逢山峡〜小川谷〜極楽茶屋〜六甲最高峰〜魚屋道 【兵庫県、六甲山】


- GPS
- 03:35
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 843m
- 下り
- 776m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:53
有馬口P 1112 − 駅西の踏切 1116 − 合ノ木橋 1128 − 東山橋(逢ヶ山分岐) 1134 − 仏谷分岐 1150 − 横谷分岐 1206 − 里道終点・最後の堰堤 1226 − 番匠屋畑道との合流点 1245 − 極楽茶屋 1247/1250 − 縦走路と六甲山頂の分岐 1315 − 六甲山頂 1317/昼食/1340 − 一軒茶屋 1344 − 筆屋道分岐 1405 − 炭屋道分岐 1410 − 魚屋道終点 1427 − 有馬温泉駅 1442
<神戸電鉄:有馬線>
有馬温泉/有馬口 1454/1458
<徒歩>
有馬口 1459 − 有馬口P 1502
○行動時間(電車時間を除く) … 3:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
(家=有馬口)有馬口−逢山峡〜極楽茶屋〜六甲最高峰〜魚屋道〜有馬温泉(有馬温泉=有馬口=家) ●登山口へのアクセス ○神戸電鉄「有馬口駅」から逢山峡へ ・有馬口駅の出入り口は北側にある。いずれの山道も南側なので、踏切を渡って南側へ進む。水無谷・深戸谷・鬼ヶ島へ行く場合には駐車場から東へ。逢山峡、シュラインロード方面へは、西へ。 ・逢山峡方面へと進むには、有馬口駅の改札を過ごし、更に西へ。駅西側にある踏切以後道なりに進むと高速道路下に分岐点がある。右手に合ノ木橋を渡る本道と左手の川沿いに続く道(車止めあり)に分かれている。そこを車止めのある左手へと進む。東山橋や水道施設を見送ると、逢山峡に沿う区間。やがて、仏谷分岐やシュラインロードへの分岐、横谷への分岐を過ごすと、茶園谷から小川谷へと続く道になる ○神戸電鉄「有馬駅」から ・有馬駅からは、紅葉谷や魚屋道などを経て六甲山へ、温泉街から湯槽谷山などの有馬三山へとコースがある ・今回使った「魚屋道」は言わずと知れた歴史ある道。現在はそのルートをなぞる山道の愛称としても用いられており、その終点となっているのは、有馬温泉にあるかんぽの宿の向かい付近 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース状況 (1)逢山峡〜茶園谷・小川谷 ・そもそもこのコースは、殆どが林道。本格的なハイキング道はごく僅か ・横谷分岐までは、概ね整備されている ・その先の林道は台風被害を受けており、土砂に覆われている箇所や、倒木に覆われている箇所も複数ある ・最後の堰堤の上部から暫くはテープ誘導等が認められず、薄い踏み跡を確かめながら進むことになる。本流と感じられる沢筋の右岸を行くのだが、突然赤布が現れ、右岸側の尾根上に出ると、番匠屋畑尾根道との合流点まではテープ等が付けられている。川沿いから尾根へと上がる地点を見失わないように (2)縦走路、魚屋道 ・特段の解説はせずとも、人も多く、標示も充実しておりあまり心配はない ・魚屋道でも崩土が認められるが、通行に支障のないように措置されている ○通行止めの区間 ・神戸市のHPにも出ているが、本年8月の台風影響により、紅葉谷やアイスロードは通行止めとなっている ・本日現認したものとしては、紅葉谷コース(極楽茶屋〜有馬温泉)、白石谷がコース入口において通行止めを明示されていた ・もちろんコースの通行止め被害の程度は見ていないので承知していない ・登山道ではないが、表六甲ドライブウェーもいまだに通行止めのままである |
その他周辺情報 | ○買う、食べる ・有馬口駅の付近には買い物の出来るところはない ・有馬駅の付近は、コンビニも飲食もあまり不自由はないと思う ○日帰り温泉 ・有馬には著名な温泉を含め、日帰り入浴可能なところが多数ある。街を歩きながら見定めるもよいかと思う |
写真
感想
小川谷と白石谷を目的に久しぶりの六甲山へ。
問題は、紅葉谷の通行止めがどこを差しているのか不明であること。ヤマレコでも最近行かれた方はないようで、様子が掴めない。とりあえず、人の裏をかく、ではないが、極楽茶屋側からの下降または最高峰下からアプローチするならば接近できるのではないか、と考えチャレンジ。
何度も通った有馬口からの道をすたすた歩き、逢山峡へ。渓谷内を歩いている人が居るのであろうか、川筋から人の声もしているが、こちらは林道を黙々と進む。紅葉は概ね色づき頃を迎えているようだ。こんな時期の紅葉谷が通行止めというのは残念なことだ。
茶園谷へと進み、逢ヶ山を左手に見つつ、先へと進む。時折「小川谷」と記した手作りの標示が樹木にぶら下がっている。同様のものは水無谷でも見たように思う。この辺りを守備範囲にしている方がいらっしゃるのであろう、ありがたいことだ。
横谷との分岐点では昼食中の組を見かける。こちらは、頂上での昼食を目指す。
横谷との分岐より先にも林道は続いているのだが、急に崩土や倒木が増える。乗り越えなければ薦めない箇所が複数。
やがて、最後の堰堤の上端手前で林道は尽きてしまう。そこから堰堤を乗り越すと、いっそうか細くなった小川谷の流れのそばを進むようになる。砂地や笹原の中にうっすらと踏み跡が認められる。足の裏の感触に頼りながら進むのだが、マークもなくやや不安に。右岸に続くそんな跡をたどっていく。ようやく踏み跡らしくなってきたと思ったら、やっと赤いマークが現れる。そのマークは川筋から尾根上へと続いており、それに従い、急登を続ける。痩せた尾根を進むうちに、ロープウェーの下をくぐる。思ったよりもロープウェーは近い。そこから僅か進むと笹原となり、やがて差し込む光が、それ以上高いところがなくなったことを示すようになる。おもむろに番匠屋畑尾根に到着。
極楽茶屋へと進むが、途中見ると紅葉谷は上部においても閉鎖されている。残念ながら、少なくともこちらから一旦下降して白石谷へ向かうことはできないようだ。そこからは久々の全山縦走路を使って最高峰へ。
最高峰で昼食の後、魚屋道へと進む。ところが、吉高神社についてみると、白石谷へと進むこの入口にも閉鎖が示されている。残念ながら白石谷自身も行けないのかもしれない。
やむなく、気楽な足下が続く魚屋道を下降。一時間あまりで有馬温泉駅に到着。
コースは至ってノーマルなものになってしまったが、途中の紅葉がきれいだったのが、救いであった。
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