伊谷山


- GPS
- 33:19
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,282m
コースタイム
0545沼平発-0625畑薙大吊橋-0710ヤレヤレ峠-0730 1号橋・尾根取付0740
-0840 1147ワイヤー-0930造林小屋0950-1250 1780大岩-1425 2050で幕営
2014/11/23(日)
0620 2050発-0655 2220付近-0750伊谷山0800-0915 2050ザックデポ地0935
-1030 1780大岩-1155造林小屋-1245 1147ワイヤー-1320尾根取付
-1330 1号橋1345-1410ヤレヤレ峠-1450畑薙大吊橋-<軽トラ同乗>1505沼平
天候 | 2014/11/22(土) 晴 気温高い 2014/11/23(日) 晴 気温高い |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
通行止め情報はhttp://www.city.shizuoka.jp/deps/ikawa/ikawa_trafic.html 沼平に駐車。入山時6台、下山時10台くらい?空いていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆畑薙大吊橋〜一号橋 一般登山道。大吊橋を渡ったところ〜ヤレヤレ峠〜一号橋は登山道が落ち葉に埋もれており、隠れた浮石も多いので注意。一か所、崩落したところがあるがワイヤーが張ってある。なお現在大井川上流のダム点検の影響で大吊橋周辺の川の水量は多いらしく、トンネル脇から河原に下降して大井川を渡渉して沢を行く「ヤレヤレ峠を通らずにすむコース」はやめておいたほうが、とのアドバイスを地元の方より受けました。一号橋手前左脇の水場はよく出ていた。 ◆尾根取付〜造林小屋(1350付近) ここから上はバリエーションルートで水場無 造林小屋まで九十九折れの作業道がうっすら続くが特に登り方向で見失いやすい。1147のワイヤー跡から上は徐々に傾斜強まる。造林小屋の西側を通過するようにコース取りするとよい。マーキング皆無。 ◆造林小屋〜1770付近 作業道跡は造林小屋まででここから上に道形はなくフカフカのまっすぐ立てない斜面が1770まで続く。造林小屋(1350付近)から上部は、尾根を境に西側は杉?(常緑樹)の植林、東は天然林?(落葉樹)の分布。1500付近から植林は薄くなり尾根西側に苔むした岩が帯状に多く埋まった斜面が見えはじめ、さらに苔岩群との間に大岩が出はじめる。このあたりは落葉で地面が見えず四つん這いで進む。1770付近でウソッコ小屋尾根と合流する。特徴的な大岩が目印。マーキング皆無。 ◆1770付近 ウソッコ小屋尾根と造林小屋尾根の分岐。降り方向の核心部。 ◆1770付近〜2000付近 若干傾斜は緩み、登山者の薄い踏み跡と赤ビニールテープ・青スズランテープのマーキングが続く。1800付近に幕営適地(但し狭い)。 ◆2000〜2250 2000を越えると尾根は広がり多重山稜地形となる。尾根筋は明瞭と不明瞭を繰り返すが、あまり神経質にならないでいちばん高いところを通れば問題ない。2050付近、2200〜2250は幕営適地多い。マーキング多。 ◆2250〜伊谷山山頂 登り方向には素直に尾根筋を辿ればOK。時々藪いところは東に逃げる。降り方向は数か所、下降方向に悩むが降りながら修正できる程度。展望は伊谷山の南小Pのみ。マーキング多。 ※コース状況、及び、画像に添えた標高の数値は、±20m程度でみてください。 |
写真
感想
1.上河内岳からの下降ルートとして伊谷山を使えるかどうか
2.上千枚山に行きたい
相変わらずの鈍足で1だけ実現。展望ほぼ無の忍耐ルートであったが、達成感もあり、きらめく星空の下での幕営は素晴らしく、楽しい山行となった。
【1日目:2014/11/22(土)】
日の出6:28の暦から、畑薙大吊橋の付け根で日の出を迎えるくらいから逆算して4:30頃に沼平到着。ゲート直前左側の駐車スペースはせいぜい6台程度で晴れ予報3連休の初日にしては寂しい状況。自宅からノンストップで運転してきたのでさすがに眠く、シートを倒して30分ほどウトウトする。5時すぎに目を覚ましぼちぼち準備。へっ電の明かりがひとつ、軽装の単独者がゲートへ向かっていく。日の出まで1時間だが、到着時に満天の星空だった上空は視認できる星の数を減らしほんのり青みを帯びている。準備してきた登山届をポストに投げ込んでゲート右側の隙間を通過して出発。林道を歩くあいだに空はどんどん明るくなり途中でへっ電を仕舞う。
畑薙大吊橋の付け根に到着。水位高く、大量の流木の浮いた大井川が足元に透ける橋を一歩一歩進む。夜明け空の下、薄っぺらいアルミ板を登山靴の底が叩く軽快なタンタンという音が大井川の谷間に響く。吊橋を渡りきると急登がはじまる。標高100mほど上がるとトラバース道がはじまる。落葉に埋め尽くされた登山道は位置を見誤ることはないが、大きめの浮石が結構あり気が抜けない。うっかり躓いて右側へ滑落しないよう慎重に歩いていると、後方より熊鈴の音がだんだん近づいてくる。途中で山側へ避けて抜いてもらう。ヤレヤレ峠に到着すると熊鈴の単独者がおられたので会話。エネルギーみなぎる若者で、上河内岳へ日帰りピストンするという。一応アイゼンは持ってきたけど完全に重荷になりそうですよーと明るく話すこの方は毎週のように山へ入っているらしい。自分の予定を訊かれたので「伊谷山というピークが上河内岳の東にあってそこへ」と話すと、某HPでその記録を見たという。まさにそのHPの記録をプリントアウトして持参しており、ひとしきりその話で盛り上がる。ヤマレコをやっていると仰っていたので、じゃあお互い無事下山して、またヤマレコで再会しましょう、と話して別れる。あっという間に消えていった。(この単独者はのちに日頃から山行記録を拝見しているzenithさんと判明。)
峠から激下りして沢沿いに1号橋へ到着。水場は十分な量出ており、2L取る。1号橋を渡った先で適当に取付く。最初は斜度も緩くどこでも通れるが若干斜度が増すと作業道らしき薄い踏み跡がみつかり、追う。九十九折れについて作業道は折り返し点まで来ると、折り返す道形とそのまま先へ延びる道形があり(登る目的でなく作業目的の道なので当然なのだろうが)、時々外してしまう。木材運搬用?のワイヤーの跡が出てきた。ワイヤーを跨いで進むと右手に熊捕獲用の檻。やがて右手に枯沢地形が現れてそこが折り返しの淵となるよう作業道は続く。1200〜1250は等高線がかなり混んでいたので心配していたが作業道に助けられ難なく通過。暫く作業道を辿ると造林小屋が突然頭上に現れて驚く。もう10年以上は放置されていそうな雰囲気だが雨を凌ぐことはできそうな新しさ。蛇口のついたドラム缶が複数横たわり、水場もないここに何日も滞在して林業に従事するのは大変だったことだろうと想像を巡らす。
造林小屋から上部は一直線に尾根筋を登る。尾根を境に、登りで左手(西)は常緑樹の植林、右手(東)は落葉樹の天然林(カラマツ、他)にくっきりと分かれていて良い目印になる。だが造林小屋から上は作業道もなくなり、踏み跡もまったく無く、フカフカのまっすぐ立てない急斜面を木と石を手がかりに四つん這いで登ることになる。地形図的には造林小屋の1350からウソッコ小屋から延びる尾根と合流する1750まで標高差400ほどはこの斜面が続くため、忍耐の登りとなる。1600くらいから樹林帯の境目は判然としなくなり、左手(西側)に1m以内の苔生した岩々が幅20m〜程?に帯状に横たわる斜面が見えはじめる。このあたりから常緑樹は減り、頭上からカンカンに照らす太陽の下での四つん這い落ち葉ラッセル進行となる(かなりキツかった)。1700くらいから帯状の苔岩群と尾根筋のあいだに、数メートルの大岩が点在するようになってくる。そろそろウソッコ小屋尾根と合流するはず・・・と思っていると、赤テープのマーキングがあらわれて合流となる。
ここから上はうっすらではあるが登山者の踏み跡があり、赤ビニールテープと青スズランテープのマーキングも時々出てくるので登り方向で迷うことはない。傾斜も緩まり、踏み跡は倒木もうまく避けるようについていてラクチンだ。計画時は伊谷山の山頂付近で幕営だったが、時間的にも疲労度的にもどうみても無理なのであっさり諦め、幕場を探しながら標高を上げる。1800あたりに1〜2人用テントを張れそうなところがあったがさすがに低すぎるだろうと思い通過。とすると2050手前か2220付近か。2050手前あたりまで来ると、所々に雪が残り、ふと見上げると青空にシラビソ?の白い枝が延び、ずっと枯れ尾根の茶色だけの視界から急に色彩豊かな素敵なところへ来た感じがして、何か一気にこみ上げる。体力的に電池切れな感じもあったので、ここで幕営することに決める。
乾いた枯葉の敷き詰められた地面にゆっくりテントを張る。鳥の声のひびく静かな林を散策。気温も高くテントの出入り口を開けっ放しにして山を肴に安ウイスキーお湯割りで暮れゆく山を楽しむ。いいねぇ。。。これだから山にまた戻ってくるのだ。夜中にヌルヌル動く地面に目が覚め、ラジオで地震があったことを知る。白馬方面は大丈夫だろうか。夜半に目が覚め、テントの外に出て上空を眺めると、無数の星が手が届きそうなところにあった。
【2日目:2014/11/23(日)】
快適に起床。ゆっくり朝食をとり、テント撤収。ザックを木に縛りつけて薄暗い中出発。白峰南嶺から朝陽がのぼり、薄オレンジ色の光が尾根を照らす。2200〜2250は多重山稜地形で幕営適地が多くある。2340、2370あたりは微妙な支尾根があり参考にしたHPに注意とあったので、振り返って下降時をイメージしながら進む。2375の小Pあたりは尾根上は若干藪っぽく東側に逃げつつ通過。そこからひとのぼりすると山頂手前の尾根筋がありやはり尾根上は藪いので東寄り。山頂手前の南小P周辺は5cmほどの雪に覆われており動物の足跡だらけ。西側に視界が得られ、上河内岳〜聖岳〜赤石岳あたりが見えた。上河内岳東尾根は遠目にも力強い樹木に覆われており、やはり手強そうだ。南小Pから伊谷山山頂までは明瞭な鞍部はなく、藪を避けて東寄りに進み、何となく一番高いところで立ち止まりGPSを見ると地形図上の山頂に居るようだ。山頂標識もテープマーキングも何もなく、周囲をみてみたがやはりそれらしきものは何もない。伊谷山山頂。展望はまったくない。
上千枚山へ向かう尾根は判然とせず、歩きだしは方角で見定めるしかなさそうだ。一方、伊谷山へのぼってきた尾根筋を何も考えずにそのまま進むと、北西方向の上河内岳東尾根方面へ誘導される。近い将来、またここに来よう。
下山開始する。主尾根を一直線に降るので道迷いの心配はあまりないが、あとからGPSログを見ると2220と2030付近で若干外しているようだ。大体はテープマーキングを発見して無事復帰を確認できるのでこのあたりはそう難しくはない。問題は1750のウソッコ小屋尾根と造林小屋尾根の分岐だろう。造林小屋尾根は南南東の方角で、進路を若干左に振りながら降る。右手に苔岩群が横たわっていれば正解だ。1600くらいから常緑樹と落葉樹の境目があらわれはじめる。崩れやすい急斜面を延々と下り、造林小屋があらわれた。ここから下は作業道があるので安心だ。ようやくひといき。
九十九折れの作業道を降る。熊捕獲檻が現れればあと少し。大井川へ一直線にのびるワイヤーをまたぎ、引き続き作業道を辿る。せっかくなのでこの尾根を最後まで追ってみる。2号橋の付け根に出た。
登山道沿いにウソッコ沢まで下り、水場で顔を洗ってトラバース道へ取付く。ヤレヤレ峠を過ぎると、昨日は気付かなかった紅葉が目に入る。まだ残っていたんだ。最後に山からご褒美をもらえた気がした。畑薙大吊橋を渡る。渡りきる手前で左に振り返ると、青空に聳える上千枚山。次こそはあそこへ行こう。
林道を行くと猟師の軽トラが止まっており、挨拶するとなんと今夜の宿の大旦那だった。狩猟の鉄砲の音が響いていたので、あ、やってるな、とは思っていたがやはり。大吊橋を登山者が渡っているのが遠目に見えたので、わざわざ引き返して待っていてくれたのだと。本日は鹿3頭の収穫があったそうだ。「ゆっくり温泉で汗を流して、シカを楽しみにしてて」といわれ、ありがたく沼平まで送っていただいた。
民宿では獲れたての鹿肉が振る舞われ、薬缶日本酒、猟師さんお客さんとの楽しい会話とともに夜は更けていった。
・事前の調査で、赤テープと青テープのマーキングがあることを知り、じゃあ自分は黄色、と黄色の絶縁テープを持っていったが、枯れた藪尾根に黄色は最悪の組み合わせであった。素直に林業用ピンクテープを探そうと思う。(自分のつけたテープは下山中に見つけたものは全て撤去しました)
・次回、伊谷山南尾根を行くとしたら?登りはウソッコ小屋尾根のほうが、取付きさえ無事通過できれば斜度的にはラクそう。下りは造林小屋尾根でいけそう。
・本山行にあたり、下記HPを参考にさせていただきました。ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
◆激藪の隙間より「伊谷山、上千枚山」…言わずと知れた藪山業界の横綱。
◆等高線の狭間から「伊谷山・上千枚山」…詳細なレポートとGPSログが非常に参考になる
◆見たか、聞いたか、言ったか?「伊谷山を下る」…ウソッコ小屋尾根ではないところを下った唯一の記録。更新停止されているが、ぜひ復活してほしい。
コメント
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初めましてebi0813 さん
南アルプス大好きkumahikoと申します。
いつも拍手有り難うございます。
伊谷山、上千枚山にウソッコ小屋から取り付くコースでいつか登ってみたいと思っていました。造林小屋尾根の詳細なレコ有り難うございます。幕営可能地が思っていたより多く安心しました。上千枚山からの景色はすばらしいらしいですね自分もぜひ行ってみたいと思っています。
伊谷山から上河内岳へも足を延ばしたいと考えていますが、近くで見た感じでどのような感じでしたでしょうか?やはりハイマツ漕ぎがきつそうでしょうか?
南アルプスのどこかでお会いできる日を楽しみにしています。
kumahiko様はじめまして。
コメントどうもありがとうございます
テントを背負って南アルプスを縦横無尽に歩くkumahiko様の山行記録をいつも憧憬とともに拝見しストーキングさせていただいております。
自分の目指す山屋であらせられる、尊敬するkumahiko様より直々にコメント頂戴し、感激です。
上千枚山いいですよね。自分は林道から見上げて行ってみたいと思いましたが、対面の青薙山の稜線から眺めた上千枚山はずっと素晴らしいのでしょうね。あちらにもそのうち行ってみたいです。
上河内岳〜伊谷山は、画像No.30程度にしか見えず、肝心の屈曲尾根あたりも全然わかりませんでした。見えた範囲ではハイマツが結構手強そうだな・・・という印象です。無雪期にテン泊装備で登りに使うのは相当な根性が要りそうに感じています^^;
南アルプスでお会いできる日を心待ちにしつつ精進したいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ebi0813 さん
こんばんは
コメント頂きありがとうございました
さて【ヤレヤレ峠】では予想外の【伊谷山】という山名が上がり、その事でお互いが見ていたHPが判明しましたね
まさかあのルートをやられる方と出会えるなんて・・・
東北や南アなど行動範囲広いですね。共感しますね
今後もお互い楽しい山、登りましょう
zenithさん、こんばんは。ご訪問&コメントありがとうございます
「伊谷山」という山名を口にしても普通は反応がないのですが、あのタイミングですかさずあのHPが出てきてビックリでした
この山域でオフシーズンに出会う方とは、どこか共感できるところがあるなぁと感じています
zenithさんとお会いしたあたりも含む感想(日記)は、週末にでも書くつもりです
初めまして。伊谷山、上千枚山は2003年10月中旬にウソッコ小屋裏から往復しました。上千枚山では雪に降られてえらい目に遭った記憶があります。
当時もほとんど人が入る山ではありませんでしたが、今も入る人は皆無に近いでしょう。ネット上の記録も数えるほどしかないかと。懐かしい山で興味深く読ませていただきました。
toradango様、はじめまして。コメントどうもありがとうございます
toradango様=gekiyabu様、なのですね
はじめまして、ではなく、いつも有益なHPに大変お世話になっております、でした
今、世の中にある伊谷山(上千枚山)の記録の殆どが、toradango様の記録を参考にした山行なのではないでしょうか。もちろん自分も事前に勉強させていただきました。なおtoradango様のトイペマークは意図の通り消え去っておりました(笑)
上千枚山は切り開かれていて展望がよいそうで、近いうちにぜひ訪れてみたいと思っております。
これからもtoradango様の激藪記録を楽しみにしております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
私のHPのご利用ありがとうございます。
ヤマレコに新たに書き込まれる記録数は多く、全てを網羅するのは困難ですが(できるだけ毎日チェックするようにしてますが)、今回は私の監視網に引っ掛かりました。毎週末はほぼ山に出かてますがその週末に書き込まれる件数が多く、日曜や月曜に全数チェックするのは大変です。これから暖かくなると件数が増えて不可能になるかも?
あの記録はかなり古いので(電話モデムでネットに接続していた時代)今と違ってGPSのログを元にしたものではなく読図を元にルートを読解した結果なので、少なからず誤差があると思います。写真は100万画素のデジカメ!
上千枚山は雪に降られた記憶は鮮明です。あと、ウソッコ小屋裏から尾根に取り付いたらいきなり行き詰ったことも
あいも変わらず籔山中心ですが、今年は残雪が溶けるのが早いので籔漕ぎの山は秋までパスになりそうな? これだけ暑いと籔漕ぎするより森林限界の尾根歩きの方が。秋まではあまり期待しないで下さいね。今年の秋は生活環境が激変しているはずなので、出没エリアが少しだけ変わると思います。
toradango様、こんばんは。またまたコメントどうもありがとうございます
ヤマレコもユーザー数の激増とともに記録数も膨大に膨らみ、人様のお目汚しを避けたい自分としては記録の洪水に押し流される状況がかえって有難かったりするのですが、まさかtoradango様ともあろう方の監視網(笑)に引っかかるとは
モデムでネット接続!「ピィ〜〜〜ガーガーガーージャ〜〜〜〜〜〜〜」ですね、懐かしい(笑) 画像は選別を重ねたうえで勇気を持ってアップロード、ではなかったのでしょうか。今はいい時代になりましたが、山行記録は本来は他人との情報共有手段であるとすると、行程を客観的なテキストで記録することが重要と考えます。
その意味でも、toradango様の膨大な記録は貴重な宝物だと思っています。自分は到底行けないであろう尾根や山頂も、記録を拝見して想像して思いを馳せています。
(先日の「奥利根 日崎山」は、別の意味で、息を止めて「・・・ゴクリ」てな感じで拝読いたしました)
今年は本当に何処の山でも残雪が少ないようですね。まだ読んでいない記録がたくさん残っている(残してある)ので、ゆっくり拝見しながら新しい記録も楽しみにしております。秋からどんな感じに変わるのでしょう?こちらも楽しみです
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