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Yamareco

記録ID: 551253
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

晩秋の両神山は大渋滞(日向大谷登山口~清滝小屋〜両神山山頂ピストン)

2014年11月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 dai_t aratan
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:41
距離
11.9km
登り
1,699m
下り
1,695m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
1:24
合計
6:41
7:50
14
スタート地点
8:04
8:07
1
8:08
8:15
28
8:43
8:43
74
9:57
10:01
45
10:46
10:46
19
11:05
11:34
15
11:49
12:25
34
12:59
13:02
53
13:55
13:56
25
14:21
14:22
9
14:31
ゴール地点
鎖場等での待ち時間多し。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■行き
国道140号~皆野寄居有料道路~県道37号~県道279号経由で日向大谷登山口へ。
途中、県道37号沿いのセブンイレブンでの買い出し含めて、ちょうど1時間。
7:30の到着時点で、すでに第3駐車場まで満車。「日向大谷登山口まで1.3km」の標識付近まで林道脇に駐車あり。
それより少し横に1台のスペースがあったため、そこに駐車。第2駐車場くらいには停めることができるかと思っていましたが、甘かった。これだけで予定より30分近くのロス。
帰りには、かなり下(登山口から2km以上?)まで駐車がありました。

■帰り
県道279号〜県道37号〜国道299号〜県道43号〜皆野寄居有料道路~国道140号経由で花園ICへ。ナビが国道299号経由を示しており、秩父市街での渋滞の可能性を嫌って途中でルート変更。
皆野寄居有料道路は料金所まで700mのところから渋滞。
コース状況/
危険箇所等
■日向大谷登山口〜会所
軽いアップダウンの繰り返しで、歩きやすい道。このあたりはまだ、紅葉を楽しめます。
途中で、(使わないでも大丈夫な)鎖が一か所。

■会所〜清滝小屋
会所を過ぎたところで、「10月12日 3名滑落現場」の標識が。危険な個所には見えませんでしたが。標識の近辺はロープが張ってあります。
途中までは数度の渡渉を繰り返す沢沿いの道。
途中で沢を離れると急な登り。途中で、(使わないでも大丈夫な)鎖が新設されていました。
水場(弘法の水)は、この時期でも水量豊富です。

■清滝小屋〜剣ヶ峰
小屋を過ぎてからしばらく、九十九折りの急な登り。
その後、(使わないでも大丈夫な)4連続の鎖場と階段。登りはすんなりでしたが、下りは結構な渋滞。
そこを過ぎると多少のアップダウンを繰り返す道。
山頂手前で(使わないでも大丈夫な)鎖場3か所。このうち2か所は夏に来た時にはロープで、鎖は最近つけられた模様。
山頂直前の鎖は大渋滞。10人登っては10人降りるという感じ。
登山口はまだ、紅葉がきれいです。
2014年11月23日 08:20撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
11/23 8:20
登山口はまだ、紅葉がきれいです。
ん?最近、クマさん出たのね。
登山届を出し、念のためクマ鈴を鳴らして出発です1
2014年11月23日 08:21撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 8:21
ん?最近、クマさん出たのね。
登山届を出し、念のためクマ鈴を鳴らして出発です1
なんの実でしょう?
2014年11月23日 08:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/23 8:36
なんの実でしょう?
会所に向かう途中で、はや、鎖場。
見てのとおり、子供も使ってませんが。
2014年11月23日 08:39撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 8:39
会所に向かう途中で、はや、鎖場。
見てのとおり、子供も使ってませんが。
下の方は、まだまだ紅葉もきれい。
2014年11月23日 08:41撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 8:41
下の方は、まだまだ紅葉もきれい。
会所を過ぎたところで。
なんてこともないようなところに見えましたが。
それにしても、3名滑落って、どういうシチュエーションだったのでしょうか?
2014年11月23日 08:52撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/23 8:52
会所を過ぎたところで。
なんてこともないようなところに見えましたが。
それにしても、3名滑落って、どういうシチュエーションだったのでしょうか?
登山者の行く先を見守ってくださいます。
2014年11月23日 08:58撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
11/23 8:58
登山者の行く先を見守ってくださいます。
紅葉と沢のコントラストって、いいですね。
2014年11月23日 08:59撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
11/23 8:59
紅葉と沢のコントラストって、いいですね。
渡渉点では、水が落ち葉に覆われて、どこを踏めばいいか、わかりづらい状態。子供はここでの帰り道、水に片足を突っ込みました。
2014年11月23日 09:00撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
11/23 9:00
渡渉点では、水が落ち葉に覆われて、どこを踏めばいいか、わかりづらい状態。子供はここでの帰り道、水に片足を突っ込みました。
沢を離れてしばらく登った箇所で、これまではなかった新しい鎖。
2014年11月23日 09:37撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
11/23 9:37
沢を離れてしばらく登った箇所で、これまではなかった新しい鎖。
このあたりまで来ると、禿山。もう冬の装い。
2014年11月23日 09:49撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 9:49
このあたりまで来ると、禿山。もう冬の装い。
弘法の水。この時期でも水量しっかりなのがうれしい。
2014年11月23日 09:55撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 9:55
弘法の水。この時期でも水量しっかりなのがうれしい。
清滝小屋を過ぎて、坂を登り切ると山頂が顔をのぞかせます。
2014年11月23日 10:21撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/23 10:21
清滝小屋を過ぎて、坂を登り切ると山頂が顔をのぞかせます。
すると、すぐに鎖場。1個目の鎖場。
2014年11月23日 10:26撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 10:26
すると、すぐに鎖場。1個目の鎖場。
2か所目の鎖場。鎖は使わずに、身軽にスイスイと。
2014年11月23日 10:29撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 10:29
2か所目の鎖場。鎖は使わずに、身軽にスイスイと。
3か所目の鎖。
2014年11月23日 10:30撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/23 10:30
3か所目の鎖。
4か所目の鎖。結局、鎖は一か所も使いません。
2014年11月23日 10:30撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/23 10:30
4か所目の鎖。結局、鎖は一か所も使いません。
今年、かけられた新しい階段。
2014年11月23日 10:34撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 10:34
今年、かけられた新しい階段。
両神神社。お参りしてくるの忘れた・・・
2014年11月23日 10:46撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 10:46
両神神社。お参りしてくるの忘れた・・・
崩落個所は補修されています。
2014年11月23日 10:59撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 10:59
崩落個所は補修されています。
山頂手前で再度、鎖。夏に来た時、ここはロープだった。
2014年11月23日 11:05撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/23 11:05
山頂手前で再度、鎖。夏に来た時、ここはロープだった。
ここも前回、来たときにはロープだったはず。
最近、急に整備が進んだ模様。
2014年11月23日 11:12撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 11:12
ここも前回、来たときにはロープだったはず。
最近、急に整備が進んだ模様。
ここを超えると山頂。ここで大渋滞。
2014年11月23日 11:15撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
11/23 11:15
ここを超えると山頂。ここで大渋滞。
大渋滞の山頂に到着し、振り返ると今日は富士も見えます。
2014年11月23日 11:23撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 11:23
大渋滞の山頂に到着し、振り返ると今日は富士も見えます。
雲取山と飛龍山。よく似た山です。
2014年11月23日 11:24撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 11:24
雲取山と飛龍山。よく似た山です。
八ヶ岳。
2014年11月23日 11:26撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 11:26
八ヶ岳。
甲武信ヶ岳方面。
・・・ではないかと思います。。。
この辺はよくわかりません。
2014年11月23日 11:28撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
11/23 11:28
甲武信ヶ岳方面。
・・・ではないかと思います。。。
この辺はよくわかりません。
写真撮影の行列でしたが、隙間を狙って山頂の証拠写真。
2014年11月23日 11:29撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 11:29
写真撮影の行列でしたが、隙間を狙って山頂の証拠写真。
浅間山方面。こちらは雲の下の模様。
2014年11月23日 11:29撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 11:29
浅間山方面。こちらは雲の下の模様。
金峰、瑞牆に南アルプス。
混んでいる山頂は早々に後にします(と思っていたら、案外、長い時間いた模様・・・)
2014年11月23日 11:31撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 11:31
金峰、瑞牆に南アルプス。
混んでいる山頂は早々に後にします(と思っていたら、案外、長い時間いた模様・・・)
下山はサクサクと。
2014年11月23日 12:37撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 12:37
下山はサクサクと。
途中で切れている道。
と思いきや、どうも誰かが滑った(滑り落ちた?)模様。気を付けましょう。
2014年11月23日 13:22撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 13:22
途中で切れている道。
と思いきや、どうも誰かが滑った(滑り落ちた?)模様。気を付けましょう。
付近に山はないのに「八海『山』」とはこれいかに?
どうしても、日本酒が先に頭に浮かびます。
2014年11月23日 13:28撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
11/23 13:28
付近に山はないのに「八海『山』」とはこれいかに?
どうしても、日本酒が先に頭に浮かびます。
ほう葉?
2014年11月23日 13:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/23 13:36
ほう葉?
帰り道で撮った、滑落箇所。やっぱり、そんなに危険な個所には見えません。
2014年11月23日 13:57撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
11/23 13:57
帰り道で撮った、滑落箇所。やっぱり、そんなに危険な個所には見えません。
会所で滝を上から見下ろす。
2014年11月23日 13:58撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 13:58
会所で滝を上から見下ろす。
上の方では黄葉が中心でしたが、下のほうでは紅葉も。
2014年11月23日 14:05撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 14:05
上の方では黄葉が中心でしたが、下のほうでは紅葉も。
無事に帰ってきました!
2014年11月23日 14:25撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 14:25
無事に帰ってきました!
帰り道で。ホント、独特な形をした山です。
2014年11月23日 15:05撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
4
11/23 15:05
帰り道で。ホント、独特な形をした山です。
ちょっと離れた箇所から遠景で。多少、角度も違いますが、また違った感じに見えるのが面白い。
2014年11月23日 15:17撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/23 15:17
ちょっと離れた箇所から遠景で。多少、角度も違いますが、また違った感じに見えるのが面白い。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40L) レインウェア ヘッドランプ 帽子 手袋 ザックカバー ストック クッカー ガスボンベ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 携帯簡易トイレ 保険証 非常食 ジャケット 充電器 防寒着 ハイドレーション ガスカートリッジ タオル

感想

元の予定は四阿山に樹氷見物。
ところが、前日の夜になって、それまで晴れ予報だったのが、日中は曇り予報に。天気予報を見て迷っているうちに、長野で大きな地震。
そういう状態で長野方面に行くのも気が引けたため、急遽、行先を変更して子供が行ったことがない地元百名山、両神山へ。

まずは到着時点から大誤算。
そりゃまあ、3連休の中日ではありますが、この時期ならもう、登山者も少ないだろうと思っていたのが甘かった。7:30の到着で駐車場にも止められず、登山口まで1kmくらい歩くことに。これだけで往復で30分近くのロス。結果的に、この30分のロスがあったため、帰宅時に渋滞に巻き込まれて、痛かった・・・

当然、そんな状態ですので、道中もかなり混んでいます。
清滝小屋までは、先行者は10組にも満たないくらい。清滝小屋を過ぎてから、一気に先行者が増えました。おそらく7時前後に登山開始の方々が多かったということなのでしょう。
我が家も含めて、子連れの方も多く見られました。山では譲り合いの精神(日本人の美徳!)の教育等も必須ですし、いいことだと思っています。両神山は夏に来ましたが、それ以降、急に道中の整備が進んだ気がします。こうして子連れ登山が増えてきた辺りも関係しているのかも?
かなり難易度の低い箇所まで鎖が張られて、個人的にはジャマなだけなのですが、ケガ防止のために、しょうがないのですかね。実際に最近、滑落もあったようで、ケガもあったのかもしれませんし。

道中の込み具合はやはり、山頂にも反映。山頂手前の鎖は大渋滞。
当然、山頂に着いても大渋滞。元々、10人もいればお腹いっぱいの狭い山頂ですが、ざっと見た感じでも20名くらいはいて、まったく身動き取れず。
天気にも恵まれて、周囲の景色もよかったので、山頂にとどまる人が多く、余計に混雑したのでしょう。
と、かく言う自分も気が付けば20分くらい、山頂で景色を楽しんでいましたが。夏に来たときはガスっていて、まるで景色がわからずじまい。これだけ景色のいい山だとは思っていませんでした。
雲取・飛龍、富士、甲武信(山座同定できなかったけど・・・)、金峰、瑞牆、南アルプス、八ヶ岳、浅間山と、一通りの山を見ることができ、短い(?)山頂での時間ながらも大満足。

が、山頂で昼メシなんていう優雅なことはできず、景色を楽しんだ後は下山開始。昼メシは両神神社で。
出発準備をしていると、隣に子連れの4人組の方々が。「俺もヤマレコやろうかな」なんて声も聞こえてきて、声をかけようとも思いましたが、恥ずかしくてそのまま下山してしまいました(本当は、子供が行く気満々だったから・・・)。
そこから先は、ピストンだったこともあり、さほど景色も変わらないためスタコラと。

これが、今年最後の紅葉登山かな。ここから先はもう、冬の山ですね。

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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