天狗岳(渋の湯〜天狗岳〜中山、高見石は断念)
- GPS
- 06:45
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 904m
- 下り
- 904m
コースタイム
11:20東天狗山頂(展望を楽しむ)11:50→12:35中山峠(アイゼンを外すなど)12:45→
13:05中山→13:10中山の展望地→13:20中山(昼ご飯)14:00→14:20黒百合ヒュッテ→
15:05渋の湯
天候 | 雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・最初、唐沢鉱泉を目指したが、雪で車が唐沢鉱泉手前2キロ地点までしか進めず 渋の湯スタートに変更した。(4WD車であれば進めたと思う) ・唐沢鉱泉は1/11で営業を終了したため(再開は4月)今後の道路の除雪などは 期待できない。 ・渋の湯の駐車料金は一日1000円。お金を払い、車のキーはフロントに預ける方式。 ・黒百合平まではアイゼンは必要ない状態だった。(中山までの散策であれば アイゼン不要の状態) ・天狗岳は前爪のあるアイゼンが必須。 ・また、マイナス10度以下(本日、黒百合ヒュッテの温度計はマイナス14度)での 強風に備える必要があるため、目出し帽、ゴーグルなどの用意が必要。 ・黒百合平までのルートは雪で凹凸が消え、夏より歩き易く感じた(特に下りは とても快適) ・帰路、縄文の湯に立ち寄る。400円とリーズナブル。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
唐沢鉱泉から西天狗へ登り、そのまま硫黄岳を往復する計画を考えていたのですが
雪で唐沢鉱泉まで車で入ることができず、急遽 渋の湯からのスタートに変更しました。
残念ですが、この時点で硫黄岳の計画はまたの機会に。。。
スタート場所変更のアクシデントがあったため、渋の湯の駐車場に到着した時は2時を
回っていました。結構な勢いで雪が降り続いているし、硫黄岳の計画はなしにしたので
スタートは少し遅めにする。。。ということで、8時20分頃スタートしました。
黒百合平への道はトレースの上に軽い雪が20センチ程積もった状態で、気持ち良く
歩けます。風がない静かな林間歩きに雪を踏む音と感触がとっても心地よい。
木にも雪がたっぷり付いた林間コースを通り過ぎ、黒百合ヒュッテに到着。そのまま
中山峠に向います。
中山峠でアイゼンを装着したのですが、なんとこの頃から晴れてきた!
ベストタイミング!!天狗を見ると、雪煙りが上がっているので、目出し帽とゴーグル
も装着して東天狗を目指します。
樹林帯を出ると、雪がクラストしており、アイゼンが良く効きます。
風は強いですが(この時期は当たり前ですね。。。)絶景!でテンションも上がり気分
は爽快です。
所々、手袋をしながらの不自由な手で写真を撮るので、登りはゆっくりめに。
(手袋を外すと、すぐに手の感覚がなくなってしまうので。。。)
山頂手前のトラバース部分などは、アイゼンを付けていれば雪が柔らかい残雪期より
も歩きやすい感じです。
山頂では寒い中なのに30分近く展望を楽しみながらウロウロしてしまいました。
今日は北アルプスも晴れているようで、槍穂高が見えます。
それにしても、空気が澄んで360度のパノラマです。
さすがに冷えてきたので、下りにかかります。
中山峠まで下りて、アイゼンを外し、次の目的地である中山を目指します。
中山の山頂を過ぎ、数分歩くと一気に北八ヶ岳方面の展望が開けます。
樹氷もきれいな場所です。
ここから高見石に向かい、周回コースをと考えていたのですが、高見石方面はトレース
がなく、吹きだまりでルートも分かり難い状態のため、13時を回ったこともあり、
今回は来た道を戻ることにしました。
中山の東側の展望地(ここは風もなく、展望も良いため、休憩に最適)で昼ご飯と
しましたが、おにぎりが凍っています。。。カップラーメンを作り、おにぎりはその
中へ入れて食べることにしました。(結構美味しかった
ご飯を食べて、黒百合平まで戻ってくると、思ったよりテントが増えています。
今度ここでのテント泊計画しようかな?
黒百合平からは快適な雪の道で、いつもはきらいな下りを楽しく下り、15時過ぎに渋の湯
に到着しました。
(この時間でも黒百合ヒュッテまでの人と結構すれちがいました)
この時期、八ヶ岳方面が晴れと聞くと、来てしまいます。。。今回も大満足。
帰宅途中車の中から見た、夕日に染まる八ヶ岳も美しかった。
youtaroさん、こんばんは。
天狗岳お疲れ様でした。
前回に引き続き雪山歩き楽しめましたね
白と青の世界ですね。
中山峠過ぎてからの天狗いい感じです。
今日はアルプスまでの展望も良かったみたいですね。
強い冬型の天気も一旦終了ですかね。
こんばんは、youtaroさん。
すべての写真が白ですね!
素敵です!
しかし黒百合ヒュッテで
マイナス14度ですか・・。
ということは、山頂では・・。
さんは無理ですね!
カップラーメンおにぎり、私も会社で
試してみようかな・・。
今日も雪山レポ、ありがとうございます。
manabu
おおーーー!!!素晴らしい、このコースも絶対提出したい宿題です。(宿題が溜まりまくりです・・)
youtaroさん、いつも素晴らし山行記ありがとうございます。
このコース秋に登った事がありますが、渋の湯から稜線までは、大きな岩がゴロゴロしていて、歩きづらかった事を思い出しました。
雪があると、緩和されそうですね!
全てのコメントがとても参考になります。
とりあえず、美しい写真とコメントで、イメ・トレ!
kankotoさん、こんにちは。
またまた雪を満喫しました
今回は、ラッセルもなく、当日朝まで降っていた
新雪の感触がとても心地よかった。
ほんとに中山峠辺りからパーと晴れてきて
ヤッター!という感じでした
思いがけず、北アルプスまで見えたので冬将軍も
一旦お休みかもしれませんね。
月曜日も天気良さそうです
それではまた。
manabuさん、こんにちは。
今回は、アプローチの車中から白一色
気温が高くならないため、自宅に戻っても
車にへばりついた氷が融けず、とっても
場違いな感じを醸し出しています
気温が低くても風がなければ全然問題ないの
ですが、やはりこの時期稜線にでると風が
強く、風対策は重要ですね。
はどうにもなりません。。。
カップラーメンにおにぎりを入れると
スープが冷えていく。。。
この時期は性懲りもなく、また雪を楽しみに
出かけると思いますので、よろしくお願いします
usagi2kameさん、こんにちは。
宿題がいっぱいということは、今後の楽しみが
いっぱい!ということで、いいですね
岩の歩きにくさは完全に消えていました。
下りなどは、半分靴底を滑らせながら
するすると。。。(楽しいです)
このコース、風対策をしっかりして天気の良い日を
選べば、一番楽に天狗の山頂までいけるコース
と思います。
黒百合平まで出てしまえば、景色一変でこの時期どこを
歩いても楽しいので、是非行ってみてください。
今回、車でのアプローチが一番緊張感ありでした
それではまた。
youtaroさん、こんにちは。
まっしろな世界!まさに白銀!
八ヶ岳が土日に晴れるのは久しぶりなんじゃないだろうか・・
いつかこの世界に入ってみたいですが
樹林帯で右往左往しそう・・・
>目出し帽、ゴーグルなど
つぎのお買い物リストに入れておきます
yasuhiroさん、こんにちは。
今年は雪が多いようで、駐車場からず〜と真っ白
でした。
八ヶ岳は南アルプスなどより雲がかかり易い印象
がありますね。
今回のようなメジャーコースであれば、樹林帯は
夏より歩き易いです。黒百合平までであれば
アイゼンなしで OK ですし。
目出し帽、ゴーグルなどは一部スキー用のゴーグル
と防寒マスクで代用してます
楽しいですよ
それではまた。
youtaroさん
同じ日、御坂山塊の山に登りましたが、
朝方、周囲は良い景色、、でも、八ヶ岳が雲の中、、
で、帰りは良く晴れて見えました。
良かったですね、青空、
雪が降った直後で、美しさもひときわです。
今日も当地からは八ヶ岳が良く見えていますよ。
Y-chan
Y-chanさん、こんにちは。
そうなんです。10時近くまで雪が降っていました。
ちょうど黒百合平から中山峠へ向かう頃から
明るくなってきて、天狗の山頂が見えだしてからは
一気に晴れました。
空気が澄んでいて、最高の展望の一日でしたね。
>雪が降った直後で、美しさもひときわです。
雪が降った直後の景色はほんとうに綺麗ですね。
特に軽い雪の後は、雪のベールを
かぶせたようで。。。
帰る途中、山は夕焼けに輝いていましたが
Y-chanさんの場合、自宅から見られるのですね
それではまた。
youtaroさん、こんばんは。
おぉ〜♪♪ すげ〜、キレイ。
youtaroさん、こんなすてきな世界にトリップしてきたんですかぁ〜
なんてうらやまし〜んですか。
でもきっと、見た目の美しさとは裏腹に、すご〜く過酷な
環境なんでしょうね。 私、ここに行ったら、凍っちゃうかも・・
それにしても、キレイだなぁ〜。
私もチャンスがあったら行ってみたいです。 こんな素敵な
世界に♪
それにはまず、山歩きの基本をもっと勉強しなきゃ
w-koboriさん、こんばんは。
ここのところ、迷わず八ヶ岳!という
感じで、トリップしてます
天狗の山頂に行くには風対策が必要ですが、
黒百合平や中山周辺であれば、それほど
苦労しません。メルヘンチックな雰囲気に
浸れますよ。
は凍ってしまいすが
今回は山登りよりも車でのアプローチが大変でした。
鹿をひきそうになって減速すると、そのまま
加速できず、止まってしまいそうに。。。
止まったら、再発進は難しい感じで。。。
焦りました。
しかし、このアプローチを難しくした夜の雪が
景色をさらにグレードアップさせてくれたようです。
楽しいですよ
それではまた。
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