ツツジ大満開の沢入山・中倉山〜シロヤシオ当たり年〜
- GPS
- 07:37
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:28
天候 | 晴れ、暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・25台くらい ・朝7時で8割方埋まってました。7時半にはほとんど残り枠なくなってました ・無料。舗装あり ・親水公園のトイレは朝9時半までは鍵がかかっていて開きません。ゲートの先の登山口に登山者向けの仮設トイレ2基あります。紙あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
●危険箇所 ●中倉山〜沢入山、足場悪い ・浮石の多いガレ場続きます ・中倉山〜波平ピークまでは一部ヤセ尾根を通過する箇所あります ・巻道あります ・中倉山のピークを巻く巻道はずっと波平ピークまで続いているので眺望はやや悪いですが踏み跡明瞭で危険箇所のほとんどを通らずに済みます ・ただし巻道を通ってピークを巻いて下山すると登山道との出合手前に一見道に見えそうなものがツツジの中に続いていますがこれは道ではないです。迷い込みにくいようにちょっと大きめの枝が横向きに置いてあるので自然には入りにくいですが。 ・登山口〜中倉山までは目立つ危険箇所はないです ◎お花 ○ツツジが中倉山を中心に大満開です ・シロヤシオ満開です。当たり年のようでものすごくよく咲いてます ・中倉山の急登を、登りきったところにヤマツツジの群生あります。どこもお花見頃です ・ミツバツツジも見頃過ぎですがまだきれい ・中倉山のピークを巻く巻道がツツジのトンネルです。ここが一番きれい!!正直足場の悪い稜線を歩くよりここは巻道のツツジのトンネル見たほうがいいです(笑) |
写真
感想
さてさて、お天気もいいし数日前に行く予定がいろいろ事情あって行けなかった足尾の山へのツツジ見山行、日を改めて行ってきました。
今回は旦那がなんと数日前に痛風発作を起こしたのが治ったばかりとまだ本調子じゃなさそうなので普段に比べるとかなりペースはゆっくり目。
朝7時ごろ銅親水公園に到着すると駐車場が結構いっぱいでちょっとびっくり。
20台以上とめられるスペースあるのですが8割方埋まってました。
さてさて、ちょっと出発が遅くなりましたが7時半すぎに出発です。
どうもトイレに行きたくて駐車場目の前の銅橋を渡って親水公園にいって公園のトイレ行こうとしたらNOOOOO!!!!親水公園のトイレは朝9時半〜しか使えません!鍵かかってます
それでまあちょっと無駄足くっちゃいましたが気を取り直してスタートです。
間もなく車道終端のゲートにつきます。
物々しいゲートで「関係者以外立ち入り禁止」の看板が並んでいて歩道にもゲート棒が塞いでいてちょっと困惑しましたが、ゲートわきに関係者の方(多分)がいて「おはようございます〜」と挨拶して通ってって感じだったので歩道の棒を跨いで進んでいいみたいです。
釣りの方が目の前で棒を華麗に越えて行かれたので私達もそれに続きました。
遊漁券買わないと釣りできないところなのでその関係でゲートのところに人いて棒がしまってるのかなって感じでした。
この時間駐車場から出発されてる方は登山者というより釣り人って感じの方が多かったので駐車場も釣りの方がおおかったのかもしれません。
さてはて、ここから中倉山登山道取り付きまでの区間はひたすらだらだらと舗装路歩きが続きます。
何って暑い!!!ひたすら暑い!!!!
朝だというのにジリジリを焼けるような日差しとムンムンの気温が体力を削ってきます。。。暑い。とにかく暑い。
舗装路だから速く歩けるのが本来ですけどとにかくこの日は暑くて暑くて全然ペースあげられなかったです(笑)
さて30分ちょっとで中倉山登山道取り付きに到着。
ここからは急登が延々と続く区間です。
別に道自体はそれほど難易度あるわけでもないんですが延々とつづら折りの登山道がみっしりの 等高線をブチ抜いているのでただ疲れます。
このへんからちょろちょろヤマツツジが咲いてたりフジの残骸があったりいろんなお花はちょろっとあります。
そして痛風病み上がりの旦那氏ですが、これまた相変わらず登りは速い。
私が全然ペース追いつけてない(笑)
しかしまあ暑くて暑くて私が足を引っ張りまあ標準がちょいはやめくらい。
このへんで他の登山者さんがチラホラ。
さて、急登区間をしんどいながら通過するとおおおおおおおおおおお!!!!すごい!!!ヤマツツジの群生地に突入!!!
森が真っ赤です。登山道より谷側がぶわあああっと真っ赤!お花もそれほど傷んではおらず、まさに見頃のピーク!!!
ここまでくるとこの先は多少の勾配ある登りはありますが、つづらで延々と登ってく急登とかは終わりです。
ツツジを楽しみながら少し先の小さな鞍部のとこにシロヤシオのお花キターーー!!
まるで満開のソメイヨシノのような木全体が涼やかな白いお花に覆われた株がいくつもあります。
枝も顔の高さまで枝が張ってるので本当にお花が間近でみれます!
今年のシロヤシオは当たり年ってききましたがなるほどこれは当たり年!
みっしりたっぷりお花がついてこのへんは本当に大満開!!まさに見頃真っ盛り!
このへんでお花を鑑賞しながらのんびり歩いていると巻道出合にきます。とりあえず行きはピークを踏んで、帰りは巻道にしよかーなどと話しながらここ通過。
ちょびっとそのさきは勾配のある登りはがありますが、それで稜線まででたらこれまた絶景!!!
360°遮るもののない大絶景です!
中倉山のピーク付近もツツジの群生の中を歩く感じなのですがここはあんまり咲いてませんでした。
さて、このへんからは他の登山者さんたちが結構増えてきました。
ここから波平ピークまではわりと難所です。
ヤセ尾根を歩かないといけない箇所もありますし、それもわりと多分滑落したら無事では済まないような感じ。
ペンキ目印とかはないので気をつけてください。
かなりスリリングな区間はそんなに長くないですがここは足場もあまり良くはないので注意してください。
さて、そんなヤセ尾根&岩場区間の先は浮石だらけのガレガレ区間です。
まあ落ちてる石が比較的平らな石なのでそんなに歩きにくいような感じではないですが、まあ浮いてます。
ここは落石に注意です。
このへんで他の登山者さんたちに段々追いついてきて、先の方まで点々を登山者さんたちが先行してるのが見えてきました。
しかし、稜線は本当に全くなにも遮るもののない直射日光をジリジリ浴びてちょっと消耗。それにしても暑い、、、
一息のぼると波平ピークです:)〜
ここがほんとに大絶景!!!これは登ってきてよかった!!波平さんにちゃんと会えました:)〜
さてはて、このへんで疲労も重なってきたのと先の方が混雑してそうな雰囲気あったのと、波平ピークの裏側一段下りたところに結構広いスペースと座りやすそうな岩の並んでるいい感じの休憩適地があったので、まあ別に山頂でご飯を食べなければいけない決まりもないのでここをキャンプ地とする!
平らな岩がたくさんあるのでここは絶景飯を食べるのに最適です!
今日の献立はミルクラーメン。インスタント麺に一手間加えてソーセージをいれた某牧場の人気メニューにインスピレーションを受けた一品です。
脱脂粉乳とスープの素を使いながら味付け。脱脂粉乳は焦げ付きやすいので水溶きを最後に絡めて和えるような。
うーん、わりと美味しい!
成功です。
さて、休憩もおわったのて山頂をサクッと踏んで引き返します。
山頂まではいくつかピークを越えて多少登る感じ。
15分くらいで無事山頂とうちゃーく!
案の定というか山頂は混んでました。スペースいっぱいあるけど人もいっぱいいました。
ここは写真だけとってすぐ下山へ。
さっきの岩場とヤセ尾根歩きはもうやんなくていいやって感じだったので沢入山山頂をでてすぐ右側に巻道あるのでそこ使いました。
まあなにせ痛風の病み上がりの人いるんで危険箇所は巻き巻き
…と、せっかく巻道選んでるのに「なんか下りは足痛いかもしれん」とか言い出す旦那
なんか微妙に治りきってないんですかね。まあそういうわけなのでここからは超スローペースで。
でもこの巻道、このさきずーーっと中倉山のピークも巻いてかなり向こうにある巻道出合まで続いてるんですが、ここがツツジがすごい!!
赤白ピンクのツツジのトンネルが続いてこれは巻道通る価値あります!!
なんならこっちのほうがいい!笑
お花の写真バシバシ撮りながらお花だお花だ〜って歩いてたのでこの超超スローペースになってしまいました(笑)
中倉山の山頂へ続く道との出合までくるとここからは来た道をピストンで下山していく感じ。
下山は旦那の足の様子を見つつ、まあ歩けるし問題ないけど飛ばすのはやめとくっていうのでここらへんはゆっくり歩いてました。
しかし水がない。。。
二人で4L担いでいきましたが暑くて暑くて水の消費が激しい。
大抵は下山時にも余裕もって下りれるのですが今回は水がほぼ底をついてしまいました。
下りはひたすら水が恋しくて恋しくて喉が渇いたしか感じられない下山でした。
どうにか中倉山登山道取付のところまできて、ここから先は舗装路歩きなのでさすがに大丈夫…とここで最後の水を飲みきりました。うーん、ちょっと暑すぎて炊事すると4Lじゃ足りない季節はいってきたかも…。
あとは茹だるような暑さの舗装路歩き。足は結局平気だったみたいですがとにかく暑い…。
ジリジリの日差しにすっかり体力も吸われて干からびながらも無事下山です。
下山後速攻で橋渡って親水公園いきましたが、ここの自販機がまさかの新500円玉非対応…(笑)
渇ききった喉にコーラを流し込みたかったのですが車に荷物おいて小銭しかポケットにいれてこなかったので試合終了(笑)
そんな方には目の前に昔ながらの水飲み場の水道があるのでここで渇きを癒やしました。こんなに水道の水飲み場がおいしく感じたの20年ぶりくらいかも(笑)
まあそんなこんなで下山です。思ってたより今回の暑さが深刻だったのとお花見でゆっくり歩いたのと旦那の足の様子見もあって今日は比較的ゆっくりペース。まあ足も治ってるようなのでひと安心、そんな山行でした。
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