白泰山

2023年05月16日(火) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 10.6km
• 登り: 812m
• 下り: 814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:34

9:08 スタート地点
12:01 12:01 白泰山
12:29 13:50 白泰山避難小屋
15:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白泰山登山口。閉鎖ゲートの手前に6〜7台くらいは置けそう。

コース状況／危険箇所等

道標はほとんどなく、ピンクテープも少なめですが、一本尾根なので不安はありませんでした。
一箇所だけ、伐採地帯のトラバースが崩れかけている場所もあり、注意を要します。

写真

5/16 9:08

入り口はここ。栃本広場から歩くコースもありますが、今日はここから。私の他には1台だけ停まってました。

5/16 9:20

久しぶりでペースがつかめず、早々に息が上がる。

5/16 9:23

でも、緑が気持ちいいからヨシ！

5/16 9:24

杉の植林地帯を抜けると、雑木林となる。

5/16 9:27

赤いツツジが

5/16 9:27

最盛期。

5/16 9:29

尾根に取りつけそうです。

5/16 9:38

栃本広場からの尾根道と合流。

5/16 9:40

紅葉と黄葉

5/16 9:40

栃本側から来ると、ここで左に反れて次の尾根に向かう。

5/16 9:43

その先、すぐに伐採斜面。

5/16 9:43

道中では唯一眺めのいい所なのですが、

5/16 9:44

景色に見とれて

5/16 9:49

足を滑らせると

5/16 9:49

下まで止まりませんよ。

5/16 9:54

そこを過ぎれば、おおむね平和。

5/16 9:55

程なく、一里観音到着。

5/16 9:55

古い道標に新しい板を貼り付けてあります。

5/16 9:56

一里観音様。

5/16 9:56

道中の安全を祈願。

5/16 9:56

実際には一里三丁らしい。

5/16 9:57

過去の遺物。

5/16 9:57

結構な数が散乱。

5/16 9:57

ファンタグレープ

5/16 9:57

すぐ下に新しいっぽい林道が伸びてました。

5/16 10:03

この辺りも東大演習林。

5/16 10:03

山火事注意

5/16 10:11

その演習林に、唐突に現れたポリバケツ。

5/16 10:11

何が入ってる？

5/16 10:12

これも演習の一つなのでしょうか？

5/16 10:14

原生林、立ち枯れしている個体もたくさんありますが、

5/16 10:14

大人一人では抱えきれないくらいの太さのものも、たくさん。

5/16 10:17

道標はほとんどありませんが、踏み跡はしっかり。

5/16 10:21

新しい生命と、朽ちてゆく生命。

5/16 10:26

人の手が加わらない、本当に自然の形はこれなのかな。

5/16 10:27

アセビがありましたが、

5/16 10:28

もう花は終わりのよう。

5/16 10:30

これも枯れかけてはいるけど、おとな1.5人くらいの太さ。

5/16 10:36

こういうのが、”奥秩父らしい”景色なのかな。

5/16 10:37

嫌いじゃないです。

5/16 10:42

終始、こんな景色の尾根沿いをダラダラと上り、

5/16 10:44

苔を愛でる（種類はよく知らないけど）。

5/16 10:45

【googleレンズ】イヌセンボンタケ

5/16 11:03

ちょっと荷物をおろして中休止。心地よすぎる。

5/16 11:28

ピンクテープがたくさん？と思いきや、

5/16 11:29

石楠花が咲いてます。

5/16 11:29

尾根の北側なので、苔がすごい。

5/16 11:30

下を覗き込むと、石楠花がたくさんありますね。

5/16 11:30

日陰は蕾で、

5/16 11:33

日の当たるところは満開。

5/16 11:36

足元に目を落とせば、
【googleレンズ】コミヤマカタバミ

5/16 11:39

前日が雨だったので、

5/16 11:39

潤い感が気持ちいい。

5/16 11:41

そんなこんな楽しんでると、白泰山への分岐。

5/16 11:41

ちょっと道が見えないが、みんなの足跡はここを行ってる。

5/16 11:43

上り始めるとピンクテープが見つかったので、それを辿る。

5/16 11:48

倒木をまたいでピンクテープ。

5/16 11:53

この辺り、踏み跡がはっきりとせず。

5/16 11:53

周りをよく見て、ピンクテープを探して。

5/16 11:57

ここを左だな。

5/16 11:58

あとは頂上に向けてピンクテープ。

5/16 11:59

白泰山到着。

5/16 11:59

もう一つ。

5/16 11:59

三角点、タッチ。

5/16 11:59

展望は、

5/16 12:00

全く無し。早々に退散。

5/16 12:03

登った道を戻る予定でしたが、

5/16 12:05

みんなの足跡が尾根沿いに平行に続いているので、そのまま辿ってみる。

5/16 12:06

害獣防止柵が右手に見えた。

5/16 12:06

試験中なんですね。

5/16 12:11

尾根沿いに白泰山避難小屋方面へ。踏み跡は不鮮明ですが、

5/16 12:11

人の手が加わった痕を辿りながら。

5/16 12:15

左側にも同じような試験エリア。

5/16 12:16

倒木の処理をこのようにしている所が、何箇所かありました。

5/16 12:23

現道に復帰、小屋を目指します。

5/16 12:27

程なく、白泰山避難小屋到着。

5/16 12:28

中はひんやり。

5/16 12:29

小屋前にこの道標があるので、のぞき岩へ向かってみる。

5/16 12:32

のぞき岩から甲武信ヶ岳方面。

5/16 12:42

ここでお昼にしました。

5/16 13:27

この景色タダです

5/16 13:28

八ヶ岳方面も少しだけ。
中津川林道の三国峠も見えてます。

5/16 13:28

正面は左から破風山、甲武信ヶ岳、三宝山。

5/16 13:28

左を向くと左から唐松尾山、笠取山、雁坂嶺でしょうか。

5/16 13:29

心地よすぎるが、のんびりもしてられない。
次回は小屋を使わせてもらおうと思っているので、内覧。

5/16 13:32

掃除道具一式。

5/16 13:32

薪割り道具一式。

5/16 13:32

外は20度近かったですが、中は寒いくらい。
ドアを両方開けて空気を入れ替え、土間だけ少し掃かせてもらって、次回再訪を誓いました。

5/16 13:40

小屋の隣には二里観音。

5/16 13:41

地図を見てちょっと気になってた。
小屋の上にある記念碑の地図記号を確認。

このあたりのはずなんですが、

5/16 13:45

何もないですね。スッキリしました。

5/16 14:01

ちょっとのんびりしすぎたかな、来た道を戻ります。

5/16 14:05

メインルートの倒木は、ちゃんと通れるようにしてありますね。

5/16 14:18

帰りも石楠花がいっぱい。

5/16 14:18

どなたかのレポで、花が咲く前に霜があたって云々、て言ってましたが、

5/16 14:18

これもそんな影響？

5/16 14:19

ツツジは

5/16 14:19

元気です。

5/16 14:20

まだまだこれから。

5/16 14:20

白樺林のツツジ。

5/16 14:40

気づけば、

5/16 14:42

もうじき、

5/16 14:53

15時。

5/16 15:00

急がねば（バケツはスルー）。

5/16 15:06

一里観音の手前で白い塊が見えたので何かと思ったら。

5/16 15:06

ギンリョウソウが出始めてました。

5/16 15:06

朝は気づかなかったけど。

5/16 15:07

一里三丁観音到着。

5/16 15:07

昭和45年建立の、何かの柱。

5/16 15:14

さて、最後の難関到着です。和名倉山方面が見守ってます。

5/16 15:19

一歩ずつ着実に、無心で。

5/16 15:21

渡りきって振り返り、雁坂嶺。

5/16 15:22

あとはひたすら杉林を下り、

5/16 15:42

ゴール到着です。先着の車はいなくなってました。

撮影機器：

FUJIFILM X-A5 ボディ 富士フイルム

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

古辻

奥秩父の避難小屋を辿りながら縦走している方々のレポを読んで、いつか自分もと思ってとりあえずの視察往復をしてみました。内部は非常にきれいに管理されていて、この界隈利用者のマナー意識の高さがうかがい知れます。大切に守っていきたいですね。