銚子ヶ峰 展望・花・新緑三拍子の石徹白からとキンランの森

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 861m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:30

6:30 石徹白登山口
6:50 6:50 石徹白の大杉
8:40 8:40 神鳩ノ宮避難小屋
9:50 10:00 銚子ヶ峰
10:40 10:40 神鳩ノ宮避難小屋
11:50 11:50 石徹白の大杉
12:00 石徹白登山口

天候

曇り時々晴れ　風ほぼなし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜アクセス・駐車場＞
ナビは「白山中居神社」で入力。そこから道なりに15分ほど北上。
離合出来る場所は時々ありますが落石多いです。降雨後注意。
駐車場は舗装20台未舗装12台程。非水洗トイレあり。水場あり。

コース状況／危険箇所等

＜登山ポスト＞
駐車場東屋にあり。

＜登山口〜神鳩ノ宮避難小屋＞
登山口からしばらく、石徹白大杉までは石積みの階段。
石徹白大杉周辺はぬかるみ多し。
斜度が強い場所と緩やかな場所を繰り返す登山道。

＜神鳩ノ宮避難小屋〜銚子ヶ峰＞
母御石までは登り基調が強めだが以降比較的緩やかな笹原歩き。

＜神鳩ノ宮避難小屋＞
15名程のキャパ。携帯トイレブースのみ。
携帯トイレはトイレ内備品あるも在庫少
荷揚げしばらくないので持参品をとのこと。5分で水場あり。

写真

石徹白の大杉までは石畳の階段です。斜度キツめ。

石徹白の大杉です。

ブナ素敵。ここにしてよかった。

新緑の森をゆく。

モニュメントみたいな木。

テクテク。

神鳩ノ宮避難小屋を過ぎて。あれは母御石あたりがニセピークに見えているのですが、綺麗ですよね。

銚子ヶ峰山頂直下に少し残雪。斜度はないので危険なしでした。銚子ヶ峰より先に進むなら滑り止め必須な感じ。

銚子ヶ峰山頂から左三ノ峰、右別山。前回ガスっちゃったから嬉しい。

山頂からひだり奥から右に。野伏ヶ岳、薙刀山、よも太郎山、願教寺山ですかね。よも太郎って何；

手前が願教寺山。奥は…真ん中が赤兎山かな？

さて、テクテク下ります。左から右に緩やかに伸びる尾根を歩いてきました。

名残惜しくて振り返る。やっぱりこのたおやかアングル好きです。

名残惜しい別山。まだ2023年刈込池までの上小池勝原線復旧するか不明なんですよね。

マイヅルソウ。まだ蕾が多い。

ツバメオモト。樹林帯では咲き始めから見頃。稜線はこれから。

ミツバオウレン。拡大すると真ん中巻いててキュート。

横顔。

コイワカガミ。咲き始め。ここは色濃い目。

イチヨウラン。この株のみ見かけました。落葉樹林の両白山地ではあまり見られないみたい。

正面顔を。日差し強いとこ気温高いとこ風の強いとこ苦手なんですね、この花。

サンカヨウ。見頃。すぐ終わっちゃいそう。間に合って嬉しい。

ムシカリ。

たわわなミツバオウレン。

イワナシ。見頃。かわいいピンク。

キバナコマノツメかな。花は痛みがちなもの多めでした。

ヒメイチゲ。見頃から終盤。出会えると嬉しい小さな花です。ぼけてる…

ムラサキヤシオツツジかな。おたけり坂の上で綺麗に咲き誇ってました。

ミドリユキザサ。ノーマルばっかだったのにこれはなぜかミドリ。

フデリンドウ。下山時に咲いてました。

コケイラン。ありそう〜と思ってたらありました。咲き始め。

ここも斑なし。そろそろ斑ありが恋しい。

キンラン。移動してのキンランの森。勝手に命名。

咲き始め。まだ蕾もありました。

なかなか綺麗に開いてくれないのがさみしい。

サクラソウ。

ヒメシャガ。ここヒメシャガ咲くんですね。

エビネ。近くにスズメバチの巣があるらしく追いかけられました…

コケイラン。少し場所がえして。エビネやギンランは盗掘かなくなってました。

ここも斑なし。

クリンソウ。ところどころに。

感想

minislope

昨年見つけた奥美濃のキンランの森。
花が遅かった昨年より早く出掛けないと終わってしまうかも。
ということで、キンランの森を楽しむことを最優先に行き先選定。
色々考えて、ガスっても花や新緑が楽しめて、
キンランの森までアクセス距離が程々の銚子ヶ峰に決定です。

選定は大成功。展望・花・新緑と三拍子揃い大満足の山行でした。
花は思った以上にたくさん見れて、かつ、勉強出来ました。

で、メインのキンランの森へ。
昨年より2週間も早いのに咲き始めていました。
近隣ではなかなか見ることが出来なくなったので嬉しいかったです。
まだまだ蕾もない株もあったのでしばらくは見頃が続きそうです。