大弛峠⇔甲武信ヶ岳 長距離の縦走部分にてこずってヘッドランプ帰還
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- GPS
- 13:15
- 距離
- 44.3km
- 登り
- 3,569m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 12:11
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 13:00
コースタイムは手動で直したが、ルートトレース線は直せなかった。
天候 | 快晴。 2〜3日前までの天気予報では「曇り」だったけど、前日から「晴れ」に変わり、その通りの大快晴に恵まれた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
しばらく前から、大弛峠⇔甲武信ヶ岳の往復を考えていたが、例年12月1日に閉鎖予定で、雪の状態によってはそれより早く閉鎖するそうなので、今週末の土曜日に実行することにした(土曜日は中央高速の帰りの渋滞もそれほどではない)。
大弛峠⇔甲武信ヶ岳は標準コースタイムで11:40もかかるけど、出発点の大弛峠は2365mもあるので標高差は少ないと考え、「距離」を少しなめていたようである。
長時間かかりそうなので、登山口出発の目標を日の出の6:30として東京の家の出発目標を3:50としたが、実際には、東京出発が遅れたり、大弛峠への林道も長かったので、登山口出発は6:50になってしまった。この遅れと、途中縦走路で思いの外時間がかかったことにより、大弛峠への帰着が遅くなり、ヘッドランプに頼って帰還することになってしまった。
往路では、国師ヶ岳まではすぐだが、その後いきなり長時間の下りとなり、いつもの「長時間の上り→中/長時間の下り」というパターンではないので体がうまく反応出来ず、また睡眠不足で「いねむり歩行」気味で、往路の序盤/中盤ははかどらず、終盤の富士見→甲武信あたりでやっといつもの登山パターンになった感じでエンジンが掛かり始めた。中盤の国師のタル→富士見あたりの縦走は端から見ると標高差が少なくて楽そうだが、実際は小さい上り下りが有り、老体には後で効いてくる。
国師→甲武信では、土曜日にもかかわらず、一人にしか会わなかった。
復路は、甲武信→両門ノ頭までは往路の終盤の続きで調子よかったが、中盤の縦走部分で疲労蓄積が効いてきて標準コースタイムを上まりはじめ、国師の上りぐらいから暗くなることが確実になってきたので、ヘッドランプ歩行を覚悟する。
最後の国師の上り→下りでは11時間の疲労の蓄積でヘロヘロ状態となったが、間食/ドリンクを補給しつつ、ヘッドランプと手持ちのライトで、無事登山口駐車場に19:49に帰着。
国師頂上からは、星空、甲府盆地の夜景がきれいだった。
しかし、こんなに遅く帰着するのは道迷い、けがの可能性もあり、良くないので、反省したいと思う。
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