記録ID: 5504358
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
日程 | 2023年05月17日(水) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 快晴 |
アクセス |
利用交通機関
上野原駅初〜松姫峠行きのバスは土日のみ。松姫峠には5台程度の無料駐車場があります。
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 3時間13分
- 休憩
- 7分
- 合計
- 3時間20分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
9:30 松姫峠
10:03 奈良倉山
11:07 鶴寝山
11:31 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
11:55 大マテイ山
10:03 奈良倉山
11:07 鶴寝山
11:31 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
11:55 大マテイ山
コース状況/ 危険箇所等 | 危険箇所はありません。 比較的よく踏まれた道が複数あります。 松姫峠にトイレあり。 |
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その他周辺情報 | 小菅村には道の駅に小菅の湯があります。 道の駅は奥多摩駅行きのバスがあり、帰途ルートによく使われています。逆に上野原へ帰るバスは本数が少なく渋いと思われます。 |
過去天気図(気象庁) |
2023年05月の天気図 |
装備
個人装備 | Tシャツ ソフトシェル タイツ 靴下 グローブ アームカバー 雨具 帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 クリップライト 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ティッシュ 保険証 スマートフォン プロトレック タオルマフラー ストック カメラ アマチュア無線機 |
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写真
感想/記録
by あおい
やっと、ようやく、大月市秀麗富岳十二景が終わります。
何というか、終わらせてしまうと次の楽しみがなくなるので何ならずっと放置もありなのかな? 未完の美学というのもなくはない…。いやいや、かの長編小説「大菩薩峠」にそんな美学があるのか??あ、そういえば牛ノ寝通りは大菩薩にも通じる道でしたね。大菩薩峠は未完でも、甲州裏街道としてはその役割を終えています。中里介山も既に故人ですし。ちなみに大菩薩峠を読んだことはありません(笑)
小説など最早どうでもいいですね。
大菩薩も牛ノ寝通りも大好きで、たおやかな勾配と亜高山体に近い植生をのんびり歩いたかつての山行は、年を経ても記憶に鮮明です。雁ヶ腹摺山も小金沢連嶺も変化に富んだ豊かな自然に溢れていて、どんな季節に訪れても楽しい山域ですね。只、秀麗富岳が目的となるとなかなか厄介です。本来なら冬の快晴が最も冨士見に適しているでしょう。しかしこの山域は冬季に林道が閉鎖され、バスも通わなくなります。雪深くなるので仕方ないですが、低山ながらも俄然アクセスが悪くなり難易度が上がるため、この富岳の撮影にはまるで叶いませんでした。
最後の一か所としながら、結局春までスルーしてしまいました。鶴峠から登り詰めれば難しいこともないのですけど、年季の入った登山靴は靴底が剥がれかけ、防水性も怪しくなっていました。はい、言い訳です(笑)
ようやく登山靴を新調し、やっと重い腰があがったものの、週末は悪天が続きます。タイミング悪いですね。まあ、今は登るなと山が教えているのだと思い、天候だけ睨めっこ。先日夏日を記録するような好天!の予報でこれは平日だけど行くしかない! そう決めたのは一昨日。そしてバスを調べるも「週末のみ」……。
車で行くしかないか。
そしたら松姫峠のお手軽ルート確定。余計なお金と環境負荷をかけて行くのだから、帰りは小菅で温泉も入る。パターンとしては昨年の雁ヶ腹摺山と同じようなプランとなりました。車でちょいちょいアクセスしてピストンするより、大きく周回ルート廻って縦走する方が絶対楽しいんですけど、目的が秀麗富岳様だから仕方ないですね。
そして車を中央道から上野原、一路小菅に向けて松姫峠へ。車で一気に標高を稼ぐのは登山としては外道のような気もしますが、車の運転も好きなので苦ではないです。つづら折れの林道を抜けるとあっという間に松姫峠。早速富岳様のお出まし。
往復で一時間弱の超お手軽登山。登山じゃないな(笑) 30分少々林道を歩いてもう奈良倉山。「手軽すぎる!!」まあいいや。富士山見えるし。秀麗富岳の最後を飾る、記念すべき写真を撮り収め。
やったー\(^o^)/ 大月市秀麗富岳十二景完登!
しかし羽虫が多すぎ(TT) 折角のカメラ撮影でも目の前をバンバン飛びまくる…。まあ、これも自然の生業か。羽虫たちもお祝いしている…とか思いたかったですが、口や目の中に飛び込んできて…やっぱり嫌。
目的も果たしたし、亜高山体の自然を楽しみながら牛ノ寝の踏破ルートを繋ぎます。目指すは大マテイ山。ついでに鶴寝山も踏破します。
歩いてみると、こちらもまた趣深くて楽しいですね。巨木の道はブナやナラの巨木が豊富で、新緑の明るい森と相まって心地よいです。カラマツ林もちょこちょこあり、そこはエゾハルゼミの大合唱。このセミの鳴き声は大好き。涼しい林を抜ける風に、このセミの鳴き声は涼を添えてくれて、本当に気持ちいいですね。
静かな森を複数のルートでじっくり味わいながら、大マテイまで歩きました。嗚呼、懐かしの大マテイ。まあ、何もない山頂ですが。そして羽虫がウジャウジャ。のんびりランチしようかと思っていましたが、羽虫が多過ぎたのでやめ。どうせ近いからさっさと戻って温泉へ行きたい(笑) という訳で羽虫に押されて引き上げました。松姫峠に戻った頃にはお昼過ぎ。道の駅で食べれば丁度いいか。そんな具合で下山しました。
道の駅も懐かしかったですね。小菅の山々ももっと登ってみようかな。秀麗富岳は終わってしまったけど、小菅も牛ノ寝も廃れるものじゃない。今度は秀麗富岳抜きだから気楽なものです(爆)いやまあ、富士山はもちろん大好きです。私は、見るより登る方が、ね。
何というか、終わらせてしまうと次の楽しみがなくなるので何ならずっと放置もありなのかな? 未完の美学というのもなくはない…。いやいや、かの長編小説「大菩薩峠」にそんな美学があるのか??あ、そういえば牛ノ寝通りは大菩薩にも通じる道でしたね。大菩薩峠は未完でも、甲州裏街道としてはその役割を終えています。中里介山も既に故人ですし。ちなみに大菩薩峠を読んだことはありません(笑)
小説など最早どうでもいいですね。
大菩薩も牛ノ寝通りも大好きで、たおやかな勾配と亜高山体に近い植生をのんびり歩いたかつての山行は、年を経ても記憶に鮮明です。雁ヶ腹摺山も小金沢連嶺も変化に富んだ豊かな自然に溢れていて、どんな季節に訪れても楽しい山域ですね。只、秀麗富岳が目的となるとなかなか厄介です。本来なら冬の快晴が最も冨士見に適しているでしょう。しかしこの山域は冬季に林道が閉鎖され、バスも通わなくなります。雪深くなるので仕方ないですが、低山ながらも俄然アクセスが悪くなり難易度が上がるため、この富岳の撮影にはまるで叶いませんでした。
最後の一か所としながら、結局春までスルーしてしまいました。鶴峠から登り詰めれば難しいこともないのですけど、年季の入った登山靴は靴底が剥がれかけ、防水性も怪しくなっていました。はい、言い訳です(笑)
ようやく登山靴を新調し、やっと重い腰があがったものの、週末は悪天が続きます。タイミング悪いですね。まあ、今は登るなと山が教えているのだと思い、天候だけ睨めっこ。先日夏日を記録するような好天!の予報でこれは平日だけど行くしかない! そう決めたのは一昨日。そしてバスを調べるも「週末のみ」……。
車で行くしかないか。
そしたら松姫峠のお手軽ルート確定。余計なお金と環境負荷をかけて行くのだから、帰りは小菅で温泉も入る。パターンとしては昨年の雁ヶ腹摺山と同じようなプランとなりました。車でちょいちょいアクセスしてピストンするより、大きく周回ルート廻って縦走する方が絶対楽しいんですけど、目的が秀麗富岳様だから仕方ないですね。
そして車を中央道から上野原、一路小菅に向けて松姫峠へ。車で一気に標高を稼ぐのは登山としては外道のような気もしますが、車の運転も好きなので苦ではないです。つづら折れの林道を抜けるとあっという間に松姫峠。早速富岳様のお出まし。
往復で一時間弱の超お手軽登山。登山じゃないな(笑) 30分少々林道を歩いてもう奈良倉山。「手軽すぎる!!」まあいいや。富士山見えるし。秀麗富岳の最後を飾る、記念すべき写真を撮り収め。
やったー\(^o^)/ 大月市秀麗富岳十二景完登!
しかし羽虫が多すぎ(TT) 折角のカメラ撮影でも目の前をバンバン飛びまくる…。まあ、これも自然の生業か。羽虫たちもお祝いしている…とか思いたかったですが、口や目の中に飛び込んできて…やっぱり嫌。
目的も果たしたし、亜高山体の自然を楽しみながら牛ノ寝の踏破ルートを繋ぎます。目指すは大マテイ山。ついでに鶴寝山も踏破します。
歩いてみると、こちらもまた趣深くて楽しいですね。巨木の道はブナやナラの巨木が豊富で、新緑の明るい森と相まって心地よいです。カラマツ林もちょこちょこあり、そこはエゾハルゼミの大合唱。このセミの鳴き声は大好き。涼しい林を抜ける風に、このセミの鳴き声は涼を添えてくれて、本当に気持ちいいですね。
静かな森を複数のルートでじっくり味わいながら、大マテイまで歩きました。嗚呼、懐かしの大マテイ。まあ、何もない山頂ですが。そして羽虫がウジャウジャ。のんびりランチしようかと思っていましたが、羽虫が多過ぎたのでやめ。どうせ近いからさっさと戻って温泉へ行きたい(笑) という訳で羽虫に押されて引き上げました。松姫峠に戻った頃にはお昼過ぎ。道の駅で食べれば丁度いいか。そんな具合で下山しました。
道の駅も懐かしかったですね。小菅の山々ももっと登ってみようかな。秀麗富岳は終わってしまったけど、小菅も牛ノ寝も廃れるものじゃない。今度は秀麗富岳抜きだから気楽なものです(爆)いやまあ、富士山はもちろん大好きです。私は、見るより登る方が、ね。
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 奈良倉山 (1348.9m)
- 大マテイ山 (1409.2m)
- 鶴寝山 (1368m)
- 松姫峠 (1250m)
- 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐) (1300m)
天気予報はよかったので、富士山を見に行ってみましたが残念。 2カ所とも見えませんでした。
坪山のお花もイマイチでしたが、緑はとてもきれいでいい山歩きできました。
これからも楽しまれてください。
富士見は天気予報で晴れとあっても難しさがありますね。私は西高東低の北西風を狙い目にしております。南風だと湿った空気で大体雲に包まれますね(TT) また何れ機会はあるかと存じます。それでもいい山歩きができてよかったです。
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