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Yamareco

記録ID: 548562
全員に公開
ハイキング
関東

のどかな里山ハイク 奥久慈男体山(男体神社から周回)

2014年11月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:53
距離
5.7km
登り
692m
下り
678m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
0:50
合計
3:51
距離 5.7km 登り 692m 下り 695m
6:05
37
スタート地点
6:42
59
男体神社登山口分岐
7:41
16
7:57
28
8:25
9:15
41
9:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
男体神社登山口に駐車。
午前5時45分頃の到着時は先客は0台でした。
なお、奥久慈パノラマラインから登山口まで車の乗り入れができますが、登山口からパノラマラインに出るとき注意!
車の前部をこすります(泣)
コース状況/
危険箇所等
【登山道概況】
1)男体神社登山口~男体神社登山口分岐
急登が続く道で、3箇所のロープ場があります。
いずれも短く、足掛かりの確保が容易なので 問題ありません。

2)男体神社登山口分岐~白木山分岐
メジャーな登山道なので特に問題なし。

3)白木山分岐~持方登山口
尾根に沿うように進みます。
ピンクテープや道標はありません。
踏み跡は全体的に薄く、特に斜面のトラバースは落ち葉で覆われて分かりにくいです。
また、斜面のトラバースは積もった落ち葉で滑るので要注意。
仮に滑っても怪我はしないでしょうが。

4)持方登山口~大円地越
持方登山口からしばらくは車道を歩きます。
右手に集落が広がり、その集落に入っていく道が分岐するところで左に曲がります。
沢の奥に向かって緩やかな勾配の道を進んでいくと、木のベンチや案内板があり、そこが大円地越です。

5)大円地越〜奥久慈男体山
何度かのアップダウンを経て山頂へと登ります。
鎖場・ロープ場はありませんが、一部道幅が狭く、片側が絶壁というところがあるので要注意です(道の真ん中を歩いていれば、転倒や強風にあおられない限り大丈夫でしょうが)。

6)奥久慈男体山〜男体神社登山口分岐
山頂直下にロープ場がありますが、ロープを使えば安全に通過可能です。
なおロープは新しくなっていました。

【地形図】
25000分の1 大中宿

【トイレ】
男体神社登山口(未確認ですが、パノラマライン沿い?)
持方登山口駐車場

【水場】
なし
その他周辺情報 【コンビニ】
国道118号沿いにセブンイレブンなどあります。

【温泉】
月居温泉 滝見の湯 大人450円 内湯・露天風呂
貴重品ロッカー・リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤーあり
※「交通安全協会員は割引します」とありましたが、茨城県でない他県の人はどうなのかは未確認。

【道の駅】
道の駅 奥久慈だいご
温泉付きの道の駅です。
男体神社登山口の駐車場。
自分以外の駐車はありません。
日が昇り始めましたが、山間部なのでまだ薄暗いです。
2014年11月16日 06:16撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
11/16 6:16
男体神社登山口の駐車場。
自分以外の駐車はありません。
日が昇り始めましたが、山間部なのでまだ薄暗いです。
男体神社登山口。
奥が神社で、左が登山道。
地形図では、神社の奥に道が伸びていることになっていますが、どうも違う模様。
2014年11月16日 06:16撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 6:16
男体神社登山口。
奥が神社で、左が登山道。
地形図では、神社の奥に道が伸びていることになっていますが、どうも違う模様。
何の花でしょう。
咲いているのを見つけたのはこれくらいでしたが、意外にたくさん咲いています。
2014年11月16日 06:29撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
11/16 6:29
何の花でしょう。
咲いているのを見つけたのはこれくらいでしたが、意外にたくさん咲いています。
白木山分岐。
月居山への縦走路はここを左折し、白木山へはここを右折または直進します。
2014年11月16日 07:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:19
白木山分岐。
月居山への縦走路はここを左折し、白木山へはここを右折または直進します。
その右折がこれ。
迂回路になっているのは、この先の林道の工事のためでしょうか。
2014年11月16日 07:19撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 7:19
その右折がこれ。
迂回路になっているのは、この先の林道の工事のためでしょうか。
月居山への縦走路。
岩にステップが切ってあります。
2014年11月16日 07:20撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:20
月居山への縦走路。
岩にステップが切ってあります。
前回と同様に、分岐を直進していきます。
2014年11月16日 07:20撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:20
前回と同様に、分岐を直進していきます。
落ち葉で滑りやすい斜面のトラバースを振り返って。
こうして見ると、どこが道だか分からないな・・・。
2014年11月16日 07:25撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:25
落ち葉で滑りやすい斜面のトラバースを振り返って。
こうして見ると、どこが道だか分からないな・・・。
尾根であれば道が分かるようになります。
勿論、ピンクテープなどの目印はありませんが。
2014年11月16日 07:28撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:28
尾根であれば道が分かるようになります。
勿論、ピンクテープなどの目印はありませんが。
武生(たきゅう)林道が見えたら尾根を下ります。
2014年11月16日 07:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:45
武生(たきゅう)林道が見えたら尾根を下ります。
武生林道に出たところ。
コンクリート吹き付けの法面の端に出てきます。
林道の向かいに白木山の入口があるようです。
2014年11月16日 07:48撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:48
武生林道に出たところ。
コンクリート吹き付けの法面の端に出てきます。
林道の向かいに白木山の入口があるようです。
林道はまだ開通前でした。
開通すれば持方までもっと楽に来ることができそうです。
「秘境」と呼ばれるだけあって、持方集落へのアクセス路は細い一車線路しかありません。
2014年11月16日 07:48撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:48
林道はまだ開通前でした。
開通すれば持方までもっと楽に来ることができそうです。
「秘境」と呼ばれるだけあって、持方集落へのアクセス路は細い一車線路しかありません。
持方登山口駐車場。
地元の人によって手入れされているトイレがあります。
2014年11月16日 07:50撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:50
持方登山口駐車場。
地元の人によって手入れされているトイレがあります。
今度は大円地越へ向かいます。
2014年11月16日 07:51撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 7:51
今度は大円地越へ向かいます。
温度計付き。
2014年11月16日 08:05撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
11/16 8:05
温度計付き。
鷹取岩へと続く道。
いずれ行ってみよう^^
2014年11月16日 08:05撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 8:05
鷹取岩へと続く道。
いずれ行ってみよう^^
大円地越から男体山へと至る途中、良いビューポイントがあったので立ち寄ってみました。
この方角に富士山があるはずなのですが、今日は見えそうにないですね。
2014年11月16日 08:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
11/16 8:17
大円地越から男体山へと至る途中、良いビューポイントがあったので立ち寄ってみました。
この方角に富士山があるはずなのですが、今日は見えそうにないですね。
八溝山はどれだっけ?
2014年11月16日 08:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
2
11/16 8:17
八溝山はどれだっけ?
山頂・・・ではないですね。
祠が見えません。
2014年11月16日 08:17撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 8:17
山頂・・・ではないですね。
祠が見えません。
持方登山口から男体山へは何本かの登山道が伸びています。
この分岐もその一本です。
2014年11月16日 08:26撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 8:26
持方登山口から男体山へは何本かの登山道が伸びています。
この分岐もその一本です。
奥久慈男体山の山頂に到着です。
山「楽」会にセンスを感じます^^
2014年11月16日 08:33撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 8:33
奥久慈男体山の山頂に到着です。
山「楽」会にセンスを感じます^^
残念な看板。
2014年11月16日 08:34撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 8:34
残念な看板。
富士山は生憎見えません。
見たかったら心の目で。
2014年11月16日 08:29撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 8:29
富士山は生憎見えません。
見たかったら心の目で。
奥で光っているのは海かな?
2014年11月16日 08:34撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 8:34
奥で光っているのは海かな?
八溝山・・・八溝山・・・。
どれだっけ?
2014年11月16日 08:35撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 8:35
八溝山・・・八溝山・・・。
どれだっけ?
上小川地区。
あそこから歩いても来れるので、当初は上小川からルートを組んでいたのですが、時間の都合でカットしました。
2014年11月16日 09:25撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
11/16 9:25
上小川地区。
あそこから歩いても来れるので、当初は上小川からルートを組んでいたのですが、時間の都合でカットしました。
9時前ですが、食事にしてしまいます。
登りだしてから水しか口にしてなかったので^^;
2014年11月16日 08:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
1
11/16 8:46
9時前ですが、食事にしてしまいます。
登りだしてから水しか口にしてなかったので^^;
ほんだしと鶏がらスープで味を整えたスープに野菜と肉を投入。
気温が下がってきた分、生鮮食品が持ち込めます。
2014年11月16日 08:48撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 8:48
ほんだしと鶏がらスープで味を整えたスープに野菜と肉を投入。
気温が下がってきた分、生鮮食品が持ち込めます。
火が通ったら完成。
あったかくてウマー^^
2014年11月16日 08:51撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 8:51
火が通ったら完成。
あったかくてウマー^^
残ったスープにはラーメンを投入。
いい〆になりそう。
2014年11月16日 09:04撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 9:04
残ったスープにはラーメンを投入。
いい〆になりそう。
野菜の甘みと肉の旨みが溶け込んだスープのラーメン。
やっぱり生麺はウマい!
あっという間に胃袋へと吸い込まれて行きました。
2014年11月16日 09:07撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 9:07
野菜の甘みと肉の旨みが溶け込んだスープのラーメン。
やっぱり生麺はウマい!
あっという間に胃袋へと吸い込まれて行きました。
登山口に降りてきました。
未だ他の車はなく、混む気配がありません。
今回は短めでしたが、周回して来れたし楽しかった^^
2014年11月16日 10:04撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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11/16 10:04
登山口に降りてきました。
未だ他の車はなく、混む気配がありません。
今回は短めでしたが、周回して来れたし楽しかった^^
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 折畳傘(1) 1/25000地形図(1) ゲイター(1) シルバコンパス(1) ダウンジャケット(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料水 ポケットティッシュ(1) 医薬品類(1) タオル(1) レインウェア(1) 携帯電話(1) 計画書(1) ウェットティッシュ(1) 腕時計(1) 携行食糧 熊鈴(1) 予備靴紐(1) マグカップ(1) サバイバルシュラフ(1) 行動食 ナイフ
共同装備
サバイバルシート(1) 携帯用簡易トイレ(3) 調理用バーナー(1) バーナー用ガス(1) クッカー(1) トイレットペーパー(1) ツェルト(1) ツェルト用ロープ(1) アルミペグ(4) オールウェザーブランケット サムスプリント

感想

晩秋ということで、比較的近場の低山である奥久慈男体山に行ってきました。
本当はもっと長く歩きたかったのですが、なかなか楽しめそうなコースが組めず、また午後に用事があったため、今回は(今回も?)短めのコース設定です。
奥久慈男体山は多数の登山口がありますが、今回はどちらかというとマイナーな登山口である男体神社登山口を選択。
ここは以前、間違えて降りてきてしまったことのある登山口です^^;
しかし、そのおかげでどういうルートでどんな登山口であるかが分かったため、今回はここから登ることにしました。
転んでもタダでは起きないのだよ(`・ω・´)

この登山口は大円地登山口からの健脚ルートほどではありませんが、比較的急登のルート。
以前は重い足に鞭打って登り返したものです。
意識してスローペースで歩きますが、やはり汗が流れます。
やっぱり自分の体はあっという間に体温が上がるなあ。

縦走路に出た後は、次は持方登山口に向かいます。
白木山分岐では相変わらず迂回路の案内がありましたが、前回と変わらず分岐をそのまま直進して尾根を通るルートを歩きます。
やはり踏み跡は薄いです。
迂回路の案内で通る人が少ないのか、積もった落ち葉はあまり踏みしめられていないようでした。
通る人が多ければ落ち葉が踏み砕かれて細かくなっているものですが、このルートはそんなことはなく、落ち葉は原型のままです。
でもその反面、フカフカの落ち葉歩きができたり、静かな山歩きが楽しめました。

持方登山口を通過し、今度は大円地越を経由して山頂へ。
道は緩やかで歩きやすく、大園地まではあっという間に着きます。
大円地からは眺めの良いビューポイントもありました。
そして登頂。
これで3度目の登頂となります。
登り始めてから水以外のものを口にしていなかったので、ここで2度目の朝食。
山で試したかったレシピがあったためです。
今回は、「山の野菜鍋」。
例に漏れずネットで情報収集してきたものですが(*´з`)

チヌーク製の山フライパンにお湯を沸かし、ほんだしと鶏ガラスープの素を投入。
これに野菜と肉を入れ、煮えたらできあがりです。
実はこの前に家で既に実験済みだったのですが、この「ほんだし+鶏がらスープの素」の組み合わせは素晴らしいの一言。
じんわりと染みる優しい味わいで、あっさりとしています。
刻んだキャベツ4分の1玉をタッパーに詰め込んで持参し、「ちょっと多かったかな」とも思っていたのですが、煮ると嵩が小さくなることもあって平らげるのに訳なしでした。
そして〆にはラーメン。
やっぱり生のラーメンは美味いですねv(´∀`*v)
残った汁をそのままラーメンのスープにするわけですが、これがまた美味い。
強いていうなら塩ラーメンのような風味ですが、それともまた違った味。
この「ほんだし+鶏がらスープの素」はラーメンのスープとしても使えそうです。

2人前あっても問題なく食べられそうな勢いであっという間にラーメンを完食。
できれば午前中のうちに帰宅したかったので、早々に下山します。
下山してきても登山口の駐車場には自分以外の車はゼロで、やっぱりマイナーな登山口でした。

この後、温泉に入って帰宅。
距離は短めでしたが、美味しい山メシも食べられたので満足の山行でした。

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1/5

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