【秀麗富嶽十二景】牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜雁ヶ腹摺山〜姥子山ヘロヘロ縦走
awaya-daizen
体力度について
- GPS
- 09:59
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 2,475m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:54
| 天候 | 終始曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
トレイルは概ねよく整備されていて、危険箇所はナシ |
写真
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。スタートから1時間30分ほどでした。こちらの山頂も秀麗富嶽十二景のひとつですが、雲が多くて富士山は見えませんでした
2
稜線上の道も基本よく整備されて歩きやすいので、へたれハイカーのアタシでもグングンと進みます。原生林っぽい鬱蒼とした雰囲気のとこもありましたね
林道を少し戻ると、登り尾根への取り付き口がありました。どこで道をロストしたんだろう…気にはなりましたが、これ以上検証する気力はありませんでした(´・ω・`)
1
さらに進んで金山峠に到着。予定ではここから沢沿いコースへと下るつもりでしたが道標にあった手書きの注意書きにビビって、尾根沿いの道を進みます
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
|---|
感想
えーと、JR中央本線沿線の峰々を縦走してきました。
昨年来、秀麗富嶽十二景をぼちぼちと登っており、今回はその一番山頂である雁ヶ腹摺山と姥子山に行きたいなぁ〜と思いまして、計画を立てました。
しかし、調べて見るとこちらの二座はアクセスがけっこう大変であることがわかりました。山行記録を見ると（参照させていただいた皆様ありがとうございます）、大抵の方は大峠にクルマを駐車しているようです。
当初はアタシもそうするか…と思ったのですが、公共交通機関を使ってなんとか行けないものかと思っていろいろ検討しているうちに、浮かび上がってきたのが今回のコースです。
まずは甲斐大和駅から上日川行きのバスに乗ってすずらん昆虫館前で下車。そこから牛奥ノ雁ヶ腹摺山（こちらも秀麗富嶽十二景で2番山頂）に登ったのちいわゆる甲州アルプスの両線を南下、黒岳に至って大峠に下り、そこから今回の本命である雁ヶ腹摺山と姥子山に登ります。下山は金山峠経由で金山鉱泉に至り、遅能戸バス停からバスに乗って大月駅…というものです。
これだけでもかなりのロングであることに加えて、遅能戸バス停の最終が17時過ぎなので、CTをかなり巻かないと間に合いません。その場合は大月駅までの約4�劼鯤發�こともやむなし！ という決意のもとに挑んだ次第…そして結果そうなって大いに後悔しました(T_T)
秀麗富嶽十二景というのは、その名のとおり大月市内にある山頂からの富士山の眺めのいい峰々のことで、大月市の観光協会のHPには雁ヶ腹摺山などは5月中旬が素晴らしいとして紹介されています。
…ですが、今回訪れた、十二景のうちの三峰いずれも山頂から富士山の姿を眺めることができませんでした(T_T)
コースに関しては、全体的によく整備されていて、実に歩きやすい感じでした。
姥子山の西峰から東峰にかけての痩せ尾根がちょいシンドカッタ感じだったかな。
迷ったところは、登り尾根から林道へと下るところ。周囲が伐採されていて見通しがよく、踏み跡もあったのでヘラヘラと進んで行ったところ、道がなくなってしまいました…下方に林道が見えていてたので斜面を強引に下ってしまいましたが、いつの間にやらルートを外していたようです。林道に下ってから、検証のため少し戻って登り尾根の取り付き口を確認しましたが、そちらを登ってロストした場所を検証する気力はありませんでした(^_^;)
なお、ここまでけっこうCTを巻いていて、最終バスの時間にギリギリ間に合うか？ といったペースだったのですが、この道迷いおよび検証作業のため半ば諦めモード。
さらには金山峠の分岐では、予定ではCTが短い沢方面に下るつもりでしたが、道標に「荒れている」「増水時徒渉困難」といった手書きの注意喚起があったので、ビビって断念。バスに間に合う余地は完全になくなりましたorz。
金山鉱泉手前の沢を渡る際にも、橋の場所がわかりづらかったりでちょっと焦りましたが、舗装路に出てほっとひと息。山中にいた時間はおおよそ8時間です(￣。￣;)
その後は延々と舗装路を歩きまして、遅能戸バス停には20分強遅れで到着。肩をおとしてさらに歩きまして、すっかりヘロンヘロンで大月駅にたどり着いた次第。
ってな感じで、なんとか無事にゴールしたわけですが…ログを見ると、累積標高が1400mほどなのに、下りが2400mもありました。いつまで経っても下りが苦手なへたれハイカーのアタシですから、こりゃあヘロンヘロンになるってものですな。
遅筆のため詳細レポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/
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