13:20

十一ヶ岳からの下りを振り返る。

5/10 13:45

十二ヶ岳山頂の祠。

5/10 13:45

十二ヶ岳山頂からの富士。

5/10 13:46

若芽、西湖、そして富士。

稜線で出会った花々。まずは、ツルキンバイ。

コイワザクラ。

残念だが、盛りは過ぎている。

アップで。

イワカガミは、今が盛り。

アップで。

横からも。

5/10 13:54

少し戻って、ここから桑留尾方面に下って行く。

5/10 14:10

ご親切に感動。

5/10 14:24

途中のブナ帯。

5/10 15:09

大好きな光景。

5/10 15:14

ここから、文化洞トンネル方面に。

5/10 15:34

いい加減に歩いたら、西湖畔に下りてしまった。

5/10 15:41

集落の中を通って旧公民館駐車場に向かう。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

fengsan

　今年は、鈴鹿の入道ヶ岳でイワザクラを、丹沢の行者ヶ岳でコイワザクラを見たが、まだ見飽き足らない感じがして、御坂山系の十二ヶ岳まで足を伸ばした。
　いささか盛りは過ぎていたとはいえ、これで満足がいった。
　十二ヶ岳の山名から類推できるが、毛無山から十二の峰が続くという。鎖、ロープ、吊り橋もあるというので、怖いもの見たさでやってきたが、やはり三点確保と岩場を見るちょっとした目が必要だ。先行する若者三人組が鎖を掛けかえに来ていた人からアドバイスをもらっている声が聞こえてくる。最後に一言。今度はヘルメット持って来るといいよと。
　まあ、ホールドとスタンスはしっかりしているので、登りは昔取った杵柄だが、下りは体を支える自信がいささか持てなくてロープに頼ることもあった。ただ、体が振られないよう注意が必要だ。
　それにしても、湖越しの残雪の富士の優美さには、形容する言葉が出てこない。こう言う景色は、ただ眺めていれば、よいのだろう。